入荷情報

写真:初亀 習作01 朝比奈酒米研究会 山田錦

初亀 習作01 朝比奈酒米研究会 山田錦

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市の「初亀醸造」より“初亀 習作01 朝比奈酒米研究会 山田錦”が新入荷。

『酒は造るのではなく、生まれるまで育てるもの』の精神のもと、数々のチャレンジを続けてきた「初亀醸造」。その「初亀醸造」による技術の研磨と目的とした新たな取り組みが、こちらの“習作”シリーズ。今年の第1弾として入荷してきたのは、蔵元から約5kmの位置にある、旧・岡部町朝比奈地区の圃場で、「初亀醸造」と地元の酒米生産者で組織する「朝比奈酒米研究会」が育て上げた〈山田錦〉を全量に使用した純米吟醸酒。

穏やかな吟醸香が立ち上り、上品で濃厚な風味と、ふくよかで豊かなコクが柔らかく広がり、後口は酸味が引き締め、心地よい余韻を残します。やや辛口に感じるくらいの味わいが料理を引き立て、さらに盃が進む、そんな静岡吟醸らしい、食中の酒としての真価を極めた1本といえます。今期はあくまで試験醸造の位置づけであり、今後の製造計画はまったくの未定。今回の製造数量もごく少量です。“習作”とは芸術の分野で、練習のために作品を作ること。まさに「初亀醸造」の未来が垣間見える、意欲的なお酒といえるでしょう!

写真:夏季休業日のお知らせ

夏季休業日のお知らせ

平素より“酒舗よこぜき”をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。誠に勝手ながら、本年も左記のとおり、夏季休業日を設けさせて頂きます。


8月13日(日)                 定休日
8月14日(月)          定休日
8月15日(火)~17日(木)    夏季休業
8月18日(金)~19日(土)       通常営業
8月20日(日)          定休日
8月21日(月)          定休日

8月22日(火)~          通常営業

となります。

なにとぞご理解のほど、
よろしくお願い申し上げます。

酒舗よこぜき一同

写真:天青 純米吟醸 雄町 白麹仕込み

天青 純米吟醸 雄町 白麹仕込み

¥2,343.- (720ml、税込)

神奈川県茅ヶ崎市の「熊澤酒造」より“天青 純米吟醸 雄町 白麹仕込み”が新入荷。

2000年に登場して以来、地酒というジャンルに新しい風を吹き込み、しっかりとした存在感を誇る神奈川・湘南の雄「熊澤酒造」。

先日ご紹介した“天青 純米吟醸 雄町”に続き、今年はじめてのチャレンジとなる“天青 純米吟醸 雄町 白麹仕込み”が入荷してきました。通常の清酒醸造にて使用する黄麹ではなく、よりクエン酸を生成し、通常は焼酎造りにて使用する白麹を全量に使用。爽やかな酸味との相性を考えて、ふくよかな味わいが特徴の〈雄町〉を組み合わせました。その狙い通り、甘・酸のバランスが素晴らしく、これからの時期にピッタリのお酒といえるでしょう。

アルコール度数も14°とやや低めの仕上がり。飲み疲れせず、グビグビといける1本です。製造数量もごくわずか。ぜひお見逃しなく!

写真:橘花-KIKKA GIN- 一閃(いっせん)

橘花-KIKKA GIN- 一閃(いっせん)

¥16,500.- (700ml、税込)

奈良県御所市の「大和蒸溜所」より“橘花-KIKKA GIN- 一閃(いっせん)“が新入荷。

“風の森”で知られる「油長酒造」の新たな取組みとして、築150年の古民家をリノベーションし、ジンに特化した蒸留所を設立。それが「大和蒸溜所」。250年以上前の街並みが残る『御所まち』の景観に溶け込むように佇む蒸留所。土間に据え付けられた蒸溜器が立ち並ぶ姿は、まさに異空間。日本古来の和とジンを作る蒸溜設備。それらが見事に融合した情景に、思わず圧倒されます。

通常の“橘花-KIKKA GIN-“は、奈良県に古くから伝わる柑橘果実〈大和橘〉とセリ科の〈大和当帰〉、そしてジンの核となる〈ジュニパーベリー〉を使用していますが、今回の“一閃”は、その3種のボタニカル濃度を約5倍増し。1回の蒸溜でたった70本しかできないプレミアムジンです。鮮烈な柑橘香と、オイリーな口当たり。鮮烈で華やか、そして深みのある香りのバランスを楽しめるジンに仕上がっています。奥深いクラフトジンの世界が、より奥深くなる“橘花-KIKKA GIN-“の新境地です!

写真:天青 純米吟醸 愛山 活性酒

天青 純米吟醸 愛山 活性酒

¥2,343.- (720ml、税込)

神奈川県茅ヶ崎市の「熊澤酒造」より“天青 純米吟醸 愛山 活性酒”が新入荷。

今年3年目のチャレンジとなる、“天青 純米吟醸 愛山 活性酒”。例年、お待ちいただいているファンも多かった“天青 純米吟醸 活性酒”。そのお酒が〈愛山〉を使用した純米吟醸にパワーアップ。以前とおなじく、蔵元にお願いしての完全受注生産のお酒。もともと蔵でなくては味わえない“活性酒”を特別に瓶詰めしていただいたものなんです。

“天青”の純米吟醸らしいキレの良さと、米の旨みを活かした味わいの良さを兼ね備えた活性酒。米本来の旨味、甘味と酸味のバランスが絶妙に爽やかな味わいをもたらします。スパークリングワインのようなきめ細かで連続的な泡立ちはシュワシュワと心地よく、そのモロミの如き香りは実にフレッシュです。

これからのアツ~い季節。今が飲み頃の活性酒に仕上がっています。ぜひ、この機会をお見逃しなく!(720mlのみの発売となります)

写真:上川大雪 純米大吟醸 吟風

上川大雪 純米大吟醸 吟風

¥3,806.- (720ml、税込)

北海道上川町の「上川大雪酒造 緑丘蔵」より“上川大雪 純米大吟醸 吟風”が新入荷。

酒造りを率いるのは複数の蔵で酒造りを経験し、既に高い評価を得ている川端慎治杜氏。杜氏は『うちの蔵は、極端なものではなく、普通に美味しいお酒を醸します。より多くの人が飲んで喜んでくれる酒造り、飲まさるお酒を目指します』と言います。『飲まさる』とは北海道訛りで『ついつい飲んでしまう』ということ。大きな仕込タンクは使わず、手造りの伝統的な手法で1本1本の醪をを丁寧に仕込む、小仕込み・高品質の酒造り。広大な北海道の空気と水の違いを感じる地酒、それこそが目指す酒であり、日本酒“上川大雪”の真髄といえます。

こちらの“上川大雪 十勝 純米大吟醸”は、北海道産の酒造好適米〈吟風〉を40%精米し仕込んだ純米大吟醸酒。控えめながら華やかな吟醸香と、すっきりした味わい。キリっとした印象が新鮮な大吟醸らしい大吟醸ながら、やはり食事と一緒に楽しめるのが「上川大雪酒造」の流儀!食を活かしつつ、お酒も活きてくる、そんな心地よいサイクルが感じられるお酒です。ラベルの紋は、大雪山の「大」の文字、美しい雪、アイヌ文様をデザインモチーフに、日本酒の五味、甘・酸・辛・苦・渋を表現した「上川大雪酒造」のシンボルマーク。北海道の大地に育まれた日本酒“上川大雪”を、ぜひお楽しみください!​

写真:英君 ゴクゴク純米

英君 ゴクゴク純米

¥2,860.-(1.8L、税込)

¥1,430.-(720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“英君 ゴクゴク純米”が新入荷。

「英君酒造」は創業明治14年、日英修好通商条約締結と徳川の英でた君主にちなんで命名されました。特に、近年は静岡県新酒鑑評会では上位に顔を出す安定感、さらに全国新酒鑑評会でも入賞はもちろん、金賞にも輝く静岡県中部の実力蔵です。

今回の“ゴクゴク純米”は、定番の”特別純米”よりアルコール度数で2度ほど低い14度に仕上げた喉ごしのいい純米酒。アルコール度数を低めに設定する事によって、飲み易さを全面に求めた”英君”自信の純米酒。ただ加水して低アルコ-ルに仕上げただけではなく、仕込み段階でグルコース濃度を高め、酒本来の旨みや味わいがありつつ、すっきりとした口当たりが実現されています。

暑い日は冷してゴクゴク。寒い日は燗でゴクゴク。もちろん常温でもゴクゴクと楽しめますよ!

写真:磯自慢 大吟醸28 Nobilmente

磯自慢 大吟醸28 Nobilmente

¥20,119.-(720ml、税込)

静岡県焼津市の「磯自慢酒造」より“磯自慢 大吟醸28 Nobilmente”が新入荷。

飲み手を魅了し続ける高い酒質と、それを生み出し再現し続ける造り手の意思、その意思を具現化する卓越した設備、全てにおいて日本を代表する蔵元「磯自慢酒造」。その「磯自慢酒造」より理想の大吟醸として醸された“Nobilmente(ノビルメンテ)”が入荷してきました。まだまだ吟醸酒が今ほど一般的ではない時代から、『“磯自慢”と言えば大吟醸』という言葉がコアな日本酒ファンの間では浸透。それを励みにさらなる高みを目指し、よき酒を醸し続けた「磯自慢酒造」。今、その当時の感謝の気持ちを思い起こしつつ、改めて最高の大吟醸酒造りに挑戦したのが、こちらの”Nobilmente”。

兵庫県の米産地の特A地区、東条秋津の〈山田錦〉を28%まで精米。約50日という時間をかけ、丁寧に育てた醪を酒袋に詰め上槽。余分な圧をかけることなくゆっくりと搾りました。この上槽作業の1時間前、1トンの酒米に対し65リットルの純アルコールを添加。麹に潜む香気成分を引き出すことにより、フルーティさと透明感の増した仕上がりとしました。まさにNobilmente(高貴な、上品な、気品のある)の名にふさわしい、"磯自慢”の新しい大吟醸といえる逸品です。

写真:吉田蔵u -Re:発酵 for UNITED ARROWS-

吉田蔵u -Re:発酵 for UNITED ARROWS-

¥2,970.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“吉田蔵u -Re:発酵 for UNITED ARROWS-”が新入荷。

吟醸王国、石川県を代表する名醸酒“手取川”。“酒舗よこぜき”でも特別限定酒の“大吟醸生あらばしり 男の夢”が定番酒として、高い人気を得ています。その“手取川”より、夏真っ盛りのこの季節、「ユナイテッドアローズ」とのコラボ酒が新入荷してきました。

アパレルブランドである「ユナイテッドアローズ」は、ナチュラルかつ豊かな生活に寄り添う中で、レベルの高い日本酒にも注目。さまざまな縁により、今回の企画となりました。今回のお酒は、ナチュラルで繊細なお酒をさらに再発酵させる"Re:発酵シリーズ"。石川県産の〈石川門〉で仕込んだ山廃貴醸酒をブレンド。繊細な甘みと旨みが何層にも重なり、奥行きのある味わいを実現しました。

3色のラベルですが、中身のお酒は同一。洋服を選ぶように好きな色のラベルを選んでいただければ幸いです。よく冷やし、ワイングラスで飲むと、爽快この上ない味わいが楽しめる、新世代の“手取川”です!

写真:森本 純米酒 初呑み切り2023

森本 純米酒 初呑み切り2023

¥2,530.- (1.8L、税込)

静岡県菊川市の「森本酒造」より“森本 純米酒 初呑み切り2023”が新入荷。

時代に迎合せず、ただ自分の造りたい酒を醸す。そんな森本社長兼杜氏と息子の圭祐氏のわがまま(?)な酒造りを具現化したのが、限定販売酒であり、とても希少なお酒である“森本”シリーズです。

今回の“森本”は、当初は販売予定のなかった1本。日本酒は通常寒い時期に仕込まれ、搾ったお酒は蔵の中でじっくりと貯蔵されます。そして初夏を迎える頃に、貯蔵されたお酒の香りや熟成具合を含めた味わいをチェック。この工程を『初呑み切り』といいます。こちらの“森本 純米酒 初呑み切り2023”は、この『初呑み切り』の際に、飛び切り出来のよいタンクのお酒があったことにより、急遽発売を決めた、まさに今飲み頃の純米酒。爽やかな果実香が広がり、口当たりはまろやか。旨みと微かな酸味が重なり合い、ほどよく丸みを帯びた味わいが食欲をそそります。

お酒を搾る工程にもこだわり、昔ながらの手作業でゆっくりじっくりと搾った、造り手の気持ち、愛情が感じられます。お酒本来の美味さ、楽しさ、素晴らしさを呑み手に教えてくれる、まさに夏の旬酒(ときさけ)といえる秀作です!