入荷情報

写真:會津宮泉 貴醸酒

會津宮泉 貴醸酒

¥2,620.-(720ml、税込)

福島県会津若松市の「宮泉銘醸」より“會津宮泉 貴醸酒”が新入荷。

会津の歴史を今に伝える鶴ケ城。そのすぐ北側に昭和29年より蔵を構えるのが「宮泉銘醸」。“會津宮泉”は、「宮泉銘醸」が創業以来引き継いできた代表銘柄。地元・会津のみで販売されていましたが、その評価が高まるにつれ、県外の地酒ファンの声が高まり、県外の酒販店にも販売されることとなりました。

その“會津宮泉”より“貴醸酒”が新入荷。貴醸酒は、仕込みの際の一部分を水の代わりに日本酒を使用したもののこと。今回の“會津宮泉 貴醸酒”では、添、仲、留とある三段仕込みのうち、最後の留の仕込みに日本酒を用いています。立香は、思わずメロンを思わせるような爽やかな香り。口に含むとトロピカルな南国様の香りが広がります。貴醸酒の特徴でもある、濃醇な甘みを存分に感じながら、輪郭のある酸味が甘みとキレイに調和し、爽快な飲み口が最大の特徴です。“寫楽”ブランドも含めて、「宮泉銘醸」のラインナップの中では。大変貴重な貴醸酒。毎年、進化し続ける「宮泉銘醸」の酒造り。今年もすべてのお酒がさらに美味しくなっているだろう。そんな期待を持たせる1本です!

写真:群馬泉 純米吟醸 淡緑(うすみどり)生

群馬泉 純米吟醸 淡緑(うすみどり)生

¥3,960.- (1.8L、税込)

群馬県太田市の「島岡酒造」より“群馬泉 純米吟醸 淡緑 生”が新入荷。

15年ほど前、蔵を全焼する火災をおった「島岡酒造」。たいへんな状況の中、全国のファンからの励ましの声に後押しされ、150年の伝統の味が、より凄みを増して復活したのは記憶に新しいところです。そんな中で人気、実力とも抜群の“純米吟醸 淡緑(うすみどり)生”が今年も新入荷。受注発注で注文数のみ瓶詰めするという、非常に希少な“淡緑”の生バージョンです。

優雅な太刀姿から日本刀の美の極致といわれる源義経佩用の『薄緑』。その名刀をしのぶとともに優良酒造好適米、群馬県産の〈若水〉で醸した淡麗温雅な味わいより“淡緑”と命名されました。ちなみに島岡社長のおじい様、そしてお父様ともに、大の日本刀愛好家でありコレクター。その知識には蔵にお伺いするたびに圧倒されます。

こちらの“淡緑”、ラベルに謳っていませんが実は山廃。やさしくほのかな香りと、上品な味わいが特徴的。山廃特有の酸味とコクを押さえつつ、しっかりした旨味があり、ふくよかな味わいを醸し出しています。生酒としての発売は、ごくごく少量。上品な中にパンチがあふれる、名酒中の名酒です。

写真:不二正宗 純米吟醸生原酒 酒未来 未来の不二

不二正宗 純米吟醸生原酒 酒未来 未来の不二

¥3,740.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“不二正宗 純米吟醸生原酒 酒未来 未来の不二”が新入荷。

創業は江戸時代中期の正徳二年(1712年)。紅花などの拠点として栄えていた、現・宮城県村田町に「大沼酒造店」は誕生しました。明治三年、視察で訪れた初代・宮城県知事の松平正直が、飲んだお酒の味わいに感動。この世で一番のお酒になるようにと、その酒を"乾坤一"と名付けましたが、実はそれ以前は、創業以来"不二正宗"という銘柄で販売されておりました。2022年3月に村田町を襲った大きな地震で建物が崩れるなど、被害を受けた「大沼酒造店」でしたが、その復興を機にかつての銘柄名を復活させ、意欲的に取り組む試験醸造酒などに、この“不二正宗”の名を冠しています。

そのインパクトある名前が印象的な〈酒未来〉。山形県村山市の「高木酒造」の高木辰五郎社長が18年の歳月をかけ、交配から育成までを手掛け、開発した酒造好適米であり、〈龍の落とし子〉、〈羽州誉〉とあわせ、3兄弟のお米になります。

その〈酒未来〉を全量に使用し、50%まで磨きあげた純米吟醸。ややタッチは柔らかく、落ち着きのある上品さが特徴。クリアな味の印象をそのままに、口中に柔らかな旨みが心地よく広がります。穏やかでで色気のある酒質が、次々と盃を進ませる1本といえるでしょう。

写真:ゆきの美人 純米吟醸 活性にごり

ゆきの美人 純米吟醸 活性にごり

¥2,420.- (720ml、税込)

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 純米吟醸 活性にごり”が新入荷。

すでに“酒舗よこぜき”でも、大変に人気のある銘柄となっている秋田の銘酒“ゆきの美人”。その特徴的な爽やかな酸と料理の邪魔をしない上品な香りは、食事をしながら楽しめる美酒として、多くのファンを虜にしています。

こちらの“ゆきの美人 純米吟醸 活性にごり”は、瓶内発酵による炭酸ガスが口の中で弾け、シュワシュワとした 爽快な口当たりが楽しめる1本。ガス感と新酒らしい荒々しさを輪郭のある酸がキッチリ引き締めている印象です。また瓶は、すっきり爽やかなプリント瓶。瓶内発酵によるガスが瓶内にキュイッと詰まった、見た目良し、味良しの1本に仕上がっています。

ガスが強いだけに、突き抜ける爽快さが楽しめる新感覚の日本酒。ビールに替わる乾杯酒としてもいいですし、食事に合わせても十分にお楽しみいただける、味わい深い活性酒といえるでしょう。

写真:満寿泉 純米大吟醸 雄町

満寿泉 純米大吟醸 雄町

¥6,160.- (1.8L、税込)

¥3,080.- (720ml、税込)

富山県富山市の「桝田酒造店」より“満寿泉 純米大吟醸雄町”が新入荷。

かつて北前船の交易で栄え、廻船問屋の町家や料亭の佇まいに往時の繁栄を漂わせる界隈の中ほどに蔵を構える「桝田酒造店」。『吟醸の“満寿泉”』で知られるレベルの高い吟醸酒造りは、能登杜氏四天王のひとり三盃幸一氏を中心に長年に渡り醸されてきましたが。平成18酒造年度を最後に杜氏職から引退。現在は、畠中喜一郎杜氏を中心とした蔵人たちにしっかりと受け継がれ、伝統と革新の融合した技術レベルの高い酒造りが行われています。 

その「枡田酒造店」から備前岡山産の〈雄町〉で仕込んだ純米大吟醸酒が入荷してきました。穏やかでひかえめな吟醸香に加え、複雑に絡み合う独特の深みのあるお米の味わい。ふっくらとしたやわらかい旨みを輪郭のある酸で包みこみ、〈雄町〉米特有のまろやかで深い味わいが楽しめます。飲み飽きしない満足感のある、食を活かす純米大吟醸酒といえるでしょう。

製造数量はごく僅か。ほとんど世の中には出ていない、大変希少な1本です。

写真:上川大雪 特別純米吟風辛口 生

上川大雪 特別純米吟風辛口 生

¥2,376.-(720ml、税込)

北海道上川町の「上川大雪酒造 緑丘蔵」より“上川大雪 特別純米吟風辛口 生”が新入荷。

北海道の大きさは東京-大阪間を超え、千葉県から徳島県に届くほど。日本の1/5の面積に10カ所以上の空港があり、雄大な自然に裏付けられた食文化も様々。「上川大雪酒造」は、北海道の大地とともに育むお酒造りを目指し、2016年に創業。北海道の屋根・大雪山連峰の麓・上川町に蔵を構えました。

こちらの“上川大雪 特別純米吟風辛口 生”は、北海道愛別産の〈吟風〉を60%精米し、この時期の発売に合わせ、しっかり爽快な辛口酒。雑味のない、“上川大雪”流の“飲まさる酒”(※『飲まさる』とは北海道訛りで『ついつい飲んでしまう』ということ)はそのままに、北の大地の短い夏のように爽快にキレる辛口酒として、満を持して仕上げました。穏やかな香りに、しっかりとした味わい。それでいてキュイーーーンと爽やかにキレていきます。

“上川大雪”の味わいの土台ともいえる純米酒を、あえて辛口に仕上げた季節限定酒。広大な北海道の空気と水の違いを感じる地酒、“上川大雪 ”の真髄に触れることができる辛口酒。それこそが“上川大雪 特別純米吟風辛口 生”。ぜひ、お楽しみください!

写真:くどき上手 純米大吟醸 Jr.のヒ密 Yellow

くどき上手 純米大吟醸 Jr.のヒ密 Yellow

¥3,850.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 Jr.のヒ密 Yellow”が新入荷。

山形の雄、「亀の井酒造」の“くどき上手”に毎年お待ちかねの顔が新入荷。年を経るにしたがって大変な人気を得ている“くどき上手 Jr.”。専務・今井俊典氏が全ての行程を手掛けたコチラのお酒は、当店でも“くどき上手”の顔として、多くのファンが入荷を待ち焦がれる1本となっています。

今回の“Jr.”は、兵庫県産〈山田穂〉を44%精米。華やかでフルーティーな香り高い吟醸香、口に含むと芳醇で品格の良いふくよかな味わいが広がり、甘味・旨味が濃厚、それでいて全てに調和の取れた高いレベルの美味しさが味わえます。

日本酒の新しい時代を切り開く、「亀の井酒造」、今井俊典専務がプライドと命を懸けて醸した1本。もちろん製造数量も大変少なく、全国でも限られた“くどき上手”特約店でのみ取り扱いのお酒です。その気概と味わいを存分にお楽しみください!

写真:風の森 ALPHA8 大地の力

風の森 ALPHA8 大地の力

¥1,705.- (500ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 ALPHA8 大地の力”が新入荷。

“風の森 ALPHA”は、従来の“風の森”の枠を超えて目標を定め、独創的な技術で日本酒の可能性を追求する“風の森”の+α ブランド。

今回の“ALPHA8”は、Amorphous(アモルファス)製法による玄米を用いた日本酒。吟醸造りでは、長期低温発酵によって酵母の営みをコントロールする為には過剰なエネルギーと考えられる玄米の表皮を、精米によって取り除くことで、糖化と発酵のバランスをとり、酵母の生み出す果実のような香りや、緻密な味わいの酒を造ることを可能としています。その一方で、その米の特性や土地の力を表現することに特化し、そのお米が育てられた大地のエレルギーが存分に含まれた玄米でこそ、それを最大限に表現できるのではないかとも考えました。今回の“大地の力”では、お米が持つ結晶化したデンプンを特殊な加熱処理によって非結晶化(Amorphous)したお米を使用。これによりお米の溶解性を高め、たんぱく質や油分の分子構造を変質させ、かつてない味わいの日本酒を造ることを実現しました。

香りは7号酵母由来の、あくまで“風の森”らしさ溢れる爽やかなもの。それが口の中に広がり、喉先にふれるやいなや、独特のお米由来であろう穀物的な味わいが複雑味をもって、飲み手に訴えかけます。まるでとろりとしたお出汁の中に、大地から得られたさまざまな味わいを閉じ込めてしまったかのような印象。今までの日本酒にはない、独特の質感と風味を具現化しています。従来の玄米を用いた酒とは全く方向性、考え方の異なる、“風の森”が提案する玄米酒といえるでしょう!

写真:秋鹿 生もと一貫造り生原酒

秋鹿 生もと一貫造り生原酒

¥4,620.- (1.8L、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 生もと一貫造り生原酒”が新入荷。

大阪府最北端、北摂連山に囲まれた山里・能勢。創業以来、120年以上に渡り続けてきた米作りと酒造りの兼業経験を生かし、米作りから酒造りを始めるシャトー型に移行して約30年。味わい深い純米酒のみを丁寧に丁寧に醸す「秋鹿酒造」。

“秋鹿 生もと一貫造り生原酒”は、蔵の回りに広がる自営田の中でも、上村大町という圃場名の田んぼにて、農薬や化学肥料を一切使用しない有機循環農法で醸された〈山田錦〉のみで醸した蔵元自信の1本。ラベルの真ん中にある『へのへのもへじ』の判は、無農薬有機循環農法にて育てたお米を100%使用したという証。酒米作りに邁進する「秋鹿酒造」でも、循環農法(酒造りから出た糠や酒粕などを肥料に生かす)によりできた米を100%使用したお酒は、まだまだごく少数という貴重なお酒です。

しっかりとした味わい、バランスよく、蔵元の意図を反映しやすい〈山田錦〉の持つ特徴をしっかり出しながら、独特の酸で味を引き締める魅惑の逸品といえるお酒です。

写真:鳳凰美田 純米大吟醸原酒 Gold Phoenix

鳳凰美田 純米大吟醸原酒 Gold Phoenix

¥5,500.- (720ml、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 純米大吟醸原酒 Gold Phoenix”が新入荷。

永遠の時を生きるといわれ古来より伝説の鳥フェニックス“phoenix”。暗闇に突然現れて、絢爛に輝き、また闇に消えていく不死鳥。そんなイメージで醸されたお酒が、こちらの“Gold Phoenix”。イタリア産モンティエロッサ製のシャンパンボトルを使用した純米大吟醸の火入れタイプです。

原料米には酒米“愛山”が使用された、贅沢かつ稀少性の高い“鳳凰美田”。新酒の雫をそのままの姿で1本1本、丁寧に瓶詰めし、瓶燗にて火入れ、大切に氷温貯蔵されました。濾過等の処理は一切行っていない為、グラスに注ぎ、ゆっくりと空気に触れ、常温に近い状態に温まると純米大吟醸だけにしか纏えない味わいのふくらみ、お米の優しさ、香り、質感など日本酒の素晴らしさを十分に堪能することができる逸品!