入荷情報

写真:鳳凰美田 純米吟醸愛山 Black Phoenix 生

鳳凰美田 純米吟醸愛山 Black Phoenix 生

¥3,960.- (1.8L、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 純米吟醸愛山 Black Phoenix 生”が新入荷。

永遠の時を生きるといわれ古来より伝説の鳥フェニックス“phoenix”。暗闇に突然現れて、絢爛に輝き、また闇に消えていく不死鳥。そんなイメージで醸されたお酒が、こちらの“Black Phoenix”。原料米には酒米“愛山”を使用した、贅沢かつ稀少性の高い“鳳凰美田”。

やわらかで芳醇なうま味は〈愛山〉ならでは。〈愛山〉の魅力を存分に発揮。控えめながらマスカットやサクランボを思い浮かべる吟醸香。適度な酸が味わいの輪郭を形成し、すべての味わいをキュッと引きしめています。数ある”鳳凰美田”の中でもパーフェクトなバランス。感動の一品へと仕上がっている1本です。

味わいのふくらみ、お米の優しさ、香り、質感など日本酒の素晴らしさを十分に堪能することができる稀有な日本酒です。“鳳凰美田”を醸す 「小林酒造」の技術の粋を詰め込んだ逸品です!

写真:くどき上手 創業150年 感謝の純米大吟醸 酒米の王様 山田錦 会長仕様

くどき上手 創業150年 感謝の純米大吟醸 酒米の王様 山田錦 会長仕様

¥3,850.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 創業150年 感謝の純米大吟醸 酒米の王様 山田錦 会長仕様”が新入荷。

明治8年(1875年)創業の「亀の井酒造」。本年めでたく創業150周年を迎えました。その歴史は苦難の連続。田んぼ、畑、山林を処分し、その資金をもとに酒屋株を買い求め、現在の生業の酒造業を開始。明治17年には酒蔵が焼失し、一時廃業。数年をに酒造道具一式を買い受け再興。昭和16年にはじまった太平洋戦争の影響から企業整備法が制定され、昭和19年1月に再び廃業。昭和31年1月に酒造業再復活を遂げ、現在にいたるという紆余曲折を経た歴史の上に、現在の美酒“くどき上手”はあります。

現在の会長は“くどき上手”の生みの親、無愛想を名乗る(笑)今井俊治氏。その会長が今回の150周年酒を仕込むにあたり、選択したのが〈山田錦〉15%精米で仕込んだ究極の純米大吟醸。総米700kgの小さなタンク1本で小仕込み、酒造好適米の最高峰に位置する〈山田錦〉の中でも特に品質が高いとされる、兵庫県加東市特A地区産〈山田錦〉を全量に用いました。こだわりの〈小川10号酵母〉と〈M310酵母〉にて仕込まれ、僅かな数量のみの蔵出しとなる、非常に希少なお酒。

純米大吟醸らしい華やかでフルーティーな香味に、〈山田錦〉特有のふくよかな旨味と優しいコクが調和しています。幅のある奥深い味わいを持ちながら、品格のある洗練された酒質に仕上がっている、大変完成度の高い1本といえるでしょう。「亀の井酒造」の歴史、150年前の心意気を感じながらお飲みいただきたい逸品です!

写真:墨廼江 夏純米 大辛口

墨廼江 夏純米 大辛口

¥2,860.- (1.8L、税込)

¥1,430.- (720ml、税込)

宮城県石巻市の「墨廼江酒造」より“墨廼江 夏純米 大辛口”が新入荷。

宮城県石巻市は太平洋と北上川の接する河口港として古くから栄えた“水”と“緑”と“歴史”のある港町。東日本大震災での津波により大きな被害を受けましたが、一歩一歩、復興へ向けて、確実に歩み続けています。旧・北上川西岸に位置する「墨廼江酒造」も、大きな津波被害を受けましたが、美味しいお酒をひとりでも多くの人にという気概で、丁寧に丁寧に美酒を醸し続けています。

こちらの“墨廼江 夏純米 大辛口”は、みずみずしい香りとフルーティーかつドライ感のある辛口の味わい。さらにキリッときれ上がる爽快なのど越しを楽しめる夏のお酒。湿度の高い日本の夏にも、グビグビっといけてしまう『喉ごしよしっ!』の1本に仕上がっています。ごく少量のみ発売の希少な限定純米酒です。

写真:S風の森 2024☆ 静間/北地区01.

S風の森 2024☆ 静間/北地区01.

¥2,750.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造 葛城山麓醸造所」より“S風の森 2024☆静間/北地区01.”が新入荷。

令和6年、美しい棚田の真ん中で「油長酒造」の手による「葛城山麓醸造所」、通称「山麓蔵」がついに始動。“風の森”の新シリーズとして、「山麓蔵」で醸した、S(エス)風の森”がスタートしました。この地は標高が約400mと高く灌漑用水が届かないため、山から湧き出でた山水のみで良質の〈秋津穂〉が育つ環境です。しかし同時に、この地の里山は農家の高齢化や後継不足、農産物の生産性の低さゆえ、近年耕作放棄地などもみられ、その持続性に問題を抱えています。お酒の力をこの問題解決に生かしたいという思いが「山麓蔵」立ち上げの経緯でもあります。

『里山を100年先につなぐ』ことを目的とする「風の森里山コミュニティ」によるお酒。今回のお酒は、蔵のまわりの棚田のなかでも、北側に位置する『北地区』のお米のみで仕込んだもの。栽培農家の静間幸一さんによる減農薬化学肥料による〈秋津穂〉をあえて低精白。米の持ちうる味わいを存分に引き出しました。

赤いブドウやバナナのような芳醇な果実の香りがしっかりと感じられます。口当たりはシャープながら、お米由来の酸味や渋みといった複雑味=葛城山麓地区の『大地のエネルギー』の力強さが後口を引き締めます。冷やした状態から徐々に温度が上がり、そのお酒をひと口含むたびに、お米由来のさまざまな味わいの要素を五感で感じていただける1本に仕上がっています。

今回のラベルは、山麓蔵と里山の夕暮れの風景をイメージしたもの。『里山を100年先へつなぐ』を目標に地域の方々と共に歩んでいく酒蔵を目指た「葛城山麓醸造所」。純粋かつ未来ある日本酒の世界を、ぜひお楽しみください!

写真:謳歌(おうか)

謳歌(おうか)

¥3,476.- (1.8L、税込)

¥1,749.- (720ml、税込)

宮崎県高鍋町の「黒木本店」の芋焼酎“謳歌(おうか)”が新入荷。

『酒造りは農業』と常におっしゃる黒木信作社長。その言葉のとおり、自らが発足した農業生産法人「甦る大地の会」が運営する畑では、焼酎蒸留に生じる廃液処理のためのリサイクル工場まで整備し、廃液を『飼料』と『肥料』にするシステムを構築。畑づくりと焼酎づくりを循環することで、無駄のない循環型製造業として理想的な姿を織りなしています。
 
このたび登場してきました“謳歌(おうか)”は、主原料に自社栽培した芋〈タマアカネ〉を使用。麹米には、宮崎県産〈ヒノヒカリ〉を黒麹で仕込みました。
 
“謳歌”という喜びを分かち合うという意味合いの言葉が示す通り、温暖な宮崎の気候を表しているような、華やかで豊かな香りと味わい。飲んだ人やその空間を明るく陽気な気分に変えてくれるような焼酎に仕上がっています。ぜひお早めに!

写真:明鏡止水 純米 日本の夏

明鏡止水 純米 日本の夏

¥2,860.- (1.8L、税込)

長野県佐久市の「大澤酒造」より“明鏡止水 純米 日本の夏”が新入荷。

北に浅間山、南に蓼科山を見張らせる長野県東部の古き街、佐久市。豊富な米、良質の水に恵まれ自然環境を存分に生かすことのできる、絶好のロケーションに「大澤酒造」はあります。

“明鏡止水 純米 日本の夏”は、長野県産〈美山錦〉を60%まで精米。蔵内培養の〈長野酵母〉で醸した純米酒。夏酒にぴったりな、口あたりやさしく口中を通り抜け、米の旨味も感じられる『うっとり』するような夏純米です。

ひと昔の日本の原風景を描いた郷愁あふれるラベルが、忘れかけていた日本の夏を思い出させてくれます。このラベルとお酒の味わいがシンクロするのが、このお酒のいいトコロ!思わずにっこり、ホッコリと盃がすすむ『日本の夏』にふさわしい日本酒といえます!

写真:神雷 夏 生もと純米

神雷 夏 生もと純米

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,800.-(720ml、税込)

広島県神石高原町の「三輪酒造」より“神雷 夏 生もと純米”が新入荷。

広島といえば、それほど寒冷なイメージはないのですが、こちらの銘酒“神雷”を、古来より脈々と醸し続ける「三輪酒造」が蔵を構える神石郡神石高原町。なんと年間の平均気温が青森市と同じくらいという、中国山脈屈指の厳しい気候。しかし、裏を返せばこれほど酒造りに適した場所はないわけです。

今年の“神雷”の夏酒は、広島県産の〈八反錦〉を全量に使用し、真吟精米70%で精米した生酛純米酒。広島県産の〈八反錦〉を生酛仕込で醸す事で芯がありつつ軽やかな味わいのお酒を醸しました。一般的には低精米になるほどアミノ酸が増え、重い味わいになりがちですが、「三輪酒造」では、その経験から真吟(扁平)精米の70%においては、一般的な低精米の傾向とは違い低アミノ酸となることを解明。生酛仕込にて酒の奥行きの深さを、そして真吟精米70%により酒の軽やかさを表現し、今年、蔵元自信の夏酒として発売にいたりました。

香り穏やか、口中でやさしい味わいと共に、適度な酸が全体を引き締め、ゆっくりと味わいが広がります。フレッシュ感と辛口のキレが、日本の夏に盃をすすませてくれる1本です!ぜひ、“神雷 夏 生もと純米”とともに、涼やかな夏をお楽しみ下さい。

写真:天狗舞 継 中三郎 純米大吟醸

天狗舞 継 中三郎 純米大吟醸

¥15,400.- (1.8L、税込)

¥7,700.- (720ml、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“天狗舞 継 中三郎 純米大吟醸”が新入荷。

平成17年に『現代の名工』にも選ばれた、能登杜氏四天王の一人、元杜氏の中三郎氏。その中三郎氏がすべての力を注ぎ、自信を持って選び抜き、その名を冠したお酒が“大吟醸 中三郎”です。中三郎杜氏は、2024年をもって53年に渡る「車多酒造」の杜氏職を引退。そのため2024年度からは岡田謙治杜氏を中心とした次世代により、今までの中三郎氏の教えを踏襲し、その哲学と味わいを体現するお酒として“大吟醸 中三郎”も醸されています。

今回、初リリースとなる“継 中三郎 純米大吟醸”は、中三郎氏の継承者である岡田謙治杜氏が自身の色を加え、その技を昇華させ、さらに石川県で開発された酒造好適米〈百万石乃白〉を用いて表現した1本。張り詰めた緊張感と〈百万石乃白〉が持ちうるやさしさのある香味の中に、“中三郎”の上品な旨みと岡田杜氏の凛として、研ぎ澄まされたやわらかな酸味が余韻とともに広がる、モダンで上質な味わいに仕上がっています。

偉大な歴史を築いた中三郎氏の教えを礎とし、その教えをさらに発展させ、上質な『うまい』金沢文化圏の至高の食中酒を醸し続ける「車多酒造」。新たな“天狗舞”の世界に、ぜひご期待ください!

写真:天狗舞 涼吟 純米大吟醸

天狗舞 涼吟 純米大吟醸

¥4,180.- (1.8L、税込)

¥2,090.- (720ml、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“天狗舞 涼吟 純米大吟醸”が新入荷。

石川の誇る銘醸蔵「車多酒造」の酒技を駆使した、おだやかで繊細な香りと深みのある旨さを味わえる夏の逸品が新入荷。

洋梨を思わせる甘い吟醸香が、ファーストインパクトとして香ります。その後、微炭酸を思わせるかのようにみずみずしく、それでいて爽やかな酸味が絡み、絶妙のバランスで調和します。非常に上品で、軽快な美味さが楽しめる、2025年の夏に欠かせない1本といえるでしょう。

長年にわたり、蔵を取り仕切ってきた中三郎統括杜氏、そしてその技術をすべて受け継いだ岡田謙治杜氏の渾身の一滴。舌の上を心地よく軽やかに滑り落ちていく快感は筆舌に尽くしがたい味わいです。ぜひこの夏、じっくりと味わってください。

写真:乾坤一 純米吟醸 鈴風

乾坤一 純米吟醸 鈴風

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 純米吟醸 鈴風”が新入荷。

土蔵造の商家の建ち並ぶ町並み、宮城県柴田郡村田町は、古来から『みちのくの小京都』とも呼ばれる歴史ある町。かつては伊達家の直轄地でもあり、また蔵王山麓のふもとに位置し、泉韻豊かな自然に恵まれた地でもあります。「大沼酒造店」は、この地で正徳二年(1712年)より酒造りを業とし、以来300年余り、真剣に美酒の在るべき姿を追い求め、妥協を許さぬ酒造りに邁進しています。

こちらの“乾坤一 純米吟醸 鈴風”は、「大沼酒造店」が暑い日本の夏に贈る、“涼”をイメージした涼やかな1本。ひと口含むと、柔らかな口当たりから、マスカットような爽快な含み香。喉を転がり落ちると、爽やかな余韻を楽しめます。暑い夏の食卓に映える、キリっとシャープな仕上がりのお酒といえるでしょう。涼しげなラベルは、夏の昼下がりのゆったりとした時間、縁側で涼むノスタルジックな村田町の雰囲気をイメージ。

ぜひ、今年の夏、食事にあわせつつ、ゆっくりとお飲みいただきたい、夏の東北酒の代表格です!