入荷情報

写真:OSUZU MALT Cedar Barrel

OSUZU MALT Cedar Barrel

¥13,530.- (700ml、税込)

宮崎県木城町の「尾鈴山蒸留所」よりウィスキー“OSUZU MALT Cedar Barrel”が新入荷。

宮崎県木城町、古くから山岳信仰の対象となっていた尾鈴山の山麓。その森の中にひっそりとたたずむ「尾鈴山蒸留所」。“きろく”、“中々”など品質第一の焼酎造りで愛される「黒木本店」が、緑溢れる清新な空気と、静寂に包まれた豊かな自然の中から焼酎を生み出したいと平成10年に設立しました。

その「尾鈴山蒸留所」で数年前から取り組むのが、ウィスキーの醸成。今回、登場するのは熟成3年を迎えたジャパニーズシングルモルトウィスキー“OSUZU MALT Cedar Barrel”。農業法人「甦る大地の会」の大麦を手仕事でモルティングした麦芽を全量に使用。宮崎県産の杉とアメリカンオークを使った樽の中で3年ほど寝かせたウィスキーを、瓶詰めしました。

工程はまったくのウィスキーの醸成でありながら、その端々に焼酎造りで慣らした技法を応用。製麦にはステンレス製のバットを使用した『ボックスモルティング』という独自の手作業を用い、また蒸留には初留で焼酎用の蒸留器を、そして再留にはウィスキー製造の為に導入した銅製の蒸留器を用いるなど、工夫の溢れた独特のウィスキー製造は、早くから話題となっていました。不思議とナチュラルな風味が感じられる、ジャパニーズシングルモルトウィスキーです。「尾鈴山蒸留所」でのこだわりのウィスキー醸成を、ぜひ五感で感じてください!

写真:手取川 Sparkling SLASH

手取川 Sparkling SLASH

¥2,420.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“手取川 Sparkling SLASH”が新入荷。

吟醸王国、石川県を代表する名醸酒“手取川”。当店では、全国でも数店舗の特約店のみしか取り扱いのない特別限定酒“大吟醸生 男の夢”が、通年レギュラー酒として大きな人気を誇っています。

その「吉田酒造店」より、モダンでナチュラル、やさしい気分になれるSparkling Sakeが新入荷。石川県が開発した新しい酒米〈百万石乃白〉で醸しました。瓶内二次発酵によるやさしい発泡はが口になかでプチプチと弾けます。〈百万石乃白〉ならではのミネラル感に、洋梨とパインを合わせたような、やさしさ溢れる甘みと酸味がまとわり、爽やかな味わいに仕上がっています。自然の発酵により生成されたキメ細かい泡が 疲れ心身をそっと癒してくれます。シャンパングラスに注いでいただくと見た目にも非常に美しく、繊細な味わいを存分にお楽しみ頂けることでしょう。

ラベルは立体的な独創感溢れるもの。爽快なキレと甘みが食欲をそそる逸品です!

写真:田酒 焼酎

田酒 焼酎

¥1,870.- (720ml、税込)

青森県青森市の「西田酒造店」より“田酒 焼酎”が新入荷。

明治11年の創業以来、伝統の手造りに 酒造りを頑なに守り、質の高い酒を醸し 続ける、青森の雄「西田酒造店」。こちらの“田酒 焼酎”はそんな「西田酒造店」の新たなカタチ、日本酒造りの延長線上にある蒸留酒として意欲的に取り組んだ、非常にレベルの高い粕取焼酎。

「西田酒造店」伝統の酒“田酒”の酒粕を原料として、減圧蒸留により製造。旨味を残すために、ろ過は極力控えています。タンクの中の日本酒のモロミのようなやさしくふくらみのある香り。ついつい「西田酒造店」蔵内の光景を思い浮かべるような心地よさ。口中では綺麗でスッキリした味わいが特徴。雑味を一切感じない味わいは、水やお湯割りはもちろん、ソーダ水で割って飲んでも非常に爽快に楽しめ、“田酒”らしい米の旨みが感じられます。

これからの季節に、お湯割りでほっこりいただくのもヨシ。いやいや、ほどよくきいた暖房の中で、炭酸で割って“田酒焼酎ハイボール”にしてもヨシ。本州最北端、青森からのうれしい贈り物です!

写真:上川大雪 特別純米 吟風辛口 生

上川大雪 特別純米 吟風辛口 生

¥2,486.-(720ml、税込)

北海道上川町の「上川大雪酒造 緑丘蔵」より“上川大雪 特別純米吟風辛口 生”が新入荷。

北海道の大きさは東京-大阪間を超え、千葉県から徳島県に届くほど。日本の1/5の面積に10カ所以上の空港があり、雄大な自然に裏付けられた食文化も様々。「上川大雪酒造」は、北海道の大地とともに育むお酒造りを目指し、2016年に創業。北海道の屋根・大雪山連峰の麓・上川町に蔵を構えました。

こちらの“上川大雪 特別純米吟風辛口 生”は、北海道愛別産の〈吟風〉を60%精米し、この時期の発売に合わせ、しっかり爽快な辛口酒。雑味のない、“上川大雪”流の“飲まさる酒”(※『飲まさる』とは北海道訛りで『ついつい飲んでしまう』ということ)はそのままに、北の大地の短い夏のように爽快にキレる辛口酒として、満を持して仕上げました。穏やかな香りに、しっかりとした味わい。それでいてキュイーーーンと爽やかにキレていきます。

“上川大雪”の味わいの土台ともいえる純米酒を、あえて辛口に仕上げた季節限定酒。広大な北海道の空気と水の違いを感じる地酒、“上川大雪 ”の真髄に触れることができる辛口酒。それこそが“上川大雪 特別純米吟風辛口 生”。ぜひ、お楽しみください!

写真:くどき上手 純米大吟醸 Jr.と亀

くどき上手 純米大吟醸 Jr.と亀

¥2,420.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 Jr.と亀”が新入荷。

創業明治8年、〈山田錦〉〈出羽燦々〉をはじめ、〈愛山〉や〈酒未来〉などの個性豊かな酒米を使用、美味しいお酒をリーズナブルな価格で 呑んで頂きたいと考えを持ついう山形の蔵元です。

今回の“Jr.と亀”は、超硬質米である〈亀の尾〉を 全量に使用し、30%ま精米。小川10号酵母で、小仕込みのタンクにて丁寧に仕込まれた純米大吟醸。〈亀の尾〉独特の清々しい風味と、上品で華やかな吟醸香が絡み合い、優しい軽やかな旨味が口中に広がります。五味が綺麗に調和していて、キレの良い後味も抜群。どんな料理とも相性が良く、食中酒としてもお薦めの1本に仕上がっています。

『酒米と酵母の相性は、男と女の相性みたいなモノ』とは蔵元の弁。オモシロイものを造りたいという今井俊典専務の心意気。酒本来の旨みを十分に楽しめる、“くどき上手”の新時代を開く極上の“亀の尾”です。

写真:ゆきの美人 純米吟醸 技巧003 渡船

ゆきの美人 純米吟醸 技巧003 渡船

¥3,850.- (1.8L、税込)

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 純米吟醸 技巧003 渡船”が新入荷。

「秋田醸造」における、さまざまな新しい取り組みを行う、"技巧シリーズ”の第三弾。今回は〈山田錦〉の種子親である酒造好適米〈渡船-わたりぶね〉を使用した意欲的な1本です。

酒造好適米〈渡船〉は明治28年に誕生した酒造好適米。その後、昭和30年代には栽培の難しさなどの理由により、いちど栽培が途絶え幻の米となっていましたが、その後滋賀県農事試験場にてほんの一握りの種籾が見つかり、育成に成功。平成16年に正式に復活したお米。その〈渡船〉を〈6号酵母〉で仕込みました。

上品な上立香。しっかりとした骨格がありながら、サラッとキレる感じは非常にさわやか。輪郭ある酸とのバランスが絶妙。幅広い食事に合わせやすく、食卓の料理をより一層楽しませてくれる仕上がりです。年間製造石数は約300石、銘酒処・秋田県でも最も小さい蔵元が醸す美酒をぜひお楽しみ下さい。

写真:九頭龍 燗たのし

九頭龍 燗たのし

¥3,080.- (1.8L、税込)

¥1,595.- (720ml、税込)

福井県永平寺町の「黒龍酒造」より“九頭龍 燗たのし”が新入荷。

福井の誇る銘醸蔵「黒龍酒造」より、秋冬限定となる“九頭龍 燗たのし”が満を持しての新登場です。“九頭竜”はかつて「黒龍酒造」で発売されていた商号。その由緒正しき“九頭龍”の酒名を復活。『ずっとそばにいる。かえがえのない日々の』酒というコンセプトの上、燗で楽しむ日常酒として、今季注目の1本といえます。

今回の“九頭龍 燗たのし”は、“九頭龍”のコンセプトの中核を担う酒として位置付けられる1本。立香は穏やか、ほのかなやさしい香り。ひと口含むと、口中にやさしく広がるサッパリとした米の旨味。グイグイ迫ってくるような旨味ではなく、あくまでやさしく上品に広がる旨味です。純米ならではの質の高い甘み、全体をキリッと締める酸など、サッパリとした中にいろいろな味の要素があり、それらがバランス良く絡まるさまは、さすが「黒龍酒造」のひと言。“黒龍”、“九頭龍”が贈る最強の燗酒です。

写真:風の森 試験醸造酒

風の森 試験醸造酒

¥1,760.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 試験醸造酒”が新入荷。

”風の森”では、80%精米の”807"シリーズとして、〈秋津穂〉や〈雄町〉、〈愛山〉などのお米を使用してきましたが、今回はその延長に位置しながらも、より一層複雑みと透明感と併せ持つ”風の森”を目指し、精米歩合90%の”風の森”を試験醸造しました。

稲は大地のエネルギーを蓄えて、それを米粒の中に閉じ込めているわけですが、精米歩合の数字が低くなるにつれて、でんぷんを除く大地のエネルギーは急速に減少します。裏を返せば、減少させることにより、吟醸型の酒造りをしやすくしてきたともいえるのです。その一方で、せっかくお米の中に蓄えられた大地のエネルギーが削ぎ落とされてしまい、原料由来の個性を表現しにくくしてきたともいえます。90%精米では、酒造りが難しくなる反面、美しい里山環境の中で育て上げられたお米の個性を最大限に表現し、よりお米のチカラを感じられるような仕上がりを目指しました。

口に含むとバナナを彷彿とさせる南国系の心地よい香り。ぶ厚い旨みと甘み、そしてトロリとした質感、さらにはフワッとした酸味も感じる複雑で豊かな味わいです。知らず知らずに、次々に盃を傾けたくなること請け合い!今後の”風の森”の展開に向けて、なくてはならない試験醸造によって出来上がった1本です。

写真:不老泉 山廃仕込純米吟醸 ひやおろし

不老泉 山廃仕込純米吟醸 ひやおろし

¥3,640.-(1.8L、税込)

¥1,820.- (720ml、税込)

滋賀県高島市の「上原酒造」より“不老泉 山廃仕込純米吟醸 ひやおろし”が新入荷。

先日の“不老泉 山廃純米吟醸 木桶仕込 ひやおろし“に続く、今年の”不老泉 ひやおろし”第二弾。例年、初呑み切りの評価にて決定される為、純米であったり速醸酵母で仕込まれたものであったりなど、毎年出荷されてくるお酒が違うのも“不老泉 ひやおろし”の特徴。そんな中、今年の第二弾はのひやおろしは、“不老泉 山廃仕込純米吟醸”。
 
地元・滋賀県にて契約栽培された〈山田錦〉を麹米・掛米ともに使用。55%まで精米し、酵母を一切添加しない山廃仕込みで醸しました。日本酒度は-2、酸度2.3、アミノ酸度2.1、アルコール度数16.7%のゴッついヤツです(笑)。それでいてすっきりと口当たりがよく、かすかな甘みが心地よく感じられるのが“不老泉”の不思議な魅力。蔵内での呑み切り(夏季の試飲)の評価も上々の1本です。
 
蔵付きの天然酵母で醸す山廃仕込み、そして木槽(きぶね)の天秤しぼりという、昔ながらの伝統的な手法を駆使するなど、製法にも独自の個性溢れる「上原酒造」。“ひやおろし”も秀逸です。

写真:吉田蔵u 巾着 エピソード1

吉田蔵u 巾着 エピソード1

¥2,420.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“吉田蔵u 巾着 エピソード1”が新入荷。

吟醸王国、石川県を代表する名醸酒“手取川”。“酒舗よこぜき”でも特別限定酒の“大吟醸生あらばしり 男の夢”が定番酒として、高い人気を得ています。その“手取川”より、興味深い新シリーズとして登場したのが“吉田蔵u”。今回の“吉田蔵u”は、能登の米農家・森賢太さんが50粒から復活させて石川県の在来米〈巾着〉を使用したモダン山廃のお酒。

〈巾着〉は、古くは江戸時代の文献で確認でき、加賀藩の年貢米として、石川県を中心に広く栽培されていました。〈コシヒカリ〉の5代前の品種にあたり、記録が残る中では現代の〈コシヒカリ〉につながる最古の先祖です。森さん曰く、粒は大きく、食べるとあっさりとした味が特徴で疲れた身体にも馴染むお米だそうです。

そんな〈巾着〉と「吉田酒造店」が初めて出会った”エピソード1”。これまでの”吉田蔵u”にはなかったシャープで引き締まった味わいを表現しました。心地よい酸味とクリアな口当たり。余韻は引きすぎず、キリッと締まるフィニッシュが楽しめます。まだまだ未知数な部分も多く、”吉田蔵u”の可能性を引き出す1本といえるでしょう!