
一白水成 純米吟醸 改良信交
¥2,200.- (720ml、税込)
秋田県五城目町の「福禄寿酒造」より“一白水成 純米吟醸 改良信交”が新入荷。
創業は元禄元年(1688年)。320年以上の歴史を持つ「福禄寿酒造」。蔵元である渡邉家の祖先は、もともと石川県の松任市に住んでいたようですが、安土桃山時代に起きた一向一揆攻めにより、この地へと移住。その後、酒造りをはじめました。
今回の“一白水成”はたいへん希少な酒米でもある 〈改良信交〉を50%精米し、仕込んだ純米吟醸酒。〈改良信交〉は、昭和34年(1959年)に秋田で 開発された酒米。当時はまだまだ〈山田錦〉の流通量も少なく、その入手が困難な時代で、秋田の大吟醸や純米大吟醸といった高級酒には、この〈改良信交〉が盛んに使われておりました。一時は作付けがほぼ消滅しましたが、その米のよさ、特徴を引き出したいという蔵が、農家に契約栽培を依頼。上質な〈改良信交〉による酒造りが、少しずつ復活し、再び口にする機会が増えてきました。キリッとしたシャープな酸とほんのりとした甘さが最大の特徴。味のメリハリが非常にきいています。“一白水成”の爽快な香味をご堪能ください!