入荷情報

写真:なかむら 穰

なかむら 穰

¥3,950.- (720ml、税込)

鹿児島県霧島市の「中村酒造場」より芋焼酎“なかむら 穰”が新入荷。

明治21年より南に桜島、北に霧島連山を望む国分の地に蔵を構える「中村酒造場」。焼酎蔵には珍しい石造りの麹室、そして 麹蓋による製法は創業以来変わりません。上質な朝掘りの〈黄金千貫〉を栽培する農家の方の献身的な栽培と協力により出来上がり、非常に品質の高い芋焼酎として人気の“なかむら”。その“なかむら”の原酒が、こちらの“なかむら 穰(じょう)"です。

“なかむら 穰”は、アルコール度数37度の芋焼酎原酒。しかし、適切な熟成により、角が取れ、まるみを帯びた味わいは、アルコール度数の高さをまったく感じさせません。香りは控えめですが、口に運ぶとトロッと心地よく、甘みが口の中に溢れ出てきます。さらに、蒸したての芋のようなこうばしさが鼻をくすぐり、わずかな旨みを残してスッキリと喉元をころがっていきます。ひと口で2度、そして3度と違う表情をみせてくれる、他に類を見ない稀有な芋焼酎原酒といえるでしょう。

水割り、お湯割りはもちろん、ストレートやロックでもGood! さまざまな飲み方、さまざまな場面で楽しめる芋焼酎の逸品です!

写真:秋鹿 奥鹿之助 純米大吟醸 袋吊雫中取り

秋鹿 奥鹿之助 純米大吟醸 袋吊雫中取り

¥5,500.- (720ml、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 奥鹿之助 純米大吟醸 袋吊雫中取り”が新入荷。

緑豊かな山里、田園風景の美しい大阪府 能勢町にて、『米作りから酒造りまで』の  『一貫造り』で純米酒のみ醸す蔵元「秋鹿酒造」。その地に足ついた米作り、酒造りは、全国の蔵元の注目の的となっています。

その「秋鹿酒造」より、年に1度だけ出荷される希少な1本がこちらの“奥鹿之助”。蔵の創業者である『奥鹿之助』の名前を抱いたこのお酒は、蔵元自らが栽培した自営田の〈山田錦〉を40%にまで精米して低温長期発酵にて仕込んだもの。そして、その醪を酒袋で吊るして滴り落ちる雫の、さらに中取りの部分だけを集め、斗瓶にて半年以上熟成させた、とんでもなく手間のかかった純米大吟醸酒です。

『この味こそが“秋鹿”だ!』という主張がひしひしと伝わってくる感動作。ぜひ、皆さんにお飲み頂き、感動を共有してみたい1本です。

写真:山形正宗 純米吟醸 山田錦

山形正宗 純米吟醸 山田錦

¥4,180.- (1.8L、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“山形正宗 純米吟醸 山田錦”が新入荷。

待望の登場!昨年も驚きの反応を頂きましたが、今年もついに満を持しての発売となりました。酒造好適米の王様〈山田錦〉。その中でも最も上質で、最も入手の難しい兵庫県産の最高級の〈山田錦〉で仕込んだ、“山形正宗 純米吟醸 山田錦”が新入荷してきました。

今回は、その最高級の〈山田錦〉を50%精米。入手困難な米だけに、水戸部朝信社長兼杜氏の想い、気持ち、情熱が存分に詰まった1本といえます。上品で心地よい香りに、しっかり、そしてどっしりとした力強い旨み。スーッと嫌味なくキレていく余韻。『華より味』を重視する、「水戸部酒造」の酒造りに対する真髄がお酒の味わいの端々に感じられる逸品中の逸品といえるでしょう。

農業と酒造りの融合という意味では、”山形正宗”のすべての力を注ぎこみ、かつ蔵元の未来を形づくる究極の1本。ぜひ、皆さんにお飲み頂き、楽しんでいただきたい、そんな“山形正宗”の代表作です。

写真:初亀 扁平精米 習作03

初亀 扁平精米 習作03

¥1,320.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市の「初亀醸造」より“初亀 扁平精米 習作03”が新入荷。

『酒は造るのではなく、生まれるまで育てるもの』の精神のもと、数々のチャレンジを続けてきた「初亀醸造」。その「初亀醸造」による技術の研磨と目的とした新たな取り組みが、こちらの“習作”シリーズ。今回、第3弾として入荷してきたのは、今話題の扁平精米により仕込んだ1本。広島の精米機メーカー「サタケ」の最新技術である扁平精米。米を球形に磨く従来型とは違い、米を薄く磨くことにより、タンパク質の削減具合を高めることができる扁平精米。その恩恵として、お米に含まれるエネルギーがマイルドになり、発酵が穏やかになると話す蔵元が多く、感覚的には精米歩合で約10%程度、より磨いた効果が得られるといわれます。

通常の“初亀”と比較して、アミノ酸が少なく、スッキリとスマートな印象。後口も綺麗さが際立ち、ゆるやかな余韻が楽しめます。今期はあくまで試験醸造の位置づけ。製造数量もごく少量です。“習作”とは芸術の分野で、練習のために作品を作ること。まさに「初亀醸造」の未来が垣間見える、意欲的なお酒といえるでしょう!

写真:英君 試験醸造酒 うすにごり生

英君 試験醸造酒 うすにごり生

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“英君 試験醸造酒 うすにごり生”が新入荷。

ここ数年、グイグイと酒質をあげ、県内の地酒シーンを賑やかす存在の「英君酒造」。〈静岡酵母〉にこだわり、静岡吟醸をよりレベルの高い次元で醸す、今いちばん元気な蔵元といっても過言ではありません。

今回は、試験醸造となるうすにごりタイプの生酒。3月下旬に搾った、うっすらと澱のからんだ生酒。それをあえて、マイナス7度の氷温冷蔵庫で約半年間、じっくりと品質管理。氷温貯蔵によるお酒のポテンシャルアップをはかり、グッと味ノリしたうすにごり酒として出荷する、実験的な試みです。穏やかな香りと、グッとくる爽やかな味わい。ひと言でいうと『おとなのラムネ』。甘すぎない爽快な飲み口は、つい盃をグイグイとあおってしまいます。

「英君酒造」の理想のお酒を追い求める姿勢、その現在の立ち位置を知り、目指す先を知るには最適なお酒といえるでしょう。ぜひ、これからの季節に食事と共にお飲みいただきたい1本です。

写真:英君 純米酒 愛山ノ山廃

英君 純米酒 愛山ノ山廃

¥3,300.- (1.8L、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“英君 純米酒 愛山ノ山廃”が新入荷。

こちらの“英君”。「英君酒造」が兵庫県産〈愛山〉で仕込んだ気合の1本。望月社長は、常々『〈愛山〉で仕込んだお酒は数あれど、どれも高精米で高いなぁ』と思っていたそうで、「英君酒造」にはじめて〈愛山〉が入荷した際、ぜひ求めやすい価格のお酒を造ってみたいと一念発起。さらには『誰もやっていないから』と山廃仕込みで醸すことを決意したそうです。

香りは穏やかな中に、すこし艶っぽい色気。口に含むと、透明感のあるキレイな口当たり。山廃らしさは特徴のある酸とまったりとした味わいに表れ『静岡酒の山廃、“英君”の愛山はこういう味だ!』という主張が伝わってきます。

希少な米だけに、今期は540本限定の貴重なお酒。“英君”のアグレッシブな1本、ぜひご堪能あれ!

写真:くどき上手 純米大吟醸 出羽燦々22%

くどき上手 純米大吟醸 出羽燦々22%

¥2,442.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 出羽燦々22%”が新入荷。

多くの酒造好適米を駆使し、素晴しいお酒を醸す“くどき上手”。その中でも今井俊治蔵元杜氏の思い入れが強く、また使い慣れたお米、それこと山形県が11年の歳月をかけ開発・育成した酒造好適米〈出羽燦々〉。その〈出羽燦々〉をなんと22%まで精米し、〈小川10号酵母〉と〈M310酵母〉で仕込みました。ひと夏を越え、味によりまろやかさが加味され、満足度の高い吟醸酒に仕上がっています。華やかでフルーティーな香り高い吟醸香、口に含むと芳醇で品格の良いふくよかな味わいが広がり、甘味・旨味が濃厚、調和の取れたバランスの良い美味しさです。

実は、こちらのお酒は、久々に開催される『日本一美酒県 山形フェアー』(令和4年9月23~24日)の目玉として、会場にて販売されるお酒。今回、未だ続くコロナ禍の中、山形まで来場できない方々の為にと、ごくごく少量出荷いただきました。艶やかで色気ある独特の香味は、“くどき上手”でもトップクラス。ぜひ、お楽しみください!

写真:山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾

山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾”が新入荷。

全国の日本酒の中でも、たいへんレベルの高い山形県。その中でも、しっかりした味わいでたいへん人気が高い「水戸部酒造」の“山形正宗”。

こちらは今回登場してきたのは、速醸もとの“山形正宗”の〈亀の尾〉。厚みのある味わいと、しっかりした酸が特徴のこちらのお酒。蔵元曰く『歴史のある酒米らしく、クラシックでオーソドックスな印象の熟成を迎えました』とのこと。他の“山形正宗”と共通する穏やかで上品な香りはそのままに、よりグッと穀物の主張が感じられる1本。秋のお酒とは名乗っていないものの、秋の旬の味覚と抜群の相性を誇る、そんなお酒に仕上がっています。

水戸部朝信社長兼杜氏によると、ぜひ来期には自社田の『田麦野』または『蔵増』エリアでの自社栽培も行ってみたいとのこと。夢がグングンと広がる”山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾”です!

写真:明鏡止水 甕口 純米吟醸無濾過生詰原酒

明鏡止水 甕口 純米吟醸無濾過生詰原酒

¥3,132.-(1.8L、税込)

長野県佐久市の「大澤酒造」より“明鏡止水 甕口 純米吟醸無濾過生詰原酒”が新入荷。

“明鏡止水”を醸す「大澤酒造」は元禄2年(1689年)創業の蔵元。豊富な米、良質の水に恵まれた長野県佐久市の西方に位置する旧中仙道北佐久・茂田井に蔵を構えています。酒銘”明鏡止水”とは、一点の曇りもないまでに磨き上げられた鏡や、静止して揺るがない水面のような研ぎ澄まされた心境。つまり邪念がなく澄み切った心をさし、まさに酒造りに全てをかける「大澤酒造」にふさわしい酒名です。

こちらの“明鏡止水 甕口 純米吟醸無濾過生詰原酒”は、槽(ふね=酒を搾る工程)より滴り落ちる一滴一滴を、直汲み(そのまま瓶詰)し、丁寧に
1本ずつ瓶燗にて火入れした、ひやおろしタイプの生詰原酒。秋上がりしたこちらのお酒は、飲み応え満点でたいへん旨みがのっています。“明鏡止水”の新境地ともいえる、1500本限定の希少な1本です!

写真:くどき上手 純米大吟醸Jr. 山田穂44%

くどき上手 純米大吟醸Jr. 山田穂44%

¥1,980.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸Jr. 山田穂44%”が新入荷。

山形の雄、「亀の井酒造」の“くどき上手”に新しい顔が新登場。年を経るにしたがって大変な人気を得ている“くどき上手 Jr.”。専務・今井俊典氏が全ての行程を手掛けたコチラのお酒は、当店でも“くどき上手”の顔として、多くのファンが入荷を待ち焦がれる1本といえますが、今回の“Jr.”は、兵庫県産〈山田穂〉を44%精米。

華やかでフルーティーな吟醸香、口に含むと芳醇で品格あるふくよかな味わいが広がり、甘味・旨味が濃厚、全てに調和の取れた美味しさです。日本酒の新しい時代を切り開く、「亀の井酒造」、今井俊典専務がプライドと命を懸けて醸した1本。

ちなみにこちらのブッ飛んだラベル。ずいぶんと蔵元社内でも物議をよび、喧々諤々の末、専務が強引に押し切ったとか(笑)。『戦争の馬鹿野郎!』という心の叫びをモチーフにしています。もちろん製造数量も大変少なく、全国でも限られた“くどき上手”特約店でのみ取り扱いのお酒です。その気概と味わいを存分にお楽しみください!