入荷情報

写真:出羽桜 純米大吟醸 愛山 10年熟成酒

出羽桜 純米大吟醸 愛山 10年熟成酒

山形県天童市の「出羽桜酒造」より“出羽桜 純米大吟醸 愛山 10年熟成酒”が新入荷。

DSC_4275 出羽桜 純米大吟醸 愛山 10年熟成酒【新入荷】
 ¥5,000.-(1.8L、税抜)

 市販酒としての吟醸酒造りに早くから取り組み、
 いちはやく、吟醸=“出羽桜”という形を築き
 あげた「出羽桜酒造」。特に“出羽桜”の看板商品で
 ある“桜花吟醸酒”は、吟醸というものをより多くの
 方々に認識、浸透させるのに、言葉では言い尽くせ
 ないほどの寄与をした、歴史に残る酒といえます。

 こちらの“出羽桜 純米大吟醸 愛山”が、その歴史に
 加わったのは、今から9年前。実はその前年に
 酒造好適米〈愛山〉を手に入れ、試験醸造を
 していたのですが、そのお酒はあくまで試験醸造と
 いうことで商品化はされませんでした。今回出荷
 されたのは、実は10年前に試験醸造された貴重な
 お酒。貴重な〈愛山〉を45%まで精米、丁寧に
 醸し、低温にて10年間熟成された垂涎のお酒です。

 落ち着いた香り、味わいが心地よい余韻を表現。
 日本酒の五味(甘辛酸苦渋)を楽しめる1本です。

写真:H.森本 必殺速廃仕込純米 森本のヤマハイ

H.森本 必殺速廃仕込純米 森本のヤマハイ

静岡県菊川市の「森本酒造」より“H.森本 必殺速廃仕込純米 森本のヤマハイ”が新入荷。

DSC_5835 H.森本 必殺速廃仕込純米 森本のヤマハイ
 ¥2,392.-(1.8L、税抜)【新入荷】

 高い技術力に確かな酒質、そしてユニークな
 命名でますますファンを広げている「森本酒造」の
 “H.森本”。森本社長兼杜氏と息子さん、ほぼその
 2人のみで醸すお酒は、きらめく静岡酒の中でも、
 独立独歩、個性溢れるお酒として人気急上昇!

 今回、入荷してきたのは“H.森本 必殺速廃仕込
 純米 森本のヤマハイ”という、これまたひときわ
 ユニークなネーミングの1本。『山卸しを廃止した
 から山廃』ならば裏を返せば『速醸を廃止したから
 山廃』。天邪鬼(?)な森本社長らしい必殺の
 ネーミングです。酸とうま味のバランスが見事に
 調和した“H.森本”の山廃。しっかりと主張のある
 味わいは、冷でよし、常温でよし、燗でよし!

 静岡酒らしさの中に、つよく、やさしい味わい
 溢れる“小夜衣”。静岡県内はもちろんぜひ県外の
 方にも知っていただきたい、県外不出のお酒です。

写真:裏・雅山流 芳華 無濾過本醸造生詰

裏・雅山流 芳華 無濾過本醸造生詰

山形県米沢市の「新藤酒造店」より“裏・雅山流 芳華 無濾過本醸造生詰”が新入荷。

DSC_0019.JPG 裏・雅山流 芳華 無濾過本醸造生詰
 ¥2,200.-(1.8L、税抜)
【新入荷】

 山形県南部、県内でも豪雪の地として知られる
 米沢。上杉家の家臣・直江兼続により街づくりの
 基礎が為され、現在では日本でも有数の
 果物の産地としても知られています。
 そんな米沢の地に、しっかりと根を張り、良酒を
 醸す「新藤酒造店」は、“雅山流”の酒名で全国の
 注目を浴びていますが、こちらはその“裏”版。

 『“裏”とはなんぞや』という声が聞こえてきそう
 ですが、“雅山流”取扱店の中でも限られた
 酒販店のみが扱える、まさに“裏”の1本。
 原料米には〈雄町〉を使用。爽やかな心地よさを
 感じる華やかな香り、〈雄町〉ならではの豊かで
 フルーティーな旨味がバランスよくまとまった
 味わいは、非常に完成度の高いお酒といえます。
 秋の“雅山流”として、たくさんの日本酒ファンに
 お飲みいただきたい、この秋話題の1本です!

写真:山形正宗 純米 雄町

山形正宗 純米 雄町

山形県天童市の「水戸部酒造」より“山形正宗 純米 雄町”が新入荷。

DSC_5899 山形正宗 純米 雄町【新入荷】
 ¥2,800.-(1.8L、税抜)

 全国の日本酒の中でも、たいへんレベルの高い
 山形県。その中においても、しっかりした味わいで
 人気が高いのが「水戸部酒造」の“山形正宗”。
 中でも酒造好適米〈雄町〉を使用したお酒には
 抜群の定評を誇り、定番の1本として、たくさんの
 方々に支持される、人気の1本となっています。

 その〈雄町〉米を生もと造りで純米酒は、ここ
 数年、意欲的に醸していますが、こちらは今年
 はじめて速醸で醸した“純米 雄町”。生もととの
 対比実験作として、原料米の岡山県赤磐産の
 〈雄町〉を65%精米で醸した1本です。

 〈雄町〉特有のバナナのような南国系の心地よい
 香り、旨みはそのままに、速醸ならではのクリアで
 シャープな酒質に仕上がっています。10月に発売
 予定の“生もと”とともに、ぜひお楽しみください!

 

写真:正雪 旨口純米

正雪 旨口純米

静岡県由比町の「神沢川酒造場」より“正雪 旨口純米”が新入荷。

DSC_5887 正雪 旨口純米【新入荷】
 ¥2,350.-(1.8L、税抜)

 しっかりした味わいとスッキリした喉ごし。
 冷やでも、燗酒でも人気の“正雪 辛口純米”。
 その向こうを張って、今回入荷してきたのが、
 しっかり旨みののった、“正雪 旨口純米”です。

 こちらの“正雪 旨口純米”、実は現在、静岡県
 農林技術研究所にて開発中の〈静系94号〉と
 いう米で試験醸造した、超限定の純米酒。
 〈山田錦〉の突然変異種を選抜育成し、
 平成17年に誕生した静岡県初のオリジナルの
 酒米である〈誉富士〉。この米にもういちど
 〈山田錦〉を掛け合わせて生まれた酒米です。

 “辛口純米”比べ、香りは穏やか、純米酒らしい
 米の旨みを幅を備えつつ、後口の滑らかさが
 たいへん心地よく感じられる秀逸な1本です。
 静岡酒の新たな味わいをぜひお楽しみください!

写真:不老泉 山廃仕込純米吟醸からくち ひやおろし

不老泉 山廃仕込純米吟醸からくち ひやおろし

滋賀県高島市の「上原酒造」より“不老泉 山廃仕込純米吟醸からくち ひやおろし”が新入荷。

DSC_6880 不老泉 山廃仕込純米酒からくち ひやおろし  
 ¥3,150.-(1.8L、税抜)
【新入荷】

 毎年、お待ちかねかと思います“不老泉”の
 “ひやおろし”。例年、初呑み切りの評価にて
 決定される為、純米であったり速醸酵母で
 仕込まれたものであったりなど、毎年出荷されて
 くるお酒が違うのも“不老泉 ひやおろし”の
 特徴。そんな中、今年は山廃で仕込んだ辛口。

 地元滋賀県にて契約栽培された〈山田錦〉を
 100%使用、それを蔵で自家精米し仕込みました。
 59%まで磨いた純米酒ですが、何よりたっぷりと
 米の旨みを引き出した濃厚さが感じられます。正に
 これからの時期にベストの状態で飲めるお酒です。

 蔵付きの天然酵母で醸す山廃仕込み、そして
 木槽(きぶね)の天秤しぼりという、昔ながらの
 伝統的な手法を駆使するなど、製法にも独自の
 個性溢れる「上原酒造」。“ひやおろし”も秀逸です。

写真:神雷 純米酒千本錦 秋あがり

神雷 純米酒千本錦 秋あがり

広島県神石高原町の「三輪酒造」より“神雷 純米酒千本錦 秋あがり”が新入荷。

DSC_5889 神雷 純米酒千本錦 秋あがり【新入荷】
 ¥2,714.-(1.8L、税抜)

 「三輪酒造」の創業は享保元年(1716年)。
 徳川時代中期から続く、広島でも屈指の老舗の
 蔵元のひとつ。 300年近い歴史を誇りますが、
 生産石数は約200石。気候厳しい中国山地の奥で
 親子2人により丁寧に丁寧に醸されるお酒です。

 今年の“神雷”の秋のお酒は、仕込む米違いの
 2パターン。こちら‟風神ラベル”は広島県産の
 〈千本錦〉を全量に使用し、60%まで磨いた純米。

 〈八反錦〉で仕込んだ‟雷神ラベル”が辛口で
 シャープな味わいなのに対し、こちらの‟風神
 ラベル”は、やわらかくお米の味わいを十分に
 引き出した印象。どちらかといえば、こちらも
 辛口なのですが、スパッと豪快にキレるのでは
 なく、あくまでもやさしい辛口といえるでしょう。
 秋の旬の料理にもあわせやすい1本です!

写真:神雷 純米酒八反錦 ひやおろし

神雷 純米酒八反錦 ひやおろし

広島県神石高原町の「三輪酒造」より“神雷 純米酒八反錦 ひやおろし”が新入荷。

DSC_6873 神雷 純米酒八反錦 ひやおろし【新入荷】
 ¥2,714.-(1.8L、税抜)

 広島といえば、それほど寒冷なイメージは
 ないのですが、こちらの銘酒“神雷”を、
 古来より脈々と醸し続ける「三輪酒造」が
 蔵を構える神石郡神石高原町。なんと年間の
 平均気温が青森市と同じくらいという、中国
 山脈屈指の厳しい気候。しかし、裏を返せば
 これほど酒造りに適した場所はないわけです。

 今年の“神雷”のひやおろしは、仕込む米違いの
 2パターン。こちら”雷神ラベル”は広島県産の
 〈八反錦〉を全量に使用し、60%まで磨いた純米。

 香り穏やか、口に含むとやさしい味わいと共に、  
 味わいの輪郭となる適度な酸が全体を引き締め、
 その輪郭から滲むようにゆっくりと味わいが
 広がります。辛口にキレていく余韻が、秋の
 夜長に盃をすすませること間違いナシの1本です!

写真:久保田 純米大吟醸 30周年記念酒

久保田 純米大吟醸 30周年記念酒

新潟県長岡市の「朝日酒造」より“久保田 純米大吟醸 30周年記念酒”が新入荷。

DSC_5908 久保田 純米大吟醸 30周年記念酒【新入荷】
 ¥4,500.-(1.8L、税抜) 
 ¥2,000.-(720ml、税抜)

 「朝日酒造」が世に問う酒として、昭和60年
 (1985年)に“久保田”を発売。日本を代表する
 お酒として、王道を歩みつつ、今年で30周年を
 迎えました。“久保田”の歩んできた30年への
 想いと、これからの30年への決意を祈念した、
 1本がこの
“久保田 純米大吟醸 30周年記念酒”。

 通常の“久保田”以上に、上立ち香に心地よい
 吟醸香を感じ、口に含むとキレイな味のふくらみ
 が印象的。キレのよさは“久保田”の真骨頂。
 スーッと自然なキレは次の1杯に盃を進ませます。
 
 今までの味わいを守りつつ、新しい味わいにも
 チャレンジし続ける“久保田”の原点を、改めて
 感じさせてくれる“30周年記念酒”。“久保田”を
 知っている方にも、そしてまだ呑んだことがない
 という方にも、ぜひお飲みいただきたい1本です!

写真:白隠正宗 少汲水純米酒

白隠正宗 少汲水純米酒

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 少汲水純米酒”が新入荷。

DSC_5798 白隠正宗 少汲水純米酒【新入荷】
 ¥2,200.-(1.8L、税抜)

 静岡県東部を代表する沼津の地酒“白隠正宗”。
 その「高嶋酒造」より聞きなれないお酒が新登場。
 その名も“白隠正宗 少汲水純米酒(しょうくみみず
 じゅんまいしゅ)”。 これはいったい???

 汲水(くみみず)とは酒の仕込みに使用する
 水のこと。現在流通している日本酒の汲水歩合は
 130%~140%。例えてみると仕込みに使用する
 米1に対して汲水を1.3~1.4使用するということ。
 それに対し、“少汲水純米酒”は汲水歩合100%。
 つまり米400kg(今回の“少汲水純米酒”は400kgの
 小仕込み)に対し水400kgしか使用していません。
 昔はこのような酒が普通であったそうです。
 この度、若き蔵元杜氏、高嶋一孝氏は昔ながらの
 濃いお酒の味わいを復元したというわけです。
  濃厚な味わいと爽やかな酸のバランスが非常に
 心地よい旨口の純米酒に仕上がっています。