入荷情報

写真:天狗舞 縹-HANADA-Label 山廃純米

天狗舞 縹-HANADA-Label 山廃純米

¥5,060.- (1.8L、税込)

¥2,530.- (720ml、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“天狗舞 縹-HANADA-Label 山廃純米”が新入荷。

初代蔵元、車多太右衛門が諸国行脚の後、自らの住まいであるこの地に酒蔵を構え、旨い酒をとの一心で酒造りをはじめたといわれる「車多酒造」の創業は文政六年(1823年)。当時の酒造りの想いを脈々と伝える中、今期200回目の酒造りを迎えることができました。

こちらの“天狗舞 縹-HANADA-Label 山廃純米”は、石川県が新しく開発した酒造好適米〈百万石乃白〉を使用。50年近くに渡り杜氏の重職を背負った中三郎杜氏の技術を、惜しげなく注ぎ込み、“天狗舞”流の山廃仕込みで醸した山廃純米酒です。すっきりとした綺麗な香味が特徴。いつくしみ深い味わいをもたらす“天狗舞”流山廃仕込みにより、「車多酒造」の醸すお酒の中でのモダンさを表現しました。繊細で柔らかい味わいは、幅広い食事にあわせやすく、素直な美味さが感じられるお酒に仕上っています。

創業200周年を迎えるにあたり、テーマとして掲げたのは『原点回帰+』。その中で、このお酒に名付けたのは“縹”の一文字。“縹”は明度が高い薄青色で、奈良時代に制定された『冠位十二階』による冠の色の違いで職の高下を表す中で、最も下位に位置する小智に冠される色。まさに原点回帰、酒造りに『イチ』から取り組むことの象徴ともいえる1本。200年の歴史に慢心せず、新たな日本酒の世界に挑戦する、”天狗舞”の奥深さ、底力をまざまざと感じられる逸品といえるでしょう。