入荷情報

写真:義侠 純米生原酒滓がらみ 山田錦60%

義侠 純米生原酒滓がらみ 山田錦60%

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

愛知県愛西市の「山忠本家酒造」より“義侠 純米生原酒滓がらみ 山田錦60%”が新入荷。

最高の酒造好適米である兵庫県特A地区東条町産の〈山田錦〉に徹底的にこだわり、腰のある濃醇でダイナミックな酒で多くの飲み手を魅了する銘酒“義侠”の“純米生原酒滓がらみ”。

上質な米の旨みを最大限に引き出した造りは、他の蔵からも目標とされる程に洗練されています。この後滓引きした60%も出荷されますが、今年の“義侠”の〈山田錦〉第1弾が、こちらのお酒です。

“義侠”の純米らしい幅と厚みのある味わいが口中で広がります。その優れた醸造技術によって造られた純米無濾過生酒は、味わいが前面に出た味のある旨い酒に仕上がっています。この時節ならではのフレッシュ感が最高に美味い!わずかに絡めた滓の旨みを充分に感じてください。

写真:菊姫 山廃純米無濾過生原酒

菊姫 山廃純米無濾過生原酒

¥3,740.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

石川県白山市の「菊姫」より“菊姫 山廃純米無濾過生原酒”が新入荷。

古来より芳醇な美酒として賞賛され続けて きた「加賀の菊酒」を代表する老舗蔵「菊姫」。その「菊姫」より先人の知恵ともいえる『山廃酒母』を使って醸し上げる新酒しぼりたての“菊姫 山廃純米無濾過生原酒”が新入荷です。

酒に個性を求める現在よりずっと以前から、『この山廃仕込みにこそ日本酒本来の旨さがある』という強い思いで、時代に惑わされることなく造り続けてきたこだわりの酒です。

新酒ならではの若さ、荒々しさを持ちながら、〈山田錦〉特有の凝縮された濃醇な旨味と、自然の摂理によって生まれた山廃独特の酸が一体となって押し寄せてくる濃醇な味わい。「菊姫」がこだわり続ける山廃純米特有の力強い酸、米本来の旨味が感じられる逸品です。

写真:雨後の月 純米吟醸 生酒 中汲み

雨後の月 純米吟醸 生酒 中汲み

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

広島県呉市の「相原酒造」より“雨後の月 純米吟醸 生酒 中汲み”が新入荷。

全国でも指折りの酒処として知られる広島県。特に瀬戸内海沿岸には古くより多くの蔵元があり、今なお広島酒の名声を全国に轟かせています。その瀬戸内海沿岸の良港、仁方の地で明治8年の創業以来、常なる品質の改善と丁寧な酒造りで良酒を醸し続ける「相原酒造」の“純米大吟醸”。

全量に広島県産の酒造好適米〈八反錦〉を使用し50%精米。伝統の〈きょうかい9号酵母〉を使用し、丁寧に丁寧に発酵を見極め、もっとも安定し美味しいとされる”中汲み(中取り、中垂れとも呼ばれる)”の部分を瓶詰め。『酸味と軽快な味を熱望する“雨後の月”愛好家を唸らせることができる酒』とは、蔵元・相原準一郎氏の弁。〈9号酵母〉特有のみずみずしい白ブドウのような香味が、上品に広がります。“雨後の月”の名の如くやさしく、それでいて輪郭のはっきりとした味わい。どこをとってもその名にふさわしい日本酒といえるでしょう。

名杜氏『堀本敦志』氏の卓越した技術と大吟醸造りに対する思い入れの深さを存分に感じることのできる1本です。

写真:くどき上手 純米大吟醸山田錦 東北清酒鑑評会出品酒

くどき上手 純米大吟醸山田錦 東北清酒鑑評会出品酒

¥8,800.- (1.8L、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸山田錦 東北清酒鑑評会出品酒”が新入荷。

“くどき上手”の超限定醸造にして、東北清酒鑑評会の純米酒の部出品の為に醸された、最高峰の純米大吟醸。総米700kgの小さなタンク1本で小仕込み、酒造好適米の最高峰に位置する〈山田錦〉の中でも特に品質が高いとされる、兵庫県加東市特A地区産〈山田錦〉を全量に用い、35%精米。

こだわりの〈小川10号酵母〉と〈M310酵母〉にて仕込まれ、酒質が最も良いとされる中汲みだけを集め、無濾過にて瓶燗火入れ。僅か380本のみの蔵出しとなる、非常に希少なお酒。

純米大吟醸らしい華やかでフルーティーな香味に、〈山田錦〉特有のふくよかな旨味と優しいコクが調和しています。無濾過ならではの幅のある奥深い味わいを持ちながら、品格のある洗練された酒質に仕上がっている、大変完成度の高い1本といえるでしょう。

写真:情け嶋 麦冠 長期熟成醪

情け嶋 麦冠 長期熟成醪

¥2,970.- (1.8L、税込)

¥1,540.- (700ml、税込)

東京都八丈島の「八丈興発」より麦焼酎“情け嶋 麦冠 長期熟成醪”が新入荷。

『沖で見たときゃ鬼島と見たが、来てみりゃ八丈は情け嶋』と八丈ショメ節で謡われた八丈島。かつては流刑地として、様々な文化が交錯した八丈島には、もちろん古くから焼酎造りの文化もあり、現在も5場の蔵で個性的な焼酎が醸されています。

こちらの麦焼酎“麦冠(ばっかん) 情け嶋”は、蔵元の『日本に冠たる麦焼酎を、ここ八丈島で造る!』という熱い思いを込めて命名されました。“麦冠 情け嶋”は麹から貯蔵まで一貫して、三代目の小宮山善友氏が陣頭指揮を取り、蒸留は常圧蒸留、そして麹には国産の麦を使用しています。10月の台風で大きな被害を受けた八丈島。「八条興発」も被害を受け、未だ水などのライフラインに制限のある状態が続いています。当然、蒸留や濾過、瓶詰めなどにも制限があり、その状況の中でできることをやっていかざる得ない状況の中、台風時に醪としてタンク内にありながら通常のタイミングで蒸留できなかった醪をあえて長期熟成醪として発酵を引っ張ったのちに蒸留。今回の販売に踏み切りました。

ほんのり甘く柔らかな口当たり、それでいて芯のある麦の風味とあふれんばかりの香味がたまらなく旨い、麦焼酎に仕上がっています。これからも『毎日飲んでもらえる美味しい焼酎造り』をモットーに真摯に焼酎造りに取り組む「八丈興発」 。台風被害に負けず、伊豆諸島特有の麦麹文化を守るために日々頑張っています!ぜひ、皆さんも味わいを五感で感じつつ、応援よろしくお願いします!

写真:鳳凰美田 芳(かんばし) 純米吟醸酒

鳳凰美田 芳(かんばし) 純米吟醸酒

¥3,960.- (1.8L、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 芳(かんばし) 純米吟醸酒”が新入荷。

明治5年(1872年)創業の「小林酒造」は、製造石数約1200石。″鳳凰美田”という酒名は、蔵が日光連山からの豊富な伏流水に恵まれた美田(みた)村という関東平野の良質な米の産地にあったことから命名されました。

こちらの″鳳凰美田 芳 純米吟醸酒”は、完全無農薬にて栽培された〈山田錦〉を使用した“鳳凰美田”。蔵からもほど近い栃木県芳賀郡益子町の酒米生産者、藤田 芳(ふじた かんばし)さんからネーミングをとった1本。藤田さんは、JAS法制定以前より無農薬でのコメ栽培を行う篤農家。今では有機農法の第一人者として、内外よりその栽培方法を学びたいという方が、益子町を訪れるそうです。

米の旨みを十分に引き出した、口当たりの柔らかいお酒。お米の持つふくよかな甘みが楽しめます!

写真:磯自慢 中取り純米大吟醸35 Adagio

磯自慢 中取り純米大吟醸35 Adagio

¥24,640.- (720ml、税込)

静岡県焼津市の「磯自慢酒造」より“磯自慢 中取り純米大吟醸35 Adagio”が新入荷。

飲み手を魅了し続ける高い酒質と、それを生み出し再現し続ける造り手の意思、その意思を具現化する卓越した設備、全てにおいて日本を代表する蔵元「磯自慢酒造」。その「磯自慢酒造」より唯一の熟成酒である“Adagio(アダージョ)”が入荷してきました。まだまだ吟醸酒が今ほど一般的ではない時代から、『“磯自慢”と言えば大吟醸』という言葉がコアな日本酒ファンの間では浸透。それを励みにさらなる高みを目指し、よき酒を醸し続けた「磯自慢酒造」。今、その当時の感謝の気持ちを思い起こしつつ、最高の酒造りに挑戦したのが、こちらの”Adagio”。

その名のごとくゆっくりと時をかけ、最高のタイミングを見極め。毎年の“磯自慢 中取り純米大吟醸 Grazioso”から少量を取り分け、冷蔵貯蔵でゆっくりと熟成。蔵元自ら、年ごとの熟成酒の中から、その年に最高の品質を迎えたものを選び出し“Adagio”の名を冠します。ただ、蔵元が“Adagio”の名に相応しい熟成ではないと判断した場合は、その年の出荷を見合わせます。“磯自慢”の名を背負う、蔵元のプライドをかけた日本酒といえるでしょう。 “Adagio”は、音楽用語で『ゆっくりと、ゆったりと』という意味の速度標語。まさにゆっくり、ゆったりと時間の流れを経て完成された、究極の日本酒、純米大吟醸酒といえるでしょう。

おいしいお酒に言葉はいりません。みなさんの五感で存分に感じて頂きたい極上の逸品を、ぜひお楽しみください。

写真:S風の森 2024☆☆ 杉浦/南地区02.

S風の森 2024☆☆ 杉浦/南地区02.

¥3,850.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造 葛城山麓醸造所」より“S風の森 2024☆☆杉浦/南地区02.”が新入荷。

令和6年、美しい棚田の真ん中で「油長酒造」の手による「葛城山麓醸造所」、通称「山麓蔵」がついに始動。“風の森”の新シリーズとして、「山麓蔵」で醸した、S(エス)風の森”がスタートしました。『里山を100年先につなぐ』ことを目的とする「風の森里山コミュニティ」によるお酒。今回のお酒は、蔵のまわりの棚田のなかでも、南側に位置する『南地区』のお米のみで仕込んだもの。この地域の田んぼは、1枚の大きさが他地区より小さく細く、決して生産性が高いとは言えない地区です。しかし灌漑用水が入らず、山からの水のみで良質の〈秋津穂〉が栽培されています。栽培農家は杉浦英二さん。丁寧に育てられた最高の〈秋津穂〉をあえて低精白。米の持ちうる味わいを存分に引き出しました。

青いメロンやバナナの如き、青くみずみずしい香り。杉浦/西地区と比較すると、お米由来の豊富な有機酸がしっかりと感じられます。とろみもありつつ、みずみずしい口当たりの中にジューシーな酸による立体感や果実味が感じられる仕上がりとなっています。ラベルは夏を経て、実りが豊かな収穫のころのキラキラと輝く稲穂をイメージ。〈秋津穂〉の稲穂が金色に輝く里山の風景を彷彿とさせる、印象的な1本といえるでしょう。

『里山を100年先へつなぐ』を目標に地域の方々と共に歩んでいく酒蔵を目指た「葛城山麓醸造所」。純粋かつ未来ある日本酒の世界を、ぜひお楽しみください!

写真:蒼空 純米酒 かすみ酒

蒼空 純米酒 かすみ酒

¥4,070.- (1.8L、税込)

京都府京都市の「藤岡酒造」より“蒼空 純米酒 かすみ酒”が新入荷。

派手さはないけれど、飲んでホッとできる、食事に合うお酒として人気の京都・伏見の“蒼空”。平成6年9月に三代目藤岡義文氏が急死、そして 平成7年の阪神大震災による被害が重なり、翌平成8年に「藤岡酒造」の歴史は一旦幕を閉じました。「なんとかもう一度お酒を造りたい…」という情熱ほとばしる五代目蔵元の藤岡正章氏が平成14年に「藤岡酒造」を再生。苦労を重ねつつ、実力を積み上げ、当代人気のお酒となりました。

こちらの“蒼空 純米酒 かすみ酒”は、酒米 〈美山錦〉を60%精米。うっすらと降り積もる雪のように瓶底に積もるオリと、ラベルのうすいグリーンのコントラストが非常に印書的な1本。口に含むと若々しさの中にマスカットのような味わいがフワッと広がります。喉を通った後のキレも爽快。ぜひお飲み頂きたい新酒の“蒼空”です!

写真:國権 てふ 純米生

國権 てふ 純米生

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

福島県南会津町の「国権酒造」より“國権 てふ 純米生”が新入荷。

日頃よりご好評をいただいている南会津の銘酒蔵「国権酒造」の“てふ 純米”。その“てふ”の生酒が今年も新入荷してきました。

独特の柔らかさと、口あたりのやさしさ。芳醇でありながら、全体のバランスのよさが際立ちとても料理との相性がよく、お酒と料理、そのお互いのよさを引き立たせてくれる1本です。

日本でも有数の豪雪地帯である南会津の「国権酒造」が、長い歴史の中で培われた自らの技術を惜しみなく発揮し、魂を込めて仕込んだ蔵元自信の“てふ”生酒。新酒のおもしろさ、“國権”の特徴を充分に楽しめるお酒といえます。

ぜひ雪深い冬の奥会津の風土を、新酒の味とともに思い描きつつ、ご堪能いただきたい1本です。