入荷情報

写真:磯自慢 中取り純米大吟醸35 Adagio

磯自慢 中取り純米大吟醸35 Adagio

¥24,640.- (720ml、税込)

静岡県焼津市の「磯自慢酒造」より“磯自慢 中取り純米大吟醸35 Adagio”が新入荷。

飲み手を魅了し続ける高い酒質と、それを生み出し再現し続ける造り手の意思、その意思を具現化する卓越した設備、全てにおいて日本を代表する蔵元「磯自慢酒造」。その「磯自慢酒造」より唯一の熟成酒である“Adagio(アダージョ)”が入荷してきました。まだまだ吟醸酒が今ほど一般的ではない時代から、『“磯自慢”と言えば大吟醸』という言葉がコアな日本酒ファンの間では浸透。それを励みにさらなる高みを目指し、よき酒を醸し続けた「磯自慢酒造」。今、その当時の感謝の気持ちを思い起こしつつ、最高の酒造りに挑戦したのが、こちらの”Adagio”。

その名のごとくゆっくりと時をかけ、最高のタイミングを見極め。毎年の“磯自慢 中取り純米大吟醸 Grazioso”から少量を取り分け、冷蔵貯蔵でゆっくりと熟成。蔵元自ら、年ごとの熟成酒の中から、その年に最高の品質を迎えたものを選び出し“Adagio”の名を冠します。ただ、蔵元が“Adagio”の名に相応しい熟成ではないと判断した場合は、その年の出荷を見合わせます。“磯自慢”の名を背負う、蔵元のプライドをかけた日本酒といえるでしょう。 “Adagio”は、音楽用語で『ゆっくりと、ゆったりと』という意味の速度標語。まさにゆっくり、ゆったりと時間の流れを経て完成された、究極の日本酒、純米大吟醸酒といえるでしょう。

おいしいお酒に言葉はいりません。みなさんの五感で存分に感じて頂きたい極上の逸品を、ぜひお楽しみください。

写真:S風の森 2024☆☆ 杉浦/南地区02.

S風の森 2024☆☆ 杉浦/南地区02.

¥3,850.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造 葛城山麓醸造所」より“S風の森 2024☆☆杉浦/南地区02.”が新入荷。

令和6年、美しい棚田の真ん中で「油長酒造」の手による「葛城山麓醸造所」、通称「山麓蔵」がついに始動。“風の森”の新シリーズとして、「山麓蔵」で醸した、S(エス)風の森”がスタートしました。『里山を100年先につなぐ』ことを目的とする「風の森里山コミュニティ」によるお酒。今回のお酒は、蔵のまわりの棚田のなかでも、南側に位置する『南地区』のお米のみで仕込んだもの。この地域の田んぼは、1枚の大きさが他地区より小さく細く、決して生産性が高いとは言えない地区です。しかし灌漑用水が入らず、山からの水のみで良質の〈秋津穂〉が栽培されています。栽培農家は杉浦英二さん。丁寧に育てられた最高の〈秋津穂〉をあえて低精白。米の持ちうる味わいを存分に引き出しました。

青いメロンやバナナの如き、青くみずみずしい香り。杉浦/西地区と比較すると、お米由来の豊富な有機酸がしっかりと感じられます。とろみもありつつ、みずみずしい口当たりの中にジューシーな酸による立体感や果実味が感じられる仕上がりとなっています。ラベルは夏を経て、実りが豊かな収穫のころのキラキラと輝く稲穂をイメージ。〈秋津穂〉の稲穂が金色に輝く里山の風景を彷彿とさせる、印象的な1本といえるでしょう。

『里山を100年先へつなぐ』を目標に地域の方々と共に歩んでいく酒蔵を目指た「葛城山麓醸造所」。純粋かつ未来ある日本酒の世界を、ぜひお楽しみください!

写真:蒼空 純米酒 かすみ酒

蒼空 純米酒 かすみ酒

¥4,070.- (1.8L、税込)

京都府京都市の「藤岡酒造」より“蒼空 純米酒 かすみ酒”が新入荷。

派手さはないけれど、飲んでホッとできる、食事に合うお酒として人気の京都・伏見の“蒼空”。平成6年9月に三代目藤岡義文氏が急死、そして 平成7年の阪神大震災による被害が重なり、翌平成8年に「藤岡酒造」の歴史は一旦幕を閉じました。「なんとかもう一度お酒を造りたい…」という情熱ほとばしる五代目蔵元の藤岡正章氏が平成14年に「藤岡酒造」を再生。苦労を重ねつつ、実力を積み上げ、当代人気のお酒となりました。

こちらの“蒼空 純米酒 かすみ酒”は、酒米 〈美山錦〉を60%精米。うっすらと降り積もる雪のように瓶底に積もるオリと、ラベルのうすいグリーンのコントラストが非常に印書的な1本。口に含むと若々しさの中にマスカットのような味わいがフワッと広がります。喉を通った後のキレも爽快。ぜひお飲み頂きたい新酒の“蒼空”です!

写真:國権 てふ 純米生

國権 てふ 純米生

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

福島県南会津町の「国権酒造」より“國権 てふ 純米生”が新入荷。

日頃よりご好評をいただいている南会津の銘酒蔵「国権酒造」の“てふ 純米”。その“てふ”の生酒が今年も新入荷してきました。

独特の柔らかさと、口あたりのやさしさ。芳醇でありながら、全体のバランスのよさが際立ちとても料理との相性がよく、お酒と料理、そのお互いのよさを引き立たせてくれる1本です。

日本でも有数の豪雪地帯である南会津の「国権酒造」が、長い歴史の中で培われた自らの技術を惜しみなく発揮し、魂を込めて仕込んだ蔵元自信の“てふ”生酒。新酒のおもしろさ、“國権”の特徴を充分に楽しめるお酒といえます。

ぜひ雪深い冬の奥会津の風土を、新酒の味とともに思い描きつつ、ご堪能いただきたい1本です。

写真:黒龍 干支ボトル“午” 純米大吟醸

黒龍 干支ボトル“午” 純米大吟醸

¥5,500.- (720ml、税込)

福井県永平寺町の「黒龍酒造」より“黒龍 干支ボトル 午 純米大吟醸”が新入荷。

福井の誇る銘醸蔵「黒龍酒造」よりこの季節ならではの限定酒、“黒龍 干支ボトル 午 純米大吟醸”が新入荷。“黒龍”銘柄でも非常に定評のある純米大吟醸スペックのしぼりたての1本。去っていく本年を顧み、来るべき新年の幕開けを祝して、数ある純米大吟醸のタンクの中から特にすぐれたものを、搾った直後に瓶詰めし、そのまま出荷。故・稲村雲洞先生*揮毫の干支ボトルです。

霊峰白山山系の雪解け水が長い年月をかけ流れ着き、山の滋養という濾過を経た九頭竜川の伏流水。こちらの純米大吟醸も軟水の特徴をしっかりと活かし、フレッシュな中にも軽くしなやかな口当たりが、ついつい盃を進ませ、気持ちを穏やかにリラックスさせてくれます。弛みないこだわりの元に造られる“黒龍”。安定した穏やかな味わいの中に革新の意気が感じられる、北陸のそして日本の代表酒。その“黒龍”のスペシャルな“しぼりたて”を、ぜひ年末年始にお楽しみください!

年末年始営業時間のお知らせ
年内は22日(月)が年内最終定休日となります。
1日(木)~2日(金)は営業時間が11時~16時。
3日(土)~6日(火)はお休み
です。
7日(水)より通常営業となります。
年末年始も、何卒よろしくお願いします。

写真:杉錦 生酛純米中取り原酒 きんの介

杉錦 生酛純米中取り原酒 きんの介

¥3,300.- (720ml、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市の「杉井酒造」より“杉錦 生酛純米中取り原酒 きんの介”が新入荷。

「杉井酒造」は、天保9(1838)年から続く老舗の蔵元。時代、時代のなかで自然な美酒を追い求め、朴訥に、しかし熱い心でお酒を醸し続けてきました。現在も、特に静岡県では数少ない生酛造りや山廃造による日本酒を製造。生酛造り、そして山廃造りは、酒造りに必要な酒母や乳酸を自然の力で発生させ、お酒を醸す酒造技術。比較的淡麗な味わいが多い静岡酒の中で、ややパンチのきいたコクのある味わいが、多くの静岡酒ファンに支持されています。

こちらは、“杉錦”の今期イチバン搾り。杉井均乃介社長件杜氏の名前からそのまま命名した、その名も“きんの介”。麹米に〈五百万石〉を、掛米に一般米を使い、精米歩合は70%。日本酒度は+10、酸度も高めな2.0という尖った純米酒。しかし酸度は高いけれども、まずは原酒らしい濃厚な味が豊かで、それでいて後味はスッキリ辛口なに仕上げてきているあたりが、“杉錦”の真骨頂でもあります。冷やでよし、燗でよし。飲めば飲むほど、グッとくる“杉錦”の新酒です!

写真:墨廼江 特別純米 ささにごり生

墨廼江 特別純米 ささにごり生

¥2,970.- (1.8L、税込)

¥1,540.- (720ml、税込)

宮城県石巻市の「墨廼江酒造」より“墨廼江 特別純米 ささにごり生”が新入荷。

東日本大震災から、強く、そしてたくましく復活を遂げた「墨廼江酒造」。酒質第一に理想の酒を追い求めるその姿は、今も昔も何ら変わりなく、より一層の探究には頭が下がります。

こちらの“墨廼江 特別純米 ささにごり生”は、定番の“特別純米”おりがらみバージョン。年に一度のみ出荷の限定品。旨味を含むフルーティな香りが、切れ味の良い酒質によくあっています。生酒らしいフレッシュな旨味が特徴的です。

酒名である「墨廼江」の名は所在地の江戸、明治の地名であり、また水の神様を祭った墨廼江神社にちなんで名付けられました。柔らかく品格のある酒を目標とし、伝統を尊重する、丁寧な造りを信条としています。北上川の伏流水で仕込んだ“墨廼江”。ぜひ、ゆっくり味わってみてください。

写真:大那 純米吟醸 干支ボトル 午年

大那 純米吟醸 干支ボトル 午年

¥2,310.- (720ml、税込)

栃木県大田原市の「菊の里酒造」より“大那 純米吟醸 干支ボトル 午年”が新入荷。

北に那須岳、東に八溝山を望む那須野ヶ原。侍塚古墳、那須国造碑(西暦600年代に建立された日本三古碑の一つ)等、数々の歴史的遺産を持つ湯津上村は、いにしえの古墳の里として古くから栄えています。慶応2年(1866年)に創業された酒造業では、“一流”・“君の友”等、代々の銘柄を経て昭和30年(1955年)「菊の里酒造」に発展。その後、平成16年(2004年)に“大那”を立ち上げ、幾多の苦難の末に多くの方に愛されるお酒となりました。

こちらの“大那 純米吟醸 干支ボトル 午年”は、来るべき令和8年=午年にちなんだ、大胆なデザインの慶ばしい1本。2026年は情熱や変化を象徴する年。飛躍や前進、成長や成功を願うには最適な年といわれています。

原料米には地元・栃木県那須産の新米〈ひとごこち〉を使用。50%精米し、那珂川水系の伏流水にて、低音でじっくりと仕込みました。搾ったお酒をいちど火入れ。新酒らしい、フレッシュで華やかな香りとシャープな味わいを兼ね備えた1本に仕上がっています。年末年始に食卓を囲み、家族や仲間と楽しむのはもちろん、新年のご挨拶やプレゼントにも最適なお酒といえるでしょう。ぜひ、たくさんの方にご紹介したい1本です。

写真:上川大雪 特別純米 彗星 南幌 初しぼり

上川大雪 特別純米 彗星 南幌 初しぼり

¥2,596.- (720ml、税込)

北海道上川町の「上川大雪酒造 緑丘蔵」より“上川大雪 特別純米 彗星 南幌 初しぼり”が新入荷。

『原料以上のものは造れない。ここには最高の原料がある。』とは川端慎治杜氏の弁。日本酒造りの原料は、水と米。仕込み水は、日高山脈に源をなし、何度も日本一の清流に輝いた札内川水系の中硬水。酒米は深い信頼で結ばれた、顔のわかる生産者が栽培する、北海道産の酒造好適米〈彗星〉、〈吟風〉、〈きたしずく〉の3種を使用。今や、本州の蔵元も喉から手が出るほど欲しい北海道の酒米。蔵元をに全幅の信頼を置く生産者と、北海道の自然が育む美味しい天然水に敬意をはらい、たくさんの飲み手に愛され、持続していくお酒を醸しています。

こちらの“上川大雪 特別純米 彗星 南幌 初しぼり”は、北海道産の酒造好適米〈彗星〉を60%精米。穏やかな香り、雑味のないさわやかな甘みが心地よく、喉を落ちた後には、爽快にキュイーーーーンッとキレる生酒として、満を持して仕上げました。“ふなくち”を思わせるような爽やかなガス感と新米の旨みが感じられる、新酒生酒らしい仕上がりを十分に楽しめる1本です。

“上川大雪”の味わいの土台ともいえる純米酒に、新酒としての爽快なイメージを併せ持たせた季節限定酒。広大な北海道の空気と水の違いを感じる地酒、“上川大雪 ”の真髄に触れることができる1本。それこそが“上川大雪 特別純米 彗星 南幌 初しぼり”。ぜひ、お楽しみください!

写真:一白水成 純米吟醸 槽垂れ生酒

一白水成 純米吟醸 槽垂れ生酒

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥2,090.- (720ml、税込)

秋田県五城目町の「福禄寿酒造」より“一白水成 純米吟醸 槽垂れ生酒”が新入荷。

創業は元禄元年(1688年)。320年以上の歴史を持つ「福禄寿酒造」。蔵元・渡邉家の祖先は、もともと石川県松任市に住んでいたようですが、安土桃山時代に起きた一向一揆攻めにより、この地へと移住し、酒造りをはじめました。

こちらの“一白水成 純米吟醸 槽垂れ生酒”は、人気の定番”純米吟醸”を槽(ふね)で搾った受注生産の希少な1本。地元産の〈美山錦〉を50%まで精米し、モロミでじっくりと低温発酵。若い青リンゴ系の瑞々しい香りとフレッシュな弾ける味わいが、新酒らしい期待を裏切らない、とびきり甘美な味わいを楽しませてくれます。

ひと口呑むと、もうひと口。次々と盃が進む‟一白水成”は、呑み手を一瞬で虜にしてしまう不思議な魅力溢れる1本。ぜひ、この‟槽垂れ”もお見逃しのないよう、お楽しみください!