入荷情報

写真:日高見 純米大吟醸 助六初桜生酒

日高見 純米大吟醸 助六初桜生酒

¥2,090.- (720ml、税込)

宮城県石巻市の「平孝酒造」より“日高見 純米大吟醸 助六初桜生酒”が新入荷。

この業界、寿司好きの方々はたくさんいれども、『1日3食、寿司でもいい!』と言う方は、この方だけ!「平孝酒造」の平井孝浩社長が、鮨と酒を追求する過程で、歌舞伎と江戸前鮨との繋がりを知り、それを具現化したカジュアルな日本酒コンセプトの純米大吟醸がこの“助六初桜”。

片岡仁左衛門さんが演ずる歌舞伎『助六曲輪初桜』が由来のこちらのお酒。庶民的で人気だった演目を日本酒に照らし合わし、歌舞伎的な解釈で幕の内に気軽に楽しむカジュアルな日本酒として醸しました。麹米には兵庫県吉川町産の、そして掛米には兵庫県東条町産のいずれも特等の〈山田錦〉を使用しながらも、価格を抑え、気軽に、そして呑み飽きせずに楽しめる純米大吟醸に仕上げています。

ほどよく香る酵母を選択しつつ、お酒だけを目立たせず食中酒を意識した酒質設計は見事のひと言。旨みと酸みのバランスも秀逸でキレも良し。鮨はもちろん魚料理など幅広い料理と相性抜群です!

写真:七本鎗 純米山田錦 うすにごり生原酒

七本鎗 純米山田錦 うすにごり生原酒

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

滋賀県長浜市の「冨田酒造」より“七本鎗 純米山田錦 うすにごり生原酒”が新入荷。

滋賀県長浜市木之本町は、かの豊臣秀吉が初めて城を持った場所という歴史を持つ町。「冨田酒造」は、室町時代より約490年続く酒蔵で、現存する蔵元としては、全国で5番目に古い蔵元です。室町、戦国、江戸時代そして近代の長い歴史を経る中で、一貫して美味しいお酒造りに邁進してきた「冨田酒造」。現在では、食に寄り添うお酒として、多くの酒通から非常に高い評価を得ています。

今回入荷してきたのは、季節限定の“七本鎗 純米山田錦 うすにごり生原酒”。その多くの米を地元契約農家から仕入れている「冨田酒造」。今回のお酒は、蔵元からクルマで10分ほどの距離にある「もりかわ農場」さんで栽培された〈山田錦〉で醸されたもの。昨秋に収穫された〈山田錦〉は、やや硬めの出来でしたが、お酒として醸し、うすにごりとして仕上げることで、ふんわりとやさしい仕上がりに。〈玉栄〉や〈吟吹雪〉など滋賀県由来のお米で醸したお酒と比較するのも一興です。ぜひ、この時期ならではの味わいをお楽しみください!

写真:UGO NIMBUS

UGO NIMBUS

¥1,870.- (720ml、税込)

広島県呉市の「相原酒造」より“UGO NIMBUS”が新入荷。

全国でも指折りの酒処として知られる広島県呉市の仁方にて創業以来、常なる品質の改善と丁寧な酒造りで良酒を醸し続ける「相原酒造」。その「相原酒造」が長年に渡り培った技術に、新たな感性を加え、より自由に“吟味”を追求する新しいラインとして誕生したのが、こちらの“UGO”。今、注目のお酒のひとつです。

今期の“UGO”のテーマは『日常に溶け込む明るさ、軽快さ』。さらには“UGO”のサブネームに、神々の周囲を取り巻く光や光輪を意味する“NIMBUS(ニンバス)”の名を冠しました。麹米には兵庫県産〈山田錦〉の50%精米、掛米には広島県産〈千本錦〉の60%精米を使用。伝統的な〈9号酵母〉で〈千本錦〉を仕込むと、マスカット系の香りが出るのが「相原酒造」の特徴。その特徴をより強く出しつつ、輪郭のある酸で仕上げた、まとまりのある味わい。ふくよかでありながら飲み飽きせず、次々に盃の進むお酒といえるでしょう。

あくまでも王道を歩みつつ、それでいて日本酒新時代への扉を叩いた話題の1本。今後の“UGO”の展開からも、眼が離せません。ぜひ、たくさんの方に知っていただきたい“UGO”。今回もお見逃しなく!

写真:白隠正宗 純米誉富士 生もと・速醸ブレンド 冴え返る夜

白隠正宗 純米誉富士 生もと・速醸ブレンド 冴え返る夜

¥3,190.- (1.8L、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 純米誉富士 生もと・速醸ブレンド 冴え返る夜”が新入荷。

いまや静岡県産の酒米〈誉富士〉を使用する代表的な蔵元として知られる「高嶋酒造」。こちらのお酒は、その〈誉富士〉で仕込んだ生もと、そして速醸のお酒をブレンドした春・限定酒。「高嶋酒造」の長い歴史の中でも、初めて試みです。

静岡県農業試験場にて開発・育成された酒造好適米〈誉富士〉。平成17年度に開発された〈誉富士〉は、タンパク質の含有量が少なく、透明感のあるお酒に仕上がるのが特徴。特に近年では、熱心な静岡県内の農家さんによる作付けが増え、年々お米の質があがっているのを蔵元も実感するそうです。

その〈誉富士〉を使用した生もとと速醸、それぞれのタンクを絶妙のバランスでブレンド。春のお酒にふさわしい、爽やかさ、落ち着き、そしてほんのちょっぴり華やかさも感じる1本に仕上がりました。もちろん冷やでも楽しめますが、 味わいが芳醇に広がる燗酒でもおすすめ。幅広い料理にあわせやすい、食中酒としてお楽しみいただける秀作です。

写真:鶴齢 純米酒 山田錦65%精米 無濾過生原酒

鶴齢 純米酒 山田錦65%精米 無濾過生原酒

¥3,388.- (1.8L、税込)

¥1,683.- (720ml、税込)

新潟県南魚沼市の「青木酒造」より“鶴齢 純米酒 山田錦65%精米 無濾過生原酒”が新入荷。

雪国・塩沢の芳醇な銘酒”鶴齢”。特に原料米や造りの違いにより、それぞれの個性を追求して醸す純米シリーズは、非常に人気の高い個性あるお酒。

原料米には、酒造好適米の最高峰〈山田錦〉を全量に使用し、65%まで精米。協会701号酵母と地元の霊峰『巻機山』 の伏流水で仕込まれた純米酒です。同じく〈山田錦〉を用いた“鶴齢 特別純米酒”とは異なり、精米歩合を抑えることで、濃醇で力強く、より深みのあるダイナミックな印象。

立ち香は穏やかながらほのかにフルーティー。味わいは太くて芯があり、酒米の王様と呼ばれる〈山田錦〉の豊かで幅のある味わいを強調したような美味しさです。フレッシュにして力強い旨みと豊かでふくよかな味わいは、新酒の無濾過生原酒ならではの魅力。ぜひ、この時期にお呑み頂きたい1本です!

写真:越乃景虎 梅酒

越乃景虎 梅酒

¥2,640.- (1.8L、税込)

¥1,430.- (720ml、税込)

新潟県長岡市の「諸橋酒造」より“越乃景虎 梅酒”が新入荷。

“越乃景虎”のレギュラー酒である“龍”を使い、蔵元秘伝の製法により清酒ベースで仕込んだ、とっておきの梅酒です。

日本酒に元来ある旨みを生かしつつ、甘さ控えめに醸し上げられており、スッキリした味わいと梅の酸味が高いレベルで調和。香りよく、爽やかで、優しい味わいに仕上がっています。ただの甘い香りではなく、フレッシュで強い梅の香りを感じ、口に含むと程よい甘みと梅の酸味が食欲をそそり、次々と盃が進む心地よさがあります。

食中酒としても、非常にレベルが高く、オススメの1本。アルコール度数は12度台。軽快にグビグビっと飲める心地よさ。キリッと冷やしたストレート、もしくはロックで美味しいですよっ。

写真:正雪 純米吟醸生 愛山

正雪 純米吟醸生 愛山

¥3,870.-(1.8L、税込)

静岡県静岡市由比町の「神沢川酒造場」より“正雪 純米吟醸生 愛山”が新入荷。

北に富士山、南に駿河湾を望む由比町は、かつて山部赤人が『田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける』と詠んだ名所です。そんな由比町の銘酒が“正雪”。

ちょうど1月初旬に蔵を訪問させて頂いた時に、モロミで発酵中だったのがこちらのお酒。『〈愛山〉は、毎年新しい発見があります』なんておっしゃっていらしたのは、杜氏を務める榮田秀孝氏。静岡吟醸らしい上品で穏やかな〈愛山〉酒。今回は、特別に搾りたての”生酒”にて瓶詰めしていただきました。

兵庫県産〈愛山〉を50%精米し、全量使用。当初の予想より、モロミ日数が増え、低温での長期発酵となり、“正雪”らしさ溢れる“純米吟醸 愛山”といえます。ここ数年、静岡県新酒鑑評会でも常に上位に位置する“正雪”の実力が、存分に感じられる1本。無理言って"生酒”にて瓶詰めしていただいた特別限定酒を、ぜひお楽しみください!

写真:能登初桜+天狗舞 能登半島地震 酒蔵復興応援酒

能登初桜+天狗舞 能登半島地震 酒蔵復興応援酒

¥2,860.- (1.8L、税込)

¥1,540.- (720ml、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“能登初桜+天狗舞 能登半島地震 酒蔵復興応援酒”が新入荷。

令和6年1月1日の能登半島地震により、一瞬で全壊してしまった石川県珠洲市の「櫻田酒造」。被害を目にした蔵元杜氏である櫻田博克氏は、一面に広がる瓦礫を見て『もう商売は終わりだ』と半ばあきらめ、眠れない日々が続いたと言います。しかし『ここで辞めたら絶対に後悔する』との思いが強まり、もう一度酒造りをしようと決断しました。

まず一歩前に踏み出せたのは、倒壊した建物のがれきのすき間で割れずに残っていた約1000本のお酒と、使える状態だった酒米の存在。そんな時に櫻田社長に声を掛けたのが、古くから親交のある白山市の「車多酒造」の車多一成社長。『生きていてくれて良かった。うちができることは何でもやらせてもらう』と最大限の協力を約束しました。今回発売となったのは、残っていた日本酒“能登初桜”と「車多酒造」の日本酒“天狗舞”をブレンドした“能登初桜+天狗舞”。“能登初桜”特有の米のうまみが口いっぱいに広がるやさしい味わいを再現しました。売上のすべての利益は、「櫻田酒造」の復興資金となります。

ぜひ、皆さんも能登の再建、能登の春に思いを馳せつつ、“能登初桜+天狗舞”を飲んで、復興支援の一端を担っていただけませんでしょうか。能登は日本酒にとって、非常に大切な地域です。皆さんのご協力を、よろしくお願い申し上げます!

写真:風の森 秋津穂 山乃かみ酵母

風の森 秋津穂 山乃かみ酵母

¥1,496.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 秋津穂 山乃かみ酵母”が新入荷。

〈秋津穂〉は以前は飯米として栽培されていたお米でしたが、今では栽培量が非常に少なく、「油長酒造」では風の森峠一帯にて契約栽培米と して農家さんに作ってもらっている貴重なお米。というのも、山本嘉彦社長が「このお米抜きに“風の森”はありえない!」というほど、「油長酒造」の酒造りに適し、言うなれば『風の森好適米』と呼べるほどの相性を誇るお米なのです。

こちらの“風の森 秋津穂 山乃かみ酵母”は、奈良県固有の〈山乃かみ酵母〉を使用して仕込んだ1本。『より奈良らしく』を目指す“風の森”の新たな世界が垣間見えるのではないかと、今回はじめてチャレンジしました。〈山乃かみ酵母〉は平成24年に三輪山の麓、お酒の神様で知られる「大神神社」の神域にあるササユリから分離採取された奈良県独自の酵母。上立ち香は、あくまで奥ゆかしく上品。口に含むとフワッとした南国系の心地よい香り。口に含むと、まろやかなコクと〈秋津穂〉特有の旨みが伸びやかに広がります。軽快な酸が全体を引き締め、小気味いい味わいは、次々に盃を傾けたくなること請け合いの1本に仕上がっています!

写真:磯自慢 特別本醸造 生原酒

磯自慢 特別本醸造 生原酒

¥4,070.- (1.8L、税込)

静岡県焼津市の「磯自慢酒造」より“磯自慢 特別本醸造 生原酒”が新入荷。

飲み手を魅了し続ける高い酒質と、それを生み出し再現し続ける造り手の意思、その意思を具現化する卓越した設備、全てにおいて日本を代表する蔵元「磯自慢酒造」。

その「磯自慢酒造」の春季限定酒して高い人気を誇るのが“磯自慢 特別本醸造 生原酒”。毎年、この時期の風物詩的なお酒として、たくさんの地酒ファンの方々にご待望いただいている人気の“磯自慢”です。口中に広がるフレッシュな香りと、兵庫県東条町特A地区の〈山田錦〉を全量に使用しているからこそ表現できる幅のある味わい。そしてキレながら感じるやさしい余韻。香り、味が絶妙なバランスでとれていて、“磯自慢”のよさ、らしさを凝縮した“特別本醸造”酒といえる1本です。
 
おいしいお酒に言葉は要りません!“磯自慢”らしい落ち着いた上品な味わいを、心ゆくまでご堪能頂ければ、酒屋冥利につきます。