入荷情報

写真:〆張鶴 大吟醸 銀

〆張鶴 大吟醸 銀

¥3,333.- (720ml、税込)

新潟県村上市の「宮尾酒造」より“〆張鶴 大吟醸 銀”が新入荷。

新潟県でも北に位置する村上市。『鮭の川』として知られる三面川の支流、門前川の脇に蔵を構える、新潟銘酒“〆張鶴”を醸す「宮尾酒造」。文政2年(1819年)に創業、2代目宮尾又吉氏の記した蔵の宝、『酒造伝授秘宝之巻』に基づいた基本に忠実、品質本位の酒造りは時の流れを越えて、酒ファンを魅了してきました。

この“〆張鶴 大吟醸 銀”は、を麹米35%、掛米38%まで〈山田錦〉を精米し、厳寒の蔵内で丁寧に醸された希少なお酒。研ぎ澄まされた刀を思わせるシャープな香りと非常にストレートに主張する“〆張鶴”の大吟醸らしい味わい。新潟らしさというよりも“〆張鶴”らしさ溢れるふくよかで、さりげなく消える綺麗な後味。伝統の味をかたくなに守り続ける、蔵元の姿勢。その気持ちが感じられる、気魂溢れる1本です。

写真:義侠 純米大吟醸 慶(よろこび)

義侠 純米大吟醸 慶(よろこび)

¥14,300.- (1.8L、税込)

¥7,150.- (720ml、税込)

愛知県愛西市の「山忠本家酒造」より“義侠 純米大吟醸 慶”が新入荷。

良質の〈山田錦〉が栽培される地域として最高ランクの特A地区に指定される兵庫県東条町産の〈山田錦〉。その〈山田錦〉を40%まで磨き上げ、蔵の全ての力を注ぎ込み醸し、更に3年以上熟成させ、ブレンドの後に瓶詰めされたものが、“義侠 純米大吟醸 慶”です。

独自性溢れる幅と奥行きのある複雑な味わいに魅せられたお酒好きに、ぜひお飲みいただきたい1本。販売店も限られているため、“義侠”の中でも希少性が高い酒の一つに数えられています。

熟成酒のブレンドという新しい型を造りあげた“義侠”。そのスタイルによって、究極の酒造りを目指す“義侠”が世に問う逸品といえます。毎年の年末に一回のみ出荷される限定酒です。

写真:一尚 blended 蔵の師魂

一尚 blended 蔵の師魂

¥3,850.- (720ml、税込)

鹿児島県さつま町の「小牧醸造」より芋焼酎“一尚 blended 蔵の師魂”が新入荷。

こちらは史上初となった2019年以来の試み。「小牧醸造」の銘焼酎“一尚”と、「小正醸造」のブランド“蔵の師魂”をブレンドした特別な限定芋焼酎です。本来、本格焼酎の蔵元同士のお互いの原酒情報の公開は基本的に行われておらず、さらには原酒を交換しあい、それぞれのブランド名を商品名に冠することは、絶対にありえないことでした。一方、ウィスキーの本場であるスコットランドで造られるブレンデッドウィスキーでは、各蒸溜所が製造したウィスキーをブレンドし、独自の味わいを創り出しています。そのような世界の実情をふまえ、本格焼酎のブレンドにより、唯一無二の味わいを生み出すことで、更なる可能性を広げられると考え“一尚 blended 蔵の師魂”の登場となりました。

今年の取り組みでは、お互いの蔵元が双方の原酒をセレクトし、樽貯蔵を行った後、樽熟成による香味の付与が十分に為されたことを確認した上で原酒交換し、ブレンドを行った樽熟成ブレンデッド焼酎となります。“一尚”のスモーキーで甘味のあるどっしりとした味わいに、蔵の師魂の華やかな香りと余韻が酒質に幅を出しています。2社の焼酎のブレンドにより、双方の特徴がより鮮明に出た、驚きの1本。3000本限定、ぜひお早めに!

写真:一白水成 純米吟醸 改良信交

一白水成 純米吟醸 改良信交

¥2,200.- (720ml、税込)

秋田県五城目町の「福禄寿酒造」より“一白水成 純米吟醸 改良信交”が新入荷。

創業は元禄元年(1688年)。320年以上の歴史を持つ「福禄寿酒造」。蔵元である渡邉家の祖先は、もともと石川県の松任市に住んでいたようですが、安土桃山時代に起きた一向一揆攻めにより、この地へと移住。その後、酒造りをはじめました。

今回の“一白水成”はたいへん希少な酒米でもある 〈改良信交〉を50%精米し、仕込んだ純米吟醸酒。〈改良信交〉は、昭和34年(1959年)に秋田で 開発された酒米。当時はまだまだ〈山田錦〉の流通量も少なく、その入手が困難な時代で、秋田の大吟醸や純米大吟醸といった高級酒には、この〈改良信交〉が盛んに使われておりました。一時は作付けがほぼ消滅しましたが、その米のよさ、特徴を引き出したいという蔵が、農家に契約栽培を依頼。上質な〈改良信交〉による酒造りが、少しずつ復活し、再び口にする機会が増えてきました。キリッとしたシャープな酸とほんのりとした甘さが最大の特徴。味のメリハリが非常にきいています。“一白水成”の爽快な香味をご堪能ください!

写真:天使の誘惑

天使の誘惑

¥3,404.- (720ml、税込)

鹿児島県日置市の「西酒造」より芋焼酎“天使の誘惑”が新入荷。

『酒の精は、酒が濃厚かつ芳醇な風味の希少な銘酒に円熟すると蒸発してしまいます。あたかも、天使が誘惑しているかのように…。』そうラベルにも書いてあるとおり、まるで異次元に誘われるような感覚になる本格芋焼酎。
 
蘭引きし、さらに熟成を重ねた焼酎にのみ許される非常に不思議な感覚です。いわゆる樫樽での熟成による、深みある味わいとスーッと喉へ落ちる丸み、そして口に入れた瞬間の芳醇な甘みは他に例えようがないものです。
 
『伝統は革新の連続』という常に前向きな精神で、一点の曇りもない理想の焼酎造りへと突き進む、西陽一郎氏の焼酎造りにかける意欲と姿勢。その気合溢れる“天使の誘惑”。あなたもこのお酒で異次元の世界に誘惑されてみませんか?

写真:蒼空 純米生酒おりがらみ 美山錦

蒼空 純米生酒おりがらみ 美山錦

¥2,035.-(500ml、税込)

京都府京都市の「藤岡酒造」より“蒼空 純米生酒おりがらみ 美山錦”が新入荷。

派手さはないけれど、飲んでホッとできる、食事に合うお酒として人気の京都・伏見の“蒼空”。平成6年9月に三代目藤岡義文氏が急死、そして平成7年の阪神大震災による被害が重なり、翌平成8年に「藤岡酒造」の歴史は一旦幕を閉じました。「なんとかもう一度お酒を造りたい…」という情熱ほとばしる五代目蔵元の藤岡正章氏が平成14年に「藤岡酒造」を再生。苦労を重ねつつ、実力を積み上げ、当代人気のお酒となりました。

今回の”おりがらみ”は、酒米〈美山錦〉を60%精米。うっすらと降り積もる雪のように瓶底に積もる澱がとクリアな透明500ml瓶のコンビネーションが非常に印象的な1本。同様の澱酒である“蒼空 かすみ酒”と比べると、やや澱の量が多いように思います。口に含むと若々しさの中にマスカットのような味わいがフワッと広がります。喉を通った後のキレも爽快。通常は「藤岡酒造」店頭のみで発売される希少なお酒ですが、今期はコロナ禍ということもあり特別販売となります。ぜひ、多くの方にお飲み頂きたい“蒼空”のおりがらみです!

写真:くどき上手 純米大吟醸 伊勢錦

くどき上手 純米大吟醸 伊勢錦

¥3,850.- (1.8L、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 伊勢錦”が新入荷。

毎年、日本酒の新世界に挑戦し続けている“くどき上手”。〈杉錦515号〉や〈たかね錦〉などで仕込んだお酒が記憶に新しいところですが、今年は兵庫県みのり農協組合員との契約栽培米〈伊勢錦〉で清楚な旨酒を表現した純米大吟醸が登場してきました。
 
〈山田錦〉の祖父にあたる〈伊勢錦〉によるこちらのお酒は、〈山田錦〉特上並みの価格と品質。当初40粒の種子から復活した希少なお米を、贅沢に40%の純米大吟醸として仕込んだ1本。新酒時にはやや荒さから来るニガが残っていましたが、春を越え夏前に入る時間の流れの中で、非常に上品な甘みへと味が変化。それにほのかに隠れた酸が全体の味を引き締めています。

以前にも〈伊勢錦〉で仕込んだことはありましたが、40%精米は初めての挑戦。これまでの“くどき上手”酒米シリーズには無い〈伊勢錦〉の特性を十分に引き出した清楚な旨酒です。

写真:一白水成 純米大吟醸 酒こまち33.3%

一白水成 純米大吟醸 酒こまち33.3%

¥10,780.- (720ml、税込)

秋田県五城目町の「福禄寿酒造」より“福禄寿酒造創業333周年記念酒 一白水成 純米大吟醸 酒こまち33.3%”が新入荷。

創業は元禄元年(1688年)。今年333周年を迎える「福禄寿酒造」。蔵元である渡邉家の祖先は、もともと石川県の松任市に住んでいたようですが、安土桃山時代に起きた一向一揆攻めにより、この地へと移住。その後、酒造りをはじめました。この記念すべき"3"並び、333周年を記念して特別なお酒がこのたび発売となります。

今回の“一白水成”は、地元・五城目町の酒米研究会会員である嶋崎幸喜さん栽培の〈酒こまち〉を全量に使用し、〈秋田県酵母〉にて醸しあげました。精米歩合は33.3%、令和3年3月3日に留仕込みを行い、上槽後に即瓶詰め。3℃の低温貯蔵にて熟成という、まさに”3”づくし。ちなみに日本酒度は-3.3°。徹底的に“3”にこだわった、伝統に培われた技術と遊び心の詰まった1本に仕上がっています。『感謝、それが福禄寿酒造の原動力。地の米、地の水、地の人でつくる地酒の香りが、蔵の中に漂う喜びを日々かみしめ333年。福禄寿酒造はこれからも、真の旨さを追求していきます。』とは16代目蔵元・渡邉康衛社長の言葉。”感謝”の気持ちの詰まった極上の純米大吟醸、3333本限定の発売です!

写真:H.森本 誉富士 純米大吟醸50 俺っちのウルトラD!!

H.森本 誉富士 純米大吟醸50 俺っちのウルトラD!!

¥3,876.- (1.8L、税込)

静岡県菊川市の「森本酒造」より“H.森本 誉富士 純米大吟醸50 俺っちのウルトラD!!”が新入荷。

またまた酒屋泣かせ(笑)のなが~いお名前。そのお酒の裏貼りには、『精米50%の1401酵母 限定上位Ver.』と自信のひと言。そして表にはH.森本社長兼杜氏の似顔絵。その言葉のとおり、通常の“オヤジならでは!辛口特別純米 誉富士”の上を行く精米歩合で醸した、気合一発の純米大吟醸の登場です。

上記のとおり、静岡県産〈誉富士〉の50%精米を贅沢に使用。香り華やか、味わい豊か、さらにキレ良し。まさにいいとこどりの実力派純米大吟醸。本人曰く『ちーっといい酒があるんだけっども、ウチとしちゃあウルトラデラックス仕上げでぇ!』と、いつもの遠州弁。“ウルトラD(でぇ)”と読むのが正解です。ちなみにこの似顔絵、ダレが書いたのか、よく似てます。ラベルに顔を出すということは、それだけ自信作だから。呑むしかないですね!

写真:獺祭 純米大吟醸45 寒造早槽(かんづくりはやぶね)

獺祭 純米大吟醸45 寒造早槽(かんづくりはやぶね)

¥1,782.- (720ml、税込)

山口県岩国市の「旭酒造」より“獺祭 純米大吟醸45 寒造早槽”が新入荷。

山口県岩国市というと、瀬戸内海に面した温暖な土地のイメージがありますが、「旭酒造」の在る獺越は、海から約40分。『えっ、こんな道を…」と思わずクルマを停めそうになる山奥に位置します。

こちらの“獺祭 純米大吟醸58 寒造早槽(かんづくりはやぶね)”は、いわゆる搾りたて本生。全量に兵庫県産の〈山田錦〉を使用。以前は50%精米のお酒と39%精米のお酒を8対2の割合でブレンドしたお酒でしたが、現在は精米歩合を3%高めた45%に。それに伴ってブレンドではなく単一のお酒となりました。

ほんのりと甘い吟醸香と搾りたて特有のパンチある旨み。さらにはスッとキレる嫌みのないキレ。そのパンチとキレのバランスこそが、次々と盃を空けてしまう決め手といえるでしょう。冬季限定発売による希少な1本。ぜひお見逃しなく!