入荷情報

静岡県静岡市岡部町の「初亀醸造」より“初亀 限定純米”が新入荷。

　初亀 限定純米【新入荷】
　￥2,500.-（1.8L、税抜）

　寛永12年の創業以来、品質を追い求め続ける
　「初亀醸造」より、昨年に続き試験醸造された
　“初亀 限定純米”が新入荷してきました。

　こちらの“初亀 限定純米”、実は現在、静岡県
　農林技術研究所にて開発中の〈静系94号〉と
　いう米で試験醸造した、超限定の純米酒。
　〈山田錦〉の突然変異種を選抜育成し、
　平成17年に誕生した静岡県初のオリジナルの
　酒米である〈誉富士〉。この米にもういちど
　〈山田錦〉を掛け合わせて生まれた酒米です。

　定番の純米酒に比べ、香りはさらに穏やか、
　そして口当たりは味の幅を十分に感じながら、
　喉を抜けると軽快さが際立ちます。純米酒らしい
　米の旨みを幅を備えつつ、後口の滑らかさが
　たいへん心地よく感じられる秀逸な1本です。
　静岡酒の新たな味わいをぜひお楽しみください！

平素は格別のご高配を賜り、暑く御礼申し上げます。
本年も下記のとおり、夏季休業および夏季特別営業時間を設けさせていただきます。

酒舗よこぜき店主

山形県米沢市の「新藤酒造店」より“雅山流 新・影の伝説〈漸〉純米大吟醸”が新入荷。

  雅山流 新・影の伝説〈漸（ぜん）〉純米大吟醸
　￥3,700.-（1.8L、税抜）【新入荷】

  近年、全国的にも注目される山形酒、その中で
　毎年伸び続ける酒質が大人気の“雅山流”。
　新藤雅信専務兼杜氏の醸すお酒は、一貫して
　『伸びやかで無理がない自然の風味』が持ち味。
　気さくで人懐こい氏の性格が反映される1本として
　全国の地酒シーンで評判を呼んでいます。

　こちらの“雅山流  新・影の伝説〈漸〉”は、
　新藤杜氏がこっそり隠れるように、気の向くまま
　わがままに醸した、まさに『影』のようなお酒。
　大変希少な〈山酒4号〉という、過去に山形県で
　開発され受け継がれてきた酒造好適米を使用し、
　米の性質を考慮、出品酒同様に丁寧に醸した1本。

　味の輪郭がシャープで、適度な酸を感じる
　斬新なタイプの、バランスのよい純米大吟醸。
　非常に爽やかで食中酒としても、料理の美味さを
　より引き出し、食欲をそそる1本といえます。

岩手県二戸市の「南部美人」より“南部美人 純米原酒13度”が新入荷。

　南部美人 純米原酒 13度【新入荷】
　￥2,500.-（1.8L、税抜）

　岩手県二戸市の南部地方の米、水、気候、
　風土に根ざして醸される銘酒“南部美人”。
　その“美人”の名のとおり、綺麗で美しい
　酒質は多くの地酒ファンを魅了しています。

　その“南部美人”が一昨年はじめて仕込んだのが、
　“南部美人 純米原酒13度”。原酒の低アル酒として、
　「南部美人」のチャレンジ精神あふれる1本。
　これから毎年仕込むかどうかもわからない、
　完全な試験醸造のお酒として醸されました。　

　穏やかな香りとなめらかでスムースな味わい、
　瑞々しさも兼ね備えた爽やかな仕上がりです。
　呑み手をやさしい気持ちにさせてくれる、
　心落ちつく味わい。晩秋の夜のお伴に、ホッと
　一息、1日の疲れを癒すのに最適の1本といえます。
　もちろん今回のみの限定入荷。ぜひお早目に！

秋田県八峰町の「山本合名」より“山本 純米大吟醸プレミアム 金賞受賞酒”が新入荷。

　山本 純米大吟醸プレミアム 金賞受賞酒
　￥5,000.-（1.8L、税抜）【新入荷】　

　“白瀑”の名で、往時の吟醸ブームより銘醸蔵と
　して名を馳せた北秋田の銘醸蔵「山本合名」。
　近年は、より手仕込みでの酒造りに回帰。
　奥深き美味さを追い求めた“山本”シリーズが
　多くの呑み手の注目を集めていますが、今回の
　“山本”は、今年の全国新酒鑑評会において
　見事に金賞を受賞した純米大吟醸です！

　通常、出品酒には味を調える意味で、ごく
　少量の醸造アルコールを加えた上で上槽する
　のですが、こちらは全国的にも本当に珍しい
　純米酒での出品酒。しかも、香りのよく出る
　酵母を使用した出品酒が多い中、たいへん
　おとなしい、控えめな香り傾向のある、秋田県
　由来の６号酵母で仕込んだ純米大吟醸なんです。

　香り、味わいとも非常に上品。冬の秋田の
　しんしんと雪が降り積もる風景を思わす、
　しっとりと、しかし芯のしっかりとした旨み。
　まさに山本友文杜氏、渾身の一滴といえます！

富山県富山市東岩瀬町の「桝田酒造店」より“満寿泉 Pero（純米吟醸規格）”が新入荷。

　満寿泉 Pero（純米吟醸規格）【新入荷】
　￥2,500.-（1.8L、税抜）
　￥1,300.-（720ml、税抜）

　北陸富山の風土と共に、長年に渡りレベルの高い
　酒造りで『吟醸の”満寿泉”』の名を世に響かせる、
　伝統と品格あふれる蔵元「桝田酒造店」。

　こちらの“満寿泉 Pero”は、その「桝田酒造店」の
　持ちうる高い技術により実現した、低アルコール
　の日本酒。アルコール度数は12°。とはいえ、
　しっかりと味がのっており、ふわっとやさしく、
　心地いい余韻が盃を進ませてくれます。通常は
　三段で行う、仕込みを四段で行うことにより、
　この味わいは実現するのですが、言葉でいうほど
　簡単ではないのは、言うまでもありません。

　それだけに、出荷本数もごく少数。蔵元と同じ
　富山県のイラストレーター『でこりん』さんの
　描いたラベルと共に、ぜひお楽しみください！

福岡県久留米市の「山口酒造場」より“庭のうぐいす 大吟醸 心（こころ）”が新入荷。

　庭のうぐいす 大吟醸 心【新入荷】
　￥3,300.-（720ml、税抜）

　学問の神様を祀る杜として、さらに梅の名所として
　知られる北野天満宮のほど近くにて、1832年より
　良酒を醸し続ける「山口酒造場」。その酒名は、
　山口家6代目当主利助の時代、山口家の庭に、
　毎日、天満宮から鶯がやってきては、嬉しそうに
　湧水で喉を潤し身体を清めたことに由来します。

　こちらの“庭のうぐいす 大吟醸 心”は、『最高の
　酒を造りたい』という杜氏の想いを形にした逸品。
　麹米、掛米とも最高級の〈山田錦〉を40％精米。
　蔵内酵母にて、低温でじっくりと醸しました。

　フレッシュさを追い求め、すっきりしたなかにも
　上品な膨らみがあり、香り、味ともに洗練された
　大吟醸。名前通り、呑むと心が洗われるかの
　ような、キリッと背筋の伸びる1本と言えます。
  ご自分で呑んでよし、また贈答用にも、たいへん
　喜ばれること間違いなしの“庭のうぐいす”です。

鹿児島県いちき串木野市の「薩州濱田屋伝兵衛」より“薩州赤兎馬 梅酒”が新入荷。

　薩州赤兎馬 梅酒【新入荷】
　￥2,480.-（1.8L、税抜）
　￥1,300.-（720ml、税抜）

  『三国志』にて『人中の呂府、馬中の赤兎」と
　讃えられ、一日に千里の道を走ると詠われた
　伝説の名馬“赤兎馬”。その名馬の名を冠し、
　本格焼酎の本道を再現した人気の“赤兎馬”。

　その“赤兎馬”を醸す「薩州濱田屋伝兵衛」
　より、“赤兎馬 梅酒”が新入荷してきました。
　鹿児島県産の南高梅を使用した、芋焼酎
　〈赤兎馬〉仕込みの濃厚な梅酒です。

　芋焼酎〈赤兎馬〉の重厚なコクと、梅の
　甘酸っぱい香りとうま味、やわらかかつ
　すっきりとした、果実味豊かな味わいに
　仕上がっています。とっても爽やかな後口は、
　つぎつぎに盃が進むこと請け合いの1本です。
　年にいちどの数量限定の“薩州赤兎馬 柚子酒”。
　ぜひこの機会をお見逃しなく、お楽しみください！

秋田県八峰町の「山本合名」より“山本 純米大吟醸生原酒（試験醸造酒）”が新入荷。

　山本 純米大吟醸生原酒 （試験醸造酒）【新入荷】
　￥3,704.-（720ml、税抜）

　“ど辛”が人気の「山本合名」より蔵元自信作の
　そのものズバリ“純米吟醸 山本”。その“山本”
　シリーズに純米大吟醸、しかも試験醸造という
　おまけ（？）つきで登場してきたのがコチラ。

　“山本”は、蔵では通常、ある程度の分業制を
　とっていますが『一貫して作業をしなければ
　酒造りはわからない！』と精米から搾りまで
　全ての工程に社長兼杜氏の山本友文が
　直接携わった、正真正銘の一滴入魂の酒です。

　特にコチラの“山本”は、秋田県産〈美郷錦〉を
　35%精米。秋田県醸造試験場が開発した
　〈UT-2酵母〉を使用した試験醸造酒。穏やかな
　香りとキレイな味わいが特徴という、この酵母。
　その効果を検証するために5度の冷蔵庫にて
　４ヶ月間瓶貯蔵、特徴をさらに際立たせました。
　蔵元曰く『スペック的には4合瓶でも5000円に
　したいところですが、今回はあくまでも試験醸造
   として出荷するので、この価格で』。お得な1本！

埼玉県羽生市の「南陽醸造」より
“花陽浴 純米大吟醸山田錦 袋吊斗瓶囲無濾過原酒”が新入荷。

　花陽浴（はなあび） 純米大吟醸山田錦
　袋吊斗瓶囲無濾過原酒【新入荷】
　￥6,296.-（1.8L、税抜）
　￥3,143.-（720ml、税抜）

　埼玉県北部、群馬との県境・利根川沿いの
　羽生市にある「南陽醸造」。元々、“南陽”という
　地元向け銘柄を醸していた300石ほどの蔵元。
　“花陽浴（はなあび）”は『太陽の陽ざしを
　たくさん浴びて大輪の花を咲かそう！』と、まだ
　売り先が無いころに麹室の中で決めたそうです。　

　こちらの“花陽浴 純米大吟醸山田錦”は、蔵元の
　フラッグシップ。酒米の王様〈山田錦〉を丁寧に
　丁寧に仕込み、搾りの際はモロミを袋で吊って、
　斗瓶取りしたもの。それこそ蔵元の持てる技術、
　そして気合いを込めて醸した至極の大吟醸。
　とても華やかな南国を思わせる香りと、しっかり
　した上品な味わいが特徴的な1本といえます。

　『手間を惜しまずいいモノを造る。伝統的手法を
　守り最先端の技術を追求する。』そんな「南陽
　醸造」のスタイルが色濃く表現された逸品です。