入荷情報

写真:DASSAI BLUE TYPE23

DASSAI BLUE TYPE23

¥11,143.- (720ml、税込)

Hyde Park,NY USA.の「Dassai Blue Sake Brewery」より“DASSAI BLUE TYPE23”が新入荷。

アメリカやイギリス、香港、台湾など世界各国を旅していると、ここ10年の間に、世界中で日本酒の人気は確実に高まっていると感じます。海外の日本料理店に日本酒がずらりと並んでいるのは、もはや普通の光景。そんな中、アメリカのニューヨーク州に蔵をつくり、日本酒を醸すことに挑戦した蔵元があります。その蔵元とは、山口県の山奥に位置しながら、全世界で人気となった銘酒“獺祭”を醸す「旭酒造」。

2023年秋に蔵開きが行われた「Dassai Blue Sake Brewery」。その名は、格言『青は藍より出でて藍より青し』より命名され、日本の“獺祭”にとって“DASSAI BLUE”がライバルになる、お互い切磋琢磨しながら、お互い品質を上げていける存在にしていこうという気概が感じられます。

こちらは〈山田錦〉を23%まで精米し醸した“DASSAI BLUE TYPE23”。酒米の王様と言われる〈山田錦〉を磨き、最高の酒を造るという想いの象徴となるお酒です。23%まで磨き上げたからこそのエレガントさ、華やかさ、きれいな甘みを感じます。“DASSAI BLUE”の挑戦は、ようやく始まったばかり。世界中の人々にSAKEが愛され、日常的にSAKEが食卓にのぼる、記念すべき第一歩となる1本といえるでしょう!

写真:英君 酒粕IPA

英君 酒粕IPA

¥770.- (330ml、税込)

静岡県静岡市の「HORSEHEAD LABS」より、“英君 酒粕IPA”が新入荷。

静岡県由比町で醸される銘酒“英君”は近年、ひと造り毎に洗練さを増し、そのクオリティの高さからファンを増やし続ける、静岡を代表する日本酒。その「英君酒造」と、隣町である蒲原町に工場を構える「HORSEHEAD LABS」がコラボレート。

現在、日本酒の製造過程で生じる酒粕は、その一部が甘酒や粕汁などに利用されるものの、その多くが未活用のままというのが現状です。「英君酒造」と「HORSEHEAD LABS」 では、この酒粕をクラフトビール製造に使用することで、食品のアップサイクル活用にも積極的に取り組むよう研究を重ねてきました。このたび発売となった“英君 酒粕IPA”は、酒粕由来の芳醇な風味とまろやかな甘味、そして柔らかな口当たりが特徴。さらに隠し味に地元・清水区産の〈イチゴ〉を加え、やさしい香りがふんわりと絡んだ、瑞々しくフレッシュな風味が魅力のIPAに仕上がっています。

静岡の豊かな自然と伝統を背景に持つ“英君 酒粕IPA”は、静岡の豊かな食文化とあいまって、静岡のアルコールシーンに新たな風を吹き込む1本。ぜひ、風味豊かな味わいを心ゆくまでご堪能ください。

※こちらのお酒は、酒税法上の発泡酒となります。本商品は麦芽使用率がビールと同じ50%以上ですが、ビール原料に定義されない副原料を含むため発泡酒に分類されます。

写真:GLOW EP05

GLOW EP05

¥3,000.-(1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

鹿児島県志布志市の「若潮酒造」より芋焼酎“GLOW EP05”が新入荷。

古くから交易が盛んな港町として発展してきた鹿児島県の東部の街、志布志市。昭和43(1968)年8月、その志布志市と大崎町の蔵元5社が協業し、「若潮酒造協業組合」が発足。その後、「若潮酒造」へと組織変更をしつつ、培ってきた焼酎造りの技と文化を磨き続け、志布志から世界に向けて、美味しい焼酎を発信しています。

こちらの“GLOW”は、『遊び心でテーブルにデザインを』というコンセプトで焼酎の未来を創造するための新たな挑戦として醸された意欲的な芋焼酎。その味はもちろんラベルデザインに至るまで、手に取った瞬間から飲む間までの 『ワクワク』 を最大限に味わってほしいという想いが込められています。常識にとらわれない焼酎造り、味わい。兎にも角にも圧倒的なフルーティー感。爽やかな風味がフワッーというよりも、グワァーと口の中に押し寄せてきます。それでいて後口は軽快。ついついひと口、ふた口、、、気がついた時にはグラスが空っぽという風景が目に浮かびます。水割りでもいいですが、ぜひぜひソーダ割りで爽快にお飲みいただきたい1本。

全国の酒販店が『お客さんに飲んで欲しいと思う焼酎』、『おすすめしたい焼酎』をブラインドテイスティングによって厳正に審査し、決定する『酒屋が選ぶ焼酎大賞』を2連覇した実力。まずは、飲んで知るべし!

写真:墨廼江 純米吟醸 備前雄町

墨廼江 純米吟醸 備前雄町

¥3,300.- (1.8L、税込)

宮城県石巻市の「墨廼江酒造」より“墨廼江 純米吟醸 備前雄町”が新入荷。

世界三大漁場のひとつに数えられる金華山沖を抱え、日本有数の水産都市である石巻。その石巻で150年以上に渡り、銘酒を造り続ける東北の人気蔵「墨廼江酒造」より〈雄町〉米で仕込んだお酒が入荷してきました。
 
“墨廼江”特有の穏やかな風味と丸みのある味わい。個性豊かな備前〈雄町〉の特性をうまく生かした純米吟醸に仕上がっています。宮城県の誇る〈宮城酵母〉により使用することで、〈雄町〉を使用したお酒にありがちな多すぎる味を抑え、すっきりとした飲み口と幅のある旨味を、絶妙のバランスでまとめ上げています。

“墨廼江”ならではの上品で気品ある味わいと、個性豊かな〈雄町〉米の融合。香りと風味の絶妙な調和したお酒をぜひお楽しみください!

写真:山本 純米吟醸ストロベリーレッド

山本 純米吟醸ストロベリーレッド

¥3,680.-(1.8L、税込)

¥1,840.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本合名」より“山本 純米吟醸ストロベリーレッド”が新入荷。

“山本”の仲間の中でも特にレアなお酒として知られる“山本 純米吟醸 ストロベリーレッド”。先日ご紹介した“山本 純米吟醸 ミッドナイトブルー”、そして定番の“山本 ピュアブラック”とあわせて3兄弟となるお酒です。

通常の日本酒造りで使う黄麹ではなく、焼酎造りに使う白麹を用いて仕込みました。酸度はなんと2.3度。甘酸っぱいファーストキスのような味は、レモン等の柑橘類に多く含まれているクエン酸由来のもの。疲労回復や美容にも効果があると言われている酸です。

蔵の裏手に連なる「白神山地」に湧き出る天然水を、仕込み水はもちろん、酒造りの全ての工程に利用 する蔵元「山本合名」。その美味さに対する飽くなき探求心をカタチにしたのがこちらの“山本”シリーズ。ぜひ、多くの方にお呑みいただきたい“山本”です!

写真:乾坤一 純米酒 赤磐雄町

乾坤一 純米酒 赤磐雄町

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 純米酒 赤磐雄町”が新入荷。

創業は江戸時代中期の正徳二年(1712年)。紅花などの拠点として栄えていた、現・宮城県村田町に「大沼酒造店」は誕生しました。創業当初は"不二正宗"という銘柄で販売していましたが、明治三年、視察で訪れた初代・宮城県知事の松平正直が、飲んだお酒の味わいに感動。この世で一番のお酒になるようにと、その酒を"乾坤一"と名付けました。

こちらは、歴史ある酒米・岡山県赤磐地区産の最高級の〈雄町〉をを使用した純米酒。〈雄町〉らしい重厚で幅のある味わい、凝縮されたお米の旨みが広がります。瑞々しくフレッシュさも感じられ、全体を引き締める輪郭のある酸も心地よく、余韻豊かな後口。ついつい盃を重ねてしまいます。

"乾坤一"の名に恥じぬよう、真剣に日本酒の在るべき姿を追い求め、妥協を許さぬ「大沼酒造店」の“乾坤一 純米酒うすにごり生 赤磐雄町”。天下一の美酒を造り出す卓越した技量と気高き誇りを詰めこんだ1本。ぜひ、“乾坤一”自慢の味わいをご堪能ください。

写真:AKABU 純米吟醸 雄町

AKABU 純米吟醸 雄町

¥4,840.- (1.8L、税込)

¥2,420.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 純米吟醸 雄町”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、 2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター近くに蔵を竣工。2014年には、東京農大を卒業した古舘龍之介氏が酒造りに合流。その後、杜氏を継ぎ新生“AKABU”が誕生します。

今回「赤武酒造」が醸し、出荷となったのは〈雄町〉。通常〈雄町〉米で醸したお酒といえば、味わいに幅があり、どちらかといえば濃淳なタイプを想像しますが、こちらの“AKABU 純米吟醸 雄町”はひと味違います。味わいに幅のある部分の『らしさ』を残しつつ、フレッシュさを前面に押し出し、濃淳というよりも軽快かつ深みのある味わいを追い求めた1本。ぜひお楽しみください!

写真:OSUZU MALT Sakura Barrel

OSUZU MALT Sakura Barrel

¥13,530.- (700ml、税込)

宮崎県木城町の「尾鈴山蒸留所」よりウィスキー“OSUZU MALT Sakura Barrel”が新入荷。

宮崎県木城町、古くから山岳信仰の対象となっていた尾鈴山の山麓。その森の中にひっそりとたたずむ「尾鈴山蒸留所」。“きろく”、“中々”など品質第一の焼酎造りで愛される「黒木本店」が、緑溢れる清新な空気と、静寂に包まれた豊かな自然の中から焼酎を生み出したいと平成10年に設立しました。

その「尾鈴山蒸留所」で数年前から取り組むのが、ウィスキーの醸成。今回、登場するのは熟成3年を迎えたジャパニーズシングルモルトウィスキー“OSUZU MALT Sakura Barrel”。農業法人「甦る大地の会」の大麦を手仕事でモルティングした麦芽を全量に使用。宮崎県産の桜とアメリカンオークを使った樽の中で3年ほど寝かせたウィスキーを、瓶詰めしました。

工程はまったくのウィスキーの醸成でありながら、その端々に焼酎造りで慣らした技法を応用。製麦にはステンレス製のバットを使用した『ボックスモルティング』という独自の手作業を用い、また蒸留には初留で焼酎用の蒸留器を、そして再留にはウィスキー製造の為に導入した銅製の蒸留器を用いるなど、工夫の溢れた独特のウィスキー製造は、早くから話題となっていました。不思議とナチュラルな風味が感じられる、ジャパニーズシングルモルトウィスキーです。「尾鈴山蒸留所」でのこだわりのウィスキー醸成を、ぜひ五感で感じてください!

写真:高砂 純米山田錦八○ 生原酒

高砂 純米山田錦八○ 生原酒

¥3,250.-(1.8L、税込)

静岡県富士宮市の「富士高砂酒造」より“高砂 純米山田錦八○ 生原酒”が新入荷。

当店のお膝元、富士宮市を代表する蔵元である「富士高砂酒造」は、当店より200mほど南へ下ったところにある文字通り地元中の地元。その「富士高砂酒造」で毎年3月中旬に業者向けに行われるのが、『富士高砂酒造内見会』。今年仕込んだすべてのお酒をじっくり利き酒し、気に入ったタンクを瓶詰めしてもらいます。それこそ真剣勝負の利き酒会による、とっておきの1本といえます。

そんな内見会で、とびきり輝き、個性的な味わいを放っていたのが、こちらの“高砂 純米山田錦八○ 生原酒”。一般的には、精米をすればするほと綺麗な味わいを持つタイプになりますが、こちらのお酒は、逆に米の味わいを活かし、あえてあまり精米をしないお米〈低精白米〉を使用。契約農家さんが、丹精込めて作った酒米。その大切なお米をたくさん削ってしまうのではなく、あえて精米を抑えることで米の旨みたっぷりのお酒を醸しました。

ひと口含むと“搾りたて”の瑞々しさとぶ厚いお米由来の味わいがあります。それでいてスッキリとした酸味があり、“高砂”らしいボリューム感と爽やかなキレのある辛口な味わいに仕上がっています。年にいちどだけの限定出荷。ぜひ、低精白日本酒の真髄をお楽しみください!

写真:風の森 愛山 807

風の森 愛山 807

¥1,595.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 愛山 807”が新入荷。

奈良盆地の西南端に位置し、西には大和葛城山、金剛山が聳え立つ奈良県御所市にある「油長酒造」。創業は1719年。蔵元は13代目の山本嘉彦さん。自然に恵まれ、歴史を感じさせる街並み。御所駅より蔵へと向かうその道すがらには、それほど目立つものはないものの、何となく懐かしい平和で静かな時間が流れています。

こちらの“風の森 愛山 807”は、兵庫県産の〈愛山〉の精米歩合80%。〈協会7号酵母〉で仕込みました。数ある〈愛山〉を使ったお酒のなかでも、もっとも低精米歩合のお酒ではないでしょうか。その分しっかりと〈愛山〉本来の味を楽しめる仕上がり。キラキラとした透明感とやさしい甘さ。香りは爽やかで、どこかマスカットを連想させるような軽快な味わい。プチプチしたガス感とあいまって、絶妙なバランスがとれた五味を、やわらかな酸が引き締めています。ぜひ、お楽しみください!