入荷情報

写真:不老泉 山廃純米吟醸生原酒 亀の尾

不老泉 山廃純米吟醸生原酒 亀の尾

¥3,828.- (1.8L、税込)

¥1,914.- (720ml、税込)

滋賀県高島市の「上原酒造」より“不老泉 山廃純米吟醸生原酒 亀の尾”が新入荷。

『ごつい』酒ファンを魅了する上原酒造」の“不老泉”。今回はここ数年、じわじわと人気をあげる一方、仕込量は限られている“山廃純米吟醸 亀の尾”です。

穏やかで心地よい吟香、まずは軽快な口当たり。口に含むとほんのりとした酸味、その後にしっかりと、洗練された旨みと甘みを感じます。それらがすぅ~っと流れるように口中に広がり、そのままいい余韻を残しつつ、幻の如く消えていきます。山廃独特の味の深み、幅は充分ありながら爽やかな酸との相性により、印象として心地よさが残る、そんな気持ちのいい1本に仕上がっています。

蔵付きの天然酵母で醸す山廃仕込み、そして木槽(きぶね)の天秤しぼりという、昔ながらの伝統的な手法を駆使するなど、製法にも独自の個性が溢れている「上原酒造」。要注目です。

写真:國香 純米大吟醸 生酒

國香 純米大吟醸 生酒

¥7,260.- (1.8L、税込)

¥3,850.- (720ml、税込)

静岡県袋井市の「國香酒造」より“國香 純米大吟醸 生酒”が新入荷。

静岡吟醸の雄とでも言うべき、日本酒における静岡らしさを追及する蔵元「國香酒造」。松尾傳一郎杜氏が持ちうる力を妥協せずに注ぎ込む、そんな信念の酒がこの“純米大吟醸”。

エレガントな香りとしっかりとした味わい、そしてスッキリ切れていく綺麗な余韻。すべてのバランスが絶妙の淵でとれている感じがします。まさに芸術品といえる1本でしょう。

静岡酵母の生みの親、河村傳兵衛先生から酒造りの指導を受け、“傳一郎”と名乗る蔵元。あたりまえのことをあたりまえにやる。教科書どおりに、しかも各工程を完璧にやることにより優れた吟醸造りは可能になると語る松尾杜氏。『必ずや静岡酵母を極めた吟醸酒を造らん』という気概を感じる“國香 純米大吟醸”です。

写真:AKABU 純米夏霞 NatsuKasumi

AKABU 純米夏霞 NatsuKasumi

¥2,860.- (1.8L、税込)

¥1,430.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 純米夏霞 NatsuKasumi”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター近くに蔵を竣工。2014年には東京農大を卒業した古舘龍之介氏が酒造りに合流。その後、杜氏を継ぎ新生“赤武”が誕生します。

その“AKABU”の夏の限定酒は、うっすらとオリが絡んだ「Natsu Kasumi 夏霞」。爽やかな香りに優しい飲み口ですが、オリが絡むと旨味と酸味が程よく広がり、とても心地よい喉ごし。ライチを思わせる含み香に、キリリとした後口は夏にぴったりです。暑い夜にはグラスにそそぎ、氷を浮かべて呑むのもまた一興。さらに優しい口当たりが、存分に楽しめる1本。ぜひ、お早めに!

写真:風の森 橘 ALPHA7 -一期一会-

風の森 橘 ALPHA7 -一期一会-

¥4,400.- (1,440ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 橘 ALPHA7 -一期一会-”が新入荷。

“風の森 ALPHA”は、従来の“風の森”の枠を超えて目標を定め、独創的な技術で日本酒の可能性を追求する“風の森”の+α ブランド。

今回の“風の森 橘 ALPHA7 -一期一会-”は、これまでには無かった『出会い』をキーワードにした1本。雑誌の取材で蔵元を訪問し意気投合した、橘ケンチ氏(EXILE/EXILETHESECOND)とのコラボ日本酒の登場です。日本酒をこよなく愛する橘ケンチ氏は、これまでも日本各地の蔵元さんとのコラボを行ってきましたが、今回は突き抜けた新感覚の味わいが人気の“風の森”ということで、その個性を十分に生かした“ALPHA7”を設計。テーマは『“風の森”史上最もSWEETな原酒と、“風の森”史上最もDRYな原酒のブレンド』。同じ精米歩合の〈山田錦〉を、どちらも〈7号系酵母〉で醸し、醪の温度管理など発酵の進み具合をコントロールすることにより、味わいの全く異なる2種類の原酒を醸しあげました。

両極端な2種類の原酒のブレンドにより、多様な味わいを実現。飲み手のさまざまなお好みの味わいに辿りつけるように仕上がっています。お好みのブレンド割合を見つけやすいよう、“風の森 橘”ロゴ入りのハリオ社製専用ビーカー付き。ぜひ、お早めにお求めくださいませ!

写真:山本 純米90生原酒 試験醸造酒

山本 純米90生原酒 試験醸造酒

¥1,580.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本酒造店」より“山本 純米90生原酒 試験醸造酒”が新入荷。

人気の“山本”を醸す「山本酒造店」は、裏山である世界遺産・白神山地より湧き出る豊富な天然水を直接蔵まで引き込み、仕込みをはじめとするすべての酒造工程に湧き出たままの状態で使用する全国で唯一の蔵元。
 
その「山本酒造店」より、このたび入荷してきたのは、はじめての低精米仕込みとなる“山本 純米90生原酒 試験醸造酒”。秋田県農業試験場にて開発・育成された新品種の〈百田〉を98%、〈秋田酒こまち〉を2%使用。それぞれを90%の低精米にて磨き、「山本酒造店」の標榜するシャープなスタイルの1本に仕上げました。ひと口含むと、心地のよい上立ち香、ふくよかな味わい、そして抜群のキレが口の中だけではなく、心にまで響く逸品です。

「山本酒造店」の若き蔵人たちの要望、考案により醸された、チャレンジ精神あふれる試験醸造酒。“山本”の新たな可能性が表現されている、五感に沁み入る1本といえます。

写真:鳳凰美田 J-SAKE NIKKO ミズナラ

鳳凰美田 J-SAKE NIKKO ミズナラ

¥3,520.- (500ml、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 J-SAKE NIKKO ミズナラ”が新入荷。

創業明治5年(1872年)。今や栃木を代表する銘酒として年々進化してきた″鳳凰美田”を醸す「小林酒造」。こちらの“鳳凰美田 J-SAKE NIKKO ミズナラ”は、酒米の王様〈山田錦〉を原料として丹精込めて仕込んだ和酒スピリッツ。栃木県の「小林酒造」では以前よりスピリッツの製造を行っていますが、今回は蒸溜した原酒を、日光産のミズナラ樽にて熟成した非常に上質な1本。

“ヴィンテージ2016貯蔵 ミズナラ樽”より瓶詰めされた、今回の“J-SAKE”は、長期貯蔵により、見た目は綺麗な琥珀色。希少なミズナラ樽にて、静かに熟成させることによりバニラやナッツのような素晴らしいフレーバーを纏い、和酒ならではの清廉された味わいに加えて芳醇なアフターを表現しています。口中に含んだ瞬間から広がる香りと味わいが織りなすハーモニー。和酒スピリッツ独特の奥行き感のある余韻をお楽しみいただけます。おススメの飲み方はストレートやロックですが、炭酸などで割っていただいてもOK! 和酒としての奥深さを、ぜひお楽しみいただきたい和製スピリッツです!

写真:磯自慢 別撰本醸造

磯自慢 別撰本醸造

¥2,783.- (1.8L、税込)

静岡県焼津市の「磯自慢酒造」より“磯自慢 別撰本醸造”が新入荷。

飲み手を魅了し続ける高い酒質と、それを生み出し再現し続ける造り手の意思、その意思を具現化する卓越した設備、全てにおいて日本を代表する蔵元「磯自慢酒造」。その「磯自慢酒造」より、ワンランク上をいく本醸造である“磯自慢 別撰本醸造”が新入荷してきました。

「磯自慢酒造」が主力の米として使用する兵庫県東条町特A地区産の酒造好適米〈山田錦〉。その米を麹米、掛米ともに60%まで磨きあげて長期低温発酵にて仕込んだ本醸造酒。本醸造でありながら、“磯自慢”の魅力のひとつである、爽やかかつ上品な吟醸香と他に類を見ないほどの透明感はそのまま。日本の誇る酒米産地で栽培された東条産〈山田錦〉の持つ米の旨みを瑞々しく引き出した逸品。

美味しいお酒にこれ以上の言葉はいりません。とにかくじっくりお飲みいただき、みなさんの五感で存分に感じていただきたい、“磯自慢”の定番酒。日々の晩酌が待ち遠しくなること請け合いの1本です!

写真:くどき上手 Jr. 純米大吟醸 出羽の里29%

くどき上手 Jr. 純米大吟醸 出羽の里29%

¥4,400.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 Jr. 純米大吟醸 出羽の里29%”が新入荷。

多くの酒造好適米を駆使し、素晴しいお酒を醸す“くどき上手”。その中でも、圧倒的な人気を誇る酒造好適米〈出羽燦々〉の血を受け継ぎ、山形県オリジナルの品種としてますます注目を集める〈出羽の里〉をなんと29%精米し、〈小川10号酵母〉と〈M310酵母〉で仕込みました。〈出羽燦々〉より味にまろやかさが加味され、満足度の高い吟醸酒に仕上がっています。華やかでフルーティーな香り高い吟醸香、口に含むと芳醇で品格の良いふくよかな味わいが広がり、甘味・旨味が濃厚、調和の取れたバランスの良い美味しさです。

実は、こちらのお酒、“くどき上手”の改良と進歩の証。タンクで醪(もろみ)をたてる訳ですが、その醪の中でいうところのシェフ【麹菌】を例年と変更。また酵母にストレスを与える濃糖圧迫、浸透圧の選択透過性などなど、酒造りに対してあくまで貪欲に発想、行動を起こした意欲作です。。艶やかで色気ある独特の香味は、“くどき上手”でもトップクラス。ぜひ、お楽しみください!

写真:喜久泉 大吟醸 善知鳥

喜久泉 大吟醸 善知鳥

¥4,500.- (720ml、税込)

青森県青森市の「西田酒造店」より“喜久泉 大吟醸 善知鳥”が新入荷。

『善知鳥(うとう)』とはウミスズメ科の珍しい海鳥。現在では青森市の鳥に指定されています。その鳥に由来する大吟醸“善知鳥”は“田酒”でお馴染みの「西田酒造店」が醸す中取りの大吟醸。
 
今年の“善知鳥”も、華やかかつ上品な吟醸香、そして味に厚みがあり、全体のバランスが絶妙。更にすっきりとしたサバケとキレが感じられる、全国的にも非常にレベルの高い大吟醸です。

完全発酵させたモロミを酒袋に入れ、槽(ふね)で搾り、その中取り(搾り始めから搾り終わるまでの中間の部位。最も安定し、バランスの取れた部分)のみを瓶詰めしたたいへん貴重なものです。

大吟醸“善知鳥”は、1年にいちどの限定出荷。そういえば今年の2月末に蔵元さんにお伺いした際、槽による搾りの真っ最中だったのがこの“善知鳥”。「西田酒造店」の心意気の感じられる逸品です!

写真:日高見 純米吟醸 吟のいろは

日高見 純米吟醸 吟のいろは

¥1,870.- (720ml、税込)

宮城県石巻市の「平孝酒造」より“日高見 純米吟醸 吟のいろは”が新入荷。

軽快な飲み口と宮城酒らしい後口のキレで人気の「平孝酒造」の“日高見”。特に“日高見 超辛口純米”や‟芳醇辛口純米吟醸 弥助”などは人気沸騰。多くの地酒ファンを虜にしています。

宮城県で生まれた酒造好適米としては、〈蔵の華〉以来約20年ぶりの新作となるのが、〈吟のいろは(東北酒218号)”。令和2年に誕生し、お披露目以来初の出荷となる〈吟のいろは〉は、大粒で心白がしっかり中心に入る特性がある〈出羽の里〉が父、そして冷害への強さを持つ〈げんきまる〉を母として、育成、開発されました。〈蔵の華〉を使用したお酒がスッキリ、キレのある味わいとなる傾向があるのに対し、〈吟のいろは〉はふくらみがあり、やわらかな味わいとなるのが特徴。

こちらの“日高見 純米吟醸 吟のいろは”も、やわらかく米の旨みを存分に生かした風味が印象的な1本。ほんのりとした甘さの後に、ほどよい辛さが追いかけてきます。全体として非常にバランスの良い仕上がりは、さすがの“日高見”といえる秀作に仕上がっています。