入荷情報

写真:S風の森 2024☆☆ 杉浦/西地区02.

S風の森 2024☆☆ 杉浦/西地区02.

¥3,850.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造 葛城山麓醸造所」より“S風の森 2024☆☆杉浦/西地区02.”が新入荷。

令和6年、美しい棚田の真ん中で「油長酒造」の手による「葛城山麓醸造所」、通称「山麓蔵」がついに始動。“風の森”の新シリーズとして、「山麓蔵」で醸した、S(エス)風の森”がスタートしました。この地は標高が約400mと高く灌漑用水が届かないため、山から湧き出でた山水のみで良質の〈秋津穂〉が育つ環境です。しかし同時に、この地の里山は農家の高齢化や後継不足、農産物の生産性の低さゆえ、近年耕作放棄地などもみられ、その持続性に問題を抱えています。お酒の力をこの問題解決に生かしたいという思いが「山麓蔵」立ち上げの経緯でもあります。

『里山を100年先につなぐ』ことを目的とする「風の森里山コミュニティ」によるお酒。今回のお酒は、蔵のまわりの棚田のなかでも、西側に位置する『西地区』のお米のみで仕込んだもの。この地区は山麓蔵周辺では標高が400m以上と最も高く、農薬や化学肥料を使わない栽培に早くから取り組んだ地区でもあります。栽培農家の杉浦英二さんによる最高の〈秋津穂〉をあえて低精白。米の持ちうる味わいを存分に引き出しました。

洋ナシや白ブドウの如き青くみずみずしい香りが、飲み手の気持ちをそそり、ひと口含むと甘みがしっかりとした芳醇な味わい。艶やかな甘みが穏やかながら存在感のある酸で引き締められています。無農薬・無科学肥料という大地のエネルギーを活かして栽培されたお米だからこそ表現される、葛城山麓地区の大地の魅力・ポテンシャルをしっかりと感じていただける1本に仕上がっています。

『里山を100年先へつなぐ』を目標に地域の方々と共に歩んでいく酒蔵を目指た「葛城山麓醸造所」。純粋かつ未来ある日本酒の世界を、ぜひお楽しみください!

写真:田酒 純米大吟醸 二割三分

田酒 純米大吟醸 二割三分

¥30,110.-(720ml、税込)

青森県青森市の「西田酒造店」より“田酒 純米大吟醸 二割三分”が新入荷。

明治11年の創業以来、伝統の手造りに 酒造りを頑なに守り、質の高い酒を醸し 続ける、青森の雄「西田酒造店」。こちらの“田酒 純米大吟醸 二割三分”はそんな「西田酒造店」の大黒柱である“田酒”の最高峰のフラッグシップとして位置付けられる1本です。

兵庫県特A地区産の〈山田錦〉を23%まで磨き上げました。この23%という精米歩合は、日本酒にとって非常に大切な味の要素でありながら、相反する要素でもある、味の綺麗さと旨み、それぞれのバランスをギリギリに保つ数字として、「西田酒造店」がたどり着いたもの。

口の中に贅沢に広がる含み香、そしてサラリとしていながら、旨味、コク、味の厚み、繊細さが、日本刀の刃先の上でバランスをとっているかのような極限の調和を具現化しています。ぜひ、究極の“田酒”の、至高の味わいをご堪能ください。

写真: 風の森 ALPHA2-この上なき華-

風の森 ALPHA2-この上なき華-

¥5,500.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“ 風の森 ALPHA2-この上なき華-”が新入荷。

“風の森 ALPHA”は、従来の“風の森”の枠を超えて目標を定め、独創的な技術で日本酒の可能性を追求する“風の森”の+α ブランド。

今回の“ALPHA2”のテーマは、『地元米〈秋津穂〉の持つポテンシャルの追求』。すでに“風の森”を代表する米として、地元にて契約栽培されている〈秋津穂〉。高精白にも耐えうるその特性を生かし、22%まで精米。この米の持つポテンシャルを十分に引き出し、そのままに瓶詰めした、非常に贅沢な1本。

その最大の特徴は、人間が本能が求める美味しさのひとつである『とろみ質感』。ひと口含むと、お酒そのものに立体感があり、豊かな質感が感じられます。コンパクトかつ密度の高い味わいは、舌の上でお酒を転ばせるほどに、22%精米とは思えない奥行きと余韻を十分に楽しむことができます。ぜひ、多くの方にお飲みいただき、“風の森”の可能性、その奥深さを感じていただきたい1本です!

写真:般若 斗瓶囲い純米大吟醸原酒

般若 斗瓶囲い純米大吟醸原酒

¥11,550.- (1.8L、税込)

静岡県島田市の「大村屋酒造場」より“般若 斗瓶囲い純米大吟醸原酒”が新入荷。

“おんな泣かせ”で知られる静岡県島田市の誇る「大村屋酒造場」より、希少な“般若”が新入荷。インパクトあるラベルに負けず劣らず、その味わいは、豪快にインパクトありっ!それもそのはず、“般若”はあの“おんな泣かせ”を醸す「大村屋酒造場」が全量〈山田錦〉で仕込んだ純米大吟醸の雫取り斗瓶囲い。知る人ぞ知るお酒です。

生産本数はほんの僅か。蔵元と杜氏が誇りをかけて造った日本酒の芸術品。その芳醇な味わいを是非お楽しみください。

年末年始営業時間のお知らせ
年内は22日(月)が最終の定休となります。
31日(水)は営業終了時間が18時です。
1日~2日は営業時間が11時~16時。
3日~6日はお休み
です。
7日(水)より通常営業となります。
年末年始も、何卒よろしくお願いします。

写真:風の森 露葉風707 逢香Ouka

風の森 露葉風707 逢香Ouka

¥1,870.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 露葉風707 逢香Ouka”が新入荷。

奈良盆地の西南端に位置し、西には大和葛城山、金剛山が聳え立つ奈良県御所市にある「油長酒造」。創業は1719年。蔵元は13代目の山本長兵衛さん。自然に恵まれ、歴史を感じさせる街並み。御所駅より蔵へと向かうその道すがらには、それほど目立つものはないものの、何となく懐かしい平和で静かな時間が流れています。
 
“風の森 露葉風707 逢香Ouka”は、奈良県の酒造好適米〈露葉風〉を70%精米。〈露葉風〉は、1963年以来、奈良県の酒米として栽培されてきましたが、現在では作り手が少なくなり、奈良県内の蔵でも、〈露葉風〉を使用する蔵は、数蔵しかなくました。その〈露葉風〉を丁寧に仕込み、奈良県在住で妖怪書家として活躍中の逢香さんとコラボレーション。江戸時代にタイムスリップした“風の森”を醸す職人とお酒を楽しむ人々の生き生きとした様子をラベルに描きました。

“風の森”の特徴であるピチピチとしたガス感が非常に心地よく、ほんのり甘いフレッシュな香り。口に含むと、プチプチしたガス感が生き生きと広がります。爽やかで心地良く酸味と穏やかな甘み、のど越しも爽快で、全体の調和が非常にいい1本。年末年始の限定酒として、ぜひみなさんにお楽しみいただきたい1本です。

写真:七本鎗 純米活性にごり酒

七本鎗 純米活性にごり酒

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥2,310.- (720ml、税込)

滋賀県長浜市の「冨田酒造」より“七本鎗 純米活性にごり酒”が新入荷。

滋賀県長浜市木之本町は、かの豊臣秀吉が初めて城を持った場所という歴史を持つ町。「冨田酒造」は、室町時代より約490年続く酒蔵で、現存する蔵元としては、全国で5番目に古い蔵元です。銘柄“七本鎗”は、歴史上名高い『賤ヶ岳の合戦』で活躍した7人の武者『賤ヶ岳の七本槍』より命名。蔵の木造建築は江戸末期のもの。また蔵の12代目と北大路魯山人に深い親交があったことから、魯山人本人により寄贈された『七本鎗』と彫られた刻書が蔵に飾られています。

今回入荷してきたのは、“七本鎗”の冬の名物詩である季節限定の“活性にごり酒”。澱がたっぷりと入り甘そうな印象とは真逆。むしろ辛口の活性タイプの仕上がり。上澄み部分は、非常に爽やかな飲み心地と旨味たっぷりで元気過ぎるガス感が非常に心地よし。全体を混ぜて飲むと、味わいが一変し、濃醇でクリーミー。上品な旨みを、やわらかで輪郭となる酸が引き締め、背筋のとおるような味わいが楽しめます。今期の“七本鎗”の一番搾りのお酒となる“活性にごり酒”。今年も“七本鎗”のお酒から、眼が離せません!

写真:英君 うすにごり生 LuckyWhite

英君 うすにごり生 LuckyWhite

¥3,740.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“英君 うすにごり生 ラッキーホワイト”が新入荷。

ここ数年、グイグイと酒質をあげ、県内の地酒シーンを賑やかす存在の「英君酒造」。〈静岡酵母〉にこだわり、静岡吟醸をよりレベルの高い次元で醸す、今いちばん元気な蔵元といっても過言ではありません。

今回は、昨年までは試験醸造酒として発売していた、うすにごりタイプの生酒。昨年よりさらにブラッシュアップして、堂々の新発売となりました。3月下旬に搾った、うっすらと澱のからんだ生酒。それをあえて、マイナス7度の氷温冷蔵庫で約半年間、じっくりと品質管理。氷温貯蔵によるお酒のポテンシャルアップをはかり、グッと味ノリしたうすにごり酒として出荷する、実験的な試みです。穏やかな香りと、グッとくる爽やかな味わい。ひと言でいうと『おとなのラムネ』。甘すぎない爽快な飲み口は、つい盃をグイグイとあおってしまいます。

「英君酒造」の理想のお酒を追い求める姿勢、その現在の立ち位置を知り、目指す先を知るには最適なお酒といえるでしょう。ぜひ、これからの季節に食事と共にお飲みいただきたい1本です。

写真:山本 純米吟醸生原酒 ミッドナイトブルー

山本 純米吟醸生原酒 ミッドナイトブルー

¥3,780.-(1.8L、税込)

¥1,890.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本合名」より“山本 純米吟醸生原酒 ミッドナイトブルー”が新入荷。

その爽快な酒質と呑み飽きしないキレ味ですっかり“白瀑”の新たな看板として、ゆるぎない存在感を誇る“純米吟醸 山本”。このたび通常の黒い“山本”を“ピュアブラック”として改名。その兄弟シリーズとして誕生したのが、こちらの“山本 ミッドナイトブルー”。

“ピュアブラック”よりも酸味を抑えた、柔らかな口当たりが特徴的。そのラベルの色の如き澄み切ったシャープな味わいが、カラダの隅々までいきわたります。上立つリッチな香りと、穏やかな味わいが特徴の純米吟醸といえます。

秋田県開発の〈こまち酵母R-5〉を使用し、これまた秋田県開発の酒造好適米〈酒こまち〉で仕込んだ“山本 ミッドナイトブルー”。酒度、酸度などの数字には表れないキレの良い味わいが秀逸な、白神の魂が息づく純米吟醸酒です。

写真:初亀 特別純米 初しぼり生原酒

初亀 特別純米 初しぼり生原酒

¥3,872.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市岡部町の「初亀醸造」より“初亀 特別純米 初しぼり生原酒”が新入荷。

年々進化を遂げる静岡清酒の雄、”初亀”。その“初亀”に”特別純米 初しぼり生原酒”が仲間入り。

今年の特別純米の一番新酒を、搾ったままの姿で瓶詰め。定番酒として非常に定評ある“吟醸 亀印”をよりフレッシュに、よりインパクトあふれる形で楽しめます。新鮮さあふれる生酒でありながら、とてもまろやかでスーッと喉元を落ちていくあたりは、さすが静岡型の純米酒。“初亀”らしい淡麗で上品な香りと、キリッとした洗練された味わいが特徴。それに加えて後口の滑らかさがたいへん心地よく感じられます。この時期だからこそ楽しめる味わいといえます。

静岡清酒のよさを詰め込んだ、“初亀”の初しぼり。寛永12年の創業以来、品質を追い求め続ける「初亀醸造」自信の1本をぜひ味わってください。

写真:一尚(いっしょう)Challenge Silver 五百万石新酒Ver.

一尚(いっしょう)Challenge Silver 五百万石新酒Ver.

¥3,630.- (1.8L、税込)

鹿児島県さつま町の「小牧醸造」より芋焼酎“一尚(いっしょう)Challenge Silver 五百万石新酒Ver.”が新入荷。

1972年と2006年の集中豪雨で裏にある川が氾濫し、蔵にあった焼酎はもちろん、甕や仕込み道具などが流され、大変な被害にあった「小牧醸造」。しかし、より強い『美味しい焼酎を造りたい!』という信念で、蔵を再建、素晴らしい焼酎を醸し続けています。

こちらの“一尚 Challenge Silver 五百万石新酒Ver.”は、定番の“一尚 シルバー 黒麹仕込”をベースに、麹米に新潟県産の〈五百万石〉を90%精米したものを使用。蒸留仕立ての焼酎原酒に加水し、瓶詰めした今年の新焼酎。原料を変えることにより、出来上がりの焼酎の表情がいったいどう変わるのだろうか?そんな小牧兄弟の飽くなき探究心が形になった、新酒ならではのパンチが感じられる1本に仕上がっています。蒸留したての湯気がフワッと残るかのような、麹由来のふくらみある味わい。鹿児島の大地が育む〈黄金千貫〉の力強さを柱に、酒造好適米〈五百万石〉により醸し出されるふくよかな旨みの輪郭。口に含むと、新酒特有のフレッシュな刺激とともにご堪能いただけましたら幸いです。

古くて新しい、これから100年の歴史をつくる芋焼酎と言っても過言ではありません。 ぜひ、焼酎の新たな可能性を感じさせる“一尚 Challenge”をお楽しみください!