入荷情報

写真:風の森 25周年記念 未来予想酒II 真中採り

風の森 25周年記念 未来予想酒II 真中採り

¥2,970.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 25周年記念 未来予想図II 真中採り”が新入荷。

先代である12代・山本長兵衛が、『地元の〈秋津穂〉米を使って出来上がった、搾りたてそのままのお酒を、地元の方に楽しんでいただく』という思いを具現化し、産まれた“風の森”。その名の由来は、まさに〈秋津穂〉米を育む田圃が広がる風の森峠。『風の神様=シナツヒコ』をお祀りした、風の森神社が鎮座する聖なる地です。その“風の森”の誕生は1998年。進化し続ける“風の森”は、多くの方に愛され、今年25周年を迎えることができました。

その25周年を記念した、“風の森 25周年記念 未来予想図II 高温発酵の世界”。これから先、25年後の“風の森”をイメージ。テーマは”高温発酵の世界”。「油長酒造」で2021年にスタートした"水端1355"では、1355年に書かれた“御酒之日記”という文献を参考に、夏季醸造、高温発酵の酒造りを再現していますが、この経験から得た技術により“風の森”を醸しました。

お米のよく溶ける高温発酵の特徴を活かし、精米歩合90%の〈秋津穂〉を使用。お米から得られるミネラルやエネルギーを上手にバランスし、旨みや酸味、少しの苦味といった、複雑性があいまって、魅力的なお酒に仕上がっています。あえて低精米のお米を用い、大地のエネルギーを表現することで、一層豊かな深みのある日本酒を醸すことができる時代が25年後にはできるのではないか、と未来予想した“風の森”。今回は、その“真中採り”という贅沢な1本。ぜひ、25年後の姿に思いを馳せつつ、お楽しみいただきたい逸品です!

写真:天狗舞 山廃純米 復興支援酒

天狗舞 山廃純米 復興支援酒

¥2,420.- (720ml、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“天狗舞 山廃純米 復興支援酒”が新入荷。

令和6年1月1日、16時10分。北陸地方を襲った大地震は、特に能登半島の各所に大きな被害を及ぼしました。能登地方には、11軒の蔵元がある他、能登杜氏をはじめ多くの蔵人を輩出しており、お酒とはきってもきれない地域。その能登の蔵元の多くが、全壊もしくは半壊などの被害を受け、酒造り継続のピンチを迎えています。中には、地域の人々の暖かい声を受け、酒造りを再開した蔵元もありますが、まだまだ先行きの見えない日が続いています。今、石川県内の蔵元を中心に、能登の蔵元を継続的に支援していこうという動きが本格化しています。

石川県白山市の「車多酒造」は、比較的軽微な被害だったことを受け、地震直後より能登の蔵元へ支援できることはないかと模索。石川県酒造組合連合会による義援金口座の迅速な開設や、能登の蔵元さんの醪を救出・搬送し、お互いの蔵人が共同で上槽作業を行うなどの支援を行っています。今回、出荷となった“天狗舞 山廃純米 復興支援酒”は、今回の地震被害に対する義援金を募ることを目的としたもの。実は、こちらのお酒は震災の少し前に搾られたもので、杜氏や蔵人たちの故郷である能登の復興への強い想いを込めて、瓶詰めしました。山廃仕込みの新酒特有の豊かな酸味と旨みが存分に感じられる、“天狗舞”らしい個性豊かな山廃純米酒。売上の一部は、復興義援金として寄付されます。

ぜひ、皆さんもお酒を飲んで、復興支援の一端を担っていただけませんでしょうか。能登は日本酒にとって、非常に大切な地域です。皆さんのご協力を、よろしくお願い申し上げます!

写真:Satsuma no Takara 宝山 焼酎ボンボンショコラ

Satsuma no Takara 宝山 焼酎ボンボンショコラ

¥2,268.-(6個入り、税込)

鹿児島県日置市の「西酒造」の
“Satsuma no Takara 宝山 焼酎ボンボンショコラ”が新入荷。

あいからわずの人気です、“宝山”!“富乃宝山”をはじめ、芋の種類による違いを楽しめる“蒸撰”シリーズ、また究極の芋焼酎として醸した“酒々楽々”など、焼酎へのあくなき探究心はとどまるところを知りません。その「西酒造」が、鹿児島を本拠として広く名を知られる「Patisserie YANAGIMURA」と共同で商品化したのが、こちらの“焼酎ボンボンショコラ”。

長年に渡る試行錯誤の末、“富乃宝山”、“吉兆宝山”、そして“蒸撰綾紫”、“蒸撰白豊”、“蒸撰紅東”、“蒸撰玉茜”を封じた焼酎ボンボンショコラは、「PatisserieYANAGIMURA」特製のチョコレートと宝山焼酎、そのそれぞれの違いを充分に楽しめる、上品なショコラに仕上がっています。

ONLY ONEの酒を醸すという蔵元の意気込み感じる、美味しい逸品。売切れ御免のショコラ故、ぜひお早めにお買い求めください!

写真:山本 試験醸造 純米生原酒 自社栽培美里錦×きょうかい1号酵母

山本 試験醸造 純米生原酒 自社栽培美里錦×きょうかい1号酵母

¥3,780.-(1.8L、税込)

秋田県八峰町の「山本酒造店」より“山本 試験醸造 純米生原酒 自社栽培美里錦×きょうかい1号酵母”が新入荷。

人気の“山本”を醸す「山本酒造店」は、裏山である世界遺産・白神山地より湧き出る豊富な天然水を直接蔵まで引き込み、仕込みをはじめとするすべての酒造工程に湧き出たままの状態で使用する、全国で唯一の蔵元。近年では醸造所(ブルワリー)とカフェを併設する、地域一体となった施設をつくるなど、大きな注目を集めています。
 
その「山本酒造店」より今回入荷してきたのは、試験醸造として醸した希少な1本。約100年前に使用されていた〈きょうかい1号酵母〉を現代の技術で今に蘇らせ、自社栽培の〈美郷錦〉とコラボした、非常に興味をそそられる1本。100年前は基本的に食用米で仕込んでいたので、精米歩合は90~95%。醪も常温発酵で10日程度で搾っていたそう。これを現代に酒造りに置き換え、自社田で丹念に育んだ〈美郷錦〉を80%精米し仕込みました。

ひと口含むと、心地よい上立ち香、ふくよかな味わい、そして甘みのある余韻が口の中だけではなく、心にまで響きます。古きを知り、新しきを知る。“山本”の新たな可能性が表現されている、五感に沁み入る1本といえます。

写真:國香 特別純米中汲み無濾過生原酒

國香 特別純米中汲み無濾過生原酒

¥3,520.- (1.8L、税込)

静岡県袋井市の「國香酒造」より“國香 特別純米中汲み無濾過生原酒”が新入荷。

人気の“國香”。その中でも特に定番的な人気を誇るのが、こちらの“國香 特別純米中汲み無濾過生原酒”。年間を通じて欲する方が多い、“國香”の王道を行く生酒です。

生原酒特有の『キツさ』は全く感じさせず、原酒の度数を感じさせない味わいがすばらしい。ふくよかな香りと鼻に抜ける口中での旨み、本当に美味しくて、すいすい飲めてしまいます。ほんわりと全体に薄く”おり” が絡んでいますが、甘さは感じず、キリッとした辛口。味の深みを感じるものの、全くクドさは無く、すばらしいキレがあり、静岡酒の高いレベルが体感できます。

『静岡酵母』生みの親、河村傳兵衛先生より一文字を貰いうけた、松尾傳一郎杜氏。その真髄を充分に感じられる、レベルの高い純米酒。“静岡酒”の素晴らしさを充分に感じられるお酒です。

写真:神雷 生もと純米無濾過生原酒 Voyager2-未知への探索-

神雷 生もと純米無濾過生原酒 Voyager2-未知への探索-

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

広島県神石高原町の「三輪酒造」より“神雷 生もと純米無濾過生原酒 Voyager2-未知への探索-”が新入荷。

今回の"神雷"は、蔵元として新たな挑戦に挑む“神雷 チャレンジシリーズ”。テーマであるボイジャー計画(1977 年) は「NASA アメリカ航空宇宙局」による太陽系の外惑星および太陽系外の探査計画。「NASA」が未知なる太陽系外の探索に挑んだように、今年の"神雷"は、酒蔵という小宇宙空間に潜む未知なる蔵付き清酒酵母を探す旅に出発。今期の一番仕込みとなる1号酒母で酵母無添加の生もと仕込みに取り組みました。

今期の1号酒母=酒蔵内に他の酒母や醪がない状況で、酵母無添加の生酛を仕込んだら、胞子形成能力のな い協会酵母は、休造期の夏季の間に酒蔵内からいなくなっており、本当の意味での蔵付き酵母を育てることが可能ではないかという実験的な仕込。結果、ちゃんと蔵に浮遊する蔵付き酵母で酒母は湧くことができ、むしろ“神雷"らしい芯のある味わいのお酒となりました。『"神雷 チャレンジシリーズ・ボイジャー"に乗り込み、想い想いに宇宙遊泳して頂けたら幸いです』とは蔵元の弁。力強さとフレッシュさ溢れる‟神雷”を、ぜひお楽しみください!

写真:GrandCru 酒酒楽楽 赤

GrandCru 酒酒楽楽 赤

¥12,100.- (720ml、税込)

鹿児島県日置市の「西酒造」より芋焼酎“GrandCru 酒酒楽楽 赤”が新入荷。

酒造りとは、己を磨き続け、想いを伝え続け、旨さを追い求め続けること。創業から160年、変わらない信念で研鑚した技の粋を集め、辿り着いた1本が遂に発売となりました。

“GrandCru 酒酒楽楽(しゅしゅらくらく)”と名付けられたこちらの焼酎は、『香りで一感、舌の上で一感。その二感でのみ感じていただきたい』という蔵元の想いを存分に込めた1本。「西酒造」では米、芋ともに自社で栽培していますが、中でもその年の最も出来の良かった原料を“酒酒楽楽”に使用。農業への取り組みと醸造、蒸溜について毎年毎年挑戦し続けて醸しているのが、こちらの”酒酒楽楽”になります。その味については、ここでは書くべきではないでしょう。ぜひ、自らの味覚を信じて、評価していただければと思います。

『この一杯で無限に広がる宇宙のような焼酎の可能性を感じていただけたら幸いです』とは、蔵元の弁。製造数量はごくごく少量。非常に希少な最高級の芋焼酎です!

写真:乾坤一 超辛口純米吟醸 原酒

乾坤一 超辛口純米吟醸 原酒

¥3,498.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 超辛口純米吟醸 原酒”が新入荷。

土蔵造の商家の建ち並ぶ町並み、宮城県柴田郡村田町。この地で正徳二年(1712年)より酒造りをはじめた「大沼酒造店」。しかし299年目にあたる2011年3月11日、東日本大震災において壊滅的な被害を受けました。また、2022年にも宮城県内陸を震源とする震度6強の地震でも被災。そのたびに“乾坤一”というお酒を通じ、繋がった多くの人との絆を感じ、蔵の再生を決意。江戸中期からの歴史ある古い建物を生かし、伝統と文化を守りつつ、さらなる酒質の向上をはかっています。

こちらは“乾坤一”純米吟醸シリーズの中でも一際存在感のある、〈美山錦〉で醸した“超辛口 純米吟醸原酒”。香りは淡く、米の味を深々と感じさせ、キレ味抜群のドライな仕上がり。〈美山錦〉の旨みとキレ味の辛みがバランスよく調和し、辛いけれども味わいをたっぷり感じる厚みがある、凛とした超辛口酒。さまざまな食材との相性もよく、飲み飽きせずにお楽しみいただけます。“超辛口”という言葉だけでは語れない、幅と深みのある味わいを、ぜひご堪能ください。

写真:御岳 THE FIRST EDITION 2023

御岳 THE FIRST EDITION 2023

¥14,300.- (700ml、税込)

鹿児島県鹿児島市の「西酒造 御岳蒸留所」よりウィスキー“御岳 THE FIRST EDITION 2023”が新入荷。

創業弘化2(1845)年、「西酒造」の8代目当主、西陽一郎氏の並々ならぬ熱意により、2019年より製造を開始した「御岳蒸留所」。鹿児島県薩摩半島のほぼ中央、広大な丘陵地に拓かれた標高400メートルほどの大地にある蒸留所からは、錦江湾に浮かぶ桜島(御岳)を間近にのぞみ、長い年月をかけて濾過され、磨かれた透明感のある天然の軟水がふんだんに湧きあがります。西陽一郎氏は、暑い季節でも冷涼で貯蔵に適し、空気が澄んだこの地で、ウィスキー造りへの挑戦を始めました。

自社で培養した酵母、選び抜いた二条大麦、そして厳選したシェリー樽を使用。時とともに味が変化する熟成の奥深さに触れ、大地の恵みから生まれた透き通った原酒が琥珀に色づいた今、「御岳蒸留所」より“御岳 THE FIRST EDITION 2023"が誕生。

美しく澄みきった、やや赤みを帯びた琥珀色。芳香性が非常に高くリッチな印象のアロマで、焼きリンゴや洋梨のコンポート、アプリコットのような濃厚な甘さ、柑橘の皮のような爽やかさ、さらにトーストのような香ばしさがバランスよく折り重なっています。「西酒造」の飽くなき挑戦、「御岳蒸留所」でのウィスキー醸成の第一歩を、ぜひ五感で感じてください!

写真:鍋島 特別純米酒 生酒

鍋島 特別純米酒 生酒

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 特別純米酒”が新入荷。

「富久千代酒造」が建つ、佐賀県鹿島市の肥前浜宿(ひぜんはましゅく)は、有明海に注ぐ浜川の河口にある古来より栄えた宿場町。特に江戸時代から昭和中期にかけて、お酒や醤油などの醸造業を中心に発展した地域でもあり、現在では国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定。『酒蔵通り』と呼ばれる土蔵造りの建物が並ぶ通りもあり、その一角で粛々と銘酒"鍋島”が醸されています。

こちらの“鍋島 特別純米酒 生酒”は、定番中の定番“特別純米”の生酒バージョン。“鍋島”の看板ともいえる、気軽に飲めるレギュラー酒にフレッシュさを加味。穏やかなフワッとした香りと甘さを引き締めるガス感。まろやかな甘みにしっかり主張があり、芳醇な味わいの余韻を引きつつ、スーーーッと消えていきます。クリアーな旨味とシャープな後味が心地よく、フレッシュでありながらスイスイ飲める、爽快な仕上がりです。

2023年に創業100周年をむかえた「富久千代酒造」。今期も眼がはなせません!