入荷情報

写真:天使の誘惑

天使の誘惑

¥3,404.- (720ml、税込)

鹿児島県日置市の「西酒造」より芋焼酎“天使の誘惑”が新入荷。

『酒の精は、酒が濃厚かつ芳醇な風味の希少な銘酒に円熟すると蒸発してしまいます。あたかも、天使が誘惑しているかのように…。』そうラベルにも書いてあるとおり、まるで異次元に誘われるような感覚になる本格芋焼酎。
 
蘭引きし、さらに熟成を重ねた焼酎にのみ許される非常に不思議な感覚です。いわゆる樫樽での熟成による、深みある味わいとスーッと喉へ落ちる丸み、そして口に入れた瞬間の芳醇な甘みは他に例えようがないものです。
 
『伝統は革新の連続』という常に前向きな精神で、一点の曇りもない理想の焼酎造りへと突き進む、西陽一郎氏の焼酎造りにかける意欲と姿勢。その気合溢れる“天使の誘惑”。あなたもこのお酒で異次元の世界に誘惑されてみませんか?

写真:蒼空 純米生酒おりがらみ 美山錦

蒼空 純米生酒おりがらみ 美山錦

¥2,035.-(500ml、税込)

京都府京都市の「藤岡酒造」より“蒼空 純米生酒おりがらみ 美山錦”が新入荷。

派手さはないけれど、飲んでホッとできる、食事に合うお酒として人気の京都・伏見の“蒼空”。平成6年9月に三代目藤岡義文氏が急死、そして平成7年の阪神大震災による被害が重なり、翌平成8年に「藤岡酒造」の歴史は一旦幕を閉じました。「なんとかもう一度お酒を造りたい…」という情熱ほとばしる五代目蔵元の藤岡正章氏が平成14年に「藤岡酒造」を再生。苦労を重ねつつ、実力を積み上げ、当代人気のお酒となりました。

今回の”おりがらみ”は、酒米〈美山錦〉を60%精米。うっすらと降り積もる雪のように瓶底に積もる澱がとクリアな透明500ml瓶のコンビネーションが非常に印象的な1本。同様の澱酒である“蒼空 かすみ酒”と比べると、やや澱の量が多いように思います。口に含むと若々しさの中にマスカットのような味わいがフワッと広がります。喉を通った後のキレも爽快。通常は「藤岡酒造」店頭のみで発売される希少なお酒ですが、今期はコロナ禍ということもあり特別販売となります。ぜひ、多くの方にお飲み頂きたい“蒼空”のおりがらみです!

写真:くどき上手 純米大吟醸 伊勢錦

くどき上手 純米大吟醸 伊勢錦

¥3,850.- (1.8L、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 伊勢錦”が新入荷。

毎年、日本酒の新世界に挑戦し続けている“くどき上手”。〈杉錦515号〉や〈たかね錦〉などで仕込んだお酒が記憶に新しいところですが、今年は兵庫県みのり農協組合員との契約栽培米〈伊勢錦〉で清楚な旨酒を表現した純米大吟醸が登場してきました。
 
〈山田錦〉の祖父にあたる〈伊勢錦〉によるこちらのお酒は、〈山田錦〉特上並みの価格と品質。当初40粒の種子から復活した希少なお米を、贅沢に40%の純米大吟醸として仕込んだ1本。新酒時にはやや荒さから来るニガが残っていましたが、春を越え夏前に入る時間の流れの中で、非常に上品な甘みへと味が変化。それにほのかに隠れた酸が全体の味を引き締めています。

以前にも〈伊勢錦〉で仕込んだことはありましたが、40%精米は初めての挑戦。これまでの“くどき上手”酒米シリーズには無い〈伊勢錦〉の特性を十分に引き出した清楚な旨酒です。

写真:一白水成 純米大吟醸 酒こまち33.3%

一白水成 純米大吟醸 酒こまち33.3%

¥10,780.- (720ml、税込)

秋田県五城目町の「福禄寿酒造」より“福禄寿酒造創業333周年記念酒 一白水成 純米大吟醸 酒こまち33.3%”が新入荷。

創業は元禄元年(1688年)。今年333周年を迎える「福禄寿酒造」。蔵元である渡邉家の祖先は、もともと石川県の松任市に住んでいたようですが、安土桃山時代に起きた一向一揆攻めにより、この地へと移住。その後、酒造りをはじめました。この記念すべき"3"並び、333周年を記念して特別なお酒がこのたび発売となります。

今回の“一白水成”は、地元・五城目町の酒米研究会会員である嶋崎幸喜さん栽培の〈酒こまち〉を全量に使用し、〈秋田県酵母〉にて醸しあげました。精米歩合は33.3%、令和3年3月3日に留仕込みを行い、上槽後に即瓶詰め。3℃の低温貯蔵にて熟成という、まさに”3”づくし。ちなみに日本酒度は-3.3°。徹底的に“3”にこだわった、伝統に培われた技術と遊び心の詰まった1本に仕上がっています。『感謝、それが福禄寿酒造の原動力。地の米、地の水、地の人でつくる地酒の香りが、蔵の中に漂う喜びを日々かみしめ333年。福禄寿酒造はこれからも、真の旨さを追求していきます。』とは16代目蔵元・渡邉康衛社長の言葉。”感謝”の気持ちの詰まった極上の純米大吟醸、3333本限定の発売です!

写真:H.森本 誉富士 純米大吟醸50 俺っちのウルトラD!!

H.森本 誉富士 純米大吟醸50 俺っちのウルトラD!!

¥3,876.- (1.8L、税込)

静岡県菊川市の「森本酒造」より“H.森本 誉富士 純米大吟醸50 俺っちのウルトラD!!”が新入荷。

またまた酒屋泣かせ(笑)のなが~いお名前。そのお酒の裏貼りには、『精米50%の1401酵母 限定上位Ver.』と自信のひと言。そして表にはH.森本社長兼杜氏の似顔絵。その言葉のとおり、通常の“オヤジならでは!辛口特別純米 誉富士”の上を行く精米歩合で醸した、気合一発の純米大吟醸の登場です。

上記のとおり、静岡県産〈誉富士〉の50%精米を贅沢に使用。香り華やか、味わい豊か、さらにキレ良し。まさにいいとこどりの実力派純米大吟醸。本人曰く『ちーっといい酒があるんだけっども、ウチとしちゃあウルトラデラックス仕上げでぇ!』と、いつもの遠州弁。“ウルトラD(でぇ)”と読むのが正解です。ちなみにこの似顔絵、ダレが書いたのか、よく似てます。ラベルに顔を出すということは、それだけ自信作だから。呑むしかないですね!

写真:獺祭 純米大吟醸45 寒造早槽(かんづくりはやぶね)

獺祭 純米大吟醸45 寒造早槽(かんづくりはやぶね)

¥1,782.- (720ml、税込)

山口県岩国市の「旭酒造」より“獺祭 純米大吟醸45 寒造早槽”が新入荷。

山口県岩国市というと、瀬戸内海に面した温暖な土地のイメージがありますが、「旭酒造」の在る獺越は、海から約40分。『えっ、こんな道を…」と思わずクルマを停めそうになる山奥に位置します。

こちらの“獺祭 純米大吟醸58 寒造早槽(かんづくりはやぶね)”は、いわゆる搾りたて本生。全量に兵庫県産の〈山田錦〉を使用。以前は50%精米のお酒と39%精米のお酒を8対2の割合でブレンドしたお酒でしたが、現在は精米歩合を3%高めた45%に。それに伴ってブレンドではなく単一のお酒となりました。

ほんのりと甘い吟醸香と搾りたて特有のパンチある旨み。さらにはスッとキレる嫌みのないキレ。そのパンチとキレのバランスこそが、次々と盃を空けてしまう決め手といえるでしょう。冬季限定発売による希少な1本。ぜひお見逃しなく!

写真:手取川 neo. 山廃純米大吟醸 無濾過原酒

手取川 neo. 山廃純米大吟醸 無濾過原酒

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“手取川 neo. 山廃純米大吟醸 無濾過原酒”が新入荷。

近年、吉田泰之社長を中心に、王道を歩みつつ 斬新な酒造りに挑戦し続ける「吉田酒造店」。若手蔵人が企画から、製造、ラベルデザインまで全て行う“neo.”シリーズ。今回は、女性蔵人2名によるチャレンジ。新たな石川県産酒米である〈百万石乃白】を使用した“手取川 neo. 山廃純米大吟醸 無濾過原酒”です。

こちらの〈百万石乃白〉は、蔵のまわりの山島地区の契約農家により大切に育まれたお米を全量に使用。霊峰・白山から流れ出る中硬水〈白山百年水〉×石の多い「吉田酒造店」周辺の土壌で育った〈百万石乃白〉=『ミネラルをしっかりと捉えた地の味』とは、蔵元の弁。味わいの中に不思議な独特の硬さを感じながら、山廃仕込みならではの柔らかな酸とあいまって、トータルで少しドライな印象を与えてくれます。地元・白山市山島地区のテロワールを、そして“手取川”の新たな息吹が感じられる1本です!

写真:山本 純米大吟醸 神力

山本 純米大吟醸 神力

¥2,000.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本合名」より“山本 純米大吟醸 神力”が新入荷。

その爽快な酒質と呑み飽きしないキレ味ですっかり“白瀑”の新たな看板として、ゆるぎない存在感を誇る“山本”シリーズ。その‟山本”では、3年目の仕込みとなる“純米大吟醸 神力”です。

熊本地震で大きな被害を受けた熊本県阿蘇市の「内田農場」が栽培した〈神力〉と同じ熊本県で分離された〈協会9号酵母〉にて仕込まれた、たいへん希少な限定酒。神力〉は、明治10年に兵庫県にて稲穂3本を発見、その後育成がはじまり、昭和10年頃までは西日本各地で酒造り用に栽培されていましたが、その後廃れたものを、平成6年に熊本県農業研究センターが復活させた、幻ともいえる酒造好適米です。

香りは9号酵母らしい上品で穏やかなもの。口に含むと、キレイな透明感のある舌触り。喉を落ちる頃にはグッとくる甘美な旨みが膨らみ、その後スーッとキレていきます。〈神力〉の強さと“山本”らしさが高い次元でリンクした1本です!

写真:ゆきの美人 純米吟醸美郷錦麹 秋仕込みしぼりたて生

ゆきの美人 純米吟醸美郷錦麹 秋仕込みしぼりたて生

¥3,190.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 純米吟醸美郷錦麹 秋仕込みしぼりたて生”が新入荷。

全国でも有数の酒どころとして古くから知られる秋田県。その中心である秋田市の、そのまた中心に位置するのが「秋田醸造」。一見、本当に 酒造りをしているのか、と疑ってしまいそうな蔵の外見。しかし、その蔵内には最新の醸造技術と伝統に培われた人の手による経験が絶妙にマッチングし、すばらしいお酒が醸されています。

こちらの“ゆきの美人 純米吟醸 秋仕込み しぼりたて生”は、麹米に〈美郷錦〉、そして掛米に秋田県産〈酒こまち〉を使用。今期第一号のタンクのしぼりたて純米吟醸生原酒です。新酒ならではのフレッシュな香りと、ジューシーな米のうま味が口中に広がります。幅広い食事に合わせやすい、食卓の料理をより一層楽しませてくれる1本です。

年間製造石数は約300石、秋田県内でも最も小さい蔵元「秋田醸造」が醸す美酒をお楽しみ下さい。

写真:くどき上手 純米大吟醸 出羽の里22%

くどき上手 純米大吟醸 出羽の里22%

¥2,442.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 出羽の里22%”が新入荷。

多くの酒造好適米を駆使し、素晴しいお酒を醸す“くどき上手”。その中でも、圧倒的な人気を誇る酒造好適米〈出羽燦々〉の血を受け継ぎ、山形県オリジナルの品種としてますます注目を集める〈出羽の里〉をなんと22%精米し、〈小川10号酵母〉と〈M310酵母〉で仕込みました。〈出羽燦々〉より味にまろやかさが加味され、満足度の高い吟醸酒に仕上がっています。華やかでフルーティーな香り高い吟醸香、口に含むと芳醇で品格の良いふくよかな味わいが広がり、甘味・旨味が濃厚、調和の取れたバランスの良い美味しさです。

実は、こちらのお酒、今年開催予定だった『山形日本酒フェアー』の目玉として販売予定だったもの。延期が決まり、パンフレットに掲載されたお酒はどうなるのか?、という多くのお問合せを受けて、改めて販売にこぎつけたお酒です。艶やかで色気ある独特の香味は、“くどき上手”でもトップクラス。ぜひ、お楽しみください!