入荷情報

写真:冩樂 純米吟醸 播州山田錦 生酒

冩樂 純米吟醸 播州山田錦 生酒

¥5,250.-(1.8L、税込)

¥2,790.-(720ml、税込)

福島県会津若松市の「宮泉銘醸」より“冩樂 純米吟醸 播州山田錦 生酒”が新入荷。

今や日本中に知られる『白虎隊』。明治維新という時代の大きな流れの中、故郷・会津を守るという、純粋な気持ちで戦場に赴いた、少年たちの悲劇は、時代を超えて共感する人を誘い、鶴ヶ城、そして自刃した飯盛山には今なお多くの方が訪れます。

そんな会津若松・鶴ヶ城の脇に蔵を構える「宮泉銘醸」から蔵元自信の“冩樂 純米吟醸 山田錦 生”が満を持して新入荷してきました。酒米の王様、兵庫県産〈山田錦〉を贅沢に50%精米。純米大吟醸規格仕上げのこちらの“冩樂”。

しっかりと旨みが含まれ、そして反面、繊細なフレッシュさも感じられます。喉を転がり落ちた後のキレは抜群!このキレのよさこそが“寫樂”に共通する優れた特徴のひとつといえます。米、酒、人を愛し、また誰からも愛される酒を目指す。そんな宮森社長の『純愛仕込』の精神がほとばしる“冩樂”気合いの1本です。

写真:七本鎗 木ノ環(きのわ) 木桶生酛仕込生原酒

七本鎗 木ノ環(きのわ) 木桶生酛仕込生原酒

¥4,180.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

滋賀県長浜市の「冨田酒造」より“七本鎗 木ノ環 木桶生酛仕込生原酒”が新入荷。

銘酒”七本鎗”で全国に名を轟かせる「冨田酒造」は、天文3年(1534年)室町時代創業の、全国屈指の歴史をもつ酒蔵。その「冨田酒造」が近年チカラを注ぐのが、長年受け継がれてきた伝統や技術に光を当てた酒造り。昨年は木桶を導入。その木桶を使用した“七本鎗 無有 生酛純米木桶仕込”は、飲み手の皆さんから非常に高い評価を受けていますが、今年はさらに1本の木桶を追加。その木桶で醸したお酒が、こちらの“木ノ環 木桶生酛生原酒”です。

1本目の木桶の底板には『古に降れ、未来を拓く』という墨書きが。今回導入した木桶には『木ノ環』という墨書き。今やほとんど姿を消した木桶。そのような長年受け継がれてきた伝統や技術に改めて光を当て、次世代へと環(めぐ)らせていきたいという想いが込められています。

木桶由来のニュアンスと、生酛造り由来の輪郭のある酸味、やさしい甘みのバランスにすぐれた1本。軽めの木香と、軽快な甘みが複雑に絡み合う、爽快な新酒生酒です。ぜひ、旬の食材とともにお楽しみください!

写真:AKABU 純米吟醸 愛山 NEWBORN

AKABU 純米吟醸 愛山 NEWBORN

¥2,640.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 純米吟醸 愛山 NEWBORN”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター近くに蔵を竣工。2014年には東京農大を卒業した古舘龍之介氏が酒造りに合流。その後、杜氏を継ぎ新生“AKABU”が誕生します。

この度の入荷は「赤武酒造」が自信を持ってオススメするという“純米吟醸 愛山(あいやま)”。兵庫県産の〈愛山〉を原料米とし、情熱と愛情と根性で醸しました。はじけるようなフレッシュさを残しながら、〈愛山〉らしい柔らかい味わいと香りがやさしく口中に広がります。​これぞ“AKABU”の愛山!と、自信をもって誇れる仕上がりです。春らしいピンクのラベルで、春のお花見や行楽に最適の1本です!

写真:ゆきの美人 純米 しぼりたて生酒

ゆきの美人 純米 しぼりたて生酒

¥3,080.- (1.8L、税込)

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 純米 しぼりたて生酒”が新入荷。

全国でも有数の酒どころとして古くから知られる秋田県。その中心である秋田市の、そのまた中心に位置するのが「秋田醸造」。一見、本当に 酒造りをしているのか、と疑ってしまいそうな蔵の外見。しかし、その蔵内には最新の醸造技術と伝統に培われた人の手による経験が絶妙にマッチングし、すばらしいお酒が醸されています。

この“純米しぼりたて”は、麹米に〈美郷錦〉そして掛米に秋田県産〈酒こまち〉を使用。穏やかで上品な吟醸香と爽やかで張りのある酸があいまって、たおやかな味わいが感じられます。

しぼりたての持つフレッシュ感と、ジューシーな米のうま味が口中に広がります。幅広い食事に合わせやすい、食卓の料理をより一層楽しませてくれる1本。製造石数は約300石、秋田県内でも最も小さい蔵元が醸す美酒をぜひお楽しみ下さい。

写真:庭のうぐいす 純米吟醸 うすにごり

庭のうぐいす 純米吟醸 うすにごり

¥3,520.- (1.8L、税込)

福岡県久留米市の「山口酒造場」より“庭のうぐいす 純米吟醸 うすにごり”が新入荷。

天保3年(1832年)の創業以来、幾多の困難を乗り越えて良酒を醸し続ける「山口酒造場」。近年では、平成3年の二度の台風により、壊滅的な打撃を受け、酒蔵の移転まで考えましたが、やはり江戸時代から慣れ親しんだ水と空気には代えられないと断念。これを機に、造りを大幅に小型化し、原料である米、水、造り手の特徴が出やすい造りを信条としています。

こちらの“庭のうぐいす 純米吟醸 うすにごり”は、搾ったばかりのピチピチとした純米吟醸酒を、ろ過処理をせずに瓶に詰め、そのまま生酒で蔵出し。フルーツのような香り、跳ねるような飲み口、一瞬の香味のバランスは冬季限定のお楽しみ。控え目な甘さとほんのりひろがるジューシーな味わいは言葉では言い尽くせません。ぜひ、今の時期に味わっていただきたい1本です。

写真:國権 純米吟醸 生酒

國権 純米吟醸 生酒

¥4,290.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

福島県南会津町の「国権酒造」より“國権 純米吟醸 生酒”が新入荷。

“てふ”や“國権 山廃純米”が当店でも人気の南会津「國権酒造」より、とっておきの新酒、“國権 純米吟醸酒 生酒”が新入荷してきました。

令和3酒造年度の仕込中の純米吟醸酒の中でも、特に上質で味ノリのいいものを生酒のまま瓶詰め。“國権”のラインナップの中では、比較的華やかな香りと、味わい深い喉越し、そして抜群のキレのよさを誇る、まさに今、多くの方にお飲みいただきたい1本といえます。

明治10年の創業以来、厳選した酒造用米と地元奥会津の清らかな水を仕込水とし、米・水・麹・酵母をはじめ、全てにこだわりをもって丁寧に酒を醸し続ける“國権酒造”。厳寒の地で醸す、自然の恵み溢れる“國権”。できたてのお酒らしい、フレッシュさ溢れる1本です!

写真:無想 辛口純米吟醸生原酒 厳雪

無想 辛口純米吟醸生原酒 厳雪

¥3,700.-(1.8L、税込)

¥1,900.-(720ml、税込)

新潟県村上市の「大洋酒造」より“無想 辛口純米吟醸生原酒 厳雪(げんせつ)”が新入荷。

「大洋酒造」は、昭和20年に国の指導により、村上管内の14の蔵元が合併して誕生した蔵元。とはいえ、母体となったそれぞれの蔵元の歴史は大変古く、下越・村上の地において営々と酒造りを続ける歴史と伝統を誇りとしています。こちらの“無想”は、平成30年より杜氏となった平田州氏が、構想から設計、醸造のすべてに主体となって取り組んだ非常に意欲的な銘柄。コンセプトは『新型新潟ニュー淡麗辛口』。食事に寄り添い、お互いを照らし合わすような爽快な辛口な味わいが特徴。

今回の“無想 辛口純米吟醸生原酒 厳雪(げんせつ)”は、今期の“無想”の新酒第二弾。しぼりたてを直汲みした、こちらのお酒。ピチピチッとしたガス感を存分に感じつつも、口の中には奥ゆかしい旨みがフワリと広がります。甘・酸・辛が刃先の上でバランスをとっているかのような、絶妙かつ繊細な味わいが五感で楽しめます。元来の『淡麗辛口』とは一線を画しながらも、その伝統を味わいの端々に感じる、蔵元の気概溢れる1本です!

写真:正雪 純米吟醸生 愛山

正雪 純米吟醸生 愛山

¥3,870.-(1.8L、税込)

¥1,935.-(720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「神沢川酒造場」より“正雪 純米吟醸生 愛山”が新入荷。

北に富士山、南に駿河湾を望む由比町は、かつて山部赤人が『田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける』と詠んだ名所です。そんな由比町の銘酒が“正雪”。

ちょうど1月初旬に蔵を訪問させて頂いた時に、モロミで発酵中だったのがこちらのお酒。『〈愛山〉は、毎年新しい発見があります』なんておっしゃっていらしたのは、杜氏を務める榮田秀孝氏。静岡吟醸らしい上品で穏やかな〈愛山〉酒。今回は、特別に搾りたての”生酒”にて瓶詰めしていただきました。

兵庫県産〈愛山〉を50%精米し、全量使用。当初の予想より、モロミ日数が増え、低温での長期発酵となり、“正雪”らしさ溢れる“純米吟醸 愛山”といえます。ここ数年、静岡県新酒鑑評会でも常に上位に位置する“正雪”の実力が、存分に感じられる1本。無理言って"生酒”にて瓶詰めしていただいた特別限定酒を、ぜひお楽しみください!

写真:池月 純米 無濾過生

池月 純米 無濾過生

¥3,500.-(1.8L、税込)

¥1,784.- (720ml、税込)

石川県中能登町の「鳥屋酒造」より“池月 純米 無濾過”が新入荷。

「鳥屋酒造」は、能登杜氏の里、能登半島の付け根の七尾と羽咋を結ぶ『西往来』沿いにある小さな小さな蔵元。酒造りのほとんどの工程は手造りで行われ、総生産量はわずか300石という、希少かつ知られざる美酒です。

こちらの“池月 純米 無濾過”は、新酒の時期に年にいちどのみ出荷される“池月”の中でも特に生産量の少ない、とっておきの限定酒。槽(ふね)にて搾ったままの状態で、もちろん火入殺菌をしない生酒。搾った直後にそのまま瓶詰された、まさに『しぼりたて』の1本。キラキラとして生まれたての輝きのようなフレッシュさにより、ひと口含むと爽快な味わいが広がります。それでいて、春の小川のように穏やかでサラサラとしたやさしい味わいが感じられるのが、非常に印象的。

酒造りには、造り手の性格が表れるといいますが、まさにそれを実感できる、控えめながらやさしい、食事の美味しさを活かすお酒といえるでしょう。

写真:吉田蔵u 百万石乃白 生酒

吉田蔵u 百万石乃白 生酒

¥3,740.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“吉田蔵u 百万石乃白 生酒”が新入荷。

吟醸王国、石川県を代表する名醸酒“手取川”。“酒舗よこぜき”でも特別限定酒の“大吟醸生あらばしり 男の夢”が定番酒として、高い人気を得ています。その“手取川”より、とても興味深い新シリーズとしての“吉田蔵u”が新登場!

能登杜氏の熟練の技《伝統》×次世代の感性と情熱《モダン》を基本的な考えとして、低アルコール原酒の爽やかで優しいお酒として醸されたのが、こちらの“吉田蔵u”。①徹底的なテロワール ②独自製法のモダン山廃 ③持続可能性の実施 という3つの構成要素を軸に据え、飲み手の方々に末長く愛され、お楽しみ頂けることを主眼に醸されました。

こちらの使用米は、地元産の〈百万石乃白〉。特有のミネラル感とクリアな味わいが特徴。フレッシュ感を追求した独自の瓶詰め方法で、微かなガス感が心地いい1本です。自然界の乳酸菌の力を借りて、原酒でアルコール度数13%という、料理に寄り添うきれいなお酒に仕上がりました。“u”は感じで優しいの“優”。フレッシュ感も残しつつ、やさしさを前面に出した新世代の“手取川”。生酒での発売は、この時期のみとなります。