入荷情報

写真:虹色ばくれん 超辛口大吟醸

虹色ばくれん 超辛口大吟醸

¥2,800.- (1.8L、税込)

¥1,500.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“虹色ばくれん 超辛口大吟醸”が新登場。

多くの日本酒ファンを魅了する“くどき上手”。その「亀の井酒造」が極限の超辛口を追い求めたのが“ばくれん”。“ばくれん”とは『すれっからし』、『勝手ばかりする』という意。“くどき上手”の上品な甘さとは対を成すお酒です。

通常の“ばくれん”は〈美山錦〉の55%精米ですが、今回の“虹色ばくれん”は、地元・羽黒町産の〈出羽の里〉を使用。その米をなんと33%まで精米。"ばくれん”としては、初めての大吟醸を名乗る1本となります。大吟醸らしい芳醇な香りと、「亀の井酒造」ならではのなめらかな味わい。そして喉を通った後のキレのよさは抜群。日本酒度+15.0以上までキレた、軽快でコクのあるお酒に仕上がっています

「亀の井酒造」の今井社長兼杜氏曰く、『需要を創造する酒造り』。辛口の極みである『超辛口大吟醸』をぜひご堪能下さい。

写真:一白水成 純米吟醸 山田穂

一白水成 純米吟醸 山田穂

¥2,200.- (720ml、税込)

秋田県五城目町の「福禄寿酒造」より“一白水成 純米吟醸 山田穂”が新入荷。

創業は元禄元年(1688年)。320年以上の歴史を持つ「福禄寿酒造」。蔵元である渡邉家の祖先は、もともと石川県の松任市に住んでいたようですが、安土桃山時代に起きた一向一揆攻めにより、この地へと移住。その後、酒造りをはじめました。

今回の“一白水成”は〈山田錦〉の母親にあたり希少な酒米でもある〈山田穂〉を50%精米し、仕込んだ純米吟醸酒。上品で穏やかな香りと口の中に広がるやさしい味わいは、さすがに〈山田錦〉の母親!しっかりと幅のある太さを実感できます。また、透明感あるきれいな余韻は美味しい日本酒と出会う幸せを心から感じさせてくれます。

ぜひ皆さんにお呑みいただきたいお酒に仕上がっています。年に1度の限定出荷。上品な味わい溢れる“一白水成 山田穂”、ごくごく少量の入荷です。ぜひ、お見逃し無く!

写真:鍋島 特別純米酒 吉川山田錦

鍋島 特別純米酒 吉川山田錦

¥3,400.- (1.8L、税込)

¥1,700.- (720ml、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 特別純米酒 吉川山田錦”が新入荷。

2023年に創業100周年をむかえた「富久千代酒造」。その「富久千代酒造」が醸すのが銘酒“鍋島”。2011年には世界最大規模・最高権威と評価される『インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)』にて、数ある日本酒の中から、日本酒部門の最優秀賞である『チャンピオン・サケ』に選ばれるなど、数々の栄誉に輝き、現代を代表する日本酒となりました。

こちらの“鍋島 特別純米酒 吉川山田錦”は、最高峰の酒米の産地である兵庫県吉川町産特A地区の〈山田錦〉で醸されたお酒。レギュラーの“鍋島 特別純米酒”と比較すると、立ち香はやや控えめ。含み香はふわりと心地よく、ボリュームと落ち着きの対比を楽しみつつ、みずみずしくキレていきます。ふくらみと旨みの絶妙なバランスにより、食事にも非常にあわせやすい、最上の1本に仕上がっています。ぜひ、季節の食材とあわせていただきたい1本です!

写真:七本鎗 琥刻 2024

七本鎗 琥刻 2024

¥2,700.- (720ml、税込)

滋賀県長浜市の「冨田酒造」より“七本鎗 琥刻 2024”が新入荷。

かねてより、日本酒の熟成、すなわち時が醸す味わいに魅かれていたという「冨田酒造」の冨田泰伸社長。ワインやウィスキーのように、日本酒でも『時』を楽しみという飲み方をしていただきたいという想いから、2010年より山廃純米酒を熟成用に醸し、上槽後に蔵の地下において、定温での熟成に取り組みはじめました。また2013年からは酵母を無添加とし、蔵に付いた天然酵母を使用。2021年からは生酛造りとし、年々の進化を経つつ、意欲的に取り組んでいます。

また、銘名である“琥刻”は、琵琶湖に近い『湖国』の地で、人が醸した酒に時の刻みによる厚みが加わり、深みを増し、琥珀色に変化していく。そんな趣きを文字に表し、名付けられました。ラベルは、蔵に時を刻む槍の傷によりヴィンテージを表現しています。

それぞれの年の水・米・酵母を使って、それぞれの年に想いを持って醸されたお酒。それぞれのヴィンテージに、それぞれの『らしさ』を感じつつお楽しみいただきたい、『時』が造る熟成日本酒です。

写真:日高見 純米吟醸 天竺愛山

日高見 純米吟醸 天竺愛山

¥4,000.- (1.8L、税込)

¥2,000.- (720ml、税込)

宮城県石巻市の「平孝酒造」より“日高見 純米吟醸 天竺愛山”が新入荷。

例年、お待ちかねの方も多いと思います。“日高見 純米吟醸 天竺愛山”が年にいちどの新入荷!

甘く心地よい香りとバランスのよい酸味。口中に余韻を含みながら、スーっとキレていくその味わいの変化は日本酒の醍醐味を存分に楽しめます。日本酒の上品な味わいを堪能できる1本といえるでしょう。

西遊記で三蔵法師が目指した理想郷、天竺。「平孝酒造」がその天竺=理想の酒を目指して、伝統の酒造にこだわったのが〈天竺シリーズ〉。金華山沖の世界に誇る漁場をのぞむ石巻。その石巻にて文久元年より伝統の酒造りを営む「平孝酒造」。もちろん“日高見”は魚料理との相性抜群!刺身で、寿司で、おすすめの“日高見”です。

写真:大那 純米吟醸 愛山

大那 純米吟醸 愛山

¥3,900.- (1.8L、税込)

¥2,000.- (720ml、税込)

栃木県大田原市の「菊の里酒造」より“大那 純米吟醸 愛山”が新入荷。

創業は慶応2年(1866年)。那須高原の南端、のどかな田園地帯のど真中に位置する「菊の里酒造」。 大いなる那須の大地が育てた豊穣なバックグランド、米、水、土、地域性をいつも大切にし、それを日本酒という形で伝えたいという阿久津信社長兼杜氏の熱い想いから、酒銘“大那”は生まれました。

こちらの“大那 純米吟醸 愛山”は、〈愛船〉と〈山雄〉の交配品種〈愛山〉の主産地である兵庫県のなかでも、特に品質が良いと言われる東条町(現・兵庫県加東市東条町)産の〈愛山〉を全量に使用したお酒。醸すお酒の多くを、蔵の地元である栃木県那須産の酒米で醸す“大那”。その味わいをどこまで極められるのかという思いから、あえて高品質ながら酒造難度の高い〈愛山〉を750kgの小仕込みで醸しあげた“純米吟醸”です。

〈愛山〉が持つ力強い味わいを“大那”風に引き出し、甘さを感じる含み香と奥行きのある旨みが十分に表現されている1本。より高みを目指す“大那”の挑戦。その意気込みを端々に感じられるお酒です!

写真:AKABU 純米大吟醸

AKABU 純米大吟醸

¥5,400.- (1.8L、税込)

¥2,700.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 純米大吟醸”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」は元々、三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、 2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター近くに蔵を竣工。2014年には東農大を卒業した古舘龍之介氏が酒造りに合流。その後、杜氏を継ぎ新生“AKABU”が誕生します。

「赤武酒造」では殆どのお酒が、地元岩手県産の酒造好適米を使って造られています。今回の純米大吟醸は岩手県で開発、育成された〈吟ぎんが〉を使用。その特徴は柔らかで穏やか、それでいて静かに、力強く旨みを語るお酒になりやすいこと。ふわりと上品に漂うほのかに甘みをともなった香り、これぞ〈吟ぎんが〉の真骨頂。口当たりも柔らかで、磨き抜かれた旨みが呑み手の心を癒してくれます。

写真:蒼空 蔵づくり米 キヌヒカリ

蒼空 蔵づくり米 キヌヒカリ

¥3,400.-(500ml、税込)

京都府京都市の「藤岡酒造」より“蒼空 蔵づくり米 キヌヒカリ”が新入荷

派手さはないけれど、飲んでホッとできる、食事に合うお酒として人気の京都・伏見の“蒼空”。平成6年9月に三代目藤岡義文氏が急死、そして 平成7年の阪神大震災による被害が重なり、翌平成8年に「藤岡酒造」の歴史は一旦幕を 閉じました。「なんとかもう一度お酒を造りたい…」 という情熱ほとばしる五代目蔵元の藤岡正章氏が平成14年に「藤岡酒造」を再生。苦労を重ねつつ、実力を積み上げ、当代人気のお酒となりました。

こちらの“蒼空 蔵づくり米 キヌヒカリ”は、京都・大原にて蔵元が自作した〈キヌヒカリ〉に一部近隣農家にて栽培された〈キヌヒカリ〉をブレンドし大吟醸規格の50%精米、伏見最良の地下水といわれる〈白菊水〉で醸した お酒です。スペックとしては純米大吟醸クラスですが、使用米の都合で普通酒に分類されます。長年の蔵元の米作り、酒造りに対する想いが詰まった渾身の力作。口に含むとキレイで厚みのあるお米の旨味が広がります。爽やかかつ味わい深い、キレ良い“蒼空”。ぜひ、お早めに!

写真:天狗舞 縹-HANADA-Label 山廃純米

天狗舞 縹-HANADA-Label 山廃純米

¥4,600.- (1.8L、税込)

¥2,300.- (720ml、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“天狗舞 縹-HANADA-Label 山廃純米”が新入荷。

初代蔵元、車多太右衛門が諸国行脚の後、自らの住まいであるこの地に酒蔵を構え、旨い酒をとの一心で酒造りをはじめたといわれる「車多酒造」の創業は文政六年(1823年)。当時の酒造りの想いを脈々と伝える中、今期200回目の酒造りを迎えることができました。

こちらの“天狗舞 縹-HANADA-Label 山廃純米”は、石川県が新しく開発した酒造好適米〈百万石乃白〉を使用。50年近くに渡り杜氏の重職を背負った中三郎杜氏の技術を、惜しげなく注ぎ込み、“天狗舞”流の山廃仕込みで醸した山廃純米酒です。すっきりとした綺麗な香味が特徴。いつくしみ深い味わいをもたらす“天狗舞”流山廃仕込みにより、「車多酒造」の醸すお酒の中でのモダンさを表現しました。繊細で柔らかい味わいは、幅広い食事にあわせやすく、素直な美味さが感じられるお酒に仕上っています。

創業200周年を迎えるにあたり、テーマとして掲げたのは『原点回帰+』。その中で、このお酒に名付けたのは“縹”の一文字。“縹”は明度が高い薄青色で、奈良時代に制定された『冠位十二階』による冠の色の違いで職の高下を表す中で、最も下位に位置する小智に冠される色。まさに原点回帰、酒造りに『イチ』から取り組むことの象徴ともいえる1本。200年の歴史に慢心せず、新たな日本酒の世界に挑戦する、”天狗舞”の奥深さ、底力をまざまざと感じられる逸品といえるでしょう。

写真:EIKUNholic 生

EIKUNholic 生

¥3,000.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“EIKUNholic”の予約受付中。

実は、こちらのお酒、日本酒業界では注目の的。キーになるのは、“4MMP”という香り。正式名称は“4・メルカプト-4-メチル-2-ペンタノン(化学式C6H12OS)”。1990年代にソーヴィニヨン・ブランワインから発見され、いわゆるカシス・ライチ・マスカット香と表現され、良質なワインが持つ香りのひとつとされています。 近年では、財務省所管の「酒類総研」でも、この香りを何とか日本酒に活かすことを模索。世界のアルコール市場での日本酒の地位を高めるための重要研究として位置づけ、日々研究に勤しんでいるそうです。

「英君酒造」では、数年前に低グルテリン米の〈みずほのか〉に着目。種籾を管理する「農研機構」に働きかけ、3kgの種籾を入手。作付けを岡山県で<雄町>の生産をお願いしている、篤農家の大脇さんにお願いし、数年の年月をかけ、今期約1,000kgを収穫。ようやく製造にいたりました。このお米を静岡が誇る、静岡酵母〈HD-1〉で慎重に醸造。静岡酵母の特性にほんのりと“4MMP”の特徴が加わり、甘みと酸のバランスが素晴らしい、スッキリとした飲み口のお酒に仕上がっています。

これからの日本酒の可能性を探る、というよりエグる(!)といったほうがいい話題作。“EIKUNholic"の和名は『英君中毒』。ついつい癖になって盃が進む、抜け出せない美味さが最大の特徴。 ぜひ、皆さんの五感で味わっていただきたい1本。“生”での発売はごくごく少量、お見逃しなくっ!