入荷情報

写真:両関 純米大吟醸 INFINITY 創業150周年記念酒

両関 純米大吟醸 INFINITY 創業150周年記念酒

¥16,500.- (720ml、税込)

秋田県湯沢市の「両関酒造」より“両関 純米大吟醸 INFINITY 創業150周年記念酒”が新入荷。

酒造建築のお手本ともされる見事な蔵。母屋をはじめとする4つの蔵は、秋田県で最初に国の登録有形文化財に指定された見事な建屋を誇ります。その「両関酒造」は、明治7年(1874年)創業。今年、創業150周年を迎えることとなりました。秋田県南部の広大に広がる平野に位置し、蔵元のまわりの圃場では良質の米が栽培されています。一方、冬は雪に覆われる厳しい自然環境ゆえ、良質の水にも恵まれており、栗駒山系から流れる水は、名水百選にも選ばれる『力水』となり、「両関酒造」の優れた仕込み水でもあります。そんな恵まれた環境の中、150年の長きにわたり、ただ良いお酒を醸すことだけを信念とし、脈々と酒造りを紡いできました。

その創業150周年を記念して特別に醸されたのが、“両関 純米大吟醸 INFINITY 創業150周年記念酒”。地元・秋田県で培われた酒米〈百田〉と〈一穂積〉を150周年にちなみ15%まで精米。伝統的な仕込みを基としながら、新しい取り組みで得られた『濃醇旨口』を指向した味わいに仕上がっています。150年という伝統の上に、新しさと遊び心を加え、蔵人たちの情熱で醸した一滴。ぜひ、お見逃しなく!

写真:五凛 玻璃 -HARI-

五凛 玻璃 -HARI-

¥11,000.- (720ml、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“五凛 玻璃 -HARI-”が新入荷。

初代蔵元、車多太右衛門が諸国行脚の後、自らの住まいであるこの地に酒蔵を構え、旨い酒をとの一心で酒造りをはじめたといわれる「車多酒造」の創業は文政六年(1823年)。当時の酒造りの想いを脈々と伝える中で、新たな探求、創造として醸されたのがこの“五凛”。

さて、この度の登場は、こちらの“五凛 玻璃 -HARI-”。能登杜氏四天王・中三郎氏のすべてを受け継いだ、岡田謙治杜氏の最高傑作ともいうべき1本。研ぎ澄まされた“玻璃=クリスタル”の如き、“凛”とした品格の味わいを追求しました。

お米には石川県産の〈百万石乃白〉を全量に使用。『凛とした時間が、こころを自由にする』をコンセプトに、シルクのようになめらかで、上質かつキレイな旨みを繊細な酸味が引き締めます。柔らかな口当たりに力のある酸が調和し、心地よい旨みとキレの良さが抜群。食中酒としても超一流、のお酒だといえるでしょう。

写真:正雪 酒粕IPA

正雪 酒粕IPA

¥770.- (330ml、税込)

静岡県静岡市の「HORSEHEAD LABS」より、“正雪 酒粕IPA 桃”が新入荷。

静岡県由比町で醸される銘酒“英君”は近年、ひと造り毎に洗練さを増し、そのクオリティの高さからファンを増やし続ける、静岡を代表する日本酒。その「神沢川酒造」と、隣町である蒲原町に工場を構える「HORSEHEAD LABS」がコラボレート。

現在、日本酒の製造過程で生じる酒粕は、その一部が甘酒や粕汁などに利用されるものの、その多くが未活用のままというのが現状です。「英君酒造」と「HORSEHEAD LABS」 では、この酒粕をクラフトビール製造に使用することで、食品のアップサイクル活用にも積極的に取り組むよう研究を重ねてきました。このたび発売となった“正雪 酒粕IPA 桃”は、酒粕由来の素晴らしいコクと旨味、ホップ由来のフローラルな香りと桃由来の甘く優しい香りの調和が特徴。食中酒としても、食後の一杯としても楽しめる、素晴らしいIPAに仕上がっています。

静岡の豊かな自然と伝統を背景に持つ“正雪 酒粕IPA”は、静岡の豊かな食文化とあいまって、静岡のアルコールシーンに新たな風を吹き込む1本。ぜひ、風味豊かな味わいを心ゆくまでご堪能ください。

※こちらのお酒は、酒税法上の発泡酒となります。本商品は麦芽使用率がビールと同じ50%以上ですが、ビール原料に定義されない副原料を含むため発泡酒に分類されます。

写真:七本鎗 木ノ環(きのわ) 木桶生酛仕込

七本鎗 木ノ環(きのわ) 木桶生酛仕込

¥4,180.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

滋賀県長浜市の「冨田酒造」より“七本鎗 木ノ環 木桶生酛仕込”が新入荷。

銘酒”七本鎗”で全国に名を轟かせる「冨田酒造」は、天文3年(1534年)室町時代創業の、全国屈指の歴史をもつ酒蔵。その「冨田酒造」が近年チカラを注ぐのが、長年受け継がれてきた伝統や技術に光を当てた酒造り。昨年は木桶を導入。その木桶を使用した“七本鎗 無有 生酛純米木桶仕込”は、飲み手の皆さんから非常に高い評価を受けていますが、今年はさらに1本の木桶を追加。その木桶で醸したお酒が、こちらの“木ノ環 木桶生酛”です。

1本目の木桶の底板には『古に降れ、未来を拓く』という墨書きが。今回導入した木桶には『木ノ環』という墨書き。今やほとんど姿を消した木桶。そのような長年受け継がれてきた伝統や技術に改めて光を当て、次世代へと環(めぐ)らせていきたいという想いが込められています。

木桶由来のニュアンスと、生酛造り由来の輪郭のある酸味、やさしい甘みのバランスにすぐれた1本。軽めの木香と、軽快な甘みが複雑に絡み合う、爽快な1本です。ぜひ、旬の食材とともにお楽しみください!

写真:くどき上手 純米大吟醸 Jr.と白鶴錦

くどき上手 純米大吟醸 Jr.と白鶴錦

¥2,420.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 Jr.と白鶴錦”が新入荷。

山形の雄、「亀の井酒造」の“くどき上手”。その中でも、年を経るにしたがって大変となりつつあるのが、“くどき上手 Jr.”シリーズ。蔵の長男である今井俊典氏が全ての行程を手掛けたコチラのお酒は、当店でも“くどき上手”の顔として、多くのファンが入荷を待ち焦がれる1本といえますが、今回の“Jr.”は、〈白鶴錦〉を30%精米。

〈白鶴錦〉はその名のとおり、兵庫県神戸市の「白鶴酒造」により開発された酒米。兄弟米の中には〈山田錦〉をしのぐ米があるかもしれないとの考えから、〈山田穂〉と〈渡船〉を約70年ぶりに交配させ、〈山田錦〉の兄弟品種を作る試みがはじまったのは1995年。8年に渡り、より優れた米を選びぬくという選抜固定の栽培を繰り返し、2004年4月に農林水産省へ品種登録の出願をした酒米です。

深みのあるフルーティーな吟醸香に、ひと口含むと華やかでいながら、爽やかな香味。甘味・旨味が濃厚、全てに調和の取れた美味しさです。味に奥行きがあり、ほどよいふくらみが心地よく感じられます。“くどき上手”の可能性に挑戦し続ける姿勢を五感に感じ、日本酒の新しい時代を切り開く、「亀の井酒造」、今井俊典専務がプライドと命を懸けて醸した1本といえるでしょう。

もちろん製造数量も大変少なく、全国でも限られた“くどき上手”特約店でのみ取り扱いのお酒です。その気概と味わいを存分にお楽しみください!

写真:爆弾ハナタレ

爆弾ハナタレ

¥2,640.- (360ml、税込)

宮崎県高鍋町の「黒木本店」の芋焼酎“爆弾ハナタレ”が新入荷。

その個性的、いや唯一無二のインパクトある名前と、その名前以上にガツンと衝撃的な味わいで人々を魅了する“爆弾ハナタレ”が今年も満を持して新入荷してきました!

“爆弾ハナタレ”は、芋焼酎のモロミを蒸留する際に、蒸留機から最初に出てくる初留部分の焼酎、いわゆるハナタレと呼ばれる部位(アルコール分65°以上)のみを取り、本格焼酎のアルコール度数最高限度である44.1°以上44.9°以下に割水し、瓶詰めしたものです。

高濃度アルコールの強烈な個性と、芋焼酎とは思えないフシギな風味を、蒸留酒ならではの醍醐味とした感じられる稀有なお酒といえます。『釜炊きの火酒、魂の妙薬ハナタレを蔵人の精神としてご堪能いただけまたしら幸甚に存じます』とは蔵元の弁。これはもう呑むしかありません!

写真:御岳 THE FIRST EDITION BOURBON BARRELS

御岳 THE FIRST EDITION BOURBON BARRELS

¥14,300.- (700ml、税込)

鹿児島県鹿児島市の「西酒造 御岳蒸留所」よりウィスキー“御岳 THE FIRST EDITION BOURBON BARRELS”が新入荷。

創業弘化2(1845)年、「西酒造」の8代目当主、西陽一郎氏の並々ならぬ熱意により、2019年より製造を開始した「御岳蒸留所」。鹿児島県薩摩半島のほぼ中央、広大な丘陵地に拓かれた標高400メートルほどの大地にある蒸留所からは、錦江湾に浮かぶ桜島(御岳)を間近にのぞみ、長い年月をかけて濾過され、磨かれた透明感のある天然の軟水がふんだんに湧きあがります。西陽一郎氏は、暑い季節でも冷涼で貯蔵に適し、空気が澄んだこの地で、ウィスキー造りへの挑戦を始めました。

自社で培養した酵母、選び抜いた二条大麦、そして厳選したバーボン樽を使用。時とともに味が変化する熟成の奥深さに触れ、大地の恵みから生まれた透き通った原酒が琥珀に色づいた今、「御岳蒸留所」より“御岳 THE FIRST EDITION BOURBON BARRELS"が誕生。

美しく澄みきった、やや赤みを帯びた琥珀色。ドライアプリコットやレーズンの甘い香りに加えて、ヘーゼルナッツ、ナツメグなど複雑で力強い香り高さが特徴的。味わいはスムースで、フィニッシュに向けて風味が広がり、スパイシーさをアクセントに感じながらも、なめらかな後味へといざないます。「西酒造」の飽くなき挑戦、「御岳蒸留所」でのウィスキー醸成の第一歩を、ぜひ五感で感じてください!

写真:英君 純米 超辛口

英君 純米 超辛口

¥2,860.- (1.8L、税込)

¥1,430.- (720ml、税込)

静岡県由比町の「英君酒造」より“英君 純米 超辛口”が新入荷。

一昨年より昨年、そして昨年より今年とメキメキ実力をあげ、静岡県中部屈指の銘醸蔵としてたくさんのファンを惹きつける近年の“英君”。今回の“超辛口”はその”英君”の歴史に一石を投じ、かつ技術力をぞんぶんに見せつける、とても蠱惑的な1本。

超辛口として仕上げるために、日本酒度をあげることに焦点を向け仕込みましたが、ただ日本酒度を上げるだけではなく、淡麗辛口になりすぎないように、米の旨みもしっかりと残しました。後口もスパッとキレるドライな仕上がり。食中酒としても幅広いお料理とあわせやすいお酒と言えるでしょう。

“英君”らしい米の旨味やコク、やさしい酸が調和したしっかりとした味わいを持ちながら、鋭いキレとスムーズな余韻を感じさせる超辛口純米に仕上がっています。飲み飽きせずにグイグイ、スカッと楽しめる1本。冷してスッキリとお楽しみ下さい。

写真:山形正宗 生もと純米吟醸 亀ノ尾

山形正宗 生もと純米吟醸 亀ノ尾

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“山形正宗 生もと純米吟醸 亀ノ尾”が新入荷。

全国の日本酒の中でも、たいへんレベルの高い山形県。その中でも、しっかりした味わいでたいへん人気が高い「水戸部酒造」の“山形正宗”。

非常に張りのあるやさしい酸がきわだつこちらのお酒。今年の夏、こちらのお酒を利き酒する機会があった際に、その素晴らしい出来に感動したお酒です。秋のお酒とは名乗っていないものの、秋の旬の味覚と抜群の相性を誇る、そんなお酒に仕上がっています。

水戸部朝信社長兼杜氏によると、ぜひ来期には自社田の『田麦野』または『蔵増』エリアでの自社栽培も行ってみたいとのこと。夢がグングンと広がる”山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾”です!

写真:鳳凰美田 生酛 純米大吟醸 “RESERVE ORDERS 1st.MITA” VINTAGE 2021

鳳凰美田 生酛 純米大吟醸 “RESERVE ORDERS 1st.MITA” VINTAGE 2021

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 生酛 純米大吟醸 RESERVE ORDERS 1st.MITA VINTAGE 2021”が新入荷。

“鳳凰美田(ほうおうびでん)”の銘は、蔵の建つ旧・美田(みた)村に由来します。蔵の建つ美田地区は、関東平野の北部に位置し、どこまでも広い平野と轟々と湧き出る井戸水、豊かな自然と豊富な地下水に恵まれた土地。日光連山から吹き下ろす爽やかな風が抜ける、見渡す限りの田園風景が広がる全国有数の美しい風景が広がっています。

その美田地区の田んぼで、「小林酒造」の社員たち自身の手によって栽培された〈五百万石〉で醸した純米大吟醸酒。そのお酒を熟成し、その年その年の歴史をテロワールとして詰め込んだ玉手箱のようなお酒が、こちらの“鳳凰美田 生酛 純米大吟醸 RESERVE ORDERS 1st.MITA VINTAGE 2021”。

40%精米の〈五百万石〉で仕込んだ純米大吟醸。比較的硬い酒米である〈五百万石〉だけに、“鳳凰美田”の一般的な貯蔵温度である-5℃ではなく、あえて±0℃で3年間貯蔵。硬質な酒質の奥に見え隠れする特徴を、時間を重ねることにより引き出しました。ぜひ、歴史ある旧・美田村のテロワールと時間の流れを感じつつ、お飲みいただきたい逸品です。