入荷情報

写真:初亀 特別純米 かすみさけ

初亀 特別純米 かすみさけ

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市岡部町の「初亀醸造」より“初亀 特別純米 かすみさけ”が新入荷。

寛永12年の創業以来、品質を追い求め続ける「初亀醸造」より、人気の“特別純米”の一番搾り、澱が絡んだ”かすみさけ”が新入荷です。

麹米、掛米ともに静岡県にて開発、育成された〈誉富士〉を55%精米して使用。「初亀醸造」では、蔵元よりさらに山間に入った朝比奈地区で地元農家と契約栽培もしており、その特性を知り尽くした酒米。それだけに新酒とはいえ、どこか落ち着きのある上品な味わいがあります。香りは蔵内で酒を搾る槽場の空気を連想させるフレッシユな芳香。含むと、丸みのある酸が顔をだし、やがて甘さ控えめで気品ある味わいが澱にからんでふくらみます。鼻に抜ける香りやその後の余韻は、生酒特有のしなやかでキレイな質感。やがてスッキリと消えていきます。

米の旨みの幅を備えつつ、後口の滑らかさがたいへん心地よく感じられる、秀逸な1本です。ぜひ今期も“初亀”の新酒をお楽しみに!

写真:乾坤一 純米うすにごり生

乾坤一 純米うすにごり生

¥3,190.- (1.8L、税込)

¥1,925.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 純米うすにごり生”が新入荷。

創業は江戸時代中期の正徳二年(1712年)。紅花などの拠点として栄えていた、現・宮城県村田町に「大沼酒造店」は誕生しました。創業当初は"不二正宗"という銘柄で販売していましたが、明治三年、視察で訪れた初代・宮城県知事の松平正直が、飲んだお酒の味わいに感動。この世で一番のお酒になるようにと、その酒を"乾坤一"と名付けました。

こちらの“乾坤一 純米うすにごり生”は、飯米の〈ササニシキ〉を60%精米にて醸しあげた、“乾坤一”の今年の一番搾りの新酒。うっすらと澱が絡み、うすにごり特有のシルキーな舌触り。飯米のいいところでもある口当たりがやさしく、凝縮されたお米の旨みが広がります。瑞々しくフレッシュな味わいで、キリリとした酸も心地よく、スッキリとキレの良い後口。ついつい盃を重ねてしまいます。

"乾坤一"の名に恥じぬよう、真剣に日本酒の在るべき姿を追い求め、妥協を許さぬ「大沼酒造店」の酒には、天下一の美酒を造り出す卓越した技量と気高き誇りが詰まっています。ぜひ、“乾坤一”の今期の一番搾りの味わいを、ぜひお楽しみください!

写真:開運 無濾過純米

開運 無濾過純米

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,639.- (720ml、税込)

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 無濾過純米”が新入荷。

例年、新酒の中でも1,2位を争うほどの人気を誇る“開運 無濾過純米”。人気の理由はその安定性。季節商品の多くは米の質、気候などにより、良かれ悪かれ毎年微妙に味が変わるのですが、“開運”はそのブレが非常に少ないのが特徴。故・波瀬杜氏の技術を受け継ぐ若い蔵人たち。その力量の安定感には驚きます。

キリリとした口当たり、“しぼりたて”とは思えないスムーズな喉の通りの感触。そして後口の綺麗さ。鑑評会で毎年のように金賞を獲得する腕を、晩酌酒として楽しめるクラスのお酒にも存分に発揮しています。

亡くなられた波瀬杜氏の遺志を十二分に引き継ぎ、酒質に反映させている蔵人たち。今年も大変期待できる“開運”です!

写真:天狗舞 冬吟 純米吟醸生酒

天狗舞 冬吟 純米吟醸生酒

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“天狗舞 冬吟 純米吟醸生酒”が新入荷。

初代蔵元、車多太右衛門が諸国行脚の後、自らの住まいであるこの地に酒蔵を構え、旨い酒をとの一心で酒造りをはじめたといわれる「車多酒造」の創業は文政六年(1823年)。当時の酒造りの想いを脈々と伝える中で、新たな探求、創造として商品化されたのが“冬吟”。

この“天狗舞 冬吟 純米吟醸生酒”は、酒造好適米〈五百万石〉を50%まで精米。「車多酒造」の得意とする上品ですっきりとした香味を十二分に表現しています。穏やかな味わいの中に感じられる、これまた繊細で柔らかい酸は幅広い食事にあわせやすく、素直な旨さが感じられるお酒に仕上っています。

現代の名工・中三郎杜氏直伝の技を引き継いだ岡田謙治杜氏が心血を注ぎ、渾身の力で醸した“天狗舞 冬吟 純米吟醸生酒”。“天狗舞”の奥深さ、底力をまざまざと感じられる1本です。

写真:國権 垂れ口純米生原酒

國権 垂れ口純米生原酒

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

福島県南会津町の「国権酒造」より“國権 垂れ口純米生原酒”が新入荷。

会津の山深く、南会津町の銘酒蔵「国権酒造」。今年も11月半ばには細井社長が『もう雪が降りましたよっ!』なんて電話で話してました。そんな豪雪、極寒の地だからこそできる時間を掛けた低温発酵により丁寧に醸される“國権”。例年、大人気の“垂れ口”が遂に入荷しました。

“垂れ口”とは、槽(ふね・酒を搾る機械)から垂れてくる酒。酸のメリハリを出す為、9号酵母を使用し、生酒のフレッシュ感と甘み、酸のバランスが絶妙。新酒としてのおもしろさ、旨みを十分に堪能できるお酒に仕上がっています。

新酒のおもしろさ、“國権”の特徴を充分に楽しめるお酒といえます。ぜひ雪深い奥会津の風土を新酒の味と共に思い描いてご堪能いただきたい1本です。

写真:日高見 純米 初しぼり かすみざけ

日高見 純米 初しぼり かすみざけ

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

宮城県石巻市の「平孝酒造」より“日高見 純米 初しぼり かすみざけ”が新入荷。

軽快な飲み口と宮城酒らしい後口のキレで人気の「平孝酒造」の“日高見”。特に“日高見 超辛口純米”や‟芳醇辛口純米吟醸 弥助”などは人気沸騰。多くの地酒ファンを虜にしています。

この“日高見 純米 初しぼり かすみざけ”は、麹米、掛米ともに宮城県産の〈蔵の華〉にて仕込んだ、受注生産のみの限定品です。香りも味わいも派手さはありませんが、ふくよかで一本筋が通った、『しっかりした』酒。搾りたての状態で瓶詰めされた贅沢な生酒は新鮮で清廉な香りと、膨らみのある心地よいコクを感じさせてくれます。うっすらと絡んだ澱が、甘美でやさしい気持ちを演出してくれる逸品です。

無濾過ならではのお米本来の味わいがあり、かつ飲み飽きしない、“日高見”らしい1本。年1回の限定発売になります。人気の“日高見”の実力を、存分に味わうことが出来るお酒です。

写真:美丈夫 純米吟醸 純麗たまラベル しぼりたて生原酒

美丈夫 純米吟醸 純麗たまラベル しぼりたて生原酒

¥4,000.- (1.8L、税込)

高知県田野町の「濱川商店」より“美丈夫 純米吟醸 純麗たまラベル しぼりたて生原酒”が新入荷。

高知県の東部、太平洋に面した安芸郡田野町は、かつて、上流域から集まる木材の集積地として栄えた町。美しい森林から生まれる豊かな水。明治37年、回船問屋を営んでいた二代目・濱川金太郎は、このやわらかな水を生かし、ただ美味いお酒を造ることだけを求め、酒造りを始めました。

人気の“美丈夫”純米吟醸の冬季限定酒となるのが、こちらの“美丈夫 純米吟醸 純麗たまラベル しぼりたて生原酒”。ピュアな柑橘系の香りとほのかな甘み、シャープなキレ味はそのままに、瑞々しい味わいが口の中に溢れます。しぼりたての最大の特徴であるインパクト溢れるフレッシュさが非常に心地よく感じます。淡麗でありながら、ふくらみも充分感じられる、それがスッっと消える様はさすが“美丈夫”という仕上がりです。ぜひ、冬の旬の食材とあわせて呑みたい1本です!

写真:冩樂 純米吟醸 おりがらみ

冩樂 純米吟醸 おりがらみ

¥4,760.-(1.8L、税込)

¥2,600.-(720ml、税込)

福島県会津若松市の「宮泉銘醸」より“冩樂 純米吟醸 おりがらみ”が新入荷。

今や日本中に知られる『白虎隊』。明治維新という 時代の大きな流れの中、故郷・会津を守るという、純粋な気持ちで戦場に赴いた、少年たちの悲劇は、時代を超えて共感する人を誘い、鶴ヶ城、そして 自刃した飯盛山には今なお多くの方が訪れます。そんな会津若松・鶴ヶ城の脇に蔵を構える「宮泉銘醸」から蔵元自信の“冩樂 純愛仕込み 純米吟醸 おりがらみ”が新入荷してきました。

新酒のしぼりたてのお酒をそのまま瓶詰めし、薄っすらとにごったお酒には、旨みがしっかりと含まれていますが、反面繊細なフレッシュさも感じられます。喉を転がり落ちた後のキレは、抜群で“寫樂”に共通する特徴のひとつといえます。米、酒、人を愛し、また誰からも愛される酒を目指す。そんな宮森社長の『純愛仕込』の精神がほとばしる“冩樂”気合いのしぼりたてです。

写真:鳳凰美田 生もと純米吟醸夢ささら 日光

鳳凰美田 生もと純米吟醸夢ささら 日光

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 生もと純米吟醸夢ささら 日光”が新入荷。

創業明治5年(1872年)。2022年には、創業150周年を迎える、栃木を代表する蔵元「小林酒造」。小林専務の熱い情熱と、工業技術センター醸造部にて活躍していた奥様の2人の才能が結集。さらに蔵人それぞれの高い意欲により、平成の銘酒として、全国でも指折りのお酒に躍進してきました。

今回発売となるのは、日光街道に蔵を構え、長い歴史の中で日光と関わり、沢山の恵みを戴いてきた恩返しとして醸した1本。日光の名には、日本の安泰、恒久平和をも守る『八州(はっしゅう)の鎮守と成らん』という思いが込められており、現在の日本のおける状況を鑑み、強い気持ちを持って命名したそうです。使用米は、酒造好適米〈夢ささら〉。酒米の王様である〈山田錦〉を母に、そして病気に強い〈T酒25〉父に、栃木県農業試験場が2005年より育成を開始した品種。その後、10年以上かけて改良を重ね、2018年2月に正式に品種登録された栃木の誇る酒米。それを伝統的な生酛造りで仕込みました。“鳳凰美田”らしく、とてもジューシーで、穏やかな果実香のような香りが感じられる味わいが特徴。“鳳凰美田”の真骨頂ともいえる1本です。

写真:杉錦 菩提酛純米にごり

杉錦 菩提酛純米にごり

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市の「杉井酒造」より“杉錦 菩提酛純米にごり”が新入荷。

「杉井酒造」は、天保9(1838)年から続く老舗の蔵元。時代、時代のなかで自然な美酒を追い求め、朴訥に、しかし熱い心でお酒を醸し続けてきました。現在も、特に静岡県では数少ない生酛造りや山廃造による日本酒を製造。生酛造り、山廃造りに続き、菩提酛造りまで。特に菩提酛は、室町時代に奈良県で編み出されたとされる伝統的な酒母(=酛)造りの手法で、生酛系酒母の原型と考えられているもの。温暖な気候のもとでの酒造りを可能にするという長所を持ち、「杉井酒造」では温暖な静岡県の気候には非常にあう酒造りと考え、比較的淡麗な味わいが多い静岡酒の中で、ややコクと複雑味が感じられる味わいが、多くの静岡酒ファンに支持されています。

こちらは、やや辛口に仕上げた“杉錦”のにごり酒。静岡らしい菩提酛をということで、米には〈令和誉富士〉、酵母には静岡酵母〈HD-1〉を使用。静岡の純米酒らしいおだやかな果実香にやわらかい口当たりとキレがあり、にごりの部分の旨みにより、奥深さ、そしてまろやかさが深まっています。素朴で自然な旨みとまろやかな余韻が調和した豊かな風味に仕上がりました。”杉錦”らしい濃厚な味わいを十分に楽しみつつ、爽快なキレとスッキリした喉越しも併せ持つ、クセになる味わい。ぜひ、お見逃しなく!