入荷情報

写真:くどき上手 純米大吟醸Jr. 山田穂44%

くどき上手 純米大吟醸Jr. 山田穂44%

¥4,180.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸Jr. 山田穂44%”が新入荷。

山形の雄、「亀の井酒造」の“くどき上手”。その中でも、年を経るにしたがって大変となりつつあるのが、“くどき上手 Jr.”シリーズ。専務・今井俊典氏が全ての行程を手掛けたコチラのお酒は、当店でも“くどき上手”の顔として、多くのファンが入荷を待ち焦がれる1本といえますが、今回の“Jr.”は、兵庫県産〈山田穂〉を44%精米。

華やかでフルーティーな吟醸香、口に含むと芳醇で品格あるふくよかな味わいが広がり、甘味・旨味が濃厚、全てに調和の取れた美味しさです。日本酒の新しい時代を切り開く、「亀の井酒造」、今井俊典専務がプライドと命を懸けて醸した1本といえるでしょう。

もちろん製造数量も大変少なく、全国でも限られた“くどき上手”特約店でのみ取り扱いのお酒です。その気概と味わいを存分にお楽しみください!

写真:山本 純米吟醸美山錦 サンセットオレンジ

山本 純米吟醸美山錦 サンセットオレンジ

¥3,580.- (1.8L、税込)

¥1,790.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本合名」より“山本 純米吟醸美山錦 サンセットオレンジ”が新入荷。

“ど辛”が人気の「山本合名」より蔵元自信作のそのものズバリ“純米吟醸 山本”。その“山本”シリーズの中で、麹米、掛米ともに〈美山錦〉を使用した“山本”がこの“山本 サンセットオレンジ”。蔵では通常、ある程度の分業制をとっていますが、『一貫して作業をしなければ酒造りはわからない!』と主力の純米吟醸だけは精米から搾りまで全ての工程に直接携わった、まさに入魂の酒が“山本”。

〈美山錦〉と「新政酒造」から直接もらってきた〈新政6号酵母〉を使用して、じっくりと醸造。旨み、甘み、酸の張りなど様々な味わいが、絶妙のバランスにより、口の中で調和。抜群のキレ味を誇る1本に仕上がっています。日本海をのぞむ山本社長の自宅で、日本海に沈む夕日を見ながら黄昏ている時に、ふと思いつき“サンセットオレンジ”と命名。お酒の風味とその名称に、特に関係はないそうです...。何はともあれ、非常にレベルの高い、秋田酒らしい“山本”です!

写真:秋鹿 生もと純米無濾過生原酒 雄町・山田錦 GOLDEN COMBI

秋鹿 生もと純米無濾過生原酒 雄町・山田錦 GOLDEN COMBI

¥3,850.- (1.8L、税込)

¥2,090.- (720ml、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 生もと純米無濾過生原酒 雄町・山田錦 GOLDEN COMBI”が新入荷。

「秋鹿酒造」のある能勢町は、大阪府の最北端。兵庫篠山、京都亀岡と境をなす、標高250mの山里です。夏は昼夜の気温差が10℃以上ある酒米栽培の好適地であるとともに、冬の厳寒期には、零下10℃近くにまで下がるという、酒造りにはもってこいの地域といえます。

酒造り同様に酒米作りにも精を出す「秋鹿酒造」。実は昨年の米作りでは、〈雄町〉の収量が非常に少なく、例年人気の“生もと純米 雄町”の仕込みができませんでした。収量は少ないとはいえ、獲れた貴重な〈雄町〉を使用して仕込んだのが、こちらのお酒。麹米に 〈雄町〉、掛米に〈山田錦〉という“GOLDEN COMBI”ともいえる組み合わせで仕込みました。やわらかな酸が心地よく、気持ちを落ち着かせてくれる仕上がり。それでいてパンチはしっかりあり、絶妙のバランスを感じる1本です!

写真:吉田蔵u -巾着 貴醸酒-

吉田蔵u -巾着 貴醸酒-

¥2,970.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“吉田蔵u -巾着 貴醸酒-”が新入荷。

吟醸王国、石川県を代表する名醸酒“手取川”。“酒舗よこぜき”でも特別限定酒の“大吟醸生あらばしり 男の夢”が定番酒として、高い人気を得ています。その“手取川”より、興味深い新シリーズとして登場したのが“吉田蔵u”。今回の“吉田蔵u”は、能登の米農家・森賢太さんが50粒から復活させて石川県の在来米〈巾着〉を使用した貴醸酒。

〈巾着〉は、古くは江戸時代の文献で確認でき、加賀藩の年貢米として、石川県を中心に広く栽培されていました。〈コシヒカリ〉の5代前の品種にあたり、記録が残る中では現代の〈コシヒカリ〉につながる最古の先祖です。森さん曰く、粒は大きく、食べるとあっさりとした味が特徴で疲れた身体にも馴染むお米だそうです。

そんな〈巾着〉をはじめて山廃貴醸酒として仕込んだのが、こちらのお酒。お米の旨みが強い〈巾着〉。低アルコールの貴醸酒として仕込むと、どんなバランスになるかと蔵元もドキドキだったとのことですが、瑞々しい甘みと力強い旨み、フレッシュなガス感が一体となり、よいバランスに仕上がりました。まだまだ未知数な部分も多い〈巾着〉。”吉田蔵u”の可能性を引き出す1本といえるでしょう!

写真:白隠正宗 酸味古酒 23BY

白隠正宗 酸味古酒 23BY

¥2,750.- (720ml、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 酸味古酒 23BY”が新入荷。

文化元年(1804年)創業、山岡鉄舟により“白隠正宗”と命名された「高嶋酒造」よりレアで魅力的なお酒が届きました。その名も“白隠正宗 酸味古酒 23BY”。

こちらは平成23酒造年度に仕込んだ“白隠正宗 純米酒”。当時、酸味がつよくドライな酒を造ろうと、試験醸造したお酒です。かなり奇抜な味だった為、蔵内にて常温で13年ほど寝かせてみました。昨期の酒造りが終わった頃に利き酒してみると、まるでドライなシェリー酒のような味わいに。『この酒はおもしろそうだ!』と蔵元である高嶋社長兼杜氏が判断し、今回の発売となりました。

甘みと酸味が複雑に絡み合った上立ち香がやさしく、食欲をそそります。口に含むとあくまでやわらかく、スーーーッと喉を伝わり、自然な風合いでキレていきます。常温~燗で楽しめるやさしい食中酒。特に脂ののっている食材などとあわせると、口の中を洗い清めてくれることうけあいの1本です。出荷はなんと720ml瓶で600本のみ。ぜひ、この機会に楽しい熟成酒をお求めください!

写真:一白水成 純米吟醸 渡船2号

一白水成 純米吟醸 渡船2号

¥2,420.- (720ml、税込)

秋田県五城目町の「福禄寿酒造」より“一白水成 純米吟醸 渡船2号”が新入荷。

創業は元禄元年(1688年)。320年以上の歴史を持つ「福禄寿酒造」。蔵元である渡邉家の祖先は、もともと石川県の松任市に住んでいたようですが、安土桃山時代に起きた一向一揆攻めにより、この地へと移住。その後、酒造りをはじめました。
 
今回の“一白水成”は、希少な酒米でもある〈渡船2号〉を50%精米し、じっくりと低温発酵で仕込んだ純米吟醸酒。上品で穏やかな香り。口の中に含むと、柔らかく厚みあるふくよかな味わい。完璧なバランス、王道の風格はさすが秋田の雄“一白水成”!しっかりと幅のある太さを実感できます。また、透明感あるきれいな余韻は、美味い日本酒と出会う幸せを心から感じさせてくれます。

ぜひ皆さんにお呑みいただきたいお酒に仕上がっています。年に1度の限定出荷。上品な味わい溢れる“一白水成 渡船2号”、ごくごく少量の入荷です。ぜひ、お見逃し無く!

写真:くどき上手 斗瓶囲大吟醸 鑑評会金賞酒

くどき上手 斗瓶囲大吟醸 鑑評会金賞酒

¥5,500.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 斗瓶囲大吟醸 鑑評会金賞酒”が新入荷。

創業明治8年の「亀の井酒造」の蔵元兼杜氏でもある今井社長が、米の選抜から深夜の麹造り、最後の出品に到るまで全ての作業工程において全身全霊を傾け、まさに命を削って醸し上げた、“くどき上手”の最高傑作にあたる出品大吟醸、今年の金賞受賞酒です。

日本酒には、県の品評会、地方国税局の鑑評会、その他にも幾つかの品評会があります。こちらは全国新酒鑑評会に出品するために威信をかけて造られた大吟醸そのもの。出品用に蔵元で囲っていたまんまの状態で商品化された、非常に貴重なお酒です。

鑑評会の出品酒は、コンテストで金賞を得るために特別に仕込まれます。その中でも一番良い酒だけを出品用として、特別に囲って品質管理した、まさに極致の味わいといえるでしょう。「亀の井酒造」の情熱の1本。“くどき上手”の最高傑作をぜひ、心ゆくまでご堪能ください。

写真:鍋島 純米大吟醸 山田錦

鍋島 純米大吟醸 山田錦

¥11,500.- (1.8L、税込)

¥5,500.- (720ml、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 純米大吟醸 山田錦”が新入荷。

2023年に創業100周年をむかえた「富久千代酒造」。その「富久千代酒造」が醸すのが銘酒“鍋島”。2011年には世界最大規模・最高権威と評価される『インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)』にて、数ある日本酒の中から、日本酒部門の最優秀賞である『チャンピオン・サケ』に選ばれるなど、数々の栄誉に輝き、現代を代表する日本酒となりました。

こちらの“鍋島 純米大吟醸 山田錦”は、最高峰の酒米の産地である兵庫県吉川町秋津地区の〈山田錦〉で醸されたお酒。その〈山田錦〉を精米歩合35%まで磨き、瑞々しさと旨さとガス感、それぞれにしっかりとした主張がありながら、微かながら輪郭が感じられる酸により、ひとつにまとまった最高傑作。ひと口含むと、強く印象が残り、儚く余韻が消えていく姿は、まさに現代進行形のモダン型日本酒のひとつの完成形ともいえる逸品です。ぜひ、最高のステージでお飲みいただきたい1本です!

写真:小夜衣 純米吟醸生原酒 彗星

小夜衣 純米吟醸生原酒 彗星

¥3,850.- (1.8L、税込)

¥1,925.- (720ml、税込)

静岡県菊川市の「森本酒造」より“小夜衣 純米吟醸生原酒 彗星”が新入荷。

全国的にも評価の高い静岡酒の中でも、ひときわ特徴的で孤高の静岡酒として静岡県内で人気の高い「森本酒造」の“小夜衣”。森本社長兼杜氏と息子・圭祐氏で酒造りから販売までを行う、小さな小さな蔵元ですが、そのバイタリティー、キャラクター、そして何よりもその高い酒質は近年注目の的です。

こちらの“小夜衣 純米吟醸生原酒 彗星”は、北海道が開発、育成した酒造好適米〈彗星〉を、「森本酒造」として初めて使用。ふるさと・菊川の山、水、風土を大切に感じつつ、「森本酒造」の持ちうる技術の粋を詰め込んだ1本。麹づくりは全量を箱麹により醸成。南アルプスの支脈である粟ヶ岳に源を発する菊川の伏流水を仕込み水に、そして酵母には〈協会901号〉を使い、500kgの小仕込みタンクで丁寧に醸した醪を、赤いヤブタ(!)で搾りました。穏やかでふくよかな香り、口中でフワッと広がる米の甘みに豪快なキレ。静岡酒らしさの中に、しっかりとした意志を感じる“小夜衣”。静岡県内はもちろん、ぜひ県外の方にも知っていただきたいお酒です!

写真:能登の酒を止めるな!  奥能登の白菊#風の森 2本セット

能登の酒を止めるな! 奥能登の白菊#風の森 2本セット

¥6,600.- (720ml×2本、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“能登の酒を止めるな!  奥能登の白菊#風の森 2本セット”が新入荷。

元日の『令和6年能登半島地震』。多くの蔵元が在する能登半島。『能登酒を止めるな!』は、被災された蔵元の一助になればと全国の有志蔵元が企画したプロジェクト。今回、「油長酒造」では被災によってお酒にできていなかったお米を用い、"奥能登の白菊"を醸す輪島市の「白藤酒造店」さんと共同でお酒を造りました。

写真左側の"奥能登の白菊"は、以前からの主力酒である“奥能登の白菊 純米大吟醸(一回火入)”を再現。“風の森”では仕込水が通常は超硬水のため、今回は輪島の仕込水と同等の硬度に調整し軟水での仕込みで醸した、奈良生まれの”奥能登の白菊”といえます。また写真右側は、通常は〈7号酵母〉のみで醸す“風の森”にて、今回初めて石川県を代表する〈金沢酵母〉を使用。“奥能登の白菊”オリジナルの『軟水・火入』に対し、コラボ版となるこちらでは、『超硬水・生酒』仕様となっています。どちらのお酒も被災を免れた〈山田錦〉にて仕込みました。

今回、『白藤酒造店』さんは、1週間以上の泊まりがけにて「油長酒造」で醸造。お酒造りを通じて、「油長酒造」の若い醸造スタッフもいろいろな経験を見聞きできたとのこと。ただ醸しただけではない、さまざまな想い、未来の詰まった“能登の酒を止めるな!  奥能登の白菊#風の森 ”。ぜひ、能登の復興に想いを馳せながら、お飲みいただきたいお酒です!