入荷情報

写真:吉田蔵u 巾着 エピソード1

吉田蔵u 巾着 エピソード1

¥2,420.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“吉田蔵u 巾着 エピソード1”が新入荷。

吟醸王国、石川県を代表する名醸酒“手取川”。“酒舗よこぜき”でも特別限定酒の“大吟醸生あらばしり 男の夢”が定番酒として、高い人気を得ています。その“手取川”より、興味深い新シリーズとして登場したのが“吉田蔵u”。今回の“吉田蔵u”は、能登の米農家・森賢太さんが50粒から復活させて石川県の在来米〈巾着〉を使用したモダン山廃のお酒。

〈巾着〉は、古くは江戸時代の文献で確認でき、加賀藩の年貢米として、石川県を中心に広く栽培されていました。〈コシヒカリ〉の5代前の品種にあたり、記録が残る中では現代の〈コシヒカリ〉につながる最古の先祖です。森さん曰く、粒は大きく、食べるとあっさりとした味が特徴で疲れた身体にも馴染むお米だそうです。

そんな〈巾着〉と「吉田酒造店」が初めて出会った”エピソード1”。これまでの”吉田蔵u”にはなかったシャープで引き締まった味わいを表現しました。心地よい酸味とクリアな口当たり。余韻は引きすぎず、キリッと締まるフィニッシュが楽しめます。まだまだ未知数な部分も多く、”吉田蔵u”の可能性を引き出す1本といえるでしょう!