入荷情報

写真:雨後の月 純米大吟醸雄町 13

雨後の月 純米大吟醸雄町 13

¥4,070.- (1.8L、税込)

¥2,090.- (720ml、税込)

広島県呉市の「相原酒造」より“雨後の月 純米大吟醸雄町 13”が新入荷。

各種鑑評会やコンペティションで、最高位を獲得してきた“雨後の月”を醸す「相原酒造」と、その「相原酒造」の堀本杜氏から『センスの人』と称される金光秀起氏率いる「金光酒造」が、赤磐産〈雄町〉で仕込んだアルコール度数13°の純米大吟醸を競作しました。「相原酒造」では10年前、「金光酒造」では8年前から、原酒で13°の日本酒を手掛ける、低アルコール原酒の分野では先駆的な存在。この2蔵が交流を重ね、切磋琢磨する中で生まれた新しいお酒がこちらの“雨後の月×賀茂金秀 純米大吟醸雄町 13”。この競作が、R3BY酒造年度のみの限定醸造酒として発売されました。

原料米には、酒米の祖とされる〈雄町〉の中でも、最も上質な岡山県赤磐産のものを贅沢に使用。違うのは、蔵元それぞれの技と水による味わいのみ。お互いに極限のプレッシャーの中での競作となりました。青い果実を思わせる穏やかな香りに、柑橘系の酸味が可憐な甘みを支え、消えていきます。ぜひ、多くの方にお楽しみいただきたい1本です!

写真:不老泉 山廃大辛口 辛々 ひやおろし

不老泉 山廃大辛口 辛々 ひやおろし

¥1,320.- (720ml、税込)

滋賀県高島市の「上原酒造」より“不老泉 山廃大辛口 辛々 ひやおろし”が新入荷。

先日の“不老泉 山廃純米吟醸 木桶仕込 ひやおろし“に続く、今年の”不老泉 ひやおろし”第二弾。例年、初呑み切りの評価にて決定される為、純米であったり速醸酵母で仕込まれたものであったりなど、毎年出荷されてくるお酒が違うのも“不老泉 ひやおろし”の特徴。そんな中、今年の第二弾はのひやおろしは、“山廃大辛口 辛々”。
 
地元・滋賀県にて契約栽培された〈たかね錦〉を麹米に。そして同じく滋賀県産の〈吟吹雪〉を掛米に使用。それぞれを60%まで精米し、酵母を一切添加しない山廃仕込みで醸しました。日本酒度は+10、酸度2.0、アミノ酸度2.0、アルコール度数19.6%のゴッついヤツ(笑)。それでいてすっきりと口当たりがよく、かすかな甘みが心地よく感じられるのが“不老泉”の不思議な魅力。蔵内での呑み切り(夏季の試飲)の評価も上々です。
 
蔵付きの天然酵母で醸す山廃仕込み、そして木槽(きぶね)の天秤しぼりという、昔ながらの伝統的な手法を駆使するなど、製法にも独自の個性溢れる「上原酒造」。“ひやおろし”も秀逸です。

写真:國香 純米吟醸 中汲み

國香 純米吟醸 中汲み

¥4,400.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

静岡県袋井市の「國香酒造」より“國香 純米吟醸 中汲み”が新入荷。

静岡吟醸の雄とでも言うべき、日本酒における静岡らしさを追及する蔵元「國香酒造」。松尾傳一郎杜氏が持ちうる力を妥協せずに注ぎ込んだ“純米吟醸中汲み”が入荷しました。
 
おだやかな香りとしっかりとした味わい、そしてスッキリ切れていく綺麗な余韻。口に含むときれいな透明感を感じ、やさしい旨みを味わうことのできる1本。さすが昨期搾った純米吟醸酒の中汲み部位のみを瓶詰めした逸品です。

静岡酵母の生みの親、河村傳兵衛先生から酒造りの指導を受け、“傳一郎”と名乗る蔵元。あたりまえのことをあたりまえにやる。教科書どおりに、しかも各工程を完璧にやることにより優れた吟醸造りは可能になると語る松尾杜氏。『必ずや静岡酵母を極めた吟醸酒を造らん』という気概を感じる“國香 純米吟醸 中汲み”です。

写真:國権 山廃純米吟醸 福乃香

國権 山廃純米吟醸 福乃香

¥3,850.- (1.8L、税込)

福島県南会津町の「国権酒造」より“國権 山廃純米吟醸 福乃香”が新入荷。

“國権 秋あがり”、そして定番の“てふ”など今季のお酒も大変な人気を博している奥会津の銘醸蔵「国権酒造」。日本有数の豪雪地帯であり極寒の地である、南会津は酒造りには最も適した地域といえる地域です。

その「国権酒造」から自信満々の1本、“國権 山廃純米吟醸 福乃香”が新入荷してきました。福島県にて開発、育成されたお米としては〈夢の香〉に次いで2番目となる〈福乃香〉、その米を60%精米し、伝統の山廃仕込で醸しました。福島県の奨励品種となった酒造好適米〈福乃香〉は、母に静岡県の〈誉富士〉、父に山形県の〈出羽の里〉を持つすぐれたサラブレッドのようなお米。穏やかな立ち香と上品な含み香。口に含むと、インパクトのある口あたりと上質な米の甘さがサラリと広がります。控えめでありながらも、存在感のあるコクが堪能できる、上品な山廃純米吟醸といえるでしょう。

潤いあふれる穏やかな香りと、“國権”らしい上品さ感じる味わい、そしてそれを余韻としてひっぱりながら喉へすべり落ちていく快感。数量限定の希少なお酒ゆえ、お早めにどうぞ!

写真:南部美人 愛山純米酒

南部美人 愛山純米酒

¥3,300.- (1.8L、税込)

岩手県二戸市の「南部美人」より“南部美人 愛山純米酒”が新入荷。

岩手県二戸市の南部地方の米、水、気候、風土に根ざして醸される銘酒“南部美人”。その“美人”の名のとおり、綺麗で美しい酒質は多くの地酒ファンを魅了しています。

“南部美人”の〈愛山〉は、純米大吟醸酒として醸され、華やかな香りとふくよかな味わいで、その人気は不動の1本となっていますが、今回は精米歩合60%で仕込む、“南部美人 愛山純米酒”。あくまで穏やかでふんわりとした香りと、グッと幅のある味わいが特徴。日本酒度+7、酸度は1.8の仕上がり。蔵元の次男でもあり、常務の雄三氏が、〈愛山〉の持ちうるパワーのすべてを引き出して醸しだした1本です。酒の旨みの中に、“南部美人”の特徴である透明感があり、綺麗な酒質でありながら、じわりと味がある、心地よい余韻をスーッと引っ張る秀作です。

今期の製造量はごく少量の限定商品のため、売り切れご容赦です!

写真:蒼空 特別純米生原酒 短稈渡船

蒼空 特別純米生原酒 短稈渡船

¥4,015.- (1.8L、税込)

京都府京都市の「藤岡酒造」より“蒼空 特別純米生原酒 短稈渡船”が新入荷。

明治35年、初代藤岡栄太郎により創業。平成6年9月に三代目藤岡義文が急死。その後、情熱ほとばしる息子の藤岡正章氏が、平成14年に「藤岡酒造」を再生。その冬に蔵元自らが杜氏となり生み出したのが、銘酒“蒼空”です。

〈山田錦〉の父親にあたり希少な酒米でもある〈短稈渡船(渡船2号)〉を60%精米し、仕込んだ純米吟醸酒。 系統的に晩生種であり、〈二本草〉~〈雄町〉~〈渡船〉の系譜である〈渡船2号〉は、その特徴である厚みがあり、ふくよかな酒質で、地酒ファンを魅了しています。しかし、その難しい製法から現在は作付量は非常に少なく、大変貴重な酒米です。上品で穏やかな香り。口の中に含むと、柔らかく厚みあるふくよかな味わい。完璧なバランス、王道の風格を感じます。

酒処・伏見で最も小さい蔵元「藤岡酒造」の大変希少かつ気概溢れる1本。ぜひ、お楽しみください!

写真:手取川 山廃純米無濾過原酒 YasuSpecialEdition 2020ver.

手取川 山廃純米無濾過原酒 YasuSpecialEdition 2020ver.

¥3,740.- (1.8L、税込)

¥.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“手取川 山廃純米無濾過原酒 YasuSpecialEdition 2020ver.”が新入荷。

群雄割拠の石川県の酒造業界でも、探究心人一倍強く、新たな日本酒の世界を追求する吉田泰之社長兼杜氏。その吉田社長のチャレンジ精神の結晶であり、能登杜氏流の技に新たな感覚と最新の技術を取り入れたLabシリーズのひとつとして醸された“Yasu Special”。昨期、2020醸造年度は、Labシリーズとして7年目となる1本。

『今年は思い切って、アルコール度数1桁の壁に挑戦しました!』とは吉田社長の弁。ここ数年で低アルコール原酒の醸造方法を徹底的に研究し、しっかりとした技術を取得。得意とするナチュラルな製法の『モダン山廃』、やさしい甘みが特徴の地元産米〈石川門〉、そして代々、蔵元にて引き継がれてきた自社培養〈金沢酵母〉で仕込みました。爽やかな甘みと酸味、発酵由来の軽快なガス感が特徴の仕上がり。シャキシャキの梨のような甘みに、山廃の酸味が加わり、絶妙なバランスに仕上がった、逸品といえるでしょう。

写真:悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 瀬尾米

悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 瀬尾米

¥4,345.- (1.8L、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 瀬尾米”が新入荷。

『金比羅さん』で知られる香川県琴平町。その『金毘羅さん』を見上げる、田園地帯の只中の町に、江戸中期に建てられたという商家そのままの姿を残す歴史ある蔵元「丸尾本店」。

こちらは鳥取県の米農家・瀬尾農園さんにより、有機栽培されたお米を70%精米した山廃純米酒。『じゃ、そのお米とはなんぞや?』ということなのですが、ラベルには〈鳥取県産酒造好適米〉の文字。はい、いろいろあります、お察しください。とにかく鳥取県にゆかりのある、アノお米です。柔らかなかつ輪郭のある酸と濃厚な旨味。十分な力強さを感じつつ、バランスが懐深い味わい。数ある“悦凱陣”の中でも、ガツンとくるパワーは1、2を争うゴッツイお酒といえるでしょう。

今飲んで楽しみ、また熟成しても楽しめる稀有なお酒です。蔵へお伺いした際にも、非常に印象深かった1本。心から感動できる、鳥肌の立つ日本酒といえるでしょう。

写真:【予約受付中】福禄寿酒造創業333周年記念酒

【予約受付中】福禄寿酒造創業333周年記念酒

¥18,568.-(酒器付、720ml、税込)

¥10,780.-(720ml、税込)

秋田県五城目町の「福禄寿酒造」が醸す“福禄寿酒造創業333周年記念酒 一白水成 純米大吟醸 酒こまち33.3%”を予約受付開始!

創業は元禄元年(1688年)。今年、創業333年を迎え、秋田県五城目の町にどっしりと根付く「福禄寿酒造」。蔵元である渡邉家の祖先は、もともと石川県の松任市に住んでいたようですが、安土桃山時代に起きた一向一揆攻めにより、この地へと移住。その後、酒造りをはじめたのが起源と伝えられます。その記念すべき333周年にあたり、“3”という数字にこだわった、豪華な1本が11/12(金)に発売となります。

原料米には、『五城目町酒米研究会』の嶋崎幸喜さんによって栽培された〈酒こまち〉を33.3%精米。令和3年3月3日に留め仕込みを行い醸造。上槽後は、蔵内の冷蔵庫にて3℃貯蔵。日本酒度は-3.3°の、上品な旨み広がる逸品に仕上がっています。しかも、こちらのお酒は、

①限定333本 中取りタイプ
   五城目町三温窯酒器(1個)付きセット
②限定3333本 通常搾りタイプ 専用カートン入


の2種にて発売。①には蔵元より車で5分足らずの場所に窯を構える「三温窯」で焼かれた酒器がセットとなります。“333周年記念酒”となる2種のお酒が手に入るのは、今回が最初で最後。ぜひ、お見逃しのないようご予約ください!

写真:悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 信州美山錦

悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 信州美山錦

¥3,905.- (1.8L、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 信州美山錦”が新入荷。

『金比羅さん』で知られる香川県琴平町。その『金毘羅さん』を見上げる、田園地帯只中の町に、江戸中期に建てられたという商家そのままの姿を残す歴史ある蔵元「丸尾本店」。
 
その「丸尾本店」の〈美山錦〉というと、もしかすると意外な感じを受けるかもしれません。こちらの〈美山錦〉は、信州上田の標高800m付近の田んぼで、除草剤や化学肥料を一切使用しない有機農法にて栽培されたもの。お米の実力を余すところなく引き出す“悦凱陣”には、もってこいのお米といえます。

830kgの小仕込み。蔵付酵母を用い、低温にて丁寧に醸し、日本酒度は+9度。さらに酸度は2.3という、まさに『丸尾節』全開の仕上がり。ごっつい酸かと思いきや、やさしくやわらかい輪郭のある酸が、懐深い味わいを、しっかりと包み込んだ逸品です。