入荷情報

写真:失われた時を求めて 第一扁 桜

失われた時を求めて 第一扁 桜

¥4,400.-(700ml、税込)

宮崎県高鍋町の「黒木本店」のスピリッツ“失われた時を求めて 第一扁 桜”が新入荷。

フランスの小説家、マルセル・プルーストによる”失われた時を求めて”は、20世紀の西洋文学を代表する畢生の傑作として評価されていますが、その大作に敬意を表し、名付けられたのが「黒木本店」の“失われた時を求めて”。酒税法上の品目は、スピリッツの扱いとなりますが、伝統的な焼酎の製法を大きく変えることなく醸されました。というのも、焼酎には光量規制という制限があり、焼酎を樽にいれ熟成すると綺麗に琥珀色になりますが、それを出荷するには着色度の規制により、濾過をして色を落とさないと出荷ができないのです。

そんな焼酎の光量規制にとらわれず、あえてスピリッツにて出荷することで、その素晴らしい味わいを体感してもらいたいという蔵元の心意気を感じる、こちらのお酒。宮崎県産の桜の木を用いた樽で熟成した原酒とフレンチオークで寝かせた原酒のブレンド。プルースト効果と言われる、香りと記憶が強く結びつき、豊かな思い出が心に刻まれるような逸品に仕上がっています。ぜひ、多くの方に飲んでいただきたい、知ってもらいたい、そんな1本です!

写真:悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 讃州雄町

悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 讃州雄町

¥3,905.- (1.8L、税込)

¥2,035.-(720ml、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 讃州雄町”が新入荷。

R.1BYの“悦凱陣”、仕込みタンク27・28号の“山廃純米酒無ろ過生 讃州雄町”です。

この“讃州雄町”は地元・讃岐で栽培された、まさに“手造り純米酒”。非常に深い味わいが特徴のすばらしいお酒に仕上がっています。もちろん酒米には違いないのですが、いわゆる穀物の甘さがじわ~っと広がり、その旨味が飲めば飲む程に心地よい。後味はキリッとした濃醇な辛口。日本酒度+11の本当にきれいな辛口酒です。社長兼杜氏の丸尾さんの人柄が滲み出てくるかのような、まじめで、一本気な感じがする良酒といえます。

非常にしっかりと造っている分、時期をおいても、よりおもしろく変化するお酒かと思います。そういう楽しみ方ができるのも“悦凱陣”のおもしろさ。“悦凱陣”、眼を凝らして注目ですよ!

写真:スーパーくどき上手その2 純米大吟醸 改良信交

スーパーくどき上手その2 純米大吟醸 改良信交

¥2,200.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“スーパーくどき上手その2 純米大吟醸 改良信交”が新入荷。

“くどき上手”を醸す今井社長の飽くなきチャレンジ精神が生み出す、“くどき上手”の中でも非常に高い精米率を誇る1本。その名も“スーパーくどき上手”です。

平成元年まで山形県唯一の酒造好適米として栽培されてきた〈改良信交〉は〈たかね錦〉の系統選抜により、昭和34年に登録、育成されてきましたが、年々作付自体が少なくなりました。通常(その1)の“スーパーくどき上手”とは、使用する酵母の一部や醪の工程など多々違う部分があるとのこと。上品な果実の如き立ち香、口に含むと柔らかく果かない酸があり、それが綺麗に消えていく過程で上品な味わいが楽しめます。幅のある豊かな味わいながら、甘・辛・酸・苦・渋の五味のバランスが絶妙です。

『飲んだ人が幸せを感じられる酒造り』を目指す「亀の井酒造」。“スーパーくどき上手”は、美味しさにお酒の楽しさをプラスした日本酒です。

写真:洗心 純米大吟醸

洗心 純米大吟醸

¥12,100.- (1.8L、税込)

¥5,720.- (720ml、税込)

新潟県長岡市の「朝日酒造」より“洗心 純米大吟醸”が新入荷。

“洗心”は、酒米〈たかね錦〉を28%まで磨き上げて醸される限定純米大吟醸。“朝日山”の名で親しまれている「朝日酒造」のフラッグシップといえる最高峰の日本酒です。

「朝日酒造」では、『酒造りは米作りから』を合言葉に、自ら理想の酒米を求め、グループ会社「あさひ農研」とともに酒米の栽培・研究を行い、酒米の減肥栽培を推進しています。そのような中から酒造適正の高い酒米である〈たかね錦〉を契約栽培。非常に価値の高い日本酒として生み出されたのがこちらの“洗心”。

蔵元の特色である滑るような喉越しと淡麗さを基本に、スッキリとした飲み口の優しい味わいが際立ちます。滑らかな口当たりと優しく繊細な香り、清楚な味わいは他に類を見ない1本です!

写真:獺祭 無濾過純米大吟醸生 磨き三割九分 槽場汲み

獺祭 無濾過純米大吟醸生 磨き三割九分 槽場汲み

¥2,860.- (720ml、税込)

山口県岩国市の「旭酒造」より“獺祭 無濾過純米大吟醸生 磨き三割九分 槽場汲み”が新入荷。

ここ数年、日本酒市場の話題の中心として日本酒業界のみならず、ファッション誌や料理雑誌の誌面を賑やかせてきた“獺祭”。その“獺祭”の中でも、季節限定品として、非常にレアな存在なのが、こららの“槽場汲み”。

“槽場汲み”は、いわゆる“獺祭 純米大吟醸 磨き三割九分”の無濾過生原酒、直汲みバージョン。蔵元からも『無濾過生原酒での出荷は、槽場汲みのみです』との案内があり、無濾過生原酒の“獺祭”が手に入るのはこの機会しかありません。

香りは“獺祭”のラインナップの中ではやや低め。パンチがありながらも、滑らかでバランスの取れた味わい。喉をツツーッと滑りおちると、適度な余韻を残しつつキレていき、微かな酸味が心地よく記憶されます。ぜひ、お見逃しなく! 

写真:鶴齢 純米大吟醸雄町 YEARS BOTTLE 2020/2021

鶴齢 純米大吟醸雄町 YEARS BOTTLE 2020/2021

¥5,500.- (720ml、税込)

新潟県南魚沼市の「青木酒造」より“鶴齢 純米大吟醸雄町 YEARS BOTTLE 2020/2021”が新入荷。

「青木酒造」のある南魚沼市塩沢町は、新潟県の南方、米どころ・新潟を代表する魚沼地方の中心。清流・魚野川と登川が合流し、豊富な水量で田畑を潤す自然豊かな土地で1717年の創業以来、約300年間絶える事なく酒を醸し続けてきました。

その「青木酒造」では約100年後の400年に向けて、Years Bottleを毎年企画。日本の伝統文化がぎっしりと詰まった日本酒と、現代の芸術作品の融合が、より新しい日本文化を高めることを目的としています。今年のYears Bottleは、日本を代表するクリエイティブディレクターである佐藤可士和氏に依頼。希少な酒造好適米である〈雄町〉を48%まで磨いた純米大吟醸を仕込み、その後「青木酒造」が誇る雪室(雪の力で冷やした天然の冷蔵庫)で貯蔵。〈雄町〉特有の奥深い旨みと心地よい酸味、そしてスパッとキレる後味が特徴のレベルの高い純米大吟醸酒に仕上がっています。

豪雪地帯・魚沼にて、雪のもたらす様々な恵みと越後杜氏の伝統の技を存分に生かした銘酒“鶴齢”。じわじわと酒の旨みが広がる“鶴齢”の真骨頂といえるでしょう!

写真:ばくれん 超辛口吟醸 羽州亀の尾

ばくれん 超辛口吟醸 羽州亀の尾

¥1,650.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“ばくれん 超辛口吟醸 羽州亀の尾”が新登場。

多くの日本酒ファンを魅了する“くどき上手”。その「亀の井酒造」が極限の超辛口を追い求めたのが“ばくれん”。“ばくれん”とは『すれっからし』、『勝手ばかりする』という意。“くどき上手”の上品な甘さとは対を成すお酒です。

今回の“ばくれん”は羽州産〈亀の尾〉を使用。通常の“黒ばくれん”は、火入れをしない生酒での出荷ですが、今回は特別に湯煎殺菌を行い、柔らかい酒質を目指しました。「亀の井酒造」ならではのなめらかな味わいと、飲み込んだ後の切れのよさは抜群。しっかりと、そしてキリっとした品の良い爽やかな酒質が見事に引き出されています。躍動感のある、はつらつとしたフレッシュな香りは生バージョンと同様、+15までキレた軽快でコクのあるお酒に仕上がっています。後半の押し寄せてくるような辛さは衝撃的です。

「亀の井酒造」の今井社長兼杜氏が提案する、辛口の極みである『旨超辛口』をぜひご堪能下さい。

写真:山川羊男 2021 はる

山川羊男 2021 はる

¥3,520.- (720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“山川羊男 2021 はる”が新入荷。

謎の癒しキャラ“山川光男”。その彼を生んだのは、山形県内の4蔵元である「水戸部酒造=山形正宗」、「楯の川酒造=楯の川」、「小嶋総本店=東光」、「男山酒造=羽陽男山」が結成した志のある蔵元ユニット。各銘柄のそれぞれ一文字ずつを取って名づけられたのが“山川光男”です。

このたび、世界の旅を終えた“山川光男”さん料理とお酒のペアリングに興味がわいたらしく。“山川光男” 2021プロジェクトは『肉との遭遇』と銘打ち、今年1年をかけ、お酒と美味しい食べ物のコラボレーションが楽しめるみたいですよ。こんな時代だからこそ、楽しいひとときを届けたい。光男は今年も挑戦していきます。

第1弾は『ジンギスカン』とのコラボレーション。“山川光男”さんが、“山川羊男(ラムお)” に変身。原料米はあえて非公開。40%精米の純米大吟醸仕込みで、肉の味わいに負けない、強いお酒に仕上げています。さすが“山川光男”、引き出しが多いというか面白いというか、そんな奥深さを感じさせてくれます。日本酒、日本の農業、そして世界の平和の為に活躍する山川光男。今年も彼から眼が離せません!

写真:手取川 山廃純米無濾過生原酒 U-yoshidagura

手取川 山廃純米無濾過生原酒 U-yoshidagura

¥2,750.- (1.8L、税込)

¥1,375.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“手取川 山廃純米無濾過生原酒 U-yoshidagura”が新入荷。

吟醸王国、石川県を代表する名醸酒“手取川”。“酒舗よこぜき”でも特別限定酒の“大吟醸生あらばしり 男の夢”が定番酒として、高い人気を得ています。その“手取川”より、とても興味深い新シリーズとしての“吉田蔵”が5年目の登場!

能登杜氏の熟練の技《伝統》×次世代の感性と情熱《モダン》を基本的な考えとして、低アルコールの爽やかで優しいお酒として醸されたのが、こちらの“U-yoshidagura”。企画から製造、ラベルデザインまでそのすべてを、蔵元であり杜氏でもある吉田泰之氏が担当。自然界の乳酸菌の力を借りて、原酒でアルコール度数13%という、料理に寄り添うきれいなお酒に仕上がりました。

“U”は感じで優しいの“優”。フレッシュ感も残しつつ、やさしさを前面に出した新世代の“手取川”です!

写真:酔鯨 純米大吟醸しぼりたて 冬びより

酔鯨 純米大吟醸しぼりたて 冬びより

¥1,980.- (720ml、税込)

高知県高知市の「酔鯨酒造」より“酔鯨 純米大吟醸しぼりたて 冬びより”が新入荷。

“酔鯨”の名前の由来は土佐藩第15代藩主の山内豊信(容堂)が自ら名乗った雅号『鯨海酔侯(げいかいすいこう)』に由来します。降雨量が多く、水資源の豊かな高知県にあっても水量の豊富な鏡川の上流域、土佐山地区の湧水を仕込み水とし、旨みが有りながらもキレが良く、香り穏やかな食中酒としての魅力を追求する「酔鯨酒造」。“酔鯨 純米大吟醸しぼりたて 冬びより”は、酒造好適米〈五百万石〉を使用して醸された純米大吟醸の生原酒。“冬びより”とは、穏やかに晴れた冬の空を表現。暖かで穏やかな高知の冬の日と、爽やかでフレッシュなしぼりたての味わいをイメージして命名されました。

高知県が開発した高知酵母〈AC-95〉を使用し、リンゴのような爽やかな吟醸香を演出。同時にこちらも高知酵母の〈A-14〉由来のバナナのような膨らみのある芳醇な香りも心地よく広がります。季節の鍋ものや刺身など素材の良さを活かした料理との相性がいい1本に仕上がっています。キリッと冷やした“しぼりたて”を、食とともにお楽しみ下さい。