入荷情報

写真:ゆきの美人 純米吟醸 亀の尾

ゆきの美人 純米吟醸 亀の尾

¥2,640.- (720ml、税込)

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 純米吟醸 亀の尾”が新入荷。

全国でも有数の酒どころとして古くから知られる秋田県。その中心である秋田市の、そのまた中心に位置するのが「秋田醸造」。一見、本当に酒造りをしているのか、と疑ってしまいそうな蔵の外見。しかし、その蔵内には最新の醸造技術と伝統に培われた人の手による経験が絶妙にマッチングし、すばらしいお酒が醸されています。

こちらの“ゆきの美人 純米吟醸 亀の尾”は、小さな生きものと共生している秋田県潟上市の自給的農園「ファームガーデンたそがれ」さんが育んだ〈亀の尾〉を全量に使用。農薬や化学肥料に一切頼らない稲づくりから生まれた高品質な〈亀の尾〉を50%精米し、丁寧に丁寧に仕込みました。

〈亀の尾〉といえば、どちらかというと幅のある味わいが特徴であり、ひとつ間違うと重い酒質になりかねない難しさがありますが、こちらの“ゆきの美人 亀の尾”は、味がありながらも軽快な仕上がり。爽やかな酸味と、あくまで甘ったるくない、心地よい甘みが心の琴線に触れるような感動があります。ついつい盃が進む、清楚な旨酒。蔵元のお酒への”愛”を味わいの端々に感じる逸品です!

写真:上川大雪 十勝 純米辛口

上川大雪 十勝 純米辛口

¥1,770.-(720ml、税込)

北海道帯広市の「上川大雪酒造 碧雲蔵」より“上川大雪 十勝 純米辛口”が新入荷。

かつて十勝地方には、15以上の蔵元がありましたが、時代の流れの中で、全ての蔵元が閉業。しかし、その復活を願う十勝地方の方は多く、日に日にその声が大きくなることで、「上川大雪酒造」の新たな蔵の建設に道筋がつき、さらには北海道の酒造りにおける人材の育成という観点から、帯広畜産大学の広大なキャンパスの中に、蔵が建てられることに。「碧雲蔵」の名は、帯広畜産大学の学生寮である“碧雲寮”から命名。大学内への蔵の設置は、日本でも初の試み。ここでは食の重要な要素である発酵や醸造に関わる、現場レベルでの実践的な教育研究が日々行われています。

こちらの“上川大雪 十勝 純米辛口”は、「碧雲蔵」で醸す“十勝”ブランドを支える、味わいの土台ともいえる純米酒をあえて辛口に仕上げた季節限定酒。70%精米ながら雑味のない、十勝流の“飲まさる酒”(※『飲まさる』とは北海道訛りで『ついつい飲んでしまう』ということ)はそのままに、北の大地の短い夏のように爽快にキレる辛口酒として、満を持して仕上げました。広大な北海道の空気と水の違いを感じる地酒、“上川大雪 十勝”の真髄に触れることができる辛口酒、それこそが“上川大雪 十勝 純米辛口”。ぜひ、お楽しみください!

写真:磯自慢 特別純米58 青春

磯自慢 特別純米58 青春

¥3,960.- (1.8L、税込)

静岡県焼津市の「磯自慢酒造」より“磯自慢 特別純米58 青春”が新入荷。

先日入荷してきました“磯自慢 純米吟醸50 青春”の弟分、こちらも 年2回の限定入荷となります、非常に希少な“磯自慢 特別純米58 青春”が入荷してきました。

こちらの“磯自慢 特別純米58 青春”は、『サミュエル・ウルマン』の同名の詩に感銘を受けた蔵元が命名した1本。そのラベルには、Samuel Ullman の詩、“A TRIED REMEDY(たしかな処方箋)”が原文のまま記載されています。『朝、めざめたとき その日を始めるとき この処方箋を幸せ求めて試してみたまえ  引き合うことを保証するよ・・・』で始まる詩。それは、お酒を通じて世界の幸福へと貢献する「磯自慢酒造」の姿勢そのままなのかもしれません。美味しいお酒に言葉はいりません。ただただ、みなさんご自身の五感で感じていただければ幸いです。

飲み手を魅了し続ける高い酒質と、それを生み出し再現し続ける造り手の意思、その意思を具現化する卓越した設備、どれをとっても日本を代表する 蔵元「磯自慢酒造」の自信の逸品です。

写真:秋鹿 純米酒 無濾過生原酒

秋鹿 純米酒 無濾過生原酒

¥3,135.- (1.8L、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 純米酒 無濾過生原酒”が新入荷。

「秋鹿酒造」のある能勢町は、大阪府の最北端。兵庫篠山、京都亀岡と境をなす、標高250mの山里です。夏は昼夜の気温差が10℃以上ある酒米栽培の好適地であるとともに、冬の厳寒期には、零下10℃近くにまで下がるという、酒造りにはもってこいの地域といえます。
 
こちらの“秋鹿 純米無濾過生原酒”は、〈山田錦〉の3割のみを磨いて仕込んだ純米酒。31日間のモロミ日数で丁寧にしこみました。まず生原酒らしいパンチがグッときて、飲み進めるに従い、米の旨みが感じられ、余韻と共に消えていきます。日本酒度は+12。全体としては辛口の仕上がりですが、酸とのバランスもよく、しっかりとした飲み応えが感じられるお酒に仕上がっているといえるでしょう。   

米作り、酒造りどちらにも丹誠をこめて仕込む、一貫造りの蔵元「秋鹿酒造」。蔵元のかける気概が、随所に感じられる、非常に稀有な日本酒です。

写真:天青 純米吟醸 雄町

天青 純米吟醸 雄町

¥3,740.- (1.8L、税込)

¥2,035.- (720ml、税込)

神奈川県茅ヶ崎市の「熊澤酒造」より“天青 純米吟醸 雄町”が新入荷。

2000年に登場して以来、地酒というジャンルに新しい風を吹き込み、しっかりとした存在感を誇る神奈川・湘南の雄「熊澤酒造」。

発売以来、酒米は2種にこだわり、〈山田錦〉と〈五百万石〉を徹底して究める酒造りを続けてきましたが、数年前より更なる飛躍を心に秘め、2種以外の米で仕込みだしたのは、つい最近のこと。好評を頂いている限定酒〈酒未来〉に続いて、今期で7年目の仕込みとなるのが、こちらの〈雄町〉。

ふっくらとした奥深い穀物の香りと、〈雄町〉らしい、まろやかでジューシーな酸味。余韻はあくまでドライにキレる、味のバランスがとれた1本に仕上がっています。喉を落ちて数秒、もう次の盃に思わず手が進むような、ケレンミのない潔い美味さが特徴の純米吟醸といえるでしょう。製造数量もわずか。希少な1本を、ぜひお見逃しなく!

写真:鶴齢 純米吟醸 愛山

鶴齢 純米吟醸 愛山

¥4,400.- (1.8L、税込)

新潟県南魚沼市の「青木酒造」より“鶴齢 純米吟醸 愛山”が新入荷。

1717年の創業以来、300年に渡り伝統を築いてきた「青木酒造」。しかし驚くべきは、その伝統にとらわれることなく、品質向上のためには惜しみない設備投資を毎年行っていること。近年だけでも、瓶貯蔵用大型冷蔵庫や雪室の建設、和釜による蒸米の改良など、数え上げればきりがありません。より一層の高品質な酒を安定して造るための、蔵元の高い理念と酒造りに真摯に取り組む姿勢には本当に頭が下がります。
 
“鶴齢 純米吟醸 愛山”は、原料米に兵庫県東条町産の〈愛山〉を全量に用い57%まで精米。上槽し、瓶詰めの後は、上記の雪室にて貯蔵されたとっておきの1本。酒米〈愛山〉の特性をしっかりと生かし、米本来の持つ甘み、そして芯のある旨みが感じられる仕上がり。本年は〈愛山〉での仕込みは6年目となる、仕込み量も非常に少ない、数量限定のお酒です。

写真:獺祭 純米大吟醸二割三分 遠心分離

獺祭 純米大吟醸二割三分 遠心分離

¥16,500.- (720ml、税込)

山口県岩国市の「旭酒造」より“獺祭 純米大吟醸二割三分 遠心分離”が新入荷。

「旭酒造」の醸す“獺祭 純米大吟醸二割三分 遠心分離”といえば、日本で初めて商業ベースとして遠心分離機での上槽を行ったお酒として、お酒の歴史の1ページを飾る1本。無加圧状態でもろみからお酒を分離するため、純米大吟醸の本来持つべき香りやふくらみなどの美点を、崩れることなく表現することを可能にしています。

勿論、欠点もたくさんあって、無加圧ということはお酒の歩留まりは極端に悪くコスト的には大変厳しく、また機械そのものが家一軒買える位高価であるとか、酒造業者での一号機ですから当然さけられない初期トラブルが発生するとか、たくさんの問題を克服してきました。それもこれも『良い酒を造りたい』一念があってのことです。

この度、“獺祭 純米大吟醸二割三分 遠心分離”は大きくリニューアル。今までは透明感がありすぎる酒質に、あえて幅を持たせる為、ヤブタで搾ったお酒をブレンドしていましたが、今回のリニューアルにより、全量を遠心分離機で上槽したお酒に変更。近年の蔵人の醸造技術の向上に伴い、発酵管理を緻密にコントロール。透明感と両立させる味わいの幅を持たせる事を可能としました。その技術的進化を表現する、象徴的な“獺祭”としての“遠心分離23”。これはもう、飲むしかないですね!

写真:磯自慢 純米大吟醸40 古家

磯自慢 純米大吟醸40 古家

¥5,885.- (720ml、税込)

静岡県焼津市の「磯自慢酒造」より“磯自慢 純米大吟醸40 古家”が新入荷。

北には南アルプスの南端、そして南は太平洋をのぞむ駿河湾に面し、新鮮な魚の水揚げ日本一の港町、焼津。その港のすぐそばに位置する「磯自慢酒造」は、天保元年(1830年)の創業。早くから吟醸造りに取り組み、特に米に関しては、兵庫県東条町の特A地区産の〈山田錦〉を中心に使用。仕込水は水質、水量共にすばらしい南アルプス水系の大井川伏流水を用いて、品質第一に進化をし続ける姿勢は、全国の蔵元からも注目の的となっています。

“磯自慢 純米大吟醸40 古家”は、別名"ブルーボトル”とも呼ばれる蔵元自信のお酒。兵庫県東条町の秋津地区の1区画である『古家』産の特上AAAランクの〈山田錦〉を全量に使用。ワインの世界でいうAOC(ワイン産地の格付け)を日本酒に取り入れた革新的な試みによる純米大吟醸酒です。飲み手を魅了し続ける高い酒質と、それを生み出し再現し続ける造り手の意思、その意思を具現化する卓越した設備など、どれをとっても日本を代表する「磯自慢酒造」の珠玉の1本。ぜひ心からお楽しみください。

写真:初亀 瓶内二次発酵清酒 習作 Type A,Type B

初亀 瓶内二次発酵清酒 習作 Type A,Type B

¥3,300.- (TypeA 720ml、税込)

¥3,300.- (TypeB 720ml、税込)

静岡県藤枝市の「初亀醸造」より“初亀 瓶内二次発酵清酒 習作 Type A,Type B”が新入荷。

『酒は造るのではなく、生まれるまで育てるもの』の精神のもと、数々のチャレンジを続けてきた「初亀醸造」。その「初亀醸造」による技術の研磨と目的とした新たな取り組みが、こちらの“習作”シリーズ。第一弾として“瓶内二次発酵清酒 Type A/Type B”が入荷してきました。『静岡の乾杯酒』をテーマに掲げ、開発に着手。二次発酵時に醪を添加し、瓶内で炭酸ガスを自然発生させる、いわゆる『シャンパーニュ製法』に倣って醸したスパークリング日本酒です。"Type A"と"Type B"の違いは、二次発酵時に添加する醪の量。"Type A"のほうが、"Type B"と比べてやや多く醪を添加しています。

ライチとグレープフルーツを合わせたような、やさしさ溢れる甘みと酸味に、心地よいガス感がまとわり、爽やかな味わいに仕上がっています。自然の発酵により生成されたキメ細かく滑らかな泡が疲れた心身をそっと癒してくれます。シャンパングラスに注いでいただくと見た目にも非常に美しく、繊細な味わいを存分にお楽しみ頂けることでしょう。“習作”とは芸術の分野で、練習のために作品を作ること。まさに、「初亀醸造」の未来が垣間見える、意欲的なお酒といえるでしょう!

写真:白隠正宗 中伊豆産山田錦 限定生酛純米酒

白隠正宗 中伊豆産山田錦 限定生酛純米酒

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 中伊豆産山田錦 限定生酛純米酒”が新入荷。

文化元年(1804年)創業、山岡鉄舟により“白隠正宗”と命名された「高嶋酒造」の日本酒に燦然と輝く“白隠正宗”。その“白隠正宗”を醸す「高嶋酒造」は、静岡県内各地の意欲的な篤農家に酒米作りを依頼し、その特性を生かした個性的なお酒を醸すことで知られていますが、今回入荷してきたのは、今期はじめて使用する旧・中伊豆町(現・伊豆市)産の〈山田錦〉で醸した純米酒。

中伊豆町は海を連想させる伊豆という地域の中で、山間部に位置し、温暖でありながら1日の気温差があることから〈山田錦〉の栽培に適しているのでは、と地元の若い農家さんが意欲的に栽培のチャレンジをはじめました。香りは静岡酒らしく穏やかに立ち、爽やかな酸が特徴。〈山田錦〉ならではの味のふくらみがありつつ、スーッときれいにキレもよく、やさしい味わいが口の中に広がります。

『静岡産のお米で仕込んだ静岡酒とはこういう味だ!』という主張がビシビシと伝わる、静岡酒の新たな1ページの如き1本。今期は試験的に生酛造りで醸しました。ぜひ、いちどお楽しみいただきたい”白隠正宗”の新顔です!