入荷情報

写真:くどき上手 純米大吟醸 禁じ手一割一分

くどき上手 純米大吟醸 禁じ手一割一分

¥5,500.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 禁じ手一割一分”が新入荷。

創業明治8年の「亀の井酒造」の蔵元兼杜氏でもある今井社長が、"くどき上手”として醸せる究極の精米歩合に挑んだ1本、それがこちらの"くどき上手 純米大吟醸 禁じ手一割一分”です。

いろいろな職種に『してはいけない』を意味する『禁じ手』がありますが、日本酒業界における禁じ手として、1.蒸し米蒸気のこと 2.モロミを櫂でつぶすこと 3.精米歩合35%以下にすること があると「亀の井酒造」今井社長は言います。その禁じ手にあえて今回挑んだのは、日本酒の未来に風穴を開けたいという今井社長のチャレンジ精神であり、反骨心。掟破りの11%精米は、玄米から25%まで磨くのに100時間。そこから特殊な精米機に移動して、さらに120時間。のべ9日間を要して精米されました。その作業としては難易ですが、醸した酒はこの上なくキレイで上品。晴れの日に飲んでいただきたい特別なお酒に仕上がっています。ぜひ、これからの季節にスキッとお楽しみください!

写真:GAIAFLOW WHISKY BLENDED M

GAIAFLOW WHISKY BLENDED M

¥3,960.- (700ml、税込)

静岡県静岡市の「ガイアフロー静岡蒸溜所」より“GAIAFLOW WHISKY BLENDED M”が新入荷。

豊かな自然に囲まれた静岡の奥座敷・オクシズエリアに佇む「ガイアフロー静岡蒸溜所」。南アルプスから流れ出る伏流水は、大地を潤し、やがて大いなる安倍川へと姿を変え、駿河湾へと流れていきます。さまざまな動物たちが息づき、季節ごとにうつろう美しい自然の恵み溢れる蒸溜所で、すばらしいウィスキーが醸され、熟成されています。

2020年に発表された、はじめての「静岡蒸溜所」の名を冠したシングルモルトウィスキーが"プロローグK”。翌年には"プロローグW”、そして"コンタクトS”をリリース。個性豊かなシングルモルトウィスキーは、ともに大きな反響を呼びました。そして今回、はじめてのブレンデッドウィスキーとして発売となったのが"ブレンデッド M”。実は蒸溜所稼働直後より、気軽に楽しめるウィスキーをご提供するための、ブレンデッドウイスキーの構想はありました。今回の"ブレンデッド M”は、「静岡蒸溜所」でのウィスキー生産量が限られているため、「静岡蒸溜所」内にて追加熟成された英国産モルト・グレーン原酒がブレンドされており、商品名にもある"M”は、静岡産原酒と英国産原酒の出会い『MEET』の頭文字から付けられました。

口に含むと、ブレンデッドとしては、しっかりパワフルで押し出しのある印象。「静岡蒸溜所」の原酒由来と思われるバナナやオレンジのようなフルーティな甘みと、まろやかなクリーミィな風味があいまって、喉の奥へと落ちていきます。さらに余韻として、おぼろげに爽やかな木材のフレーバーがあり、その心地よい感覚が次の一盃へと気持ちを誘ってくれます。非常に多くの方に楽しんでいただける、正統派ブレンデッドウィスキーといえるでしょう。

写真:義侠 純米原酒60% 生酒

義侠 純米原酒60% 生酒

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

愛知県愛西市の「山忠本家酒造」より“義侠 純米原酒60% 生酒”が新入荷。

年末に入荷した“滓がらみ”、そして年明けの“槽搾直詰”も大変好評いただき、早期に完売御礼となってしまった“義侠 純米原酒60%”の生酒。その滓引きした“生原酒”が、ようやく新入荷してきました。凝縮された米の旨味と、しっかりした酸が見事に調和した腰のある濃醇でダイナミックな味わい。それが“義侠”の魅力です。

特にこの“義侠 純米原酒60% 生酒”は、この季節ならではのフレッシュ感が最大の魅力! “義侠”の厚みのある味わいが口中で広がります。味わいが前面に出た旨い酒に仕上がっています。
 
兵庫県東条産特A地区〈山田錦〉100%使用の生原酒。最高級の酒米を贅沢に使った、毎年人気の“義侠”。飲むほどに愛飲家を刺激し、盃が知らずのうちにグイグイッとすすむ“義侠スタイル”をぜひみなさんもご堪能ください。

写真:OSUZU MALT NEW BORN

OSUZU MALT NEW BORN

¥3,520.- (200ml、税込)

宮崎県木城町の「尾鈴山蒸留所」より“OSUZU MALT NEW BORN“が新入荷。

“山ねこ”,“山猿”,“山翡翠”などの本格焼酎で知られる「尾鈴山蒸留所」の新たな取組み、それがこちらのウイスキー“OSUZU MALT”。代表の黒木信作氏が目指すのは、伝統技術を用いつつ、自然豊かな宮崎のテロワールを表現し、焼酎の視点を取り入れた新しい蒸留酒を作ること。原料に使用されているのは、農業法人「甦る大地の会」で栽培された麦。丹精込めて育て上げた麦を自分たちの手でモルティングしました。現在、国内のほとんどのメーカーが麦芽を輸入に頼っている業界において非常に稀なこと。コストを惜しまずに宮崎、尾鈴山の大地を表現する「尾鈴山蒸留所」ならではの逸品といえます。

今回、出荷となった”NEW BORN”は、宮崎県産の桜とアメリカンオークで造られた樽にて、27か月間熟成されたもの。口当たりは非常にキレイな印象。しっかりと大地の鼓動が伝わってくるようなウイスキーに仕上がっています。さらなる熟成を経てどのような姿を見せてくれるのか、期待が膨らむとともに、それを思い描きながら楽しむのも一興。今飲んでもよし、さらに数年寝かせてもよし。飲み比べてみるのもおすすめの1本です。

写真:開運 伝・波瀬正吉 山田錦25%精米 無濾過生酒 斗瓶取り特撰純米大吟醸

開運 伝・波瀬正吉 山田錦25%精米 無濾過生酒 斗瓶取り特撰純米大吟醸

¥22,000.- (1.8L、税込)

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 伝・波瀬正吉 山田錦25%精米 無濾過生酒 斗瓶取り特撰純米大吟醸”が新入荷。 

「土井酒造場」で約40年に渡り杜氏を務め、 2010年に亡くなられた能登杜氏“波瀬正吉”さんが、永きに渡り磨き抜き、後進へと伝えた伝統の技。その技の全てを注ぎ込み、魂込めて造り上げたお酒のみ“波瀬正吉”を名乗ることができます。今回ご紹介するのは、その“波瀬正吉”の中でも、創業150周年を記念し、チャレンジ酒として醸された、“開運”史上もっとも精米歩合の高い1本。

最上級の〈山田錦〉をなんと25%精米。丁寧に醸した後。酒袋に吊るし、圧力を加えずに自然に滴り落ちる雫酒を集め、斗瓶に取り、瓶詰めされたお酒。非常に繊細な香りは、静岡酵母〈HD-1〉の為せる技。口当たりは豊かにもかかわらず、決して味の幅は出すぎず、しかし太い。引き際はキレよく、余韻を伴いながら、喉を滑り落ちていきます。口に入れた瞬間のインパクトで感動、はかない余韻で更に感動できる数少ないお酒のひとつ。まさに“開運”の最高峰に位置するお酒です!

写真:天狗舞 真精純米大吟醸

天狗舞 真精純米大吟醸

¥6,600.- (720ml、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“天狗舞 真精純米大吟醸”が新入荷。

石川の誇る銘醸蔵「車多酒造」の酒を駆使した、おだやかで繊細な香りと深みのある旨さを味わえる逸品が新入荷。

〈山田錦〉の中でも最高峰、兵庫県産特A地区の〈山田錦〉を精米歩合35%まで贅沢に磨き上げ醸しました。ふくらみのある味わいと透明感あるキレ。そして、限りなく上品な香りは含み香と共に余韻を引き、盃が進みます。

そのおだやかな味わいは和食や魚料理と抜群の相性を誇ります。う~ん、旨い! 舌の上を、心地よく軽やかに滑り落ちていく快感を、ぜひ五感で味わってください。

写真:天狗舞 雄町 純米大吟醸

天狗舞 雄町 純米大吟醸

¥11,000.- (1.8L、税込)

¥5,500.- (720ml、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“天狗舞 雄町 純米大吟醸”が新入荷。

以前より非常に高い評価を得ていた、“天狗舞 雄町 純米大吟醸生”。当店でも非常に人気が高かったのですが、一時米の手配の関係などから、製造が途切れたこともありました。しかし、全国からの復活を望む声が後押しし、〈雄町〉の生誕150年にあわせ、タンク1本のみに限り仕込まれ復活した、こちらの“雄町 純米大吟醸”。人気に応え、今年も仕込まれ発売となりました。

膨らみのある米の旨味と柔らかく上品な味わい。岡山県赤磐産の最高級〈雄町〉米の持つふくよかな特性を十分に引き出した、中三郎杜氏の執念を感じる傑作といえます。

“天狗舞”の技の粋を尽くした大吟醸の逸品。〈雄町〉米の旨味が、食卓を彩る食材の味を引き立たせます。ぜひ、食事に合わせてお楽しみ下さい。

写真:くどき上手 純米大吟醸Jr.の小川酵母~Beyond~

くどき上手 純米大吟醸Jr.の小川酵母~Beyond~

¥2,200.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 Jr.の小川酵母~Beyond~”が新入荷。

山形県は庄内平野の穀倉地帯、田園風景の中に佇む10号酵母こだわりの吟醸蔵「亀の井酒造」の限定品、今井俊典専務が全ての工程を手掛けたJr.シリーズです。今までの“くどき上手”にはなかった、新しいタイプの綺麗な酸と香り、自分で飲んでみたい酒、飲ませてあげたい酒をコンセプトに〈小川酵母〉で醸し上げた“Jr.”バージョンの“くどき上手”。原料米には、地元・羽黒産の〈改良信交〉を全量に用い、なんと30%精米、霊峰月山系の伏流水にて仕込んだ純米大吟醸酒です。

〈小川酵母〉とともに生きる蔵と謳い始めたのが昭和58年。現醸主である5代目・今井俊治氏が明利酒類で修行し、〈小川酵母〉を発見した小川知加良先生より酒造りの指導を受けたことに始まります。この時、酵母の生命力、魅力にひかれた5代目は、帰蔵の際に〈小川酵母〉で醸すことを決意し今に至りますが、その伝統を受け継いだ6代目・今井俊典氏が自分なりに〈小川酵母〉を解釈し、醸しあげたのがこちらのお酒。温故知新、麹、麹菌、品質管理、水、蔵人、流通、お酒に現代の進化を加えた6代目・今井俊典氏の醸す〈小川酵母〉。『いまどきを目指してはおりません』とは6代目自身の弁。ぜひ、心から味わってください。

写真:開運 扁平精米 無濾過純米

開運 扁平精米 無濾過純米

¥3,080.- (1.8L、税込)

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 扁平精米 無濾過純米”が新入荷。

例年、新酒の中でも1,2位を争うほどの人気を誇る“開運 無濾過純米”。今年も非常にレベル高く、さらに安定感を増した仕上がりで、たいへんな人気を誇っています。その“開運 無濾過純米”に、同精米歩合でありながら、扁平精米で精白したお酒が新登場。最新技術である扁平精米。米を球形に磨く従来型とは違い、米を薄く磨くことにより、タンパク質の削減具合を高めます。蔵元の土井弥一社長によると、扁平精米55%で従来の球形精米で47~48%まで磨いたお米と成分的に同じとのこと。貴重なお米を無駄なく仕込める新技術として、今多くの蔵元から注目を集めています。

キリリとした口当たり、“しぼりたて”とは思えないスムーズな喉の通りの感触。通常の“無濾過純米”と比較して、アミノ酸が少なく、スッキリとした印象。それが後口の綺麗さに反映しています。今期はあくまで試験醸造の位置づけ。非常に数量も少ない限定醸造酒であり、今回の入荷が今期最終入荷となります。ぜひ、お早めにお求めください!

写真:南 純米大吟醸生 五百万石

南 純米大吟醸生 五百万石

¥3,872.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

高知県安田町の「南酒造場」より“南 純米大吟醸生 五百万石”が新入荷。

日本三大美林の一つと言われる魚梁瀬美林を背に、酒造蔵のすぐ側を鮎おどる清流安田川が流れ、酒造りに欠かせない良質な水を得る「南酒造場」。

人気の“南”の中でも、特にコストパフォーマンス溢れるのが、この“南 純米大吟醸生 五百万石”。〈五百万石〉を40%まで磨き、華やかな香りと清冽な味わいのキレが素晴らしいお酒です。辛さの中にもさらっとしたうま味が小気味よく、かつフレッシュな中にしっとりした落ち着きがあり食中酒として、幅広い食事にあわせやすい日本酒といえます。同様の造りの〈山田錦〉とは一味違う 〈五百万石〉らしい淡麗さが顔をのぞかせます。

高い香りが出やすく、それだけに扱いの難しいと言われる高知酵母。その高知酵母の長所を高いレベルで生かす「南酒造場」。今年も要注目です!