入荷情報

写真:杉錦 生酛仕込 純米初搾り

杉錦 生酛仕込 純米初搾り

¥3,080.- (1.8L、税込)

¥1,540.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市の「杉井酒造」より“杉錦 生酛仕込 純米初搾り”が新入荷。

「杉井酒造」の創業は、天保9(1838)年。杉井本家から分家した杉井才助が高洲村(現・藤枝市小石川町)で商いを始めたことにさかのぼります。1838年は、ペリー来航より15年ほど前、江戸時代末期、第11代将軍・徳川家斉公の時代です。それ以来、銘柄の名前は“亀川”、“杉政宗”と推移し、昭和に入り”杉錦”を名乗りました。2000年からは代表でもある杉井均乃介が杜氏を務め、伝統的な酒造りを究めつつ、現在に至ります。

こちらの“杉錦 生酛仕込 純米初搾り”は、先日ご紹介した“杉錦 生酛純米中取り原酒 きんの介”の、加水バージョン。“きんの介”では19度近かったアルコール度数を、15度まで落とし、パンチを抑え飲みやすく仕上げています。ひと口含むと、新酒ならではのフレッシュ感がフワッと香ります。味わいはやや辛口でまったりとした印象。やさしく淡麗な味わいは、温度をえらばず、冷・常温・燗と、幅広い飲み方で楽しめる1本といえるでしょう。ぜひ、年末年始にまったりゆっくりと、気軽にお飲みいただきたい"杉錦”の新酒です。

写真:GLOW EP05

GLOW EP05

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (900ml、税込)

鹿児島県志布志市の「若潮酒造」より芋焼酎“GLOW EP05”が新入荷。

古くから交易が盛んな港町として発展してきた鹿児島県の東部の街、志布志市。昭和43(1968)年8月、その志布志市と大崎町の蔵元5社が協業し、「若潮酒造協業組合」が発足。その後、「若潮酒造」へと組織変更をしつつ、培ってきた焼酎造りの技と文化を磨き続け、志布志から世界に向けて、美味しい焼酎を発信しています。

こちらの“GLOW”は、『遊び心でテーブルにデザインを』というコンセプトで焼酎の未来を創造するための新たな挑戦として醸された意欲的な芋焼酎。その味はもちろんラベルデザインに至るまで、手に取った瞬間から飲む間までの 『ワクワク』 を最大限に味わってほしいという想いが込められています。常識にとらわれない焼酎造り、味わい。兎にも角にも圧倒的なフルーティー感。爽やかな風味がフワッーというよりも、グワァーと口の中に押し寄せてきます。それでいて後口は軽快。ついついひと口、ふた口、、、気がついた時にはグラスが空っぽという風景が目に浮かびます。水割りでもいいですが、ぜひぜひソーダ割りで爽快にお飲みいただきたい1本。

全国の酒販店が『お客さんに飲んで欲しいと思う焼酎』、『おすすめしたい焼酎』をブラインドテイスティングによって厳正に審査し、決定する『酒屋が選ぶ焼酎大賞』を2連覇した実力。まずは、飲んで知るべし!

写真:鳳凰美田 純米大吟醸酒 活性にごり本生 赤判special2025

鳳凰美田 純米大吟醸酒 活性にごり本生 赤判special2025

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 純米大吟醸酒 活性にごり本生 赤判special2025”が新入荷。

創業明治5年(1872年)。今や栃木を代表する銘酒として年々進化してきた″鳳凰美田”を醸す「小林酒造」。10数年前は廃業も考えたという小さな小さな蔵元でしたが、小林専務の熱い情熱と、工業技術センター醸造部の先生として活躍していた奥様の2人の才能が結集。さらに蔵人それぞれの高い意欲により、平成の銘酒として、全国でも指折りのお酒に躍進してきました。

通称“赤判”とよばれる、真っ赤なラベルの“鳳凰美田”。兵庫県西脇産の〈山田錦〉を40%精米した贅沢な1本ですが、今回の“special”は、名前の通りしぼりたての澱酒をそのまま瓶詰めした、スペシャルな1本。芳香に富んだメロンのような華やかで高級感のある吟醸香。口に含むと、爽やかかつキレイな味わいが、飲み手を魅了してくれます。味わいの膨らみ、お米の優しさや甘味、雅な質感など、日本酒の素晴らしさをより感じて頂ける芸術品ともいえる極上の“鳳凰美田”です!

写真:宝山 芋麹全量

宝山 芋麹全量

¥4,437.- (1.8L、税込)

¥2,395.- (720ml、税込)

鹿児島県日置市の「西酒造」より芋焼酎“宝山 芋麹全量”が新入荷。

『一麹、二もと、三造り』とは、古くから酒造りの世界で言われる重い言葉。その言葉の如く酒の出来上がりは麹造りにより大きく左右されます。こちらの“宝山 芋麹全量”は米の代わりに芋に麹菌を植え付けて麹を造った、まさに100%黄金千貫、『芋全量』です。

こうばしい芋の香りがふわっと立ち上がり、口に含むと芋本来の甘味と旨味がやわらかく広がる、濃醇な味わいの限定芋焼酎。芋の凝縮感というべきか、芋の濃厚なコクがついつい盃を進めさせ、さらに後味の余韻がはんなりと感じられる、そんな焼酎です。

洞爺湖サミットの晩餐会でも各国の首脳に振る舞われたのが、この“宝山 芋麹全量”。芋焼酎の上品さを存分に感じられる逸品です。

写真:くどき上手 百五十周年記念酒 純米大吟醸 山田穂 15% 袋吊り

くどき上手 百五十周年記念酒 純米大吟醸 山田穂 15% 袋吊り

¥165,000.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 百五十周年記念酒 純米大吟醸 山田穂 15% 袋吊り”が新入荷。

明治8年(1875年)創業の「亀の井酒造」。本年めでたく創業150周年を迎えました。その歴史は苦難の連続。田んぼ、畑、山林を処分し、その資金をもとに酒屋株を買い求め、現在の生業の酒造業を開始。明治17年には酒蔵が焼失し、一時廃業。数年をに酒造道具一式を買い受け再興。昭和16年にはじまった太平洋戦争の影響から企業整備法が制定され、昭和19年1月に再び廃業。昭和31年1月に酒造業再復活を遂げ、現在にいたるという紆余曲折を経た歴史の上に、現在の美酒“くどき上手”はあります。

現在の社長は“挑戦者”を名乗る(笑)今井俊典氏。その社長が今回の150周年酒を仕込むにあたり、選択したのが〈山田穂〉15%精米で仕込んだ究極の純米大吟醸。総米700kgの小さなタンク1本で小仕込み、酒造好適米の最高峰に位置する〈山田錦〉の母でもあり、非常に酒造適正が高いとされる〈山田穂〉を全量に用いました。こだわりの〈小川10号酵母〉と〈M310酵母〉にて仕込まれ、そのお酒を袋吊りし、一滴一滴の雫を瓶詰めした、ごくごく僅かな数量のみの蔵出しとなる、非常に希少なお酒。

華やかでフルーティーな吟醸香、口に含むと芳醇で品格あるふくよかな味わいが広がり、甘味・旨味が濃厚、全てに調和の取れた美味しさです。日本酒の新しい時代を切り開く、「亀の井酒造」、今井俊典社長がプライドと命を懸けて醸した1本といえるでしょう。「亀の井酒造」のこれまでの歴史、そしてこの先の150年に向けての心意気を感じながらお飲みいただきたい逸品です!

写真:山形正宗 樽梅酒 ミズナラ

山形正宗 樽梅酒 ミズナラ

¥7,700.- (720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“山形正宗 樽梅酒 ミズナラ”が新入荷。

“山形正宗”を醸す「水戸部酒造」の水戸部朝信社長兼杜氏が、世界各地を訪問した際に、その場その場で素晴らしいお酒に遭遇。それら5種類の樽を仕入れた上で、蔵で醸した貴醸酒と梅酒を樽に入れて貯蔵しました。それから約7年。蔵の中での静かな熟成を経て、ようやくの蔵出しとなりました。

“ミズナラ”の樽はたいへん希少で、ウィスキーの世界では香りを原酒に移しやすく、華やかな花や果実のニュアンス、はちみつやナッツの甘み、スパイシーなアクセントを加える特性があるとされています。その樽に、高い人気を誇る“山形正宗 梅酒”を樽詰め。白檀や伽羅を思わせるオリエンタルな香りが特徴的な1本。時間とともに複雑さを増し、品のある渋みと深みが絶妙にバランスしています。日本の木ならではの芳香が、静寂な余韻を生み出す極上の梅酒です。

ソムリエ資格も持つ水戸部社長の東西融合の心意気がひしひしと伝わってくる1本です。飲むならまさに『今でしょ!』。ぜひ、それぞれの樽の個性をお楽しみいただきたい逸品です!

写真:満寿泉 純米吟醸生 LimitedEdition

満寿泉 純米吟醸生 LimitedEdition

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

富山県富山市の「桝田酒造店」より“満寿泉 純米吟醸生 LimitedEdition”が新入荷。

こちらの“満寿泉”、『見たことないよー!』という声が聞こえてきそうですが、実は今期7期目の造りとなる、ものすごい純米吟醸。

昭和40年代の吟醸酒がまだ世に受け入れられていない時代より、ハイリスクを承知の上で『吟醸の満寿泉』として全国の蔵元の目標として名を馳せてきた「枡田酒造店」。その“満寿泉”の伝統+革新の酒として、満を持して登場してきた“満寿泉 純米吟醸生 LimitedEdition”。

全量を〈山田錦〉発祥の地、兵庫県多可郡多可町産の契約栽培による〈山田錦〉を使用。55%まで磨き、丁寧に仕込みました。穏やかな味わいとフレッシュで爽やかなインパクトの絶妙のバランス、それこそがこのお酒の最大の特徴、最大の魅力!非常に緻密で心地よい、飲み飽きないお酒は、今期の注目の的、まちがいなし!

写真:庭のうぐいす 純米吟醸中汲み

庭のうぐいす 純米吟醸中汲み

¥3,740.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

福岡県久留米市の「山口酒造場」より“庭のうぐいす 純米吟醸中汲み”が新入荷。

天保3年(1832年)の創業以来、幾多の困難を乗り越えて良酒を醸し続ける「山口酒造場」。近年では、平成3年の二度の台風により、壊滅的な打撃を受け、酒蔵の移転まで考えましたが、やはり江戸時代から慣れ親しんだ水と空気には代えられないと断念。これを機に、造りを大幅に小型化し、原料である米、水、造り手の特徴が出やすい造りを信条としています。

こちらの“庭のうぐいす 純米吟醸中汲み”は、搾ったばかりのピチピチとした純米吟醸酒の中汲み(オリの絡んでいない、透明な部分。香味のバランスにすぐれている)を瓶に詰め、いちど火入れして蔵出し。フルーツのような香り、跳ねるような飲み口は、この時期のお楽しみ。控え目な甘さとほんのりひろがるジューシーな味わいは言葉では言い尽くせません。ぜひ、今の時期に味わっていただきたい1本です。

写真:開運 無濾過純米にごり酒

開運 無濾過純米にごり酒

¥3,575.- (1.8L、税込)

¥1,788.-(720ml、税込)

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 無濾過純米にごり酒”が新入荷。

例年、新酒の中でも1,2位を争うほどの人気を誇る”開運 無濾過純米”。今回入荷してきました“にごりバージョン”は、知る人ぞ知る希少な1本。

もちろんその安定性や穏やかかつフレッシュな香りは‟無濾過純米”とほぼ同じなのですが、口にすると背筋の通るが如き、キリッとした辛口の味わい。『にごり酒は甘いもの』と思っておられる方もいらっしゃるかと思いますが、こちらの‟開運 にごり酒”は、いい意味でその期待を裏切ってくれる辛口‟にごり酒”です。

口に入れた瞬間の上澄みの部位のスッキリした味わいと、その後口の中に広がるたっぷりと滓の絡んだ心地よい含み香。さらにはそれが一瞬にしてスッとキレるという一連の流れは、にごり酒のファンならずとも、ぜひお飲み頂きたい1本です。

写真:冩樂 純米酒 初しぼり

冩樂 純米酒 初しぼり

¥3,755.-(1.8L、税込)

¥2,070.-(720ml、税込)

福島県会津若松市の「宮泉銘醸」より“冩樂 純米酒 初しぼり”が新入荷。

会津の歴史を今に伝える鶴ケ城。そのすぐ北側に昭和29年より蔵を構えるのが「宮泉銘醸」。創業以来『酒造業は、消費者に満足される商品を 造るのが本来の責任』を心がけ、消費者の声に常に耳を傾ける酒造りを為してきました。そんな中、現社長の宮森義弘氏が自ら米作り、酒造りの先頭に立ち、平成19年に立ち上げた銘柄が“冩樂”。

今回入荷の“初しぼり”は、今年の1番タンク。蔵元の情熱溢れる『愛情』を注ぎ込んだ1本には『米を愛し、酒を愛し、人を愛す。みなさまに愛される酒を目指します。』という蔵元の弁が。蔵元の一本気な気概を感じます。飲み口はしぼりたてのフレッシュ感と、果実系の含み香がとても特徴的! 味わいは米の旨味・甘みがバランス良く広がり、それでいてスッと切れる後味は“冩樂 ”に共通する特徴です。フレッシュでコクがあり、キレがよくて柔らかい。4拍子揃った様々な料理に合う究極の食中酒です。