入荷情報

写真:AKABU 中務 純米大吟醸

AKABU 中務 純米大吟醸

¥4,950.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 中務 純米大吟醸”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」は元々、三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、 2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター近くに蔵を竣工。2014年には東農大を卒業した古舘龍之介氏が酒造りに合流。その後、杜氏を継ぎ新生“AKABU”が誕生します。

今回の“AKABU 中務 純米大吟醸”は、日本酒界をリードする若き杜氏、古舘龍之介氏と、中務裕太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)氏によるコラボ日本酒。中務氏は、今年の2月、3月に数度に渡って「赤武酒造」に足を運び、古舘龍之介杜氏を筆頭に蔵人とともに洗米や蒸米、麹や酒母造りといった仕込みに始まり、上槽(搾り)の工程まで、ともに体を動かしました。また醸すお酒の設計やデザインについても想いと対話を深め、完成に至ったのがこちらの“AKABU 中務 純米大吟醸”です。

ふわりと上品に漂うほのかに甘みをともなった香り、口当たりも柔らかで、磨き抜かれた旨みが呑み手の心を癒してくれる1本に仕上がっています。ぜひ、お見逃しなく!

写真:大那 純米吟醸 夢ささら 生酒

大那 純米吟醸 夢ささら 生酒

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,815.- (720ml、税込)

栃木県大田原市の「菊の里酒造」より“大那 純米吟醸 夢ささら 生酒”が新入荷。

創業は慶応2年(1866年)。那須高原の南端、のどかな田園地帯のど真中に位置する「菊の里酒造」。 大いなる那須の大地が育てた豊穣なバックグランド、米、水、土、地域性をいつも大切にし、それを日本酒という形で伝えたいという阿久津信社長兼杜氏の熱い想いから、酒銘“大那”は生まれました。

こちらは、“大那 純米吟醸 夢さらら 生酒”。酒造好適米〈夢ささら〉は、酒米の王様である〈山田錦〉を母に、そして病気に強い〈T酒25〉父に、栃木県農業試験場が2005年より育成を開始した品種。その後、10年以上かけて改良を重ね、2018年2月に正式に品種登録されました。フルーティーな果実香に、芳醇な味わいが最大の特徴。生酒らしいフレッシュ感と純米吟醸ならではの奥深い味わいを十分に楽しめる、“大那”の王道をいく仕上がりとなっています。今期の製造本数は1.8Lで500本、720mlで1000本のみ。ぜひ、お見逃しなく!

写真:英君 純米吟醸 橙の英君 無濾過生原酒

英君 純米吟醸 橙の英君 無濾過生原酒

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,815.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“英君 純米吟醸 橙の英君 無濾過生原酒”が新入荷。

静岡県由比町の「英君酒造」は近年、ひと造り毎に洗練さを増し、そのクオリティの高さからファンを増やし続ける、知る人ぞ知る静岡銘酒。特に杜氏の粒來保彦氏は、その高い技術により、より一層の期待が持たれる新進気鋭の杜氏です。

こちらの“英君 純米吟醸 橙の英君 無濾過原酒”は、岡山県産〈雄町〉米を全量に使用し、55%精米。〈雄町〉と静岡酵母の融合した、落ち着きがあって、十二分にふくらみのある純米吟醸に仕上がっています。今年の“英君”の酒造りの道筋、情熱が感じられる1本です。

「英君酒造」は創業明治14年、日英修好通商条約締結と徳川の英でた君主にちなみ命名されました。ぜひ、食事と共にお飲みいただきたい1本です。

写真:開運 無濾過純米にごり酒 春陽

開運 無濾過純米にごり酒 春陽

¥3,564.- (1.8L、税込)

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 無濾過純米にごり酒 春陽”が新入荷。

〈春陽〉。お酒を仕込むお米としては、あまり馴染みのない名前かもしれません。〈春陽〉は、水溶性のタンパク質であるグルテリンを減らした品種。タンパク質が少ないため、雑味の原因となるアミノ酸の量を減らし、淡麗なお酒に仕上がることが特徴。また近年、日本酒業界で注目されている“4MMP-正式名称は“4・メルカプト-4-メチル-2-ペンタノン(化学式C6H12OS)”という香りを出しやすいという特色があります。この香りは、1990年代にソーヴィニヨン・ブランワインから発見され、いわゆるカシス・ライチ・マスカット香と表現され、良質なワインが持つ香りのひとつとされているもの。 近年では、財務省所管の「酒類総研」でも、この香りを何とか日本酒に活かすことを模索。世界のアルコール市場での日本酒の地位を高めるための重要研究として位置づけ、日々研究に勤しんでいます。

「土井酒造場」では、今回、低グルテリン米の〈春陽〉に着目し55%精米。〈静岡酵母〉にて丁寧に醸造。しかもその〈春陽〉のにごりバージョンは、知る人ぞ知る非常にレアな1本。

もちろん、〈静岡酵母〉特有の穏やかな香りにほんのりと“4MMP”の特徴が加わるところは、‟無濾過純米 春陽”とほぼ同じなのですが、口にするとさらなる柔和な表情を感じさせてくれるやさしい味わい。甘みと酸がやさしく飲み手に訴えかけつつ、それでいてふんわりとした、上品な口当たり。疲れた身体をやさしくいたわり、癒してくれる、静岡酒らしい、にごり酒といえるでしょう。ぜひ、この機会をお見逃しなく!

写真:ゆきの美人 純米吟醸 活性にごり

ゆきの美人 純米吟醸 活性にごり

¥2,420.- (720ml、税込)

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 純米吟醸 活性にごり”が新入荷。

すでに“酒舗よこぜき”でも、大変に人気のある銘柄となっている秋田の銘酒“ゆきの美人”。その特徴的な爽やかな酸と料理の邪魔をしない上品な香りは、食事をしながら楽しめる美酒として、多くのファンを虜にしています。

こちらの“ゆきの美人 純米吟醸 活性にごり”は、瓶内発酵による炭酸ガスが口の中で弾け、シュワシュワとした 爽快な口当たりが楽しめる1本。ガス感と新酒らしい荒々しさを輪郭のある酸がキッチリ引き締めている印象です。また瓶は、すっきり爽やかなプリント瓶。瓶内発酵によるガスが瓶内にキュイッと詰まった、見た目良し、味良しの1本に仕上がっています。

ガスが強いだけに、突き抜ける爽快さが楽しめる新感覚の日本酒。ビールに替わる乾杯酒としてもいいですし、食事に合わせても十分にお楽しみいただける、味わい深い活性酒といえるでしょう。

写真:宝山 蒸撰綾紫酒精乃雫 25°

宝山 蒸撰綾紫酒精乃雫 25°

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,815.- (720ml、税込)

鹿児島県日置市の「西酒造」より芋焼酎“宝山 蒸撰綾紫酒精乃雫”が新入荷。

『〈綾紫〉という紫芋はでんぷん質が少ない。効率はよくないが、あえてその持ち味を生かした焼酎を造った。香りには華やかな甘みがあり、後味は、未練がましくなくキレがよい。』蔵元である「西酒造」は“綾紫”をそう表現します。でんぷん質が少ない為、その分芋焼酎を造る上での効率はよくありませんが、あえて効率を追うのではなく、芋の持ち味を十分に生かした焼酎といえます。

水分含有率が少なく、アントシアニンや ポリフェノール類が多く含まれているため、非常に華やかな味わいの焼酎に仕上がってます。当然、その造りには通常の焼酎造りよりも更に手間がかかり、神経を使う作業の連続です。

その味わいはまさに華やか、まさにゴージャス!上質なワインのような風味をが五感で感じられる、非常に贅沢な気持ちに身体を誘ってくれる1本。焼酎の底から旨みが湧き上がる驚きの味わいと〈綾紫〉の素材の美味しさをお楽しみ下さい。

写真:南部美人 雄三スペシャルの日本酒

南部美人 雄三スペシャルの日本酒

¥2,310.- (1.8L、税込)

岩手県二戸市の「南部美人」より“南部美人 雄三スペシャルの日本酒”が新入荷。

岩手県二戸市の南部地方の米、水、気候、風土に根ざして醸される銘酒“南部美人”。その“美人”の名のとおり、綺麗で美しい酒質は多くの地酒ファンを魅了しています。中でもこちらの“雄三スペシャル”シリーズは、蔵元の次男でもある久慈雄三氏が寝る間を惜しみ、命を削りつつ醸したお酒。モロミの完全発酵を心掛け、米の旨みを目一杯引き出した味わいが最大の特徴。穏やかに広がる米の香り、厚みある落ち着いた米の味わいが膨らみます。

今回の″南部美人 雄三スペシャルの日本酒”は、酒造好適米の未検査米を使用した純米タイプ。未検査米とはいえ、上質な酒造好適米を全量に使用。規定サイズに満たなかったとはいえ、そこはさすがに酒米。「南部美人」の伝統と久慈雄三氏の経験に培われた技術により、お米の持つ旨み、ポテンシャルを存分に引き出した、香り、味わい、キレともに三拍子揃う秀作といえます。

食との相性もすばらしい、非常にコストパフォーマンスの高い1本。ぜひ、肩ひじ張らずに、気楽にお飲みいただければ幸いです。日本酒度の数字以上に、爽快にキレていく、なかなかの辛口酒。限定商品のため、売り切れご容赦!

写真:庭のうぐいす 鶯印のどぶろく ピンク

庭のうぐいす 鶯印のどぶろく ピンク

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

福岡県久留米市の「山口酒造場」より“庭のうぐいす 鶯印のどぶろく ピンク”が新入荷。

天保3年(1832年)の創業以来、幾多の困難を乗り越えて良酒を醸し続ける「山口酒造場」。近年では、平成3年の二度の台風により、壊滅的な打撃を受け、酒蔵の移転まで考えましたが、やはり江戸時代から慣れ親しんだ水と空気には代えられないと断念。これを機に、造りを大幅に小型化し、原料である米、水、造り手の特徴が出やすい造りを信条としています。

「山口酒造場」の醸す、“鶯印のどぶろく”は、いわゆる“どぶろく”。醗酵したモロミを濾さずに、そのまま瓶詰めした濁り酒のことをどぶろくと言いますが、“鶯印のどぶろく”は、古式製法にて可能な限り手造りで仕込んだ、当店でも人気の定番どぶろくです。今回の“鶯印のどぶろく ピンク”は、定番の“どぶろく”製造に〈赤色酵母〉を用いた、見た目もあざやかな1本。天然の乳酸たっぷりの甘酸っぱい、爽やかな飲み心地は癖になります。ぜひ、2025年の春、自然の醸し出す軽快で心地よい味わいを、心からお楽しみください。

写真:白隠正宗 純米大吟醸生もと誉富士

白隠正宗 純米大吟醸生もと誉富士

¥5,500.- (1.8L、税込)

¥2,750.- (720ml、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 純米大吟醸生もと誉富士”が新入荷。

いまや静岡県産の酒米〈誉富士〉を使用する代表的な蔵元として知られる「高嶋酒造」。こちらのお酒は、その“白隠正宗”の〈誉富士〉の中でも 最もお米を磨いた1本。蔵元の誇りをかけて仕込んだ“白隠正宗 純米大吟醸生もと誉富士”です。

静岡県農業試験場にて開発・育成された酒造好適米〈誉富士〉。平成17年度に開発された〈誉富士〉は、タンパク質の含有量が少なく、透明感のあるお酒に仕上がるのが特徴でしたが、こちらはその後継品種となる、静岡県の新しい酒造好適米〈令和誉富士〉にて仕込んだ1 本。〈誉富士〉の良さはそのままに、より収穫量を増やせる新しい酒米〈静系97号〉を開発。令和6酒造年度より醸造開始となった、静岡県の新たな顔ともいえる酒造好適米が〈令和誉富士〉です。

ひと口含むと、まろやかで芳醇な旨みが滑らかに伝わってきます。繊細でやさしい米の旨味が口の中に広がり、喉を転がり落ちた後は、上品な余韻が長く続きます。もちろん冷やでも楽しめますが、 芳醇な味わいが広がる燗酒でもおすすめ。幅広い料理にあわせやすい、食中酒としてお楽しみいただける秀作です。

写真:蒼空 純米大吟醸生酒 愛山

蒼空 純米大吟醸生酒 愛山

¥7,200.-(1.8L、税込)

京都府京都市の「藤岡酒造」より“蒼空 純米大吟醸生酒 愛山”が新入荷。

派手さはないけれど、飲んでホッとできる、食事に合うお酒として人気の京都・伏見の“蒼空”。平成6年9月に三代目藤岡義文氏が急死、そして平成7年の阪神大震災による被害が重なり、翌平成8年に「藤岡酒造」の歴史は一旦幕を閉じました。「なんとかもう一度お酒を造りたい…」という情熱ほとばしる五代目蔵元の藤岡正章氏が平成14年に「藤岡酒造」を再生。苦労を重ねつつ、実力を積み上げ、当代人気のお酒となりました。

こちらの“蒼空 純米大吟醸 愛山”は、酒米の中でも非常に高価とされる兵庫県産〈愛山〉で醸した純米大吟醸酒の生酒。“蒼空”の真骨頂である口当たりの柔らかさが際立つ飲み口。それでいて米の旨みも十分に感じる、綺麗な味わいのお酒に仕上がっています。疲れた気持ちをホッとさせてくれる、心やすらぐ、蔵元自信の1本といえるでしょう!