入荷情報

写真:日高見 中取り大吟醸 勝色ひょうたんボトル

日高見 中取り大吟醸 勝色ひょうたんボトル

¥5,500.- (720ml、税込)

宮城県石巻市の「平孝酒造」より“日高見 中取り大吟醸 勝色ひょうたんボトル”が新入荷。

日本の誇る漁港街、宮城県は石巻に位置する「平孝酒造」。東日本大震災の被害から立ち上がり、震災前以上の意欲で酒造りに取り組む「平孝酒造」の念願であった〈山田錦〉の栽培契約の賜物である“日高見 中取り大吟醸 勝色ひょうたんボトル”が新入荷してきました。

「平孝酒造」が栽培契約を結んでいるのは、兵庫県産〈山田錦〉の中でも特に良質の米を栽培する特A地区、兵庫県吉川町産。これまでは村米制度という特有の制度の中で、兵庫県内の蔵元以外には、殆ど流通することのなかった最高質の〈山田錦〉。しかし、「平孝酒造」の長年に渡る実績や信頼関係により、遂に契約栽培へと至りました。

古来より、3つ揃って三拍(瓢)子で縁起よし、6つ揃って無病(六瓢)息災のお守りになるといわれる瓢箪。酒米の王様〈山田錦〉の持てる力を、十分に引き出した、非常に力強く、かつ上品な逸品中の逸品といえる、贅沢な1本です。

写真:英君 大漁純米

英君 大漁純米

¥2,750.- (1.8L、税込)

¥1,540.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“英君 大漁純米”が新入荷。

駿河湾の宝石ともよばれるサクラエビ。「英君酒造」のある静岡市清水区由比町は、そのサクラエビ漁の街としてとても有名ですが、近年は不漁が続き、静岡県の経済にも多大な影響を及ぼしています。地元の漁師さんやサクラエビ漁協組合では、積極的な保護活動を展開。「英君酒造」では、少しでもサクラエビの豊漁、冷え込んだ地元経済が景気づくように、サクラエビをモチーフにした、めでたい大漁ラベルの純米酒を、春漁(3/25~6/7)の時期にあわせて期間限定で発売しました。

静岡酵母〈NEW-5〉で仕込んだ純米酒は、サクラエビをはじめ魚料理に特に合わせやすく、穏やかな香りと喉ごしの良さが最大の特徴。冷酒から常温、そして熱燗と幅広い温度帯で気軽にお楽しみいただける1本に仕上がっています。

居酒屋のカウンター、ご家庭の食卓の上など、どこに置いても楽しく絵になるサクラエビの大漁ラベル。暗いニュースが多い世の中、ぜひ少しでも明るく、そして美味しく召し上がっていただきたい“英君 大漁ラベル”です!

写真:S風の森 2024☆☆ 杉浦/西地区01.

S風の森 2024☆☆ 杉浦/西地区01.

¥3,850.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造 葛城山麓醸造所」より“S風の森 2024☆☆杉浦/西地区01.”が新入荷。

令和6年、美しい棚田の真ん中で「油長酒造」の手による「葛城山麓醸造所」、通称「山麓蔵」がついに始動。“風の森”の新シリーズとして、「山麓蔵」で醸した、S(エス)風の森”がスタートしました。この地は標高が約400mと高く灌漑用水が届かないため、山から湧き出でた山水のみで良質の〈秋津穂〉が育つ環境です。しかし同時に、この地の里山は農家の高齢化や後継不足、農産物の生産性の低さゆえ、近年耕作放棄地などもみられ、その持続性に問題を抱えています。お酒の力をこの問題解決に生かしたいという思いが「山麓蔵」立ち上げの経緯でもあります。

『里山を100年先につなぐ』ことを目的とする「風の森里山コミュニティ」によるお酒。今回のお酒は、蔵のまわりの棚田のなかでも、西側に位置する『西地区』のお米のみで仕込んだもの。この地区は山麓蔵周辺では標高が400m以上と最も高く、農薬や化学肥料を使わない栽培に早くから取り組んだ地区でもあります。栽培農家の杉浦英二さんによる最高の〈秋津穂〉をあえて低精白。米の持ちうる味わいを存分に引き出しました。

洋ナシや白ブドウの如き青くみずみずしい香りが、飲み手の気持ちをそそり、ひと口含むと甘みがしっかりとした芳醇な味わい。艶やかな甘みが穏やかながら存在感のある酸で引き締められています。無農薬・無科学肥料という大地のエネルギーを活かして栽培されたお米だからこそ表現される、葛城山麓地区の大地の魅力・ポテンシャルをしっかりと感じていただける1本に仕上がっています。

『里山を100年先へつなぐ』を目標に地域の方々と共に歩んでいく酒蔵を目指た「葛城山麓醸造所」。純粋かつ未来ある日本酒の世界を、ぜひお楽しみください!

写真:浦霞 純米辛口 生酒

浦霞 純米辛口 生酒

¥3,509.- (1.8L、税込)

¥1,606.- (720ml、税込)

宮城県塩竃市の「佐浦」より“浦霞 純米辛口 生酒”が新入荷。

銘酒“浦霞”の醸造元「佐浦」は、江戸幕府・八代将軍徳川吉宗の時代である享保9年(1724年)に創業。以来、時の変遷を経つつも、その品質上位の姿勢はいつの時代も変わらず、国内外の各賞を受賞し、銘醸蔵の地位を不動のものとしました。その“浦霞”の酒名は、鎌倉時代の武将・源実朝が塩竈の景色を詠んだ『塩竈の 浦の松風霞むなり 八十島かけて春や立つらむ』より命名。塩竈の浦に霞がかかった、やさしく美しい景色を酒として表現し、ほのぼのとした春の風景が浮かんでくるような味わいを目指し、酒造りに邁進しています。

今回入荷してきました“浦霞 純米辛口 生酒”は、人気の定番酒"浦霞 純米辛口”の生酒バージョン。フレッシュな香味とスッキリとした米の旨み。そしてサーーーッとキレる爽快な後口が特徴。かつては蔵の中でしか飲むことが許されなかった、しぼりたての風味をまるごと詰め込んだ爽快な1本に仕上がっています。この時期ならではの味わいを、存分にお楽しみください!

写真:七本鎗 木ノ環(きのわ) 木桶仕込

七本鎗 木ノ環(きのわ) 木桶仕込

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

滋賀県長浜市の「冨田酒造」より“七本鎗 木ノ環 木桶仕込”が新入荷。

銘酒”七本鎗”で全国に名を轟かせる「冨田酒造」は、天文3年(1534年)室町時代創業の、全国屈指の歴史をもつ酒蔵。その「冨田酒造」が近年チカラを注ぐのが、長年受け継がれてきた伝統や技術に光を当てた酒造り。昨年は木桶を導入。その木桶を使用した“七本鎗 無有 生酛純米木桶仕込”は、飲み手の皆さんから非常に高い評価を受けていますが、今年はさらに1本の木桶を追加。その木桶ではじめて醸したお酒が、こちらの“木ノ環”です。

1本目の木桶の底板には『古に降れ、未来を拓く』という墨書きが。今回導入した木桶には『木ノ環』という墨書き。今やほとんど姿を消した木桶。そのような長年受け継がれてきた伝統や技術に改めて光を当て、次世代へと環(めぐ)らせていきたいという想いが込められています。

木桶由来のニュアンスと、酸味、甘みのバランスにすぐれた1本。軽めの木香と、軽快な甘みが複雑に絡み合う、爽快な1本に仕上がっています。ぜひ、旬の食材とともにお楽しみください!

写真:乾坤一 純米酒うすにごり生 赤磐雄町

乾坤一 純米酒うすにごり生 赤磐雄町

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 純米酒うすにごり生 赤磐雄町”が新入荷。

創業は江戸時代中期の正徳二年(1712年)。紅花などの拠点として栄えていた、現・宮城県村田町に「大沼酒造店」は誕生しました。創業当初は"不二正宗"という銘柄で販売していましたが、明治三年、視察で訪れた初代・宮城県知事の松平正直が、飲んだお酒の味わいに感動。この世で一番のお酒になるようにと、その酒を"乾坤一"と名付けました。

こちらは、歴史ある酒米・岡山県赤磐地区産の最高級の〈雄町〉をを使用した純米酒のうすにごり。うっすらと澱が絡み、うすにごり特有のシルキーな舌触り。〈雄町〉らしい重厚で幅のある味わい、凝縮されたお米の旨みが広がります。瑞々しくフレッシュさも溢れ、全体を引き締める輪郭のある酸も心地よく、余韻豊かな後口。ついつい盃を重ねてしまいます。

"乾坤一"の名に恥じぬよう、真剣に日本酒の在るべき姿を追い求め、妥協を許さぬ「大沼酒造店」の“乾坤一 純米酒うすにごり生 赤磐雄町”。天下一の美酒を造り出す卓越した技量と気高き誇りを詰めこんだ1本。ぜひ、“乾坤一”自慢の味わいをご堪能ください。

写真:風の森 ALPHA8 大地の力

風の森 ALPHA8 大地の力

¥1,705.- (500ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 ALPHA8 大地の力”が新入荷。

“風の森 ALPHA”は、従来の“風の森”の枠を超えて目標を定め、独創的な技術で日本酒の可能性を追求する“風の森”の+α ブランド。

今回の“ALPHA8”は、Amorphous(アモルファス)製法による玄米を用いた日本酒。吟醸造りでは、長期低温発酵によって酵母の営みをコントロールする為には過剰なエネルギーと考えられる玄米の表皮を、精米によって取り除くことで、糖化と発酵のバランスをとり、酵母の生み出す果実のような香りや、緻密な味わいの酒を造ることを可能としています。その一方で、その米の特性や土地の力を表現することに特化し、そのお米が育てられた大地のエレルギーが存分に含まれた玄米でこそ、それを最大限に表現できるのではないかとも考えました。今回の“大地の力”では、お米が持つ結晶化したデンプンを特殊な加熱処理によって非結晶化(Amorphous)したお米を使用。これによりお米の溶解性を高め、たんぱく質や油分の分子構造を変質させ、かつてない味わいの日本酒を造ることを実現しました。

香りは7号酵母由来の、あくまで“風の森”らしさ溢れる爽やかなもの。それが口の中に広がり、喉先にふれるやいなや、独特のお米由来であろう穀物的な味わいが複雑味をもって、飲み手に訴えかけます。まるでとろりとしたお出汁の中に、大地から得られたさまざまな味わいを閉じ込めてしまったかのような印象。今までの日本酒にはない、独特の質感と風味を具現化しています。従来の玄米を用いた酒とは全く方向性、考え方の異なる、“風の森”が提案する玄米酒といえるでしょう!

写真:くどき上手 純米大吟醸 Jr.のヒ密 Yellow

くどき上手 純米大吟醸 Jr.のヒ密 Yellow

¥3,850.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 Jr.のヒ密 Yellow”が新入荷。

山形の雄、「亀の井酒造」の“くどき上手”に毎年お待ちかねの顔が新入荷。年を経るにしたがって大変な人気を得ている“くどき上手 Jr.”。専務・今井俊典氏が全ての行程を手掛けたコチラのお酒は、当店でも“くどき上手”の顔として、多くのファンが入荷を待ち焦がれる1本となっています。

今回の“Jr.”は、羽黒町産〈出羽燦々〉を44%精米。華やかでフルーティーな香り高い吟醸香、口に含むと芳醇で品格の良いふくよかな味わいが広がり、甘味・旨味が濃厚、それでいて全てに調和の取れた高いレベルの美味しさが味わえます。

日本酒の新しい時代を切り開く、「亀の井酒造」、今井俊典専務がプライドと命を懸けて醸した1本。もちろん製造数量も大変少なく、全国でも限られた“くどき上手”特約店でのみ取り扱いのお酒です。その気概と味わいを存分にお楽しみください!

写真:群馬泉 純米 初しぼり

群馬泉 純米 初しぼり

¥4,180.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

群馬県太田市の「島岡酒造」より“群馬泉 純米 初しぼり”が新入荷。

江戸時代後期の文久3年(1863年)に創業。美しい上毛の山々と利根、渡良瀬の清流に囲まれた、群馬県太田市は清冽な水資源に恵まれた処。 蔵の井水はミネラルを多く含む硬水。その特質を生かす製法が山廃造りと考え、蔵付きの天然乳酸菌や自然の力を巧みに用い、かたくなに伝統手法を代々守り続ける、昔ながらの酒造り。使用米も地元産の〈若水〉を中心に醸す、地に足のついた地酒蔵。落ち着いた深い味わいのお酒は老若男女を問わず、多くの日本酒ファンを魅了し続けています。

こちらの“群馬泉 純米 初しぼり”は、ただでさえ珍しい“群馬泉”の中でも、知る人ぞ知る受注生産品。通常は火入れ後に熟成させる“群馬泉 山廃酛純米”を、搾った直後に受注分のみ瓶詰めしたもの。フレッシュさに溢れた搾りたて新酒には、うっすらとした澱が絡んでいます。爽快な酸味と重厚な味わいをかねそなえた、極上の純米生原酒。もちろん冷やでもイケますが、そこは“群馬泉”だけにぬる燗でもGood! 幅広い温度帯でじっくりと堪能できる1本といえるでしょう。

フレッシュでいて芳醇な味わい、なめらかなコクと旨味が調和した飲み口が爽やかな仕上がり。たいへん希少な1本。ぜひ、お早めに!

写真:山形正宗 純米吟醸生 酒未来

山形正宗 純米吟醸生 酒未来

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“山形正宗 純米吟醸生 酒未来”が新入荷。

そのインパクトある名前が印象的な〈酒未来〉。山形県村山市の「高木酒造」の高木辰五郎社長が18年の歳月をかけ、交配から育成までを手掛け、開発した酒造好適米であり、〈龍の落とし子〉、〈羽州誉〉とあわせ、3兄弟のお米になります。

「水戸部酒造」では、以前は〈羽州誉〉で仕込んだお酒を醸していましたが、それに加え〈酒未来〉も仲間入りしてはや10年目。とてもジューシーで、穏やか、まるで果実ような香りが感じられる、上品な味わいが特徴の1本に仕上がりました。口中に柔らかな旨みが心地よく広がります。

蔵元曰く『開封してしばらく置いて、なじませてから飲んでいただくと、あたかも花が開いたかのような変化が感じられます』とのこと。これからの時期に、ぜひゆっくりと、味わって飲んでいただきたいお酒です。