入荷情報

写真:EIKUNholic 生

EIKUNholic 生

¥3,300.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“EIKUNholic”の予約受付中。

実は、こちらのお酒、日本酒業界では注目の的。キーになるのは、“4MMP”という香り。正式名称は“4・メルカプト-4-メチル-2-ペンタノン(化学式C6H12OS)”。1990年代にソーヴィニヨン・ブランワインから発見され、いわゆるカシス・ライチ・マスカット香と表現され、良質なワインが持つ香りのひとつとされています。 近年では、財務省所管の「酒類総研」でも、この香りを何とか日本酒に活かすことを模索。世界のアルコール市場での日本酒の地位を高めるための重要研究として位置づけ、日々研究に勤しんでいるそうです。

「英君酒造」では、数年前に低グルテリン米の〈みずほのか〉に着目。種籾を管理する「農研機構」に働きかけ、3kgの種籾を入手。作付けを岡山県で<雄町>の生産をお願いしている、篤農家の大脇さんにお願いし、数年の年月をかけ、今期約1,000kgを収穫。ようやく製造にいたりました。このお米を静岡が誇る、静岡酵母〈HD-1〉で慎重に醸造。静岡酵母の特性にほんのりと“4MMP”の特徴が加わり、甘みと酸のバランスが素晴らしい、スッキリとした飲み口のお酒に仕上がっています。

これからの日本酒の可能性を探る、というよりエグる(!)といったほうがいい話題作。“EIKUNholic"の和名は『英君中毒』。ついつい癖になって盃が進む、抜け出せない美味さが最大の特徴。 ぜひ、皆さんの五感で味わっていただきたい1本。“生”での発売はごくごく少量、お見逃しなくっ!

写真:寫樂 純米吟醸 愛山

寫樂 純米吟醸 愛山

¥5,250.-(1.8L、税込)

¥2,790.-(720ml、税込)

福島県会津若松市の「宮泉銘醸」より“寫楽 純米吟醸 愛山”が新入荷。

今や日本中に知られる『白虎隊』。明治維新という時代の大きな流れの中、故郷・会津を守るという純粋な気持ちで戦場に赴いた少年たちの悲劇は、時代を超えて共感する人を誘い、鶴ヶ城、そして自刃した飯盛山には今なお多くの方が訪れます。

そんな会津若松・鶴ヶ城の脇に蔵を構える「宮泉銘醸」から、蔵元自信の“寫樂 純米吟醸 愛山”が満を持して新入荷してきました。〈愛山〉は酒米の王様〈山田錦〉と〈雄町〉と同系統でもあり、非常に酒造適性が高い品種。しかし同時に、軟質米で米が砕けやすいという特性を持つため、〈愛山〉で醸造するには優れた技術と培われた経験が必要となります。

落ち着いた香りと、口中で広がる果実のような味わい、その後のキレのよさと、どこを切りとっても素晴らしい、蔵元自信の逸品にしあがっています!

写真:悦凱陣 興 純米吟醸

悦凱陣 興 純米吟醸

¥4,778.-(1.8L、税込)

¥2,389.-(720ml、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 興 純米吟醸”が新入荷。

蔵元であると同時に、杜氏でもある丸尾忠興社長。その名前の一文字を冠したお酒が、こちらの“悦凱陣 興”。自分の名の一部を冠するだけあって、蔵元が絶対の自信をもってお薦めする、“悦凱陣”の王道をいく火入酒。

非常にどっしりとした“悦凱陣”のお酒の中にあっては、どちらかというと淡麗な部類に入ります。しかし、そこはさすが丸尾さんの醸すお酒。やさしい香りとほんのりと広がる味わい。そして旨さ、酸味のメリハリと辛口な後口。“悦凱陣”ならではのお米本来のボリュームを充分に楽しめるお酒です。

またこのお酒、燗でも冷やでもうまい!『この温度で飲んでほしい』とは敢えて言いません。自分のお好みの温度を加減して飲んでみてください。きっとこのお酒の本質が、より感じられること請け合いです。“悦凱陣”のただでさえ奥深い世界が、さらに一歩中へと入り込めるような1本です!

写真:蒼空 純米大吟醸 愛山

蒼空 純米大吟醸 愛山

¥7,200.-(1.8L、税込)

京都府京都市の「藤岡酒造」より“蒼空 純米大吟醸 愛山”が新入荷。

派手さはないけれど、飲んでホッとできる、食事に合うお酒として人気の京都・伏見の“蒼空”。平成6年9月に三代目藤岡義文氏が急死、そして平成7年の阪神大震災による被害が重なり、翌平成8年に「藤岡酒造」の歴史は一旦幕を閉じました。「なんとかもう一度お酒を造りたい…」という情熱ほとばしる五代目蔵元の藤岡正章氏が平成14年に「藤岡酒造」を再生。苦労を重ねつつ、実力を積み上げ、当代人気のお酒となりました。

こちらの“蒼空 純米大吟醸 愛山”は、酒米の中でも非常に高価とされる兵庫県産〈愛山〉で醸した純米大吟醸酒。“蒼空”の真骨頂である口当たりの柔らかさが際立つ飲み口。それでいて米の旨みも十分に感じる、綺麗な味わいのお酒に仕上がっています。疲れた気持ちをホッとさせてくれる、心やすらぐ、蔵元自信の1本といえるでしょう!

写真:うごのつき 純米吟醸生 微発泡にごり

うごのつき 純米吟醸生 微発泡にごり

¥1,870.- (720ml、税込)

広島県呉市の「相原酒造」より“うごのつき 純米吟醸生 微発泡にごり”が新入荷。

全国でも指折りの酒処として知られる広島県。その瀬戸内海沿岸の良港、仁方の地で明治8年の創業以来、常なる品質の改善と丁寧な酒造りで良酒を醸し続ける「相原酒造」。近年、抜群の人気を誇る“雨後の月”より、さわやかにシュワシュワと呑める微発泡のにごり酒が登場です。

暑い夏にスッキリ呑める、瓶内二次発酵による微炭酸が心地よい純米吟醸生酒。キリリと冷やして、ほんの~り感じるシュワシュワ感がこの季節にピッタリ。キメ細やかな泡の粒立ちと上品な香味のバランスは秀逸のひと言。まるでやさしいシャンパンを想わせる様なさわやかさ。ほんのりとオリが絡んでいるかすみ酒です。

口当たりと味わいのやさしさは、上質のシャンパン以上。酸味も穏やかでふわーっと柔らかい口当たりが、次々と盃を進ませます。サマーパーティーのウェルカムドリンクとしても最適の1本。2000本のみ発売の超限定酒です!

写真:悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 花巻亀の尾

悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 花巻亀の尾

¥4,536.-(1.8L、税込)

¥2,290.-(720ml、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 花巻亀の尾”が新入荷。

令和5酒造年度の“悦凱陣”、仕込みタンク15・16号の“純米酒無ろ過生 花巻亀の尾”です。

〈亀の尾〉という酒米は、ご存知、幻の酒米ともよばれ、非常に人気があり、蔵の特性の出やすい米として知られていますが、こちらの“悦凱陣 花巻亀の尾”は丸尾本店特有の穏やかな旨みと膨らみが口の中で広がり、重さを感じさせずに心地よい余韻を味わうことができる良酒。穏やかな立ち香はどんな料理の邪魔をすることなく、それでいて無骨でしっかりした味わいが楽しめるお酒といえるでしょう。

狙って仕込み、狙った味の日本酒を醸す。その理想の味わいとブレ無く醸すこと、それはまさにレベルの高い技術力、再現性を兼ね備えた理想の蔵の姿といえます。“悦凱陣”の実力、押して測るべしです!

写真:ゆきの美人 貴醸酒 山田錦

ゆきの美人 貴醸酒 山田錦

¥2,420.- (720ml、税込)

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 貴醸酒 山田錦”が新入荷。

秋田駅からクルマで約10分。秋田市内のほぼ中心に位置するものの、まるで酒造りを行う蔵元とは、思えないような蔵の外見の「秋田醸造」。しかし、その蔵の中では、微生物との対話の中で、非常にすばらしいお酒が醸されています。そんな探求心溢れる「秋田醸造」の小林社長が、研究に研究を重ね生まれたのが、こちらの“ゆきの美人 貴醸酒 雄町”。

“貴醸酒”とは、三段仕込で行う日本酒のモロミ管理の最終段階である『留仕込み』において、仕込み水の代わりに日本酒を使う製法。酒を酒で仕込むだけあって、味わいは奥深く、濃醇な甘みと適度な酸味やすっきりとした後味があります。

立香は、メロンを思わせるような爽やかな香り。口に含むとトロピカルフルーツのような南国系の香りが広がります。“ゆきの美人”特有のフレッシュで酸の利いた味わいの魅力そのままに、貴醸酒の特徴でもある、濃醇な甘みを存分に感じながら、複雑な酸味がキレイに調和し、爽快な飲み口が楽しめます。貴醸酒ながら、ぜひ食事と合わせてお飲みいただきたい1本です!

写真:小夜衣 純米吟醸酒 令和誉富士

小夜衣 純米吟醸酒 令和誉富士

¥3,003.-(1.8L、税込)

¥1,502.-(720ml、税込)

静岡県菊川市の「森本酒造」より“小夜衣 純米吟醸酒 令和誉富士”が新入荷。

全国的にも評価の高い静岡酒の中でも、ひときわ特徴的で孤高の静岡酒として静岡県内で人気の高い「森本酒造」の“小夜衣”。森本社長兼杜氏と息子・圭祐氏で酒造りから販売までを行う、小さな小さな蔵元ですが、そのバイタリティー、キャラクター、そして何よりもその高い酒質は近年注目の的です。

こちらの“純米吟醸酒 令和誉富士”は、息子である圭祐氏がすべての工程に携わり、醸造責任者としてのこだわりが随所に詰まった心意気の1本。原料米には静岡県産の〈令和誉富士〉を全量に使用。「森本酒造」では定番の酵母として使っている〈協会9号酵母〉を使用。麹は全量を箱麹法で製麹。500kgの小仕込みで醸し、搾り工程は槽で丁寧に搾りました。穏やかでふくよかな香り、口中でのシャープな透明感と、後口のやわらかさ。静岡酒らしさの中に、しっかりとした意志を感じる“小夜衣”。ふるさと・菊川の山、水、風土を大切に感じつつ、「森本酒造」の持ちうる技術の粋を詰め込んだ逸品です。静岡県内はもちろん、ぜひ県外の方にも知っていただきたいお酒です!

写真:ゆきの美人 純米吟醸 活性にごり

ゆきの美人 純米吟醸 活性にごり

¥2,420.- (720ml、税込)

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 純米吟醸 活性にごり”が新入荷。

すでに“酒舗よこぜき”でも、大変に人気のある銘柄となっている秋田の銘酒“ゆきの美人”。その特徴的な爽やかな酸と料理の邪魔をしない上品な香りは、食事をしながら楽しめる美酒として、多くのファンを虜にしています。

こちらの“ゆきの美人 純米吟醸 活性にごり”は、瓶内発酵による炭酸ガスが口の中で弾け、シュワシュワとした 爽快な口当たりが楽しめる1本。ガス感と新酒らしい荒々しさを輪郭のある酸がキッチリ引き締めている印象です。また瓶は、すっきり爽やかなプリント瓶。瓶内発酵によるガスが瓶内にキュイッと詰まった、見た目良し、味良しの1本に仕上がっています。

ガスが強いだけに、突き抜ける爽快さが楽しめる新感覚の日本酒。ビールに替わる乾杯酒としてもいいですし、食事に合わせても十分にお楽しみいただける、味わい深い活性酒といえるでしょう。

写真:くどき上手 純米大吟醸 愛山

くどき上手 純米大吟醸 愛山

¥4,510.- (1.8L、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 愛山”が新入荷。

創業明治8年、〈山田錦〉や〈出羽燦々〉をはじめ、〈亀の尾〉そして〈酒未来〉などの個性豊かな酒米を使用、美味しいお酒をリーズナブルな価格で呑んで頂きたいという考えを持つ山形・鶴岡の蔵元です。

今回の“愛山”はその本流である〈播州愛山〉を全量に使用、48%まで精米し、小川・KA酵母にて総米1500kgのタンク1本で仕込まれる純米大吟醸。酒造好適米〈愛山〉の魅力を存分に引き出した濃醇旨口に仕上がっています。メロンのような甘みのある香りと、口の中での重厚で芳醇な旨みを味わえます。非常に印象的な果実のような甘味と調和のとれた酸のバランスがよく、飲み応えのある味わいに仕上がっています。

酒本来の旨みを十分に楽しめる、まさに自信を持ってオススメできる仕上がりです。