入荷情報

写真:花陽浴 純米大吟醸山田錦 袋吊斗瓶囲無濾過生原酒

花陽浴 純米大吟醸山田錦 袋吊斗瓶囲無濾過生原酒

埼玉県羽生市の「南陽醸造」より
“花陽浴 純米大吟醸山田錦 袋吊斗瓶囲無濾過生原酒”が新入荷。

DSC_5149 花陽浴(はなあび) 純米大吟醸山田錦
 袋吊斗瓶囲無濾過生原酒【新入荷】
 ¥6,296.-(1.8L、税抜)
 ¥3,143.-(720ml、税抜)

 埼玉県北部、群馬との県境・利根川沿いの
 羽生市にある「南陽醸造」。元々、“南陽”という
 地元向け銘柄を醸していた300石ほどの蔵元。
 “花陽浴(はなあび)”は『太陽の陽ざしを
 たくさん浴びて大輪の花を咲かそう!』と、まだ
 売り先が無いころ麹室の中で決めたそうです。 

 こちらの“花陽浴 純米大吟醸山田錦”は、蔵元の
 フラッグシップ。酒米の王様〈山田錦〉を丁寧に
 丁寧に仕込み、搾りの際はモロミを袋で吊って、
 斗瓶取りしたもの。それこそ蔵元の持てる技術、
 そして気合いを込めて醸した至極の大吟醸。
 とても華やかな南国を思わせる香りと、しっかり
 した上品な味わいが特徴的な1本といえます。

 『手間を惜しまずいいモノを造る。伝統的手法を
 守り最先端の技術を追求する。』そんな「南陽
 醸造」のスタイルが色濃く表現された逸品です。

写真:英君 山廃純米酒 石橋ヲ叩イテ渡ル 生酒

英君 山廃純米酒 石橋ヲ叩イテ渡ル 生酒

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“英君 山廃純米酒 石橋ヲ叩イテ渡ル 生酒”が新入荷。
 
DSC_1551  英君 山廃純米酒 石橋ヲ叩イテ渡ル 生酒
 ¥2,450.-(1.8L、税抜)【新入荷】

 なかなかおもしろいネーミングのこちらのお酒。
 実は25BYに、「英君酒造」としてはじめて
 酒米〈愛山〉をしかも山廃で仕込もうとなった時
 のこと。さすがにはじめての〈愛山〉で山廃、
 ここは満を持してのぞもうという話となり、
 麹米に〈五百万石〉、掛米に〈どまんなか〉を
 使用して、腕試しとして醸したのがこのお酒。
 それが意外に、呑み手のみなさんにとっても好評
 だった故に、今年も仕込み、発売となりました。
 
 前に押し出しすぎない香りよく、フルーティー
 かつクリィーミーな味わい。しっかりと旨みを
 引き出した“英君”らしい山廃酒といえます。
 
 一昨年の静岡県新酒鑑評会では1位の県知事賞、
 そして全国新酒鑑評会でも金賞受賞とノリにノッ
 ている「英君酒造」の自信作。ぜひお試しあれ!

写真:風の森 純米しぼり華 雄町

風の森 純米しぼり華 雄町

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 純米しぼり華 雄町”が新入荷。
 
DSC_7533 風の森 純米しぼり華 雄町 【新入荷】
 ¥1,250.-(720ml、税抜) 

 奈良県御所市の「油長酒造」の創業は1719年。
 創業当初は製油業を営んでいたそうで、その名残が
 社名にも残っています。後年、酒造業へ転じる際、
 酒の命とも言える良質の水を求め、現在の地に
 蔵を築きました。一方、酒銘の“風の森”の名の
 由来は、蔵からも近い地名、風の森峠から。
 常に風が吹き抜ける風の森峠近辺では、契約農家に
 より“風の森”に使う酒米も栽培されています。

 こちらの“風の森 純米しぼり華 雄町”は、
 岡山県産の〈雄町〉の2割を磨き、80%精米。
 低精白でありながら、超低温長期発酵によって
 雄町の個性を存分に引き出しました。溶けやすい
 酒米である〈雄町〉の複雑性をそなえた味わい。
 リッチな甘みと酸がバランスよく調和しています。

 上品な米の旨みと、それらをまとめる爽やかな酸。
 ふくよかなボディ感、インパクト溢れる1本です!

写真:南部美人 純米吟醸 酒未来

南部美人 純米吟醸 酒未来

岩手県二戸市の「南部美人」より“南部美人 純米吟醸 酒未来”が新入荷。
 
DSC_7486 南部美人 純米吟醸山田錦 心白 【新入荷】
 ¥3,300.-(1.8L、税抜)
 ¥1,800.-(720ml、税抜)

 

 『熟練の技と若き情熱と力の融合』を目指す
 岩手の銘醸蔵「南部美人」。その手造りの技を
 次世代へとグイグイと継承する「南部美人」の
 五代目、久慈浩介社長。日本酒の啓蒙活動も
 含め、そのパワーにはいつも圧倒されます。

 今回入荷してきたのは、〈山田錦〉で仕込んだ
 “心白”や〈愛山〉などでおなじみの限定純米
 吟醸“ビューティーシリーズ”。そのシリーズに
 注目の酒米〈酒未来〉が登場。そのインパクト
 ある名前が印象的な酒米〈酒未来〉は、山形県
 村山市の「高木酒造」の高木辰五郎社長が
 18年の歳月をかけ、交配、育成までを手掛け、
 開発されました。その〈酒未来〉を全量に使用
 し、50%まで磨きあげた純米吟醸。きれいな
 吟醸香と、すっきりとした酸味が特徴。ラベル
 は天の恵み、天から舞い降りる粉雪の結晶を
 イメージしたもの。今期、注目の1本ですよ!

写真:鳳凰美田 No.14 純米吟醸無濾過本生

鳳凰美田 No.14 純米吟醸無濾過本生

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 No.14 純米吟醸無濾過本生”が新入荷。

DSC_7499 鳳凰美田 No.14 純米吟醸無濾過本生【新入荷】
 ¥2,800.-(1.8L、税抜)

 明治5年(1872年)創業の「小林酒造」は、
 製造石数約1200石。″鳳凰美田”という酒名は、
 蔵が日光連山からの豊富な伏流水に恵まれた
 美田(みた)村という関東平野の良質な
 米の産地にあったことから命名されました。

 こちらの″鳳凰美田 No.14 純米吟醸無濾過
 本生”は、栃木県が開発した高品質の酒造好適米
 〈とちぎ酒14号〉を全量に使用し55%精米。
 酒銘の“NO.14”は、この番号からとったものです。
 〈とちぎ酒14号〉は、米に含まれるタンパク質
 含有量が少ないため雑味が少なく、軽快な味わいに
 なる傾向があります。ひと口飲むとキュッと
 引き締まり、上品な印象。香りは“鳳凰美田”特有の
 マスカット系の中にほんのりベリーっぽい香り。
 ですが、インパクト重視ではなく、全体のバランス
 で勝負している印象。華やかでフルーティな香りと
 すっきりとした口当たりを楽しめる仕上がりです。

写真:久保田 純米大吟醸

久保田 純米大吟醸

新潟県長岡市の「朝日酒造」より“久保田 純米大吟醸”が新入荷。
 
DSC_1195 久保田 純米大吟醸 30周年記念酒【新入荷】
 ¥3,400.-(1.8L、税抜) 
 ¥1,570.-(720ml、税抜)

 「朝日酒造」が世に問う酒として、昭和60年
 (1985年)に“久保田”を発売。日本を代表する
 お酒として、王道を歩み続けてきました。昨年、
 30周年を迎えるにあたり記念発売された“30周年
 記念酒”をベースに20年ぶりの新商品として、
 発売となったのが、こちらの“純米大吟醸”。
 
 今までの“久保田”以上に、上立ち香に心地よい
 吟醸香を感じ、口に含むとキレイな味のふくらみ
 が印象的。キレのよさは“久保田”の真骨頂。
 スーッと自然なキレは次の1杯に盃を進ませます。
  
 伝統の味わいを守りつつ、新しい味わいにも
 チャレンジし続ける“久保田”の原点を、改めて
 感じさせてくれる“純米大吟醸”。“久保田”を
 知っている方にも、そしてまだ呑んだことがない
 という方にも、ぜひお飲みいただきたい1本です!

写真:蒼空 純米酒 美山錦

蒼空 純米酒 美山錦

京都府京都市の「藤岡酒造」より“蒼空 純米酒 美山錦”が新入荷。

DSC_7991 蒼空 純米酒 美山錦【新入荷】 
 ¥3,020.-(1.8L、税抜)

 派手さはないけれど、飲んでホッとできる、
 食事に合うお酒として人気の京都・伏見の“蒼空”。
 平成6年9月に三代目藤岡義文氏が急死、そして
 平成7年の阪神大震災による被害が重なり、
 翌平成8年に「藤岡酒造」の歴史は一旦幕を
 閉じました。「なんとかもう一度お酒を造りたい…」
 という情熱ほとばしる五代目蔵元の藤岡正章氏が
 平成14年に「藤岡酒造」を再生。苦労を重ねつつ、
 実力を積み上げ、当代人気のお酒となりました。

 こちらの“蒼空 純米酒 美山錦”は、酒米
  〈美山錦〉を60%精米。“蒼空”の王道をいく、
 定番中の定番、自信をもって送り出す1本。
 口に含むと若々しさの中にマスカットのような
 味わいがフワッと広がります。喉を通った後の
 キレも爽快。さまざまな料理、特にやさしい味の
 和食との相性が抜群にいい“蒼空”の看板酒です!

写真:初亀 秘蔵純米大吟醸 亀

初亀 秘蔵純米大吟醸 亀

静岡県藤枝市の「初亀醸造」より“初亀 秘蔵純米大吟醸 亀”が新入荷。

DSC_0007.JPG  初亀 秘蔵純米大吟醸 亀【新入荷】
 ¥11,905.-(1.8L、税抜)

 昭和52年、その味わいの深さ、そして
 その価格において、それまでの常識を
 打ち破るひとつの日本酒が誕生しました。
 それこそが“初亀 秘蔵純米大吟醸 亀”。

 杜氏さんの持てる技の全てを出し切り、
 蒸しから、麹造り、酒母、モロミ、そして搾りの
 タイミングまですべてにおいて寝る間を削り、
 命を削って仕込まれた“初亀”の代表酒。

 さらに氷温7度で約3年間の熟成を経てから
 出荷の出荷。旨みが凝縮されており、それと
 同時に透明感を感じることのできる桃源郷の如き
 味わい。華やかに広がる香りと、奥行きの深い
 味わいとの絶妙のバランスにも、圧倒されること
 請け合いです。兵庫県東条町産の〈山田錦〉を
 35%まで精米した純米大吟醸。ぜひ多くの方に
 お飲みいただき、知っていただきたい逸品です。

写真:風の森 純米吟醸しぼり華 山田錦

風の森 純米吟醸しぼり華 山田錦

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 純米吟醸しぼり華 山田錦”が新入荷。

DSC_7076 風の森 純米吟醸しぼり華 山田錦 【新入荷】
 ¥1,500.-(720ml、税抜) 

 “風の森”を醸す「油長酒造」は、西に葛城山と
 金剛山、そして南に風の森峠を望む奈良県御所市の
 中心部に位置します。社名は享保4年(1719年)の
 創業時に油を取り扱っていたことに由来。全量が
 ①純米、②無濾過、③生酒、④原酒にこだわる
 ”風の森”は、多くのファンを魅了しています。

 “風の森 純米吟醸しぼり華 山田錦”は、酒米の王様
  〈山田錦〉を60%精米。長期低温モロミによって
  〈山田錦〉由来の旨み、味わいをじっくり引き出し、
 高めの日本酒度に設計した結果、クリアな酸と
 キレの良さを楽しめる“風の森”に仕上がりました。
 数ある“風の森”のシリーズの中でも最もドライ=
 辛口の1本です。透明感のある味わいと、瑞々しい
 香りが特徴。柔らかい口当たりと味わいの凝縮感を
 お楽しみいただくことができます。いきいきした
 酸が全体を引き締め、スキッとした喉越しの後、
 余韻として微かなコク。ついつい盃の進む1本です!

写真:開運 純米吟醸 亀の尾 無濾過生原酒

開運 純米吟醸 亀の尾 無濾過生原酒

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 純米吟醸 亀の尾 無濾過生原酒”が新入荷。

DSC_7090 開運 純米吟醸 亀の尾 無濾過生原酒【新入荷】
 ¥4,000.-(1.8L、税抜)

 静岡を代表する名醸蔵“開運”が、幻の酒米と
 うたわれた〈亀の尾〉、その中でも非常に上質な
 山形県の棚田で栽培、収穫された〈亀の尾〉
 にこだわって醸しあげた限定純米吟醸です。

 棚田作り、有機栽培米の 山形県産〈亀の尾〉を
 全量に使用。50%精米、静岡酵母〈HD-1〉
 にて醸された純米吟醸の無濾過生原酒。

 器にそそぐと静岡吟醸特有の穏やかで落ち着いた
 香りが漂い、口に含むとキリッとしたインパクト
 と、ややドライに感じる印象。“開運”で醸す他の
 純米吟醸、〈山田錦〉や〈雄町〉との違いが
 はっきりとわかるおもしろみがあります。
 後口は透明感を感じる、キレイな味わい。全体の
 バランスがとれた安定した酒質に、新酒ならでは
 のフレッシュな味わいが加わり、“開運”らしい
 米本来の旨みを存分に生かした酒造りがうかがえ
 ます。さすがの“開運”、秀逸のひと言です!