入荷情報

写真:山本 純米大吟醸 神力

山本 純米大吟醸 神力

¥2,000.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本合名」より“山本 純米大吟醸 神力”が新入荷。

その爽快な酒質と呑み飽きしないキレ味ですっかり“白瀑”の新たな看板として、ゆるぎない存在感を誇る“山本”シリーズ。その‟山本”では、3年目の仕込みとなる“純米大吟醸 神力”です。

熊本地震で大きな被害を受けた熊本県阿蘇市の「内田農場」が栽培した〈神力〉と同じ熊本県で分離された〈協会9号酵母〉にて仕込まれた、たいへん希少な限定酒。神力〉は、明治10年に兵庫県にて稲穂3本を発見、その後育成がはじまり、昭和10年頃までは西日本各地で酒造り用に栽培されていましたが、その後廃れたものを、平成6年に熊本県農業研究センターが復活させた、幻ともいえる酒造好適米です。

香りは9号酵母らしい上品で穏やかなもの。口に含むと、キレイな透明感のある舌触り。喉を落ちる頃にはグッとくる甘美な旨みが膨らみ、その後スーッとキレていきます。〈神力〉の強さと“山本”らしさが高い次元でリンクした1本です!

写真:ゆきの美人 純米吟醸美郷錦麹 秋仕込みしぼりたて生

ゆきの美人 純米吟醸美郷錦麹 秋仕込みしぼりたて生

¥3,190.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 純米吟醸美郷錦麹 秋仕込みしぼりたて生”が新入荷。

全国でも有数の酒どころとして古くから知られる秋田県。その中心である秋田市の、そのまた中心に位置するのが「秋田醸造」。一見、本当に 酒造りをしているのか、と疑ってしまいそうな蔵の外見。しかし、その蔵内には最新の醸造技術と伝統に培われた人の手による経験が絶妙にマッチングし、すばらしいお酒が醸されています。

こちらの“ゆきの美人 純米吟醸 秋仕込み しぼりたて生”は、麹米に〈美郷錦〉、そして掛米に秋田県産〈酒こまち〉を使用。今期第一号のタンクのしぼりたて純米吟醸生原酒です。新酒ならではのフレッシュな香りと、ジューシーな米のうま味が口中に広がります。幅広い食事に合わせやすい、食卓の料理をより一層楽しませてくれる1本です。

年間製造石数は約300石、秋田県内でも最も小さい蔵元「秋田醸造」が醸す美酒をお楽しみ下さい。

写真:くどき上手 純米大吟醸 出羽の里22%

くどき上手 純米大吟醸 出羽の里22%

¥2,442.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 出羽の里22%”が新入荷。

多くの酒造好適米を駆使し、素晴しいお酒を醸す“くどき上手”。その中でも、圧倒的な人気を誇る酒造好適米〈出羽燦々〉の血を受け継ぎ、山形県オリジナルの品種としてますます注目を集める〈出羽の里〉をなんと22%精米し、〈小川10号酵母〉と〈M310酵母〉で仕込みました。〈出羽燦々〉より味にまろやかさが加味され、満足度の高い吟醸酒に仕上がっています。華やかでフルーティーな香り高い吟醸香、口に含むと芳醇で品格の良いふくよかな味わいが広がり、甘味・旨味が濃厚、調和の取れたバランスの良い美味しさです。

実は、こちらのお酒、今年開催予定だった『山形日本酒フェアー』の目玉として販売予定だったもの。延期が決まり、パンフレットに掲載されたお酒はどうなるのか?、という多くのお問合せを受けて、改めて販売にこぎつけたお酒です。艶やかで色気ある独特の香味は、“くどき上手”でもトップクラス。ぜひ、お楽しみください!

写真:雨後の月 純米大吟醸雄町 13

雨後の月 純米大吟醸雄町 13

¥4,070.- (1.8L、税込)

¥2,090.- (720ml、税込)

広島県呉市の「相原酒造」より“雨後の月 純米大吟醸雄町 13”が新入荷。

各種鑑評会やコンペティションで、最高位を獲得してきた“雨後の月”を醸す「相原酒造」と、その「相原酒造」の堀本杜氏から『センスの人』と称される金光秀起氏率いる「金光酒造」が、赤磐産〈雄町〉で仕込んだアルコール度数13°の純米大吟醸を競作しました。「相原酒造」では10年前、「金光酒造」では8年前から、原酒で13°の日本酒を手掛ける、低アルコール原酒の分野では先駆的な存在。この2蔵が交流を重ね、切磋琢磨する中で生まれた新しいお酒がこちらの“雨後の月×賀茂金秀 純米大吟醸雄町 13”。この競作が、R3BY酒造年度のみの限定醸造酒として発売されました。

原料米には、酒米の祖とされる〈雄町〉の中でも、最も上質な岡山県赤磐産のものを贅沢に使用。違うのは、蔵元それぞれの技と水による味わいのみ。お互いに極限のプレッシャーの中での競作となりました。青い果実を思わせる穏やかな香りに、柑橘系の酸味が可憐な甘みを支え、消えていきます。ぜひ、多くの方にお楽しみいただきたい1本です!

写真:不老泉 山廃大辛口 辛々 ひやおろし

不老泉 山廃大辛口 辛々 ひやおろし

¥1,320.- (720ml、税込)

滋賀県高島市の「上原酒造」より“不老泉 山廃大辛口 辛々 ひやおろし”が新入荷。

先日の“不老泉 山廃純米吟醸 木桶仕込 ひやおろし“に続く、今年の”不老泉 ひやおろし”第二弾。例年、初呑み切りの評価にて決定される為、純米であったり速醸酵母で仕込まれたものであったりなど、毎年出荷されてくるお酒が違うのも“不老泉 ひやおろし”の特徴。そんな中、今年の第二弾はのひやおろしは、“山廃大辛口 辛々”。
 
地元・滋賀県にて契約栽培された〈たかね錦〉を麹米に。そして同じく滋賀県産の〈吟吹雪〉を掛米に使用。それぞれを60%まで精米し、酵母を一切添加しない山廃仕込みで醸しました。日本酒度は+10、酸度2.0、アミノ酸度2.0、アルコール度数19.6%のゴッついヤツ(笑)。それでいてすっきりと口当たりがよく、かすかな甘みが心地よく感じられるのが“不老泉”の不思議な魅力。蔵内での呑み切り(夏季の試飲)の評価も上々です。
 
蔵付きの天然酵母で醸す山廃仕込み、そして木槽(きぶね)の天秤しぼりという、昔ながらの伝統的な手法を駆使するなど、製法にも独自の個性溢れる「上原酒造」。“ひやおろし”も秀逸です。

写真:國香 純米吟醸 中汲み

國香 純米吟醸 中汲み

¥4,400.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

静岡県袋井市の「國香酒造」より“國香 純米吟醸 中汲み”が新入荷。

静岡吟醸の雄とでも言うべき、日本酒における静岡らしさを追及する蔵元「國香酒造」。松尾傳一郎杜氏が持ちうる力を妥協せずに注ぎ込んだ“純米吟醸中汲み”が入荷しました。
 
おだやかな香りとしっかりとした味わい、そしてスッキリ切れていく綺麗な余韻。口に含むときれいな透明感を感じ、やさしい旨みを味わうことのできる1本。さすが昨期搾った純米吟醸酒の中汲み部位のみを瓶詰めした逸品です。

静岡酵母の生みの親、河村傳兵衛先生から酒造りの指導を受け、“傳一郎”と名乗る蔵元。あたりまえのことをあたりまえにやる。教科書どおりに、しかも各工程を完璧にやることにより優れた吟醸造りは可能になると語る松尾杜氏。『必ずや静岡酵母を極めた吟醸酒を造らん』という気概を感じる“國香 純米吟醸 中汲み”です。

写真:國権 山廃純米吟醸 福乃香

國権 山廃純米吟醸 福乃香

¥3,850.- (1.8L、税込)

福島県南会津町の「国権酒造」より“國権 山廃純米吟醸 福乃香”が新入荷。

“國権 秋あがり”、そして定番の“てふ”など今季のお酒も大変な人気を博している奥会津の銘醸蔵「国権酒造」。日本有数の豪雪地帯であり極寒の地である、南会津は酒造りには最も適した地域といえる地域です。

その「国権酒造」から自信満々の1本、“國権 山廃純米吟醸 福乃香”が新入荷してきました。福島県にて開発、育成されたお米としては〈夢の香〉に次いで2番目となる〈福乃香〉、その米を60%精米し、伝統の山廃仕込で醸しました。福島県の奨励品種となった酒造好適米〈福乃香〉は、母に静岡県の〈誉富士〉、父に山形県の〈出羽の里〉を持つすぐれたサラブレッドのようなお米。穏やかな立ち香と上品な含み香。口に含むと、インパクトのある口あたりと上質な米の甘さがサラリと広がります。控えめでありながらも、存在感のあるコクが堪能できる、上品な山廃純米吟醸といえるでしょう。

潤いあふれる穏やかな香りと、“國権”らしい上品さ感じる味わい、そしてそれを余韻としてひっぱりながら喉へすべり落ちていく快感。数量限定の希少なお酒ゆえ、お早めにどうぞ!

写真:南部美人 愛山純米酒

南部美人 愛山純米酒

¥3,300.- (1.8L、税込)

岩手県二戸市の「南部美人」より“南部美人 愛山純米酒”が新入荷。

岩手県二戸市の南部地方の米、水、気候、風土に根ざして醸される銘酒“南部美人”。その“美人”の名のとおり、綺麗で美しい酒質は多くの地酒ファンを魅了しています。

“南部美人”の〈愛山〉は、純米大吟醸酒として醸され、華やかな香りとふくよかな味わいで、その人気は不動の1本となっていますが、今回は精米歩合60%で仕込む、“南部美人 愛山純米酒”。あくまで穏やかでふんわりとした香りと、グッと幅のある味わいが特徴。日本酒度+7、酸度は1.8の仕上がり。蔵元の次男でもあり、常務の雄三氏が、〈愛山〉の持ちうるパワーのすべてを引き出して醸しだした1本です。酒の旨みの中に、“南部美人”の特徴である透明感があり、綺麗な酒質でありながら、じわりと味がある、心地よい余韻をスーッと引っ張る秀作です。

今期の製造量はごく少量の限定商品のため、売り切れご容赦です!

写真:蒼空 特別純米生原酒 短稈渡船

蒼空 特別純米生原酒 短稈渡船

¥4,015.- (1.8L、税込)

京都府京都市の「藤岡酒造」より“蒼空 特別純米生原酒 短稈渡船”が新入荷。

明治35年、初代藤岡栄太郎により創業。平成6年9月に三代目藤岡義文が急死。その後、情熱ほとばしる息子の藤岡正章氏が、平成14年に「藤岡酒造」を再生。その冬に蔵元自らが杜氏となり生み出したのが、銘酒“蒼空”です。

〈山田錦〉の父親にあたり希少な酒米でもある〈短稈渡船(渡船2号)〉を60%精米し、仕込んだ純米吟醸酒。 系統的に晩生種であり、〈二本草〉~〈雄町〉~〈渡船〉の系譜である〈渡船2号〉は、その特徴である厚みがあり、ふくよかな酒質で、地酒ファンを魅了しています。しかし、その難しい製法から現在は作付量は非常に少なく、大変貴重な酒米です。上品で穏やかな香り。口の中に含むと、柔らかく厚みあるふくよかな味わい。完璧なバランス、王道の風格を感じます。

酒処・伏見で最も小さい蔵元「藤岡酒造」の大変希少かつ気概溢れる1本。ぜひ、お楽しみください!

写真:手取川 山廃純米無濾過原酒 YasuSpecialEdition 2020ver.

手取川 山廃純米無濾過原酒 YasuSpecialEdition 2020ver.

¥3,740.- (1.8L、税込)

¥.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“手取川 山廃純米無濾過原酒 YasuSpecialEdition 2020ver.”が新入荷。

群雄割拠の石川県の酒造業界でも、探究心人一倍強く、新たな日本酒の世界を追求する吉田泰之社長兼杜氏。その吉田社長のチャレンジ精神の結晶であり、能登杜氏流の技に新たな感覚と最新の技術を取り入れたLabシリーズのひとつとして醸された“Yasu Special”。昨期、2020醸造年度は、Labシリーズとして7年目となる1本。

『今年は思い切って、アルコール度数1桁の壁に挑戦しました!』とは吉田社長の弁。ここ数年で低アルコール原酒の醸造方法を徹底的に研究し、しっかりとした技術を取得。得意とするナチュラルな製法の『モダン山廃』、やさしい甘みが特徴の地元産米〈石川門〉、そして代々、蔵元にて引き継がれてきた自社培養〈金沢酵母〉で仕込みました。爽やかな甘みと酸味、発酵由来の軽快なガス感が特徴の仕上がり。シャキシャキの梨のような甘みに、山廃の酸味が加わり、絶妙なバランスに仕上がった、逸品といえるでしょう。