入荷情報

写真:杉錦 純米 エドノナツザケ

杉錦 純米 エドノナツザケ

¥3,190.- (1.8L、税込)

¥1,595.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市の「杉井酒造」より“杉錦 純米 エドノナツザケ”が新入荷。

「杉井酒造」は、天保9(1838)年から続く老舗の蔵元。時代、時代のなかで自然な美酒を追い求め、朴訥に、しかし熱い心でお酒を醸し続けてきました。現在も、特に静岡県では数少ない生酛造りや山廃造による日本酒を製造。生酛造り、そして山廃造りは、酒造りに必要な酒母や乳酸を自然の力で発生させ、お酒を醸す酒造技術。比較的淡麗な味わいが多い静岡酒の中で、ややパンチのきいたコクのある味わいが、多くの静岡酒ファンに支持されています。

こちらは、心待ちにしていた夏にグイッと飲みたい、さわやかな“杉錦”の夏酒。静岡県の酒造好適米〈令和誉富士〉を70%精米。〈協会7号酵母〉にルーツを持つ〈協会28号酵母〉を用い、突き抜けるほど爽快な夏の“杉錦”に仕上がりました。〈協会28号酵母〉は、リンゴ酸多生産酵母なのdですが、酸度が高いが琥珀酸が少ない特徴があり、リンゴ酸が有機酸のうちの60〜80%をしめます。コクの出やすい琥珀酸を減らすことにより、さわやかな酸味が際立つように醸しあげました。甘酸っぱくて、ゴクゴクと飲みやすい味わい。キリッと冷やしていただきたい1本です。

”杉錦”らしいしっかりとした味わいと酸味の織りなす爽やかさが相まって、ついつい盃が進んでしまう、クセになる味わい。ぜひ、お見逃しなく!

写真:龍力 純米酒 ドラゴン スパークリング

龍力 純米酒 ドラゴン スパークリング

¥1,980.- (720ml、税込)

兵庫県姫路市の「本田商店」より“龍力 純米酒 ドラゴン スパークリング”が新入荷。

『米の酒は米の味』という考えから米にこだわり 日本酒を醸し続ける、播州姫路の蔵元「本田商店」。その「本田商店」より兵庫県特A地区産〈山田錦〉を 贅沢に使用した“龍力 純米酒 ドラゴン スパークリング”が新入荷。

華やかな香り、煌めく星の如き細やかな気泡は、テーブルの上にときめきを散りばめてくれます。15度の定温冷蔵庫に10日間保管し瓶内二次発酵を促し、その後-3℃の冷蔵庫に写し、泡がキメ細かくなるようじっくり熟成させました。いつまでもシュワシュワと楽しめるキメが細かく柔らかなガスを感を保ちつつ、最高品質の〈山田錦〉の濃厚な旨みとコクのある味わい、そしてスッキリとした後味のキレが特徴のスパークリング酒。

〈山田錦〉の豊かなふくらみが飲み手の五感に訴えてきて、その旨みをしっかりとした酸が包み込みます。ボディーを感じつつも、後口は非常にさらりとしていて滑らか。酒造好適米の王様 〈山田錦〉のスゴさを再認識させてくれる仕上がり。日本酒ビギナーの方にも、日本酒好きの方にもおすすめしたい、レベルの高いスパークリング日本酒です。

写真:まーらん舟2025 固形仕込み

まーらん舟2025 固形仕込み

¥6,524.- (1.8L、税込)

¥3,065.-(720ml、税込)

鹿児島県奄美大島の「富田酒造場」より黒糖焼酎“まーらん舟2025 固形仕込み”が新入荷。

奄美地方でのみ生産が認められた黒糖焼酎。その黒糖焼酎の蔵元の中でも最も小さい規模にあたるのがこちらの「富田酒造場」です。

今年の“まーらん舟”も和三盆やきな粉のようなやさしい甘味と自然味を感じる、徳之島の「徳南製糖」さんの個性的な黒糖を固形のまま放り込む、直接投入法で仕込みました。固形仕込みにより、黒糖がゆっくりともろみの中で溶かされながら発酵し、より黒糖本来の香りを残した個性的な味わいを表現しました。ミネラル豊富な磯香のような含み香と、スッと沁み入る柔和な印象、やさしい甘みとフワッと薫る心地よい余韻が特徴的な1本です。

“まーらん舟”という名は、17世紀頃に、東南アジアや中国、沖縄、奄美などを駆け巡っていたマーラン船より命名。古きよきものを大切にする心と、世界を駆け巡る先進的な気風を、古来より併せ持つ奄美人の気概をカタチにした黒糖焼酎こそ“まーらん舟”といえるでしょう。ぜひ、今年の“まーらん舟”をお楽しみください!

写真:大那 特別純米美山錦 無濾過生酒 生酛造り

大那 特別純米美山錦 無濾過生酒 生酛造り

¥3,300.- (1.8L、税込)

栃木県大田原市の「菊の里酒造」より“大那 特別純米美山錦 無濾過生酒 生酛造り”が新入荷。

究極の食中酒を目指す“大那”。本来、日本酒は食事と一緒に楽しむものであり、しっかりとしたお米の味をベースにやさしく包み込むような酸の輪郭と、口に残らないキレ味が大切と考える「菊の里酒造」の阿久津信社長兼杜氏。仲間が集い、テーブルには四季折々の食事が並び、そこに“大那”がそっと寄り添う、そんなお酒を具現化したのが、こちらの“大那 生もと純米”です。今回は、年に1度の無濾過生原酒での限定入荷。

地元・那須産の〈美山錦〉と〈協会7号酵母〉を使用。フレッシュな味わいの中にも奥深さがあり、炊きたてご飯のようなホッとするやさしい香り。滑らかで角が取れた舌触りとスーッと消える後味が盃を進ませます。生原酒とはいえ、冷酒からお燗まで幅広い温度帯でお楽しみいただける1本。お燗にすると不思議な旨みが膨らみ、深みのある豊かなコクを感じられます。近年では、ANAの国際線ビジネス・ファーストクラスの機内提供酒にも選定され、大変話題となった“大那 生もと純米”。普段着のような感覚で肩肘張らずに楽しんでもらえるお酒です。

写真:宝山 蒸撰紅東 酒精乃雫25°

宝山 蒸撰紅東 酒精乃雫25°

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,815.- (720ml、税込)

鹿児島県日置市の「西酒造」より芋焼酎“宝山 蒸撰紅東 酒精乃雫25°”が新入荷。

『飲み口は辛口の軽さ。一口ふくむと、栗のような甘さが舌の上にひろがります。品種系統的に黄金千貫を父に持つ〈紅東〉を使用。焼き芋や ふかし芋にしてもおいしい、美しいオレンジ色の芋です。この芋ならではの香り、豊かな後味をお楽しみください。』蔵元である「西酒造」は “宝山紅東”をそう表現します。

〈紅東〉は東日本でも広く栽培されており、焼き芋などにも多く使用されているさつま芋。なるほど、焼き芋のような心地よい甘みと独特なほくほく感が大いに感じられます。

年に1回の限定入荷。ぜひお見逃しなく。芋焼酎の可能性を追求し、溢れんばかりの情熱と愛情を注ぎ込んだ“宝山蒸撰シリーズ”をご堪能下さい。

写真:うごのつき 涼風 純米吟醸

うごのつき 涼風 純米吟醸

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

広島県呉市の「相原酒造」より“うごのつき 涼風 純米吟醸”が新入荷。

全国でも指折りの酒処として知られる広島県。瀬戸内海沿岸には古くから多くの蔵元があり、今なお広島酒の名声を全国に轟かせています。その瀬戸内海沿岸の良港、仁方の地で明治8年の創業以来、常なる品質の改善と丁寧な酒造りで良酒を醸し続ける「相原酒造」。

今回の“涼風 純米吟醸”は、あくまで夏向きにドライにキレる純米吟醸を追求した夏季限定酒。やわらかな甘みとこれを支える酸の調和が非常にうまくとれた逸品です。きりりとした酒の輪郭が、暑くじめじめとし日本の夏に抜群に心地の良い1本に仕上がっています。

『和の食材、食文化を最大限に生かす名脇役』がコンセプトの“うごのつき 涼風 純米吟醸”。あつ~い夏にも、知らず知らずのうちに盃の進む、爽快な味わいをぜひお楽しみください!

写真:風の森 雄町 807 真中採り

風の森 雄町 807 真中採り

¥1,870.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 雄町 807 真中採り”が新入荷。

奈良県御所市の「油長酒造」は創業1719年。創業当初は製油業を営んでいたそうで、その名残が社名にも残っています。後年、酒造業へ転じる際、酒の命とも言える良質の水を求め、現在の地に蔵を築きました。一方、酒銘の“風の森”の名の由来は、蔵からも近い地名、風の森峠から。常に風が吹き抜ける風の森峠近辺では、契約農家により“風の森”に使う酒米も栽培されています。

こちらの“風の森 雄町 807 真中採り”は、岡山県産の〈雄町〉の2割を磨き、80%精米。低精白でありながら、超低温長期発酵によって〈雄町〉の個性を存分に引き出しました。溶けやすい酒米である〈雄町〉の複雑性をそなえた味わい。リッチな甘みと酸がバランスよく調和しています。

酒質がもっとも安定する中取りのみを瓶詰め。幅のある味わいと透明感のある酸に感動です!

写真:AKABU 翡翠

AKABU 翡翠

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 翡翠”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター近くに蔵を竣工。2014年には東京農大を卒業した古舘龍之介氏が酒造りに合流。その後、杜氏を継ぎ新生“赤武”が誕生します。

その“AKABU”の夏の限定酒は、うっすらとオリが絡んだ"AKABU 翡翠"。翡翠のようなツヤのある輝き、初夏の若葉や花の爽やかな香り、うっすらとオリが絡みつつも、透明感あふれるクリアな味わい。旨味と酸味が程よく広がり、とても心地よい喉ごし。ライチを思わせる含み香に、キリリとした後口は夏にぴったりです。暑い夜にはグラスにそそぎ、氷を浮かべて呑むのもまた一興。さらに優しい口当たりが、存分に楽しめる1本。
“AKABU”が目指したNEWスタイルの夏酒です。

写真:紀土 KID 純米吟醸 夏ノ疾風

紀土 KID 純米吟醸 夏ノ疾風

¥2,750.- (1.8L、税込)

¥1,375.- (720ml、税込)

和歌山県海南市の「平和酒造」より“紀土 KID 純米吟醸 夏ノ疾風”が新入荷。

綺麗かつ飲み飽きしない日本酒の王道を行く味わいを楽しめる、“紀土 KID ”。非常に多くの飲み手に対して、飲みやすく、素直においしいと感じられる、わかりやすい酒質で人気の銘柄として存在感をアピールしています。

今回の“紀土”は、毎年人気の“夏 純米吟醸”。『夏らしいお酒とは何か?』。それをテーマに造りこんだこちらのお酒。暑く、うっとおしい湿気の多い日本の夏。そんな日本の夏に向けて爽やかな酸とシャープなキレを表現しました。

フルーティーな香りは“紀土”シリーズの中では、やや高め。“紀土”の特徴である口当たりのなめらかさはそのままに楽しめる、値段以上の1本といえます。そうめんなど夏のさっぱりした食材とのマッチングも最高。やさしい紀州の夏を感じつつお飲み頂けるお酒に仕上がっています。

写真:黒龍 五百万石

黒龍 五百万石

¥4,620.- (1.8L、税込)

¥2,398.- (720ml、税込)

福井県永平寺町の「黒龍酒造」より“黒龍 五百万石”が新入荷。

福井の誇る銘醸蔵「黒龍酒造」より季節限定の“黒龍”が新入荷。夏にしか出会えない爽やかな味わいの“黒龍”。精米歩合50%の福井県産〈五百万石〉を低温発酵させた純米吟醸酒です。

ラベルには絞り染めで、初夏の活気あふれる九頭龍川を表現。上品さと心地よいパンチが同居し、あくまで軽快な口当たりを演出している印象。フレッシュ、かつ甘い果実のようなふくよかな香り。口当たりはスムースで、夏酒ならではの味の押しと軽快さがほどよくバランスした、絶妙の飲み口。広がりを感じさせながらも、サラリと舌を滑っていくその感覚はさすが「黒龍酒造」です。

清涼感あるあっさりとした味わいの中にも、適度にボディがあり、非常に飲みやすいお酒に仕上がっています。夏の到来を知らせる、瑞々しい1本。暑い夏の涼風の如き夏の“黒龍”。爽やかで瑞々しい中に、ほのかな苦みを感じる〈五百万石〉らしい味わいを、キリっと冷やしてお楽しみください。