入荷情報

写真:鳳凰美田 生もと仕込純米吟醸酒 温め酒 燗

鳳凰美田 生もと仕込純米吟醸酒 温め酒 燗

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 生もと仕込純米吟醸酒 温め酒 燗”が新入荷。

創業明治5年(1872年)。今や栃木を代表する銘酒として年々進化してきた″鳳凰美田”を醸す「小林酒造」。10数年前は廃業も考えたという小さな小さな蔵元でしたが、小林専務の熱い情熱と、工業技術センター醸造部の先生として活躍していた奥様の2人の才能が結集。さらに蔵人それぞれの高い意欲により、平成の銘酒として、全国でも指折りのお酒に躍進してきました。

〈山田錦〉と双璧を為す酒造好適米〈雄町〉。その中でも最高級とされる岡山県赤磐地区産の〈雄町〉を55%まで精米。柔らかさとふくよかな 旨みに程よい酸が心地よい燗酒専用酒。燗専用酒とはいえ、どこを切り取っても”鳳凰美田”らしさにあふれ、小気味いいジューシーさがたまりません。どんなお酒を醸しても、きっちりと米の個性を生かし、魅力あふれるお酒を醸す技術力の高さには感服のひと言。じっくりと楽しめる仕上がりです!

写真:初亀 純米大吟醸 東条山田錦

初亀 純米大吟醸 東条山田錦

¥8,470.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市岡部町の「初亀醸造」より“初亀 純米大吟醸 東条山田錦”が新入荷。

『門外不出之大吟醸』と銘打たれた「初亀醸造」の最高峰、“初亀  純米大吟醸 東条山田錦”。平成19酒造年度まで25年間に渡り、「初亀醸造」の杜氏として至高の銘酒を醸し続け、平成22年にその生涯をとじた能登杜氏滝上秀三氏。その意思・系譜をしっかりと引き継いだ若き杜氏、そして蔵人たちの執念がひしひしと感じられる、芸術品と呼ぶにふさわしい純米大吟醸に仕上がりました。

酒造好適米の王様とも称される最高級米〈山田錦〉を全量に使用。長年に渡り信頼を築いた上で、"初亀"で使用する〈山田錦〉の栽培を一手に担う、兵庫県東条町特A地区の酒米生産者「田尻農園」の田尻信夫氏が丹精込めて栽培した極上の〈山田錦〉。その堂々たる風格と、ふくよかで酸の少ない柔らかい味わい。その全てが別格といえる日本酒。ゆるやかな香りは上品で清楚、味わいは全体にまろやかさを感じ、スーッとキレていく。トータルでのバランスに非常に優れた純米大吟醸。鑑評会への出品用にも使われる「初亀醸造」の粋が詰まった渾身の1本です。

写真:日置 Hioki -JAPANESE BLENDED WHISKY-

日置 Hioki -JAPANESE BLENDED WHISKY-

¥8,250.- (1.8L、税込)

鹿児島県鹿児島市の「西酒造 御岳蒸留所」より“日置 Hioki -JAPANESE BLENDED WHISKY-”が新入荷。

創業弘化2(1845)年、「西酒造」の8代目当主、西陽一郎氏の並々ならぬ熱意により、2019年より製造を開始した「御岳蒸留所」。鹿児島県薩摩半島のほぼ中央、広大な丘陵地に拓かれた標高400メートルほどの大地にある蒸留所からは、錦江湾に浮かぶ桜島(御岳)を間近にのぞみ、長い年月をかけて濾過され、磨かれた透明感のある天然の軟水がふんだんに湧きあがります。西陽一郎氏は、暑い季節でも冷涼で貯蔵に適し、空気が澄んだこの地で、ウィスキー造りへの挑戦を始めました。

こちらは「西酒造」の原点である鹿児島県日置市の名を冠した、新たなジャパニーズブレンデッドウィスキー。「御岳蒸留所」のモルト原酒を核に、「本社日置蔵」の熟成されたグレーンウィスキーを重ね合わせ、豊かな調和を実現した珠玉の1本。炭酸で割るとフルーティーな香りが爽快に広がり、その輪郭の中にピーティーさを微かに兼ね備えています。それが炭酸で割っても崩れることのない、芯のあるストラクチャーを表現し、ハイボールに抜群の相性を誇る、自信のブレンデッドウィスキーに仕上がっています。

『ハイボール=“日置 Hioki”』- この新しい風を確かなうねりとして皆様に届けたい、とは西陽一郎社長の弁。「西酒造」の飽くなき挑戦、「御岳蒸留所」でのウィスキー醸成の足跡を、ぜひ五感で感じてください!

写真:大那 特別純米 赤磐雄町

大那 特別純米 赤磐雄町

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

栃木県大田原市の「菊の里酒造」より“大那 特別純米 赤磐雄町”が新入荷。

創業は慶応2年(1866年)。那須高原の南端、のどかな田園地帯のど真中に位置する「菊の里酒造」。 大いなる那須の大地が育てた豊穣なバックグランド、米、水、土、技術、地域性をいつも大切にし、それを日本酒という形で伝えたいという阿久津信社長兼杜氏の熱い想いから、酒銘“大那”は生まれました。

こちらの“大那 特別純米 赤磐雄町”は、〈赤磐雄町〉のポテンシャルに魅せられ、岡山に帰郷後にゼロから稲作をはじめた篤農家・國平恭史氏が手掛けた〈赤磐雄町〉を全量に使用し〈きょうかい7号酵母〉で醸された、ふくよかでやさしい特別純米酒。〈雄町〉ならではの穏やかな立香とやわらかで膨らみのある味わいを引き出しながら、滑らかに広がる甘みと爽やかなキレを調和させた“大那”らしい1本に仕上がっています。

飲むほどに心ほどけるような、食欲の秋を楽しむにふさわしい日本酒といえるでしよう。

写真:日高見 大吟醸 匠

日高見 大吟醸 匠

¥11,000.- (1.8L、税込)

宮城県石巻市の「平孝酒造」より“日高見 大吟醸 匠”が新入荷。

東北の誇る、いや日本の誇る漁港街、宮城県は石巻に位置する「平孝酒造」。東日本大震災の被害から立ち上がり、震災前以上の意欲で酒造りに取り組む「平孝酒造」の念願であった〈山田錦〉の栽培契約の賜物である“日高見 大吟醸 匠”が新入荷してきました。

「平孝酒造」が栽培契約を結んでいるのは、兵庫県産〈山田錦〉の中でも特に良質の米を栽培する特A地区、兵庫県東条町松沢地区産。これまでは村米制度という特有の制度の中で、兵庫県内の蔵元以外には、殆ど流通することのなかった最高質の〈山田錦〉。しかし、「平孝酒造」の長年に渡る実績や信頼関係により、契約栽培へとこぎつけました。

その酒米の王様〈山田錦〉を40%精米し、〈宮城酵母〉で醸し上げた1本。最高級の〈山田錦〉の持てる力を十分に引き出した、力強さと上品さを兼ね備えた逸品中の逸品といえます。ぜひ、これから年末にかけて、1年の総決算としてお飲みいただきたい珠玉の“日高見”です!

写真:悦凱陣 純米吟醸 雄町 無ろ過生 “クリアボトル”

悦凱陣 純米吟醸 雄町 無ろ過生 “クリアボトル”

¥4,705.-(1.8L、税込)

¥2,486.-(720ml、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 純米吟醸 雄町 無ろ過生”が新入荷。

『金比羅さん』で知られる香川県琴平町。「丸尾本店」は田園地帯に連なる街中で、江戸中期に建てられたという商家そのままの 姿を残す歴史ある蔵元さんです。

こちらの“悦凱陣 純米吟醸 雄町”は、通称“クリアボトル”とよばれる1本。実は“ブルーボトル”とよばれる〈山田錦〉を使った、“悦凱陣 純米吟醸 山田錦 無ろ過生”と米違いの同スペック。岡山県赤磐地区産の上質な〈雄町〉を60%精米にて醸し上げました。〈雄町〉特有のやわらかな味わいと濃醇な旨味。バランスが整った膨らみのある、懐の深い味わいが存分に楽しめます。

幕末には高杉晋作も蔵内に潜伏し、もちろん愛飲したであろう“悦凱陣”。“純米吟醸 雄町”の濃厚な味わいは、これからの季節にぴったりといえます。

写真:王祿 純米大吟醸限定 原酒本生

王祿 純米大吟醸限定 原酒本生

¥5,720.- (1.8L、税込)

¥3,850.- (720ml、税込)

島根県松江市の「王祿酒造」より”王祿 純米大吟醸限定 原酒本生”が新入荷。

島根県松江市東出雲町。ここは日本が生まれるずっと以前から神々が集う地。「王祿酒造」は、この東出雲町に根差し、酒造りを始めて130年余。古代出雲の神々をも酔わす酒造りに、すべての誘惑を断ち切り、一心不乱に取り組んでいます。

その酒は、強靭な骨格を包む柔軟な筋肉の如し。凛とした鮮烈なインパクトと豊饒そのもののコク。そして恍惚となる美しい余韻の最後に、ふいっと消えてなくなる摩訶不思議な後口。そのどれもが、様々な味わいを体験してきた、料理に関する識者を魅了し続ける最高級の風格を紡ぎます。

こちらの”王祿 純米大吟醸限定 原酒本生”は、石原丈径杜氏、一滴入魂の純米大吟醸を瓶詰した後に、氷点以下の冷蔵庫にてじっくりと熟成。しっかりと飲み頃を見究めた後に出荷された限定酒。時間とともに風格現る”王祿”の凄みを、ぜひお楽しみいただければ幸いです!

写真:情け嶋 麦

情け嶋 麦

¥2,409.- (1.8L、税込)

¥1,298.- (700ml、税込)

東京都八丈島の「八丈興発」より麦焼酎“情け嶋 麦”が新入荷。

『沖で見たときゃ鬼島と見たが、来てみりゃ八丈は情け嶋』と八丈ショメ節で謡われた八丈島。かつては流刑地として、様々な文化が交錯した八丈島には、もちろん古くから焼酎造りの文化もあり、現在も5場の蔵で個性的な焼酎が醸されています。

人気の麦焼酎“麦冠(ばっかん) 情け嶋”は、常圧蒸留による芯のある麦の風味がたまらなく旨い味のある麦焼酎を目指しましたが、こちらの“情け嶋 麦”は減圧蒸留による飲みやすくスッキリした飲み口が特徴。心地よいキレイな香りに、柔らかい口当たりとキメの細かい味わい。軽い飲み口ながらも、麦の甘みをやさしく感じ、キレのある後口が次々と盃を進ませます。八丈島の島民には“白瓶”の名で親しまれ、八丈島の飲食店や自宅には欠かせない気楽な日常酒として愛される麦焼酎です。

『毎日飲んでもらえる美味しい焼酎造り』をモットーに真摯に焼酎造りに取り組む「八丈興発」。2025年10月の台風では大きな被害を受けた八丈島、そして「八丈興発」。まだまだ復興、復旧には程遠いなか、毎日元気にガンバッテいます。「酒舗よこぜき」でも微力ながら、さまざまな形で八丈島への支援を続けていこうと思います。焼酎好きなみなさんも“情け嶋”を飲んで、伊豆諸島特有の麦麹文化を五感で感じながら、『飲んで支援!』のほど、よろしくお願い申し上げます!

写真:八海山 しぼりたて原酒生酒 越後で候

八海山 しぼりたて原酒生酒 越後で候

¥3,278.- (1.8L、税込)

新潟県南魚沼市の「八海醸造」より“八海山 しぼりたて原酒生酒 越後で候”が新入荷。

例年、人気の“八海山 しぼりたて原酒”。毎年、出荷を心待ちにされている方も多いと思います。毎年、本醸造タイプと純米吟醸タイプの2種類の“越後で候”が出荷されますが、今回、満を持して出荷されてきた『ブルーラベル』の“越後で候”は、本醸造タイプの生酒。今年、一番最初に仕込んだ冬季限定のできたて新酒です。

新潟を代表する酒造好適米〈五百万石〉を中心に、55%精米にて仕込み、大吟醸造りと同じように長期低温醗酵して醸される高品質の本醸造です。男性的な力強い味わいと新鮮な旨みを感じる加水されてない、搾ったままのしぼりたて生原酒。味にまとまりがあり、上品で飲みやすい!冬の日本酒党には最高の1本です。しぼりたてのお酒が持つ、豊かな風味、香りを存分にお楽しみ下さい。

写真:山本 純米吟醸 生原酒 亀の尾 バタフライパープル

山本 純米吟醸 生原酒 亀の尾 バタフライパープル

¥3,780.-(1.8L、税込)

¥1,890.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本合名」より“山本 純米吟醸 生原酒 亀の尾 バタフライパープル”が新入荷。

“ど辛”が人気の「山本酒造店」より蔵元自信作のそのものズバリ“純米吟醸 山本”。その“山本”シリーズの中で、麹米、掛米ともに〈亀の尾〉を使用した“山本”がこの“山本 バタフライパープル”。蔵では通常、ある程度の分業制をとっていますが、『一貫して作業をしなければ酒造りはわからない!』と主力の純米吟醸だけは精米から搾りまで全ての工程に直接携わった、まさに入魂の酒が“山本”。

〈亀の尾〉による独特の味のふくらみと、芳醇な含み香があり、旨味、甘み、酸の張りなど様々な味わいが、絶妙のバランスで口の中に感じ取られる秀作です。使用する麹菌の種類や麹製造の際の管理温度などにも徹底的に気を遣い、溢れ出んばかりの味の元になるアミノ酸を抑え、抜群のキレ味を誇る1本に仕上がっています。非常にレベルの高い、秋田酒らしい“山本”です!