入荷情報

写真:山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾

山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾

¥4,290.- (1.8L、税込)

¥2,420.- (720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾”が新入荷。

全国の日本酒の中でも、たいへんレベルの高い山形県。その中でも、しっかりした味わいでたいへん人気が高い「水戸部酒造」の“山形正宗”。

こちらは今回登場してきたのは、速醸もとの“山形正宗”の〈亀の尾〉。厚みのある味わいと、しっかりした酸が特徴のこちらのお酒。蔵元曰く『歴史のある酒米らしく、クラシックでオーソドックスな印象の熟成を迎えました』とのこと。他の“山形正宗”と共通する穏やかで上品な香りはそのままに、よりグッと穀物の主張が感じられる1本。秋のお酒とは名乗っていないものの、秋の旬の味覚と抜群の相性を誇る、そんなお酒に仕上がっています。

水戸部朝信社長兼杜氏によると、ぜひ来期には自社田の『田麦野』または『蔵増』エリアでの自社栽培も行ってみたいとのこと。夢がグングンと広がる”山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾”です!

写真:明鏡止水 純米 雄町

明鏡止水 純米 雄町

¥3,190.- (1.8L、税込)

¥1,595.- (720ml、税込)

長野県佐久市の「大澤酒造」より“明鏡止水 純米 雄町”が新入荷。

“明鏡止水”を醸す「大澤酒造」は元禄2年(1689年)創業の蔵元。豊富な米、良質の水に恵まれた長野県佐久市の西方に位置する旧中仙道北佐久・茂田井に蔵を構えています。酒銘”明鏡止水”とは、一点の曇りもないまでに磨き上げられた鏡や、静止して揺るがない水面のような研ぎ澄まされた心境。つまり邪念がなく澄み切った心をさし、まさに酒造りに全てをかける「大澤酒造」にふさわしい酒名です。

そんな「大澤酒造」の新境地ともいえる1本が、こちらの“明鏡止水 純米 備前雄町”。柔らかで、ふくらみがあり、口に含むとに味わい深く、喉を落ちるとサラリと流れる余韻が心地よい素晴らしい出来栄え。楚々として華奢、控えめながら、抑えてもこぼれ落ちそうな柔らかな味のふくらみを感じます。まろやかでありながら透明感のある軽快な旨みは、さすが〈雄町〉、さすが“明鏡止水”といえる、素晴らしい1本です。これからの季節にじっくりと楽しみたい、“明鏡止水”の新たな1ページを紡ぐお酒といえるでしょう。

写真:ゆきの美人 純米吟醸 酒こまち

ゆきの美人 純米吟醸 酒こまち

¥3,850.- (1.8L、税込)

¥2,090.- (720ml、税込)

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 純米吟醸 酒こまち”が新入荷。

全国でも有数の酒どころとして古くから知られる秋田県。その中心である秋田市の、そのまた中心に位置するのが「秋田醸造」。一見、本当に 酒造りをしているのか、と疑ってしまいそうな蔵の外見。しかし、その蔵内には最新の醸造技術と伝統に培われた人の手による経験が絶妙にマッチングし、すばらしいお酒が醸されています。

こちらの“ゆきの美人 純米吟醸 酒こまち”は、麹米、掛米ともに秋田県産〈酒こまち〉を使用。今秋に刈り取られた新米で仕込んだ、しぼりたて新酒です。フレッシュな香りと、上品な甘み。軽快でキレイな酸味がほんのりと感じられ、甘みとの調和が抜群に心地いい1本に仕上がっています。幅広い食事に合わせやすい、食卓の料理をより一層楽しませてくれる1本といえるでしょう。

年間製造石数は約300石、秋田県内でも最も小さい蔵元「秋田醸造」が醸す美酒をお楽しみ下さい。

写真:㐂六(きろく)無濾過

㐂六(きろく)無濾過

¥3,322.- (1.8L、税込)

¥1,661.- (720ml、税込)

宮崎県高鍋町の「黒木本店」の芋焼酎“㐂六 無濾過”が新入荷。

『酒造りは農業』と常におっしゃる黒木社長。その言葉のとおり、自らが発足した農業生産法人「甦る大地の会」が運営する畑では、焼酎蒸留に生じる廃液処理のためのリサイクル工場まで整備し、廃液を『飼料』と『肥料』にするシステムを構築。畑づくりと焼酎づくりを 循環することで、無駄のない循環型製造業として理想的な姿を織りなしています。

そこから生み出される自信の芋焼酎が“㐂六”。宮崎・児湯の大地で育てた掘りたての黄金千貫で仕込んだ“㐂六”ですが、今回入荷してきたのは、蒸留したての“㐂六”をそのまま瓶詰めし、出荷された無濾過のスペシャルバージョン。

封を切ると一気に立ち上る香ばしい芋の薫り。まろやかな口当たりに、フルボディの旨みと甘さがドン!と押し寄せます。この時期のみお楽しみいただける限定焼酎。ぜひお早目に!

写真:鳳凰美田 初しぼり 純米吟醸酒

鳳凰美田 初しぼり 純米吟醸酒

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 初しぼり 純米吟醸酒”が新入荷。

明治5年(1872年)創業の「小林酒造」は、製造石数約1200石。″鳳凰美田”という酒名は、蔵が日光連山からの豊富な伏流水に恵まれた美田(みた)村という関東平野の良質な米の産地にあったことから命名されました。

こちらの″鳳凰美田 初しぼり 純米吟醸酒”は、今年の″鳳凰美田”の一番搾りの1本。酒造好適米〈五百万石〉を55%まで磨き上げ、低温でゆっくりと発酵。マスカットを思わせる上品で気高い吟醸香が印象的。無濾過の為、よく見ると、うっすらと白い澱があります。

爽やかな香りは呑み手の盃を進ませ、後口はスッキリ。スルリとした喉ごしが万人を魅了する非常に気持ちのいい新酒に仕上がりました。呑み飽きしない味わいとちょっぴり感じる酸味が食事にも合わせやすい、オススメの新酒です!

写真:裏・翠玉 純米吟醸

裏・翠玉 純米吟醸

¥3,934.-(1.8L、税込)

¥1,967.-(720ml、税込)

秋田県湯沢市の「両関酒造」より“裏・翠玉(すいぎょく) 純米吟醸”が新入荷。

明治7年創業の「両関酒造」。秋田県南部の広大に広がる平野に位置し、蔵元のまわりの圃場では良質の米が栽培されています。一方、冬は雪に覆われる厳しい自然環境ゆえ、良質の水にも恵まれており、栗駒山系から流れる水は、名水百選にも選ばれる『力水』となり、「両関酒造」の優れた仕込み水でもあります。

今回の“翠玉”は、希少な限定版となる、その名も“裏・翠玉”。別名“エメラルド”と称される1本。秋田県内で栽培された酒造好適米を全量に使用し、大吟醸なみに精米。ふんわりと呑み手を誘う吟醸香と繊細さの中にも、適度な辛さを表現できるよう醸しあげました。ツツーッと喉へと落ちる滑らかでで澄み切った味わいは、その名のとおり宝石の煌めきを連想させてくれます。

レギュラーの“表”ラベルの“翠玉”とは、ちょっと趣の異なる芳醇辛口酒。“裏・翠玉”の次回発売は、いつになるか誰にもわからない、超・希少な1本です。雪深い秋田内陸の風土を生かした自然の産物を、ぜひお楽しみください!

写真:白隠正宗 初しぼり 令和誉富士 純米酒 生詰

白隠正宗 初しぼり 令和誉富士 純米酒 生詰

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 初しぼり 令和誉富士 純米酒 生詰”が新入荷。

静岡県の農業試験場が育成した酒造好適米の新品種〈令和誉富士〉。その〈令和誉富士〉と静岡酵母で仕込んだお酒が静岡県東部・沼津市の「高嶋酒造」より新入荷しました。

酒造好適米の王様〈山田錦〉の変異から得られた品種で、品質的にも〈山田錦〉と似る部分が多いと言われる〈誉富士〉。「高嶋酒造」ではすでに柱となる酒米として〈誉富士〉を使用していましたが、今年はさらにニューバージョンとなる〈令和誉富士〉に変更。県内でも有数の量を仕込む、いわば〈令和誉富士〉マイスターです。

爽やかな果実香と繊細でやさしい米の旨味が味わえ、キレがあって軽快、バランスのよい純米酒に仕上がっています。秋には山廃の“ひやおろし”での出荷もありましたが、生詰酒での“令和誉富士”も、ぜひお見逃しなく!

写真:大那 純米吟醸 東条産山田錦

大那 純米吟醸 東条産山田錦

¥4,180.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

栃木県大田原市の「菊の里酒造」より“大那 純米吟醸 東条産山田錦”が新入荷。

創業は慶応2年(1866年)。那須高原の南端、のどかな田園地帯のど真中に位置する「菊の里酒造」。 大いなる那須の大地が育てた豊穣なバックグランド、米、水、土、地域性をいつも大切にし、それを日本酒という形で伝えたいという阿久津信社長兼杜氏の熱い想いから、酒銘“大那”は生まれました。

こちらの“純米吟醸 東条産山田錦”は、〈山田錦〉の主産地である兵庫県のなかでも特に品質が良いと言われる東条町(現・兵庫県加東市東条町)松沢地区の契約栽培特A〈山田錦〉を使用したお酒。醸すお酒の多くを、蔵の地元である栃木県那須産の酒米で醸す“大那”。その味わいをどこまで極められるのかという思いから、例年少量ながら最高級の〈山田錦〉で醸す“純米吟醸”です。〈山田錦〉が秘める、ふくらみのある甘みと旨みが十分に表現されている1本。より高みを目指す“大那”の挑戦。その意気込みを端々に感じられるお酒です!

写真:乾坤一 純米 愛国

乾坤一 純米 愛国

¥2,970.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 純米 愛国”が新入荷。

土蔵造の商家の建ち並ぶ町並み、宮城県柴田郡村田町。この地で正徳二年(1712年)より酒造りをはじめた「大沼酒造店」。しかし299年目にあたる2011年3月11日、東日本大震災において壊滅的な被害を受けました。また、2022年にも宮城県内陸を震源とする震度6強の地震でも被災。そのたびに“乾坤一”というお酒を通じ、繋がった多くの人との絆を感じ、蔵の再生を決意。江戸中期からの歴史ある古い建物を生かし、伝統と文化を守りつつ、さらなる酒質の向上をはかっています。

酒米である〈愛国〉は、〈神力〉そして〈亀の尾〉とともに水稲3大品種とうたわれた大変実力のあるお米。その誕生は宮城県舘矢間村の蚕種家本多三学が明治22年に静岡県青市村(現在の南伊豆町)の同行者から取り寄せた種子を、篤農家の窪田長八郎が試作したことからはじまりました。その〈愛国〉を地元・村田町の契約農家が種籾から少しづつ増やし、ようやくお酒を仕込めるまでに至った、蔵元の思い入れの強い1本。〈愛国〉の野趣あふれる味わいは、冷酒・常温・燗酒と幅広い温度で様々な表情を見せます。スペックだけでは語れない幅と深みのある味わいを、ぜひお楽しみください。

写真:くどき上手 純米大吟醸 白鶴錦33%

くどき上手 純米大吟醸 白鶴錦33%

¥5,500.- (1.8L、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 白鶴錦33%”が新入荷。

〈山田錦〉〈出羽燦々〉をはじめ、〈亀の尾〉や〈酒未来〉などの個性豊かな酒米を使用、美味しいお酒を料理と共に呑んで頂きたい、呑み続けて頂きたいという考えを持つ山形の蔵元「亀の井酒造」。

〈白鶴錦〉はその名のとおり、兵庫県神戸市の「白鶴酒造」により開発された酒米。兄弟米の中には〈山田錦〉をしのぐ米があるかもしれないとの考えから、〈山田穂〉と〈渡船〉を約70年ぶりに交配させ、〈山田錦〉の兄弟品種を作る試みがはじまったのは1995年。8年に渡り、より優れた米を選びぬくという選抜固定の栽培を繰り返し、2004年4月に農林水産省へ品種登録の出願をした酒米です。

〈山田錦〉の兄弟とはいえ、酒質の特性には違いが顕著。〈山田錦〉が母系の〈新山田穂1号〉の特徴を色濃く残しているのに対し、〈白鶴錦〉は父系の〈渡船2号〉の特徴を引き継いでいるのでは、とは「亀の井酒造」今井社長の弁。個性を主張するというよりも、造り手の意図する酒質に導きやすい素晴らしい米だと言います。非常にさばけ良く、料理にもあわせやすい1本。ぜひ、お楽しみください!