入荷情報

写真:群馬泉 純米吟醸 淡緑(うすみどり)

群馬泉 純米吟醸 淡緑(うすみどり)

¥4,180.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

群馬県太田市の「島岡酒造」より“群馬泉 純米吟醸 淡緑”が新入荷。

10年ほど前、蔵を全焼する火災をおった「島岡酒造」。たいへんな状況の中、全国のファンからの励ましの声に後押しされ、150年の伝統の味が、より凄みを増して復活したのは記憶に新しいところです。

そんな中で人気、実力とも抜群の“純米吟醸 淡緑(うすみどり)”が今年も新入荷となりました。優雅な太刀姿から日本刀の美の極致といわれる源義経佩用の『薄緑』。その名刀をしのぶとともに優良酒造好適米、群馬県産の〈若水〉で醸した淡麗温雅な味わいより“淡緑”と命名されました。ちなみに島岡社長のおじい様、そしてお父様ともに、大の日本刀愛好家でありコレクター。その知識には蔵にお伺いするたびに圧倒されます。

こちらの“淡緑”、ラベルに謳っていませんが実は山廃。やさしくほのかな香りと、上品な味わいが特徴的。山廃特有の酸味とコクを押さえつつ、しっかりした 旨味がありふくよかな味わいを醸し出す名酒中の名酒です。

写真:AKABU 純米吟醸 結の香

AKABU 純米吟醸 結の香

¥5,060.- (1.8L、税込)

¥2,530.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 純米吟醸 結の香”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」は元々、三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、 2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター近くに蔵を竣工。2014年には東京農業大学醸造科を卒業した古舘龍之介氏が酒造りに合流。その後、杜氏を継ぎ新生“AKABU”が誕生します。

“AKABU”では殆どのお酒が、地元岩手県産の酒造好適米を使って造られています。今回の純米吟醸は岩手県で開発、育成された〈結の香〉で仕込んだ1本。フルーティーな香りと、味わい透き通るような喉ごしが特徴です。口当たりも柔らかで、ふわりと上品に漂うほのかな甘み。磨き抜かれた旨みが呑み手の心を癒してくれます。

写真:九頭龍 貴醸酒

九頭龍 貴醸酒

¥2,200.- (720ml、税込)

福井県永平寺町の「黒龍酒造」より“九頭龍 貴醸酒”が新入荷。

初代蔵元・石田屋二左衛門による1804年(文化元年)の創業以来、手造りの清酒を追求し続ける「黒龍酒造」。『良い酒を造れ』という簡潔な理念を守り続ける、その歴史の中で研究に研究を重ね生まれたのが“九頭龍 貴醸酒”。

“貴醸酒”とは、三段仕込で行う日本酒のモロミ管理の最終段階である『留仕込み』において、仕込み水の代わりに日本酒を使う製法。酒を酒で仕込むだけあって、味わいは奥深く、濃醇な甘みと適度な酸味やすっきりとした後味があります。一般的には、長期熟成させることも多い“貴醸酒”ですが、「黒龍酒造」では、あえて熟成させず、爽やかで口当たりのよい“貴醸酒として発売しました。

食前酒や食後酒として、贅沢に味わっていただける奥行きの深い味わいを、ぜひご堪能ください!

写真:達磨正宗 十年古酒

達磨正宗 十年古酒

¥11,000.- (720ml、税込)

岐阜県岐阜市の「白木恒助商店」より“達磨正宗 十年古酒”が新入荷。

“達磨正宗”を醸す「白木恒助商店」は天保6年(1835年)に創業。昭和40年代より、いわゆる『古酒』というジャンルに傾倒し、『岐阜に達磨正宗あり!』と謳われる、伝説の蔵元です。『古酒』を販売し始めた当時は、様々な批判を受けたり苦労が多かったそうですが、一貫して古酒造りにこだわり、その美味しさは多くの方に知れ渡り、素晴らしいブランドに育てられました。

“達磨正宗 十年古酒”は、達磨正宗の王道ともいえる酒。10年以上熟成させた古酒を絶妙なバランスでブレンド。口に残らず、程よいドライ感とじんわり長い余韻が最大の特徴。ドライフルーツの様な甘い香り、スパイシーな香りも。後半の甘みがこの酒をまとめています。お肉料理や中華料理など、味わいの濃い料理との相性は抜群。 刻の移ろいを感じつつ、じっくりゆっくり楽しめる、奥行きの深いお酒といえるでしょう。

写真:英君 特別純米酒 袋吊りしずく酒

英君 特別純米酒 袋吊りしずく酒

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“英君 特別純米酒 袋吊りしずく酒”が新入荷。

「英君酒造」は創業明治14年、日英修好通商 条約締結と徳川の英でた君主にちなんで命名されました。特に、近年は新進気鋭の杜氏・粒來保彦氏を中心とした体制になり、より一層の期待が持たれる静岡県中部の実力蔵です。

今回の“袋吊りしずく酒”は、定番の”特別純米”のもろみを袋で吊って、したたり落ちる雫の部分だけを集めて、そのまま瓶詰めしたもの。しずく採り特有のたおやかな味わいと、フレッシュな香味、そして味わいガツンときながら、余韻を引きつつ、スーーーッとキレていく、キレの良さ。静岡酒のいいところを詰め込んだ1本です。

蔵元のお膝元、由比名産桜エビは言うまでもなく、様々な海鮮の素材と大変相性のいい“英君”。静岡の山・海の自然を思い描きながら頂くのも一興かと。

写真:AKABU AIR 純米

AKABU AIR 純米

¥2,420.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU AIR 純米”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後の様々な苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター横に蔵を竣工。2014年には東京農大を卒業した古舘龍之介氏が入社。その後、杜氏を継ぎ新生“赤武”が誕生します。

“AKABU AIR”は、空気の澄んだ清々しい空(AIR)を表現した爽快で綺麗な日本酒。挑戦の酒として位置づけ、新世代の日本酒としてアルコール度数は12°に設定。爽やかな香りに、水のごとく清らかで、まるで空気を飲み込むように身体の中へと浸透していきます。そのスーーーッと吸い込まれる味わいは、『ん、日本酒???』と一瞬疑ってしまいそう。気がつけば知らぬ間に盃は空き、次の盃へと自然に手が伸びます。まさに究極の食中酒といえます。

写真:無想 辛口純米吟醸おりがらみ生原酒 散憂

無想 辛口純米吟醸おりがらみ生原酒 散憂

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,800.-(720ml、税込)

新潟県村上市の「大洋酒造」より“無想 辛口純米吟醸おりがらみ生原酒 散憂”が新入荷。

「大洋酒造」は、昭和20年に国が指導する企業整備令により村上管内の14の蔵元が合併して誕生した蔵元。とはいえ、母体となったそれぞれの蔵元の歴史は大変古く、中には寛永12年(1635年)創業の蔵もあり、下越・村上の地において営々と酒造りを続ける歴史と伝統を誇りとしています。

こちらの“無想”は、平成30年より杜氏となった平田州氏が、構想から設計、醸造のすべてに主体となって取り組んだ、非常に意欲的な銘柄。コンセプトは『新型新潟ニュー淡麗辛口』。食事に寄り添い、お互いを照らし合わすような爽快な辛口な味わいが特徴。今回の“無想 おりがらみ 散憂(さんゆう)”は、杜甫の詩『一酌散千憂(一杯で千の憂いも散る)』から命名。新潟県農業試験場により開発・育成された〈越淡麗〉を全量に使用したALC.15°台の生酒。ミネラル感に溢れ、滑らかで爽やかな吟醸香が呑み手を包み込みます。伝統と新しさの融合に益々ご期待ください。

写真:宝山 蒸撰白豊酒精乃雫 25°

宝山 蒸撰白豊酒精乃雫 25°

¥3,907.-(1.8L、税込)

¥1,815.- (720ml、税込)

鹿児島県日置市の「西酒造」より芋焼酎“宝山 蒸撰白豊酒精乃雫 25°”が新入荷。

『スッキリと余韻を楽しむ。そのために南九州を中心に栽培されている〈白豊〉という芋を原料に選んだ。軽やかな飲み口の後に、重厚かつ深みのある印象が残る』蔵元である「西酒造」は“宝山白豊”をそう表現します。

もともとデンプン価が高く、どっしりした蒸し香が心地よい芋であり、余韻を楽しむのに適した〈白豊〉。当然、製造工程は、通常の焼酎造りよりも手間がかかり、神経を使う作業の連続です。

その味わいは軽やかさと重厚さが隣り合わせ。立ち香には気品のある華やいだ香り、口に含むと甘みのある香りが加わり、その余韻は悦楽の極み。芋焼酎の可能性を追求し、溢れんばかりの情熱と愛情を注ぎ込んだ蒸撰シリーズをご堪能下さい。

写真:くどき上手 純米大吟醸 山酒4号=玉苗

くどき上手 純米大吟醸 山酒4号=玉苗

¥4,400.- (1.8L、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 山酒4号=玉苗”が新入荷。

はじめてのご紹介。今期はじめて仕込んだお米にしては、どこかで聞き覚えのある酒米〈山酒4号〉。実は「亀の井酒造」とおなじ山形県にて“十四代”を醸す「高木酒造」が開発し、近年では多くの実力蔵が仕込んでいる酒米〈酒未来〉の母系にあたるお米なんです。系統としては、長野県で誕生した〈金紋錦〉と〈山田錦〉を交配育種したもの。育種番号そのままの品種名ですが、親しみやすい名前として〈玉苗〉ともよばれています。

穏やかな果物系、嫌味のない香りが感じられ、軽やかで爽やかな余韻が心地よく広がります。口当たり、喉ごしともにやわらかく、艶やかさが感じられる酒質は、“くどき上手”という酒名にぴったりのお酒に仕上がっています。〈酒未来〉のルーツを探るには外せない1本。『日本酒の未来が輝くように願いを込めて造りあげました』とは、今井俊治会長の弁。期待通りの味わいに感激必至の“くどき上手”です!

写真:鍋島 純米大吟醸生酒 愛山

鍋島 純米大吟醸生酒 愛山

¥6,490.- (1.8L、税込)

¥3,420.-(720ml、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 純米大吟醸生酒 愛山”が新入荷。

時を重ねるなかで、知識を増やし、感性も磨かれていく。そんな終わりのない仕事である酒造りを、とことんまで突き詰める「富久千代酒造」。2011年には世界最大規模・最高権威と評価される『インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)』にて、日本酒部門最優秀賞である『チャンピオン・サケ』に選ばれるなど、数々の栄誉に輝き、たくさんのファンを魅了する日本を代表する日本酒といえます。

〈愛山〉は酒米の王様〈山田錦〉と〈雄町〉と同系統でもあり、非常に酒造適正が高い品種。しかし同時に、軟質米で米が砕けやすいという特性を持つため、〈愛山〉を醸造するには優れた技術と培われた経験が必要となります。

華やかでありつつ、上品な香りが爽やかに広がり、爽やかでふくらみのある柔かさが感じられます。お米の甘みわずかに感じ、〈山田錦〉を使用した純米吟醸酒に比べ、よりやさしい気持ちにさせてくれる、すばらしい仕上がりです。幅広い食事にもよく合う、オススメのお酒。今年はタンク1本のみの仕込みとなります。売切れ御免!