入荷情報

写真:天青 150周年熟成酒 純米大吟醸酒未来 オーク樽貯蔵

天青 150周年熟成酒 純米大吟醸酒未来 オーク樽貯蔵

¥6,600.- (720ml、税込)

神奈川県茅ヶ崎市の「熊澤酒造」より“天青 150周年熟成酒 純米大吟醸酒未来 オーク樽貯蔵”が新入荷。

2000年に登場して以来、地酒というジャンルに新しい風を吹き込み、しっかりとした存在感を誇る神奈川・湘南の地酒”天青”。その“天青”を醸す「熊澤酒造」の創業は明治5年(1872年)。今年、めでたく創業150周年を迎えることができました。「熊澤酒造」では、その歴史の中でさまざまなお酒を造ってきましたが、この度の150周年に際し、記念になるお酒として、日本酒の熟成についての可能性をテーマに取り組んだのが、こちらの“天青 150周年熟成酒 純米大吟醸酒未来 オーク樽貯蔵”です。

液体としての粘度が高く、長い余韻が樽熟成に向くと考えた結果、酒造好適米〈酒未来〉で醸した純米大吟醸酒をオーク樽にて8年間熟成。芳醇でさわやかな味わいが特徴。適度な甘みと酸味、非常に綺麗な後口に仕上がっています。150年という歴史を味わいにも感じつつ、温暖でさわやかな湘南の蔵元らしい熟成酒を、ぜひお楽しみください!

写真:風の森 秋津穂 807

風の森 秋津穂 807

¥1,430.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 秋津穂 807”が新入荷。

〈秋津穂〉は以前は飯米として栽培されていたお米でしたが、今では栽培量が非常に少なく、「油長酒造」では風の森峠一帯にて契約栽培米として農家さんに作ってもらっている貴重なお米。というのも、山本嘉彦社長が「このお米抜きに“風の森”はありえない!」というほど、「油長酒造」の酒造りに適し、言うなれば『風の森好適米』と呼べるほどの相性を誇るお米なのです。

こちらの“風の森 秋津穂 807”は、ある意味山本社長の悲願だった〈秋津穂〉の80%精米。今までは一般的に溶けやすいといわれる酒造好適米のみで80%精米のお酒を醸してきた「油長酒造」。今回は『風の森好適米』である〈秋津穂〉の80%精米での醸造に挑みました。

上立ち香は、熟したメロン。口に含むとバナナを彷彿とさせる南国系の心地よい香り。ぶ厚い旨みと甘み、そしてトロリとした質感、さらにはフワッとした酸味も感じる複雑で豊かな味わいです。まろやかなコクは〈秋津穂〉特有の長所。知らず知らずに、次々に盃を傾けたくなること請け合いの1本です!

写真:上川大雪 十勝晴れ 純米 初しぼり生酒

上川大雪 十勝晴れ 純米 初しぼり生酒

¥1,540.- (720ml、税込)

北海道帯広市の「上川大雪酒造 碧雲蔵」より“上川大雪 十勝晴れ 純米 初しぼり生酒”が新入荷。

かつて十勝地方には、15以上の蔵元がありましたが、時代の流れの中で、全ての蔵元が閉業。しかし、その復活を願う十勝地方の方は多く、日に日にその声が大きくなることで、「上川大雪酒造」の新たな蔵の建設に道筋がつき、さらには北海道の酒造りにおける人材の育成という観点から、帯広畜産大学の広大なキャンパスの中に、蔵が建てられることに。「碧雲蔵」の名は、帯広畜産大学の学生寮である“碧雲寮”から命名。大学内への蔵の設置は、日本でも初の試み。ここでは食の重要な要素である発酵や醸造に関わる、現場レベルでの実践的な教育研究が日々行われています。

こちらの“上川大雪 十勝晴れ 純米 初しぼり生酒”は、北海道の十勝管内音更町産、北海道が誇る酒米〈彗星〉を70%精米。真っ直ぐでキレイな飲み口と、「碧雲蔵」の特徴である心地よい後味、余韻が感じられる1本。十勝流の“飲まさる酒”(※『飲まさる』とは北海道訛りで『ついつい飲んでしまう』ということ)はそのままに、北の大地の秋の空のように爽快な透明感が感じられます。十勝の米・水・蔵で醸したオール十勝産の地酒。晴れ渡った日の広大な十勝平野を彷彿とさせる、“上川大雪 十勝”の真髄を、ぜひお楽しみください!

写真:夜明け前 純米にごり生酒

夜明け前 純米にごり生酒

¥2,860.- (1.8L、税込)

長野県辰野町の「小野酒造場」より“夜明け前 純米にごり生酒”が新入荷。

多くの酒通の間で非常に高い評価を受けている長野県伊那地方、辰野町の銘酒“夜明け前”。日本でも屈指の低温地域にて、じっくり丁寧に仕込まれる“夜明け前”は、その気品と落ち着き、透明感溢れる味わいで地酒ファンを魅了しています。

今回、入荷してきました“夜明け前 純米にごり生酒”は、地元・伊那地域で栽培された酒米〈美山錦〉を60%精米した純米酒に澱を絡めた1本。華やかさを感じさせる中に新酒らしいフレッシュな香り、口に含むとぴちぴちと跳ねる炭酸が舌を刺激し、完全発酵した強いモロミのみが持つ、素朴で自然な旨味と爽やかな酸味が調和した豊かな風味に仕上がっています。

”夜明け前”らしいキリッとした味わいを楽しみながら、爽快なキレとスッキリした喉越しも併せ持つクセになる味わい。通称は“夜明け前 グリーンラベル”。まだまだ遠い、伊那の春の陽光を待ちわびつつ、しっとり、じっくりお飲み頂きたいにごり酒の逸品。ぜひ、お見逃しなく!

写真:天青 解禁朝しぼり 特別純米直汲み無濾過生原酒

天青 解禁朝しぼり 特別純米直汲み無濾過生原酒

¥3,421.- (1.8L、税込)

神奈川県茅ヶ崎市の「熊澤酒造」より“天青 解禁朝しぼり 特別純米直汲み無濾過生原酒”が新入荷。

もう、この時期の風物詩ともいえる、“天青 解禁朝しぼり”。年々、話題とする方も増え、いまや多くの方にご愛飲いただき、大好評を得ています。実はこちらの“朝しぼり”、蔵元にお願いしての完全受注生産のお酒。もともと蔵でなくては味わえない“朝しぼり”を特別に瓶詰めしていただいたものなんです。

今回のお酒は、12/9(木)の早朝より搾った特別純米酒。槽口より滴り落ちた新酒をそのまま瓶詰め、そのまま出荷。“天青”の特別純米酒らしいキレの良さと、米の旨みを活かした味わいの良さを兼ね備えた1本。米本来の旨み、甘みと酸味のバランスが絶妙に爽やかな味わいをもたらします。直汲みならではの、まるでスパークリングワインのようなガス感が心地よく、そのモロミの如き香りは、実にフレッシュ!ぜひ、お早めにお買い求めください。

写真:上川大雪 十勝 純米大吟醸 彗星35%

上川大雪 十勝 純米大吟醸 彗星35%

¥5,840.-(720ml、税込)

北海道帯広市の「上川大雪酒造 碧雲蔵」より“上川大雪 十勝 純米大吟醸 彗星35%”が新入荷。

酒造りを率いるのは複数の蔵で酒造りを経験し、既に高い評価を得ている川端慎治杜氏。杜氏は『うちの蔵は、極端なものではなく、普通に美味しいお酒を醸します。より多くの人が飲んで喜んでくれる酒造り、飲まさるお酒を目指します』と言います。『飲まさる』とは北海道訛りで『ついつい飲んでしまう』ということ。大きな仕込タンクは使わず、手造りの伝統的な手法で1本1本の醪をを丁寧に仕込む、小仕込み・高品質の酒造り。広大な北海道の空気と水の違いを感じる地酒、それこそが目指す酒であり、日本酒“十勝”の真髄といえます。

こちらの“上川大雪 十勝 純米大吟醸”は、北海道産の酒造好適米〈彗星〉を35%精米し仕込んだ鑑評会出品酒仕様の純米大吟醸酒。控えめながら華やかな吟醸香と、すっきりした味わい。キリっとした印象が新鮮な大吟醸らしい大吟醸ながら、やはり食事と一緒に楽しめるのが「上川大雪酒造」の流儀!食を活かしつつ、お酒も活きてくる、そんな心地よいサイクルが感じられるお酒です。ラベルの紋は、大雪山の「大」の文字、美しい雪、アイヌ文様をデザインモチーフに、日本酒の五味、甘・酸・辛・苦・渋を表現した「上川大雪酒造」のシンボルマーク。北海道の大地に育まれた、“上川大雪 十勝”のフラッグシップを、ぜひお楽しみください!​

写真:鳳凰美田 SUPREME~VINTAGE 2018~

鳳凰美田 SUPREME~VINTAGE 2018~

¥22,000.- (720ml、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 SUPREME~VINTAGE 2018~”が新入荷。

”鳳凰美田 SUPREME~VINTAGE 2018~”は、『最高の山田錦』をテーマに、”鳳凰美田 純米大吟醸酒”を超低温のマイナス10°Cにて3年間氷温熟成。「小林酒造」では兵庫県の特A地区である加東市社地区から西脇市芳田地区にかけて、約4,000俵が実る広大な生産地区一帯にて良質な〈山田錦〉を生産していますが、”鳳凰美田~SUPREME~”は、その地区の中から最高の圃場をピンポイントで選抜。更に圃場の中から収穫されたその年(2018年度)最高の特上米〈山田錦〉のみを精米歩合30%まで精米し、醸した純米大吟醸酒です。

華やかで広がりのある上品な香り、なめらかで溶けるような旨み。口に含んだ瞬間にはっきりと分かるやさしい美味しさが表現されています。最高級の純米大吟醸のみにしか纏えない、味わいのふくらみ、お米の優しさ、香り、質感など日本酒の素晴らしさを十分に堪能することができる逸品中の逸品。ぜひ、ハレの日のお酒として、お楽しみいただきたい1本です。

写真:義侠 純米大吟醸中汲 2001年醸造

義侠 純米大吟醸中汲 2001年醸造

¥132,000.- (720ml、税込)

愛知県愛西市の「山忠本家酒造」より“義侠 純米大吟醸中汲 2001年醸造”が新入荷。

最高級の〈山田錦〉とともに、力強い酒本来の味わいを追い求める“義侠”。その”義侠”のフラッグシップ、最高級酒として醸されたのが、こちらの“義侠 純米大吟醸中汲”。30%もしくは40%精米の純米大吟醸。その最も安定した部位である中汲みを20年以上に渡り冷蔵熟成。さらにその中でも、まさに今飲むべきお酒として選抜されたお酒を市場にリリース。まさに夢のような逸品といえます。

本年度リリースされるのは、兵庫県東条町特A地区にて栽培された〈山田錦〉の特別栽培米(無除草剤・無化学肥料)を全量に使用した、精米歩合40%の純米大吟醸中汲。21世紀初頭の2001年に醸されたお酒を、21年に渡り熟成させたもの。“義侠”ならではの独自性溢れる幅と、奥行きのある複雑な味わい。〈山田錦〉の可能性、そして〈日本酒〉の可能性に魅せられた真のお酒好きに、ぜひお飲みいただきたい1本です。冷やしてももちろんOKですが、その真価を発揮するのは常温~ぬる燗。まさに至極の味わい。販売店もごく少数の、たいへん希少なお酒です、熟成酒の新しい型を造りあげた“義侠”。そのスタイルによって、究極の酒造りを目指す“義侠”が世に問う逸品といえるでしょう。

写真:AKABU 純米大吟醸 結の香

AKABU 純米大吟醸 結の香

¥7,480.- (1.8L、税込)

¥3,740.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 純米大吟醸 結の香”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」は元々、三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター近くに蔵を竣工。2014年には東京農業大学醸造学科を卒業した古舘龍之介氏が酒造りに合流。その後、杜氏を継ぎ新生“AKABU”が誕生します。

“AKABU”では殆どのお酒が、地元岩手県産の酒造好適米を使って造られています。今回の純米大吟醸は岩手県で開発、育成された〈結の香〉で仕込んだ1本。華やかな香りと、透き通るような喉ごしと味わいが特徴です。口当たりも柔らかで、ふわりと上品に漂うほのかな甘み。磨き抜かれた旨みが呑み手の心を癒してくれます。

写真:七本鎗 純米大吟醸 山田錦 雫取り

七本鎗 純米大吟醸 山田錦 雫取り

¥11,000.- (720ml、税込)

滋賀県長浜市の「冨田酒造」より“七本鎗 純米 夏のにごり酒”が新入荷。

滋賀県長浜市木之本町は、かの豊臣秀吉が初めて城を持った場所という歴史を持つ町。「冨田酒造」は、室町時代より約490年続く酒蔵で、現存する蔵元としては、全国で5番目に古い蔵元。また蔵の12代目と北大路魯山人に深い親交があったことから、魯山人本人により寄贈された『七本鎗』と彫られた刻書が蔵に飾られています。

七本鎗の由来となっている『賤ヶ岳の戦い』で猛威を振るった七人の若武者。彼らは『賤ヶ岳の七本鎗』として戦国の世にその名を轟かせました。そこからインスピレーションを得たロゴマークが煌びやかに輝き、またシンプルながらも高級感のあるデザインの木箱。そのお酒は〈山田錦〉を35%精米にまで磨きあげ、"雫取り"にて搾られたもの。酵母には伝統の協会901号酵母を使用し、旨みを十分に持ちつつも、穏やかかつ上品な味わいを具現化しました。なめらかで、溶けてしまいそうなほどやさしい口当たり。余韻もふくよかで、このお酒のポテンシャル、純粋さが存分に感じられます。“七本鎗”史上、最高のお酒といっても過言ではない1本。ぜひ、多くの方にお飲みいただきたい逸品です!