入荷情報

写真:風の森 雄町 807 笊籬採り

風の森 雄町 807 笊籬採り

¥1,870.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 雄町 807 笊籬採り”が新入荷。

奈良県御所市の「油長酒造」の創業は1719年。創業当初は製油業を営んでいたそうで、その名残が社名にも残っています。後年、酒造業へ転じる際、酒の命とも言える良質の水を求め、現在の地に蔵を築きました。一方、酒銘の“風の森”の名の由来は、蔵からも近い地名、風の森峠から。常に風が吹き抜ける風の森峠近辺では、契約農家により“風の森”に使う酒米も栽培されています。

こちらの“風の森 雄町 807”は、岡山県産の〈雄町〉の2割を磨き、80%精米。低精白でありながら、超低温長期発酵によって雄町の個性を存分に引き出しました。さらに、そのもろみを『笊籬(いかき)採り』という「油長酒造」独自の技法により上槽。大切に育て上げたもろみの風味をそのままに楽しんでいただける極上の1本です。溶けやすい酒米である〈雄町〉の複雑性をそなえた味わい。リッチな甘みと酸がバランスよく調和しています。

上品な米の旨みと、それらをまとめる爽やかな酸。ふくよかなボディ感、インパクト溢れる1本です!

写真:AKABU 純米大吟醸 極上ノ斬

AKABU 純米大吟醸 極上ノ斬

¥13,200.- (1.8L、税込)

¥6,600.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 純米大吟醸 極上ノ斬”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター近くに蔵を竣工。2014年に東京農業大学を卒業した古舘龍之介氏が酒造りに合流。その後、杜氏を継ぎ新生“赤武”が誕生します。

その“AKABU”が自信をもって送るフラッグシップがこちらの“極上ノ斬”。今回の”極上ノ斬”は、岩手県産の〈結の香〉を35%まで磨き、超低温発酵でゆっくり醸しました。絶妙のタイミングにて袋吊りにより上槽。心地よい旨みと極上のキレを生み出しました。“AKABU”の進化し続ける酒造り、その言葉を具現化した1本。ぜひお見逃しなく!

写真:AKABU SPARKLING RED EMBLEM

AKABU SPARKLING RED EMBLEM

¥4,950.-(720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU SPARKLING RED EMBLEM”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後の様々な苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター横に蔵を竣工。2014年には東京農大を卒業した古舘龍之介氏が入社。その後、杜氏を継ぎ新生“赤武”が誕生します。

“AKABU RED EMBLEM”は、岩手県が誇る最高品質の酒造好適米〈結の香〉を40%まで磨き上げた純米大吟醸。日常に新しい色彩をもたらす一滴により、特別な人との時間を彩り、共に過ごす瞬間をより味わい深くするための"AKABU"として生まれました。その"RED EMBLEM"から生まれた輝かしいスパークリングがこちらのお酒。深い旨みと酸味、繊細な泡が、日常に贅沢な色を加える一滴。大切な時間にふさわしい至福な味わいが、極上のひとときを彩ります。

年の締めくくりや新しい年のスタートでも楽しめる、とびきりのお酒として登場した“AKABU SPARKLING RED EMBLEM”。新たな年への希望と喜びに寄り添う、信念を迎えるすべての人への祝福として、特別な瞬間を彩る逸品といえるでしょう!

写真:群馬泉 初しぼり

群馬泉 初しぼり

¥3,278.- (1.8L、税込)

群馬県太田市の「島岡酒造」より“群馬泉 初しぼり”が新入荷。

10年前に蔵を全焼する火災をおった「島岡酒造」。たいへんな状況の中、全国のファンからの励ましの声に後押しされ150年の伝統の味が復活しました。

従来と同じ場所に、同種の素材を使用して再建された、以前とそっくりの酒蔵の姿。そして以前と同様、時間と手間を惜しまず丁寧に丁寧に人の手により醸された造り。滓がうっすらと絡んだこちらの“初しぼり”は、まさに蔵の中を連想させる柔らかい香りと、ふくよかで張りのある味わいが特徴。蔵で酒を搾った時に、垂れ口から飲む酒の味に 非常に近い状態のお酒といえるでしょう。

その新鮮な『生きている酒』の味わい、蔵元の気持ちのこもった“群馬泉 初しぼり”をぜひぜひ味わってください、ウマイッす!

写真:正雪 純米 しぼりたて生

正雪 純米 しぼりたて生

¥2,999.-(1.8L、税込)

¥1,499.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「神沢川酒造場」より“正雪 純米 しぼりたて生”が新入荷。

北に富士山、南に駿河湾を望む由比町は、かつて山部赤人が『田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける』と詠んだ名所です。そんな由比町の銘酒が“正雪”。

こちらの“正雪 純米 しぼりたて生”は、“正雪”ならではのサラリとしたソフトな飲み口と、口中に広がるフルーティな含み香。新酒ながら上質な旨みと後味のキレの良さがあり、『こいつはいつまでも飲み続けられるぞぉ!』、そんなお酒に仕上がりました。〈静岡酵母〉の特徴である落ち着き、そして上品な味わいを十分に引き出し、それでいて新酒らしいフレッシュさを併せ持った、非常に飲みやすい純米酒に仕上がっています。今年の”正雪”の酒造りにますます期待の持てる1本といえるでしょう。

ここ数年、静岡県新酒鑑評会でも常に上位に位置する「神沢川酒造場」の実力が、存分に感じられる“正雪”の新酒を、ぜひお楽しみください!

写真:乾坤一 純米大吟醸 山田錦 斗瓶取り

乾坤一 純米大吟醸 山田錦 斗瓶取り

¥11,000.- (1.8L、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 純米大吟醸 山田錦 斗瓶取り”が新入荷。

創業は江戸時代中期の正徳二年(1712年)。紅花などの拠点として栄えていた、現・宮城県村田町に「大沼酒造店」は誕生しました。創業当初は"不二正宗"という銘柄で販売していましたが、明治三年、視察で訪れた初代・宮城県知事の松平正直が、飲んだお酒の味わいに感動。この世で一番のお酒になるようにと、その酒を"乾坤一"と名付けました。

こちらは、酒米の王様の異名で名高い、最高級の兵庫県産〈山田錦〉を使用し、精米歩合40%まで磨いた純米大吟醸。〈山田錦〉の特徴でもあるふくよかな旨み、さらにゆったりと舌に広がる余韻が、華やかかつ上品にまとまっています。また、搾りの工程は、手間のかかる袋吊り。一切圧力をかけずに搾るため、ふくよかな香りに満ちた一点の曇りもない、素晴らしい味わいのお酒に仕上がっています。鑑評会出品酒と同様、斗瓶で囲い冷蔵保存。ありとあらゆる技術を惜しげもなく駆使した究極の酒といえます。

"乾坤一"の名に恥じぬよう、真剣に日本酒の在るべき姿を追い求め、妥協を許さぬ「大沼酒造店」の“乾坤一 純米大吟醸 山田錦”。天下一の美酒を造り出す卓越した技量と気高き誇りを詰めこんだ、“乾坤一 黒”の異名を持つ1本。ぜひ、珠玉の味わいをご堪能ください。

写真:正雪 にごり酒

正雪 にごり酒

¥2,545.- (1.8L、税込)

静岡県静岡市由比町の「神沢川酒造場」より“正雪 にごり酒”が新入荷。

北に富士山、南に駿河湾を望む由比町は、かつて山部赤人が『田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける』と詠んだ名所です。そんな由比町の銘酒が“正雪”。

こちらの“正雪 にごり酒”は、今期の仕込み6号のモロミを粗濾(あらごし)し、濁りの残ったまま瓶詰めした、とっておきのにごり酒。火入れは行わず、酵母や酵素を生かしたまま残し、活性生酒として瓶詰めしました。まだまだ炭酸ガスが絡んだままのフレッシュな爽快さ。さらにリンゴのような爽やかな香りと、米や麹の残ったしっかりとした味わい。その味わいい加え、軽快に感じる酸が絶妙にマッチし、心地よい余韻となって消えていきます。

食事と合わせるならば、湯豆腐や海鮮鍋、またすき焼きや肉料理などとも相性のいい1本。一年の締めくくり、また新年を迎えて等々、ぜひ年末年始にお飲みいただきたい、知る人ぞ知る“正雪”の“にごり酒”です!

写真:宝山 芋麹全量

宝山 芋麹全量

¥4,437.- (1.8L、税込)

¥2,395.- (720ml、税込)

鹿児島県日置市の「西酒造」より芋焼酎“宝山 芋麹全量”が新入荷。

『一麹、二もと、三造り』とは、古くから酒造りの世界で言われる重い言葉。その言葉の如く酒の出来上がりは麹造りにより大きく左右されます。こちらの“宝山 芋麹全量”は米の代わりに芋に麹菌を植え付けて麹を造った、まさに100%黄金千貫、『芋全量』です。

こうばしい芋の香りがふわっと立ち上がり、口に含むと芋本来の甘味と旨味がやわらかく広がる、濃醇な味わいの限定芋焼酎。芋の凝縮感というべきか、芋の濃厚なコクがついつい盃を進めさせ、さらに後味の余韻がはんなりと感じられる、そんな焼酎です。

洞爺湖サミットの晩餐会でも各国の首脳に振る舞われたのが、この“宝山 芋麹全量”。芋焼酎の上品さを存分に感じられる逸品です。

写真:冩樂 純米酒 初しぼり

冩樂 純米酒 初しぼり

¥3,210.-(1.8L、税込)

¥1,860.-(720ml、税込)

福島県会津若松市の「宮泉銘醸」より“冩樂 純米酒 初しぼり”が新入荷。

会津の歴史を今に伝える鶴ケ城。そのすぐ北側に昭和29年より蔵を構えるのが「宮泉銘醸」。創業以来『酒造業は、消費者に満足される商品を 造るのが本来の責任』を心がけ、消費者の声に常に耳を傾ける酒造りを為してきました。そんな中、現社長の宮森義弘氏が自ら米作り、酒造りの先頭に立ち、平成19年に立ち上げた銘柄が“冩樂”。

今回入荷の“初しぼり”は、今年の1番タンク。蔵元の情熱溢れる『愛情』を注ぎ込んだ1本には『米を愛し、酒を愛し、人を愛す。みなさまに愛される酒を目指します。』という蔵元の弁が。蔵元の一本気な気概を感じます。飲み口はしぼりたてのフレッシュ感と、果実系の含み香がとても特徴的! 味わいは米の旨味・甘みがバランス良く広がり、それでいてスッと切れる後味は“冩樂 ”に共通する特徴です。フレッシュでコクがあり、キレがよくて柔らかい。4拍子揃った様々な料理に合う究極の食中酒です。

写真:蒼空 蔵づくり米 キヌヒカリ

蒼空 蔵づくり米 キヌヒカリ

¥3,400.-(500ml、税込)

京都府京都市の「藤岡酒造」より“蒼空 蔵づくり米 キヌヒカリ”が新入荷

派手さはないけれど、飲んでホッとできる、食事に合うお酒として人気の京都・伏見の“蒼空”。平成6年9月に三代目藤岡義文氏が急死、そして 平成7年の阪神大震災による被害が重なり、翌平成8年に「藤岡酒造」の歴史は一旦幕を 閉じました。「なんとかもう一度お酒を造りたい…」 という情熱ほとばしる五代目蔵元の藤岡正章氏が平成14年に「藤岡酒造」を再生。苦労を重ねつつ、実力を積み上げ、当代人気のお酒となりました。

こちらの“蒼空 蔵づくり米 キヌヒカリ”は、京都・大原にて蔵元が自作した〈キヌヒカリ〉に一部近隣農家にて栽培された〈キヌヒカリ〉をブレンドし大吟醸規格の50%精米、伏見最良の地下水といわれる〈白菊水〉で醸した お酒です。スペックとしては純米大吟醸クラスですが、使用米の都合で普通酒に分類されます。長年の蔵元の米作り、酒造りに対する想いが詰まった渾身の力作。口に含むとキレイで厚みのあるお米の旨味が広がります。爽やかかつ味わい深い、キレ良い“蒼空”。ぜひ、お早めに!