入荷情報

写真:風の森 奈々露 657

風の森 奈々露 657

¥1,760.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 奈々露 657”が新入荷。

〈奈々露〉は奈良県にて初めて開発された酒造好適米。名前からも察せられるとおり、奈良で栽培され、「油長酒造」でも長年に渡り醸している〈露葉風〉の系統となります。奈良盆地の気候風土に適した栽培特性で、心白が非常に大きく日本酒の醸造適正も非常に高い酒造好適米です。

今期はじめての仕込みとなる「油長酒造」では、もっとも製造実績のある“秋津穂657”を意識しつつ、精米歩合も65%にあわせて醸造。今回の製造が〈奈々露〉仕込みの第一歩となることを踏まえ、今後〈秋津穂〉や〈露葉風〉に並び、“風の森”を代表するラインナップに成長できるように意識して仕込みました。フローラルな香りと〈秋津穂〉と比較しても豊かで心地よい甘みを感じます。軽快な酸が全体を引き締め、小気味いい味わいは、次々に盃を傾けたくなること請け合いの1本に仕上がっています。

古来よりお酒の神様が鎮座する『大神神社』、そして日本清酒発祥の地といわれる『菩提山正暦寺』にてご祈祷をうけ、奈良県の蔵元や日本酒ファンの期待を一心に背負う酒造好適米〈奈々露〉。今後の動きにも注目です!

写真:清泉 七代目 純米吟醸

清泉 七代目 純米吟醸

¥3,520.- (1.8L、税込)

新潟県長岡市の「久須美酒造」より“清泉 七代目 純米吟醸”が新入荷。

創業天保4年(1833年)、雪国・新潟の自然に恵まれた小さな村里である、旧・和島村に蔵を構える「久須美酒造」は、良寛が晩年を過ごした、水よき緑の里として知られる米作中心の農村にて、手造りの伝統を頑なに守り続ける蔵元です。

その「久須美酒造」の七代目にあたる久須美賢和社長が自ら蔵に入り、『野に咲く花のような酒』といったイメージで、華やかではないが飲みやすく、心地よいお酒を目指して設計。味わいとしては『味の膨らみと後味に透明感があるお酒』を意識し、さらなる高みを仰ぎつつ、毎年酒質向上に更なる磨きを掛けて醸されています。

フルーティーな香りと、柔らかな旨味のバランスがよく、飲みやすく飲み飽きさせない自然な美味さは年々人気となり、多くのファンを魅了しています。“清泉 七代目 純米吟醸”は、毎年2回、春と秋の蔵出しが予定されていますが、今回はよりフレッシュな味わいのが楽しめる春の“七代目”。その可憐かつ軽快にお酒が喉を滑り落ちていく快感を、ぜひご堪能ください。

写真:満寿泉 プラチナ寿 純米大吟醸 無濾過生

満寿泉 プラチナ寿 純米大吟醸 無濾過生

¥16,500.- (1.8L、税込)

¥8,250.- (720ml、税込)

富山県富山市の「桝田酒造店」より“満寿泉 プラチナ寿 純米大吟醸 無濾過生”が新入荷。

北陸富山の風土と共に、能登杜氏四天王の一人三盃幸一氏の杜氏としての経験を、そのまま引き継いだ蔵人たちが寝る間を惜しみ、持ちうる技術の全てを注ぎ込み、最高級を目指して醸造した逸品にして、『吟醸の満寿泉』を代表するプレミアム純米大吟醸、それが“プラチナ寿”。

原料米には、最高の酒米である兵庫県産の特上の〈山田錦〉を全量に使用。35%まで磨き上げ、全神経を注ぎ込み、丁寧に仕込みました。通常は充分な貯蔵期間を経て、香味が整ってから限定出荷となり、さらに醸造年度が記され、ヴィンテージとしても楽しめる非常にプレミアムなお酒ですが、今回は超限定となる無濾過生原酒での出荷。能登杜氏らしい厚みのある華やかでフルーティーな香りと果実を思わせる円熟味を帯びた芳醇な味わいが見事にバランスし、非常に洗練された仕上がりです。“満寿泉”の最高峰に位置する純米大吟醸に相応しい、魅力的な色気ある豪華絢爛な1本といえるでしょう。

写真:墨廼江 特別純米中汲み

墨廼江 特別純米中汲み

¥2,860.- (1.8L、税込)

宮城県石巻市の「墨廼江酒造」より“墨廼江 特別純米中汲み”が新入荷。

例年たいへん好評を頂いている“特別純米中汲み”の春の生詰バージョンが新入荷。新潟県産『五百万石』を60%まで磨き上げた純米酒の中汲み部分のみを瓶詰めした逸品です。

柑橘類を想わせる爽やかな香り、透明感溢れる豊かな味わい、果実系の爽やかな酸味がバランス良く絡み合った見事な“限定純米”です。

酒名である「墨廼江」の名は所在地の江戸、明治の地名であり、また水の神様を祭った墨廼江神社にちなんで名付けられました。柔らかく品格のある酒を目標とし、伝統を尊重する、丁寧な造りを信条としています。北上川の伏流水で仕込んだ“墨廼江”。ぜひ、じっくりゆっくり味わってみてください。

写真:村祐 吟醸生貯蔵酒 和

村祐 吟醸生貯蔵酒 和

¥2,970.- (1.8L、税込)

¥1,540.- (720ml、税込)

新潟県新潟市の「村祐酒造」より“村祐 吟醸生貯蔵酒 和”が新入荷。

個性際立つ新潟地酒“村祐”の新たな定番酒がこの“和(なごみ)”。吟醸の規格で仕込んだお酒を出荷の際に、一度だけ火入れを行った生貯蔵酒です。“村祐”は、基本的には純米の無濾過本生が中心ですが、このお酒によって個性豊かな商品群の幅がさらに広がります。

控えめで上品な香り、そして米の旨味をのせた味のありつつ、綺麗な喉ごしを感じるお酒です。日々の晩酌にも向く、非常に飲み飽きしない安定感ある1本といえるのではないでしょうか。

村山社長兼杜氏はこのお酒により、食との“和”を演出したいという願いを込め命名されたそうです。冷やでよし、常温でよし、さらに燗でもよし。三拍子そろった、常備酒といえるでしょう。“村祐”の火入れ酒、ぜひお楽しみください。

写真:くどき上手 純米大吟醸Jr.の超高精白株式会社

くどき上手 純米大吟醸Jr.の超高精白株式会社

¥4,620.- (1.8L、税込)

¥2,420.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸Jr.の超高精白株式会社”が新入荷。

多くの酒造好適米を駆使し、素晴しいお酒を醸す“くどき上手”。その中でも、圧倒的な人気を誇る酒造好適米〈出羽燦々〉の血を受け継ぎ、山形県オリジナルの品種としてますます注目を集める〈出羽の里〉をなんと22%精米し、〈小川10号酵母〉と〈M310酵母〉で仕込みました。〈出羽燦々〉より味にまろやかさが加味され、満足度の高い吟醸酒に仕上がっています。華やかでフルーティーな香り高い吟醸香、口に含むと芳醇で品格の良いふくよかな味わいが広がり、甘味・旨味が濃厚、調和の取れたバランスの良い美味しさです。

削りすぎ、削らなさすぎの精白には、それぞれ賛否両論ありますが、「亀の井酒造」では、11%、22%、29%、30%、33%、35%等々、ひと口に高精白とはいえ、さまざまな精米歩合を模索。米の品種の違いはもちろん、水の吸い方、蒸しの違い、品温の違い、品温の推移、もろみの表情、香りなど“くどき上手”の最適解を探求し続けています。その中でも、今回の“Jr.”の艶やかで色気ある独特の香味は、“くどき上手”でもトップクラス。ぜひ、お楽しみください!

写真:満寿泉 純米大吟醸 雄町

満寿泉 純米大吟醸 雄町

¥6,160.- (1.8L、税込)

¥3,080.- (720ml、税込)

富山県富山市の「桝田酒造店」より“満寿泉 純米大吟醸雄町”が新入荷。

かつて北前船の交易で栄え、廻船問屋の町家や料亭の佇まいに往時の繁栄を漂わせる界隈の中ほどに蔵を構える「桝田酒造店」。『吟醸の“満寿泉”』で知られるレベルの高い吟醸酒造りは、能登杜氏四天王のひとり三盃幸一氏を中心に長年に渡り醸されてきましたが。平成18酒造年度を最後に杜氏職から引退。現在は、畠中喜一郎杜氏を中心とした蔵人たちにしっかりと受け継がれ、伝統と革新の融合した技術レベルの高い酒造りが行われています。 

その「枡田酒造店」から備前岡山産の〈雄町〉で仕込んだ純米大吟醸酒が入荷してきました。穏やかでひかえめな吟醸香に加え、複雑に絡み合う独特の深みのあるお米の味わい。ふっくらとしたやわらかい旨みを輪郭のある酸で包みこみ、〈雄町〉米特有のまろやかで深い味わいが楽しめます。飲み飽きしない満足感のある、食を活かす純米大吟醸酒といえるでしょう。

製造数量はごく僅か。ほとんど世の中には出ていない、大変希少な1本です。

写真:蒼空 純米大吟醸生酒 山田錦

蒼空 純米大吟醸生酒 山田錦

¥4,700.-(500ml、税込)

京都府京都市の「藤岡酒造」より“蒼空 純米大吟醸生酒 山田錦”が新入荷。

派手さはないけれど、飲んでホッとできる、食事に合うお酒として人気の京都・伏見の“蒼空”。平成6年9月に三代目藤岡義文氏が急死、そして平成7年の阪神大震災による被害が重なり、翌平成8年に「藤岡酒造」の歴史は一旦幕を閉じました。「なんとかもう一度お酒を造りたい…」という情熱ほとばしる五代目蔵元の藤岡正章氏が平成14年に「藤岡酒造」を再生。苦労を重ねつつ、実力を積み上げ、当代人気のお酒となりました。

今回の“蒼空 純米大吟醸”は兵庫県産特等〈山田錦〉を贅沢に40%まで精米し仕込んだ「藤岡酒造」のフラッグシップ。綺麗で華やかな吟醸香を持ち、軽快でまろやかな飲み口のバランスの取れた味わい。飲むほどに旨みと甘みを感じ、やさしいタッチの中にもしっかりした味わいが表現されている、まさに日本酒の芸術品といえる逸品です!

写真:神雷 チャレンジ・シリーズ Tradition×modern 雄町

神雷 チャレンジ・シリーズ Tradition×modern 雄町

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

広島県神石高原町の「三輪酒造」より“神雷 チャレンジ・シリーズ Tradition×modern 雄町”が新入荷。

今回の"神雷"は、蔵元として新たな挑戦に挑む“神雷 チャレンジシリーズ”。今回は「株式会社サタケ」が開発した新型精米機による『真吟精米』と、江戸時代に確立された『生もと仕込み』そして『木桶仕込み』のコラボレーション!今年は地元・広島県産の〈雄町〉を使用して醸しました。

『生もと仕込み』と『木桶仕込み』が醸し出す奥行きのある味わいと、『真吟精米』により低く抑えられたアミノ酸度。まさにTraditionな仕込みとmodernな技術が、高いレベルで融合し、新たな”神雷”の扉をグイッと開くかのような、ダイナミックなお酒が誕生。新たな“神雷”の扉を開いたといっても過言ではない、穏やかながら主張のある味わいに仕上がっています。

ラベルには、三輪社長自らが筆をとり『生もと仕込み』の工程を描いた、やさしいタッチの挿絵が使われています。毎年グイグイと伸びる酒質が、さまざまな方面で話題の方面で話題の”神雷”。未来を見据えた新たな”神雷”のカタチを、ぜひお楽しみください!

写真:南部美人 雄三スペシャル 純米吟醸

南部美人 雄三スペシャル 純米吟醸

¥2,310.- (720ml、税込)

岩手県二戸市の「南部美人」より“南部美人 雄三スペシャル 純米吟醸”が新入荷。

岩手県二戸市の南部地方の米、水、気候、風土に根ざして醸される銘酒“南部美人”。その“美人”の名のとおり、綺麗で美しい酒質は多くの地酒ファンを魅了しています。中でもこちらの“雄三スペシャル”シリーズは、蔵元の次男でもある久慈雄三氏が寝る間を惜しみ、命を削りつつ醸したお酒。モロミの完全発酵を心掛け、米の旨みを目一杯引き出した味わいが最大の特徴。穏やかに広がる米の香り、厚みある落ち着いた米の味わいが膨らみます。

今回の″南部美人 雄三スペシャル 純米吟醸”は、酒造好適米〈美山錦〉を55%精米にて仕込んだ純米吟醸酒。「南部美人」の伝統と久慈雄三氏の経験に培われた技術により、お米の持つ旨み、ポテンシャルを存分に引き出し、雄三専務好みの穏やかながら、グビグビと飲み続けられるお酒に仕上がりました。やや辛口ですが、旨みが溢れているため非常にやさしくキレのよい辛口酒になっています。

酒造りは造り手の性格が出るとは、昔から言われていますが、まさにその通り。熱く、そしてやさしい、“久慈雄三”氏の思い溢れるお酒の登場。ぜひこれからの季節にお飲み頂きたい1本です。