入荷情報

写真:初亀 純米大吟醸 東条愛山

初亀 純米大吟醸 東条愛山

¥7,975.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市岡部町の「初亀醸造」より“初亀 純米大吟醸 東条愛山”が新入荷。

寛永12年(1635年)創業の「初亀醸造」。その位置するのは北に南アルプス、南には酒の神とあがめられる高草山に囲まれた旧・岡部町。南アルプスより出づる伏流水にて醸される銘酒“初亀”は、伝統と共に、その時代、時代にて、人々の生活に寄り添い、数々の賞の栄冠に輝いた逸品。

こちらの“初亀 純米大吟醸 東条愛山”は、酒米のダイヤモンドとも称される希少米〈愛山〉を使用。長年に渡り信頼を築いた上で、"初亀"で使用する〈山田錦〉の栽培を一手に担う、兵庫県東条町特A地区の酒米生産者・田尻信夫氏が丹精込めて栽培した最高級〈愛山〉。“初亀”の特徴である、軽やかな口当たりをきちんと表現する為、非常に繊細な酒造りを模索。搾ったお酒は、南国果実を思わせる甘い香りを纏い、上品な装い。長期低温発酵と丁寧な手仕込みによって引き出された透明感に、〈愛山〉の持つリッチな甘みが調和した、至極の純米大吟醸酒に仕上がっています。その酒造りの難度、味わいの繊細さは、まさに芸術品!ぜひ、その極限の世界をお楽しみください!

写真:秋鹿 山廃酛にごり生酒 クレマン・ド・ノゼ

秋鹿 山廃酛にごり生酒 クレマン・ド・ノゼ

¥2,530.- (720ml、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 山廃酛にごり生酒 クレマン・ド・ノゼ”が新入荷。

“酛”=“酒母”とは、読んで字のごとく『日本酒の母』のような存在で、日本酒を作る土台となるもの。蒸米、麹、酵母、水、乳酸によって酒母は造られ、その酒母を造る目的とは、アルコールを生成するための酵母を大量に培養することにあります。なかでも“山廃造り”に使用する、“山廃酛”は、酒蔵の中に生息する乳酸菌を取り込むことによって造られる酒母であり、乳酸菌が作り出す乳酸によって酒母は酸性となります。この“山廃酛”をそのままの状態で搾ったシュワシュワのにごり酒を、瓶に直詰めしたのが、こちらの“秋鹿 山廃酛にごり生酒 クレマン・ド・ノゼ”です。

酒母をそのまま搾ったお酒ですから、その酸度はすさまじく、なんと8.5!!  爽快に酸っぱいお酒と仕上がっているのですが、対して日本酒度は-63(!)というとても甘口の味わいに。つまり甘さをもってして高い酸度との調和を、微妙なバランスで図っています。香りは穏やか。ほんのりとこうばしく南国を感じさせるような側面も。口当たりは瑞々しく軽快。甘みはありますが、爽やかなリンゴ風の酸味がしっかりと感じられ、上品な甘酸っぱさが心地よく感じます。ラムネを彷彿とさせる甘旨なシュワシュワ酒。飲み心地もよく、食事をより引き立てるお酒として楽しめます!

写真:庭のうぐいす スパークリングピンク純米吟醸

庭のうぐいす スパークリングピンク純米吟醸

¥2,750.- (720ml、税込)

福岡県久留米市の「山口酒造場」より“庭のうぐいす スパークリングピンク純米吟醸”が新入荷。

学問の神様を祀る杜として、さらに梅の名所として知られる北野天満宮のほど近くにて、天保3年(1832年)より良酒を醸し続ける「山口酒造場」。その酒名は、山口家6代目当主利助の時代、庭に天満宮から鶯がやってきては、嬉しそうに湧き水で喉を潤し身体を清めていたことに由来します。

こちらの“庭のうぐいす スパークリングピンク純米吟醸生”は『日本酒で乾杯を!』をテーマとして造られた和製シャンパンの名にふさわしい活性純米吟醸。ポンッ!という抜栓音やシュワシュワと立ちのぼる泡、香り、味わい、と五感で味わっていただくスパークリングタイプの純米吟醸です。瓶内発酵により スパークリングを実現し、ドライな飲み口と爽やかな甘みが特徴。赤色酵母を使用することにより、ほんのりピンク色に色付き、さらにはんの~りとした甘みある味わいに仕上がっています。ガス感からの突き抜ける爽快さが楽しめる新感覚の日本酒です。

写真:AKABU 純米大吟醸

AKABU 純米大吟醸

¥5,940.- (1.8L、税込)

¥2,970.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 純米大吟醸”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」は元々、三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、 2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター近くに蔵を竣工。2014年には東農大を卒業した古舘龍之介氏が酒造りに合流。その後、杜氏を継ぎ新生“AKABU”が誕生します。

「赤武酒造」では殆どのお酒が、地元岩手県産の酒造好適米を使って造られています。今回の純米大吟醸は岩手県で開発、育成された〈吟ぎんが〉を使用。その特徴は柔らかで穏やか、それでいて静かに、力強く旨みを語るお酒になりやすいこと。ふわりと上品に漂うほのかに甘みをともなった香り、これぞ〈吟ぎんが〉の真骨頂。口当たりも柔らかで、磨き抜かれた旨みが呑み手の心を癒してくれます。

写真:秋鹿 純米生貯蔵酒 ひや

秋鹿 純米生貯蔵酒 ひや

¥2,970.- (1.8L、税込)

¥1,485.- (720ml、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 純米生貯蔵酒 ひや”が新入荷。

「秋鹿酒造」のある能勢町は、大阪府の最北端。兵庫篠山、京都亀岡と境をなす、標高250mの山里です。夏は昼夜の気温差が10℃以上ある酒米栽培の好適地であるとともに、冬の厳寒期には、零下10℃近くにまで下がるという、酒造りにはもってこいの地域といえます。

こちらの“秋鹿 純米生貯蔵酒 ひや”は、夏の“秋鹿”として、冷やでの美味しさを追及した1本。〈山田錦〉を70%精米し、9号酵母で仕込みました。おだやかで涼感のある香り。“秋鹿”らしい張りのある酸と日本酒度+9の辛さのきいたキリっとしたお酒。すっきりとした口当たりの中に、適度に角の取れた旨みが口の中に広がります。丸みが特徴的なのに、最後にキリッ締まる飲み口は、暑い夏の時期にピッタリ。爽快な“秋鹿”をぜひお楽しみください!

写真:山形正宗 夏ノ純米

山形正宗 夏ノ純米

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“山形正宗 夏ノ純米”が新入荷。

全国の日本酒の中でも、たいへんレベルの高い山形県。その中においても、しっかりした味わいで人気が高いのが「水戸部酒造」の“山形正宗”。その“山形正宗”に仲間入りするや、一躍夏の酒の定番酒として、大人気を誇ったのがこちらの“山形正宗 夏ノ純米”。

夏という季節を意識した酒質設計と、夏の夜をイメージしたラベルは、夏を彩るお酒にはもってこい。穏やかな果実香を持ち、フレッシュでフルーティーな味わい。『豊かな米の味わいと銘刀正宗の切れ』をめざす“山形正宗”らしく、ふくよかで柔らかい味わいを引き出しながら、スパッと切れる豪快さは夏にピッタリです。

あつ~い夏の間の日本酒として最適の1本。季節の酒としての日本酒のおいしさ、夏の料理との相性のよさをきっと感じられることでしょう。

写真:初亀 純米大吟醸 東条山田錦

初亀 純米大吟醸 東条山田錦

¥7,975.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市岡部町の「初亀醸造」より“初亀 純米大吟醸 東条山田錦”が新入荷。

『門外不出之大吟醸』と銘打たれた「初亀醸造」の最高峰、“初亀  純米大吟醸 東条山田錦”。平成19酒造年度まで25年間に渡り、「初亀醸造」の杜氏として至高の銘酒を醸し続け、平成22年にその生涯をとじた能登杜氏滝上秀三氏。その意思・系譜をしっかりと引き継いだ若き杜氏、そして蔵人たちの執念がひしひしと感じられる、芸術品と呼ぶにふさわしい純米大吟醸に仕上がりました。

酒造好適米の王様とも称される最高級米〈山田錦〉を全量に使用。長年に渡り信頼を築いた上で、"初亀"で使用する〈山田錦〉の栽培を一手に担う、兵庫県東条町特A地区の酒米生産者「田尻農園」の田尻信夫氏が丹精込めて栽培した極上の〈山田錦〉。その堂々たる風格と、ふくよかで酸の少ない柔らかい味わい。その全てが別格といえる日本酒。ゆるやかな香りは上品で清楚、味わいは全体にまろやかさを感じ、スーッとキレていく。トータルでのバランスに非常に優れた純米大吟醸。鑑評会への出品用にも使われる「初亀醸造」の粋が詰まった渾身の1本です。

写真:義侠 純米吟醸原酒50%

義侠 純米吟醸原酒50%

¥5,610.- (1.8L、税込)

¥2,805.- (720ml、税込)

愛知県愛西市の「山忠本家酒造」より“義侠 純米吟醸原酒50%”が新入荷。

先日もご紹介しました“義侠”。今回は精米歩合は同じ、仕込み量が違うという一見マニアックな世界。ただそれだけと思う無かれ、そこには明確な違いとさらに極め細かい、日本酒の奥深さを感じます。

良質の〈山田錦〉が栽培される地域として知られる兵庫県東条町の中でも、特に最高級の特A地区に指定される〈山田錦〉のみを使用。 そのふくらみのある旨味と、幅のある複雑な味わいが最大の持ち味。熟成によるこれからの香味、味わいの変化をも感動の要因となりえる、そもそもの酒質のレベルの高さ。お酒の持ちえるパワー、そのすべてに期待が持て、楽しみな日本酒の逸品です。

どういう米で、どう造り、どう管理し、どんな酒ができるか、という微細な点まで考慮の上、すべてを把握してお酒を造られている意識の高さ。それはそのまま酒質へと反映され、素晴らしいお酒を醸す原動力となっています。今期は「山忠本家酒造」のすべてに注目です!

写真:鍋島 純米大吟醸 愛山

鍋島 純米大吟醸 愛山

¥6,490.- (1.8L、税込)

¥3,410.- (720ml、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 純米大吟醸 愛山”が新入荷。

時を重ねるなかで、知識を増やし、感性も磨かれていく。そんな終わりのない仕事である酒造りを、とことんまで突き詰める「富久千代酒造」。2011年には世界最大規模・最高権威と評価される『インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)』にて、日本酒部門最優秀賞である『チャンピオン・サケ』に選ばれるなど、数々の栄誉に輝き、たくさんのファンを魅了する日本を代表する日本酒といえます。

〈愛山〉は酒米の王様〈山田錦〉と〈雄町〉と同系統でもあり、非常に酒造適正が高い品種。しかし同時に、軟質米で米が砕けやすいという特性を持つため、〈愛山〉を醸造するには優れた技術と培われた経験が必要となります。

華やかでありつつ、上品な香りが爽やかに広がり、爽やかでふくらみのある柔かさが感じられます。お米の甘みわずかに感じ、〈山田錦〉を使用した純米吟醸酒に比べ、よりやさしい気持ちにさせてくれる、すばらしい仕上がりです。幅広い食事にもよく合う、オススメのお酒。今年はタンク1本のみの仕込みとなります。売切れ御免!

写真:墨廼江 純米吟醸 備前雄町

墨廼江 純米吟醸 備前雄町

¥3,300.- (1.8L、税込)

宮城県石巻市の「墨廼江酒造」より“墨廼江 純米吟醸 備前雄町”が新入荷。

世界三大漁場のひとつに数えられる金華山沖を抱え、日本有数の水産都市である石巻。その石巻で150年以上に渡り、銘酒を造り続ける東北の人気蔵「墨廼江酒造」より〈雄町〉米で仕込んだお酒が入荷してきました。
 
“墨廼江”特有の穏やかな風味と丸みのある味わい。個性豊かな備前〈雄町〉の特性をうまく生かした純米吟醸に仕上がっています。宮城県の誇る〈宮城酵母〉により使用することで、〈雄町〉を使用したお酒にありがちな多すぎる味を抑え、すっきりとした飲み口と幅のある旨味を、絶妙のバランスでまとめ上げています。

“墨廼江”ならではの上品で気品ある味わいと、個性豊かな〈雄町〉米の融合。香りと風味の絶妙な調和したお酒をぜひお楽しみください!