入荷情報

写真:白隠正宗 令和二年試験醸造②

白隠正宗 令和二年試験醸造②

¥2,860.- (1.8L、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 令和二年試験醸造②”が新入荷。

文化元年(1804年)の創業以来富士山と並び『駿河の過ぎたるもの』と謳われた名僧・白隠禅師ゆかりの松蔭寺のお膝元で酒を造り続ける「高嶋酒造」。その醸されたお酒は山岡鉄舟により“白隠正宗”と命名されました。

先日の“①”に引き続き、令和2年醸造年度に試験醸造されたお酒その②。現在、静岡県磐田市にある「静岡県農林技術研究所」では、平成21年に品種登録された酒米〈誉富士〉に続く酒造好適米を開発中。数多くの静岡県産酒米候補の中から、今回2種類の酒米を県内数軒の蔵元さんに試験醸造依頼しました。「高嶋酒造」は、県内でも有数の〈誉富士〉を使ったお酒に定評のある蔵元。今回は、定番の“白隠正宗 誉富士純米酒”と同じ静岡酵母〈NEW-5〉を使用し、種麹もまったく同じものを使用し、純米500kgの小仕込みで試験醸造しました。

お米の素性は、㊙の為わかりませんが、“試験醸造①”と比べて、ややシャープな印象。味わいしっかり、グッと辛く感じます。今後の静岡酒の可能性、未来を感じる、 限定醸造の希少な試験酒です!

写真:正雪 辛口純米 試験醸造酒

正雪 辛口純米 試験醸造酒

¥2,695.- (1.8L、税込)

静岡県静岡市由比町の「神沢川酒造場」より“正雪 辛口純米 試験醸造酒 ”が新入荷。

北に富士山、南に駿河湾を望む由比町は、かつて山部赤人が『田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける』と詠んだ名所です。そんな由比町の銘酒が“正雪”。

今回の1本はその名の通り、今期、試験醸造されたお酒。現在、静岡県磐田市にある「静岡県農林技術研究所」では、平成21年に品種登録された酒米〈誉富士〉に続く酒造好適米を開発中。数多くの静岡県産酒米候補の中から、今回2種類の酒米を県内数軒の蔵元さんに試験醸造依頼しました。

「神沢川酒造」によると、こちらの“辛口純米”に使用したお米は、非常に溶けにくく苦労したそう。しかし、日本酒度+3.3、酸度1.4、アミノ酸度1.4のたいへん旨みがあり、バランスのいい辛口酒に仕上がりました。もう1本の“超辛口”も含め、2種類を飲み比べられるのは今期限りです。今後の静岡酒の可能性、未来を感じる、 限定醸造の超希少な試験酒。ぜひ、お楽しみください!

写真:風の森 露葉風 807

風の森 露葉風 807

¥1,320.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 露葉風 807”が新入荷。

奈良盆地の西南端に位置し、西には大和葛城山、金剛山が聳え立つ奈良県御所市にある「油長酒造」。創業は1719年。蔵元は13代目の山本嘉彦さん。自然に恵まれ、歴史を感じさせる街並み。御所駅より蔵へと向かうその道すがらには、それほど目立つものはないものの、何となく懐かしい平和で静かな時間が流れています。

こちらの“風の森 露葉風 807”は、奈良県の酒造好適米〈露葉風〉を80%精米し、醸された純米無濾過生原酒。〈露葉風〉は、1963年以来、奈良県の酒米として栽培されてきましたが、現在では作り手が少なくなり、奈良県内の蔵でも、〈露葉風〉を使用する蔵は、数蔵しかなくました。

ほんのり甘いフレッシュな香り。口に含むと、プチプチしたガス感が生き生きと広がります。爽やかで心地良く酸味と穏やかな甘み、のど越しも爽快で、全体の調和が非常にいい1本といえます。

写真:白隠正宗 令和二年試験醸造①

白隠正宗 令和二年試験醸造①

¥2,860.- (1.8L、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 令和二年試験醸造①”が新入荷。

文化元年(1804年)の創業以来富士山と並び『駿河の過ぎたるもの』と謳われた名僧・白隠禅師ゆかりの松蔭寺のお膝元で酒を造り続ける「高嶋酒造」。その醸されたお酒は山岡鉄舟により“白隠正宗”と命名されました。

今回の1本はその名の通り、令和2年醸造年度に試験醸造されたお酒その①。現在、静岡県磐田市にある「静岡県農林技術研究所」では、平成21年に品種登録された酒米〈誉富士〉に続く酒造好適米を開発中。数多くの静岡県産酒米候補の中から、今回2種類の酒米を県内数軒の蔵元さんに試験醸造依頼しました。「高嶋酒造」は、県内でも有数の〈誉富士〉を使ったお酒に定評のある蔵元。今回は、定番の“白隠正宗 誉富士純米酒”と同じ静岡酵母〈NEW-5〉を使用し、種麹もまったく同じものを使用し、純米500kgの小仕込みで試験醸造しました。

お米の素性は、㊙の為わかりませんが、“試験醸造酒②”と比べて、ボディがあり、ふんわり柔らかく感じます。今後の静岡酒の可能性、未来を感じる、 限定醸造の超希少な試験酒です!

写真:くどき上手 純米大吟醸 Jr. 酒未来33

くどき上手 純米大吟醸 Jr. 酒未来33

¥3,850.- (1.8L、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 Jr. 酒未来33”が新入荷。

そのインパクトある名前が印象的な〈酒未来〉。山形県村山市の「高木酒造」の高木辰五郎社長が18年の歳月をかけ、交配から育成までを手掛け、開発した酒造好適米であり、〈龍の落とし子〉、〈羽州誉〉とあわせ、3兄弟のお米になります。

その〈酒未来〉を全量に使用し、33%まで磨きあげた純米大吟醸。「亀の井酒造」専務でもある今井俊典氏が醸し上げました。香り高く嫌味の無い 吟醸香、そしてやさしく深みある余韻が心地よく広がります。華やかで色気のある酒質は、“くどき上手”という名にぴったりの酒に仕上がっています。

『飲んだ人が幸せを感じられる酒造り』を目指す「亀の井酒造」。こちらの〈酒未来〉はまさに美味しさに、お酒の楽しさをプラスした日本酒といえるでしょう。

写真:山本 創業120周年記念酒

山本 創業120周年記念酒

¥5,500.- (720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本酒造店」より“山本 創業120周年記念酒”が新入荷。

令和3年、秋田県八峰町に位置する「山本酒造店」は、創業120周年を向かえました。また、創業以来の代表銘柄である“白瀑”に加え、新たなレギュラー銘柄として誕生した“山本”。その“山本”の中心を為す“山本 ピュアブラック(旧名・山本 黒ラベル)”の命名から10周年にちなみ、今回企画されたのが、特製保冷バッグ付き“山本 純米吟醸生原酒 ピュアブラック”です。

お酒は、秋田県産〈酒こまち〉で醸した“山本 ピュアブラック”ですが、今回は特別に麹菌を変更し、残存糖分0.1%以下の完全発酵させた生原酒を特別に仕込みました。通常の“ピュアブラック”よりも、ドライな口当たりを表現しました。そして保冷バッグは、“山本 ピュアブラック”の瓶形の特製品。外側にはポリウレタン樹脂、内側にはスズのフィルムをラミネート加工した保冷性能も抜群のバッグ。特に底部の空間に、小型の保冷剤を入れると、さらに保冷効果が高まるスグレモノです。

創業120周年を記念した、今回限りの発売。ぜひ、「山本酒造店」の悠久の歴史を感じながら、お楽しみいただきたい1本です!

写真:秋鹿 純米多酸無濾過生原酒

秋鹿 純米多酸無濾過生原酒

¥3,850.- (1.8L、税込)

¥2,090.- (720ml、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 純米多酸無濾過生原酒”が新入荷。

あまり耳慣れない〈協会28号〉という酵母を使用し、醸した奥社長自信の1本。こちらの酵母、日本醸造協会のHPをのぞくと、『リンゴ酸高生産性多酸酵母』なんていう言葉で紹介されていますが、名前のとおり酸を多く生成する日本酒用酵母。特に爽快感を際立たせるリンゴ酸を多く生み出し、その酸度はなんと3.6!! はっきり言って、爽快に酸っぱいお酒となっているのですが、対して日本酒度は-11というとても甘口の味わいに。つまり甘くすることで高い酸度との調和を、非常に微妙なバランスで図っているんです。

香りは穏やか。ほんのり香ばしく南国を感じさせるような側面も。口当たりは瑞々しく軽快。甘みはありますが、爽やかなリンゴ風の酸味がしっかりと感じられ、上品な甘酸っぱさが心地よく感じます。

アルコール度数も低めの仕上げで、飲み心地もよく、食事をより引き立てるお酒として楽しめます!

写真:橘花-KIKKA GIN- 朱華(ハネズ)

橘花-KIKKA GIN- 朱華(ハネズ)

¥5,500.- (700ml、税込)

奈良県御所市の「大和蒸溜所」より“橘花-KIKKA GIN- 朱華(ハネズ)“が新入荷。

“風の森”で知られる「油長酒造」の新たな取組みとして、築150年の古民家をリノベーションし、ジンに特化した蒸留所を設立。それが「大和蒸溜所」。250年以上前の街並みが残る『御所まち』の景観に溶け込むように佇む蒸留所。土間に据え付けられた蒸溜器が立ち並ぶ姿は、まさに異空間。日本古来の和とジンを作る蒸溜設備。それらが見事に融合した情景に、思わず圧倒されます。

通常の“橘花-KIKKA GIN-“は、奈良県に古くから伝わる柑橘果実〈大和橘〉とセリ科の〈大和当帰〉、そしてジンの核となる〈ジュニパーベリー〉を使用していますが、今回の“朱華”は、その3種に加え、奈良県が生み出した赤い宝石とよばれるイチゴ〈あすかルビー〉を使用。新鮮なイチゴの上品な甘い香りを纏った新たな定番の“橘花-KIKKA GIN-“です。鮮烈で華やか、そして甘みのある香りのバランスを十分に楽しめるジンに仕上がっています。奥深いクラフトジンの世界が、より奥深くなる“橘花-KIKKA GIN-“の新境地です!

写真:獺祭 純米大吟醸生酛45

獺祭 純米大吟醸生酛45

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

山口県岩国市の「旭酒造」より“獺祭 純米大吟醸生酛45”が新入荷。

山口県岩国市というと、瀬戸内海に面した温暖な土地のイメージがありますが、「旭酒造」の在る獺越は、海から約40分。『えっ、こんな道を…」と思わずクルマを停めそうになる山奥に位置します。

こちらの“獺祭 純米大吟醸生酛45”は、伝統的な製法に回帰するわけではなく、今までの"獺祭”をさらに美味しく、さらに奥深く味わう為にとチャレンジした限定酒。ほとんどの工程を手作業で行う為、製造数量も極めて少なくなっています。全体のフレームは確かに“獺祭”そのもの。派手すぎないけど飲みやすい香り、スーーーッと入る繊細な舌触り。そこからの飲み口が、”生酛”ではより複雑に感じることができます。複雑な“生酛”のお酒から感じるバランスの取れた立体感がすばらしく、穏やかな余韻をもってキレていきます。

『美味しさが唯一の判断基準』といって憚らない「旭酒造」らしい“獺祭 生酛”。これからの進化にも目が離せません!

写真:村祐 特別純米酒 祐村

村祐 特別純米酒 祐村

¥2,750.- (1.8L、税込)

¥1,375.- (720ml、税込)

新潟県新潟市の「村祐酒造」より“村祐 特別純米酒 祐村”が新入荷。

「村祐酒造」の杜氏兼社長である村山健輔氏の独特の感性から生まれる人気銘柄“村祐”。その村山氏の新たな挑戦、これまでのイメージを覆す裏メニュー的存在の辛口純米、それが“祐村”。“祐村”のラベルは唐辛子をイメージした鮮明な赤、“村祐”の文字を逆さにした酒名は、“村祐”の独特の甘さを特徴とした酒質とは対極にある辛口を表現する為。よく見ないと気付かないかも。

香りは控えめ、口に含むと和菓子のようにスッキリとした軽い甘味が広がりますが、後半にはキリッとした鋭い辛口が現れ、余韻もスッキリ。“村祐”にしか出せない個性的な味わいに仕上がっています。また、温度が上昇するに連れ“村祐”らしい甘味が増し、他の辛口とは異なる独特の味わいが構成されています。個性的な酒を造り続けてきた“村祐”らしく、従来の新潟酒の淡麗辛口とは一線を画した辛口酒、“村祐”ファンは是非ご賞味下さい。