入荷情報

写真:くどき上手 純米大吟醸 出羽燦々22%

くどき上手 純米大吟醸 出羽燦々22%

¥2,442.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 出羽燦々22%”が新入荷。

多くの酒造好適米を駆使し、素晴しいお酒を醸す“くどき上手”。その中でも今井俊治蔵元杜氏の思い入れが強く、また使い慣れたお米、それこと山形県が11年の歳月をかけ開発・育成した酒造好適米〈出羽燦々〉。その〈出羽燦々〉をなんと22%まで精米し、〈小川10号酵母〉と〈M310酵母〉で仕込みました。ひと夏を越え、味によりまろやかさが加味され、満足度の高い吟醸酒に仕上がっています。華やかでフルーティーな香り高い吟醸香、口に含むと芳醇で品格の良いふくよかな味わいが広がり、甘味・旨味が濃厚、調和の取れたバランスの良い美味しさです。

実は、こちらのお酒は、久々に開催される『日本一美酒県 山形フェアー』(令和4年9月23~24日)の目玉として、会場にて販売されるお酒。今回、未だ続くコロナ禍の中、山形まで来場できない方々の為にと、ごくごく少量出荷いただきました。艶やかで色気ある独特の香味は、“くどき上手”でもトップクラス。ぜひ、お楽しみください!

写真:山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾

山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾”が新入荷。

全国の日本酒の中でも、たいへんレベルの高い山形県。その中でも、しっかりした味わいでたいへん人気が高い「水戸部酒造」の“山形正宗”。

こちらは今回登場してきたのは、速醸もとの“山形正宗”の〈亀の尾〉。厚みのある味わいと、しっかりした酸が特徴のこちらのお酒。蔵元曰く『歴史のある酒米らしく、クラシックでオーソドックスな印象の熟成を迎えました』とのこと。他の“山形正宗”と共通する穏やかで上品な香りはそのままに、よりグッと穀物の主張が感じられる1本。秋のお酒とは名乗っていないものの、秋の旬の味覚と抜群の相性を誇る、そんなお酒に仕上がっています。

水戸部朝信社長兼杜氏によると、ぜひ来期には自社田の『田麦野』または『蔵増』エリアでの自社栽培も行ってみたいとのこと。夢がグングンと広がる”山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾”です!

写真:明鏡止水 甕口 純米吟醸無濾過生詰原酒

明鏡止水 甕口 純米吟醸無濾過生詰原酒

¥3,132.-(1.8L、税込)

長野県佐久市の「大澤酒造」より“明鏡止水 甕口 純米吟醸無濾過生詰原酒”が新入荷。

“明鏡止水”を醸す「大澤酒造」は元禄2年(1689年)創業の蔵元。豊富な米、良質の水に恵まれた長野県佐久市の西方に位置する旧中仙道北佐久・茂田井に蔵を構えています。酒銘”明鏡止水”とは、一点の曇りもないまでに磨き上げられた鏡や、静止して揺るがない水面のような研ぎ澄まされた心境。つまり邪念がなく澄み切った心をさし、まさに酒造りに全てをかける「大澤酒造」にふさわしい酒名です。

こちらの“明鏡止水 甕口 純米吟醸無濾過生詰原酒”は、槽(ふね=酒を搾る工程)より滴り落ちる一滴一滴を、直汲み(そのまま瓶詰)し、丁寧に
1本ずつ瓶燗にて火入れした、ひやおろしタイプの生詰原酒。秋上がりしたこちらのお酒は、飲み応え満点でたいへん旨みがのっています。“明鏡止水”の新境地ともいえる、1500本限定の希少な1本です!

写真:くどき上手 純米大吟醸Jr. 山田穂44%

くどき上手 純米大吟醸Jr. 山田穂44%

¥1,980.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸Jr. 山田穂44%”が新入荷。

山形の雄、「亀の井酒造」の“くどき上手”に新しい顔が新登場。年を経るにしたがって大変な人気を得ている“くどき上手 Jr.”。専務・今井俊典氏が全ての行程を手掛けたコチラのお酒は、当店でも“くどき上手”の顔として、多くのファンが入荷を待ち焦がれる1本といえますが、今回の“Jr.”は、兵庫県産〈山田穂〉を44%精米。

華やかでフルーティーな吟醸香、口に含むと芳醇で品格あるふくよかな味わいが広がり、甘味・旨味が濃厚、全てに調和の取れた美味しさです。日本酒の新しい時代を切り開く、「亀の井酒造」、今井俊典専務がプライドと命を懸けて醸した1本。

ちなみにこちらのブッ飛んだラベル。ずいぶんと蔵元社内でも物議をよび、喧々諤々の末、専務が強引に押し切ったとか(笑)。『戦争の馬鹿野郎!』という心の叫びをモチーフにしています。もちろん製造数量も大変少なく、全国でも限られた“くどき上手”特約店でのみ取り扱いのお酒です。その気概と味わいを存分にお楽しみください!

写真:上川大雪 十勝 山廃酛純米 彗星

上川大雪 十勝 山廃酛純米 彗星

¥2,230.-(720ml、税込)

北海道帯広市の「上川大雪酒造 碧雲蔵」より“上川大雪 十勝 山廃酛純米 彗星”が新入荷。

『原料以上のものは造れない。ここには最高の原料がある。』とは川端慎治杜氏の弁。日本酒造りの原料は、水と米。仕込み水は、日高山脈に源をなし、何度も日本一の清流に輝いた札内川水系の中硬水。酒米は深い信頼で結ばれた、顔のわかる生産者が栽培する、北海道産の酒造好適米〈彗星〉、〈吟風〉、〈きたしずく〉の3種を使用。今や、本州の蔵元も喉から手が出るほど欲しい、北海道の酒米。蔵元をに全幅の信頼を置く生産者と、十勝の自然が育む美味しい天然水に敬意をはらい、たくさんの飲み手に愛され、持続していくお酒を醸しています。

こちらの“上川大雪 十勝 山廃酛純米”は、北海道・砂川産の酒造好適米〈彗星〉を80%精米。実はこちらのお酒、搾り上げた時点では、杜氏の納得のいくお酒ではなかったそう。ふた夏を越える熟成を経て、想像を上回る状態に仕上がったと川端杜氏は言います。辛口ながらもカドが取れ、旨み・甘みも増し、酸がそれをバランスよく支えています。常温からお燗でも楽しめる味のある1本といえるでしょう。ぜひ、これからの時期の旬の食材とあわせてみてはいかがでしょうか?

写真:花邑 純米吟醸 山田錦

花邑 純米吟醸 山田錦

¥3,993.- (1.8L、税込)

秋田県湯沢市の「両関酒造」より“花邑 純米吟醸 山田錦”が新入荷。

1年の多くの時間を雪のカーテンに閉ざされ、古くから秋田の穀倉地帯、かつ南の玄関口として栄えてきた秋田県湯沢市。蔵元のまわりの圃場では良質の米が栽培される、酒造りには理想的な環境の只中に「両関酒造」はあります。その「両関酒造」は近年、香り豊かで芳醇な味わいが人気の“花邑”、その名の通りエメラルドのようなクリアで雑味のない“翠玉”、さらには実験的な取り組みで県内外から注目を集める“RZ”と、話題に事欠かない魅力的なお酒で、多くの地酒ファンを虜にしています。

こちらの“花邑 純米吟醸 山田錦”は、華やかでインパクトある香り、芳醇でありながら特徴のある丸みを持った酸味と甘みの絶妙なバランス。旨味も上品で、酸のアクセントがより味を広げてくれます。今まで日本酒に親しみのなかった方、そして女性の方にもぜひ、お呑み頂きたい上質な日本酒といえるでしょう。仕込み数量もほんの少し。たいへん希少なお酒です。雪深い秋田内陸の風土を生かした「両関酒造」の限定酒。ぜひ、沢山の方にお呑み頂きたい1本です!

写真:風の森 ALPHA TYPE7-一期一会-

風の森 ALPHA TYPE7-一期一会-

¥4,180.- (1,440ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 ALPHA TYPE7-一期一会-”が新入荷。

“風の森 ALPHA”は、従来の“風の森”の枠を超えて目標を定め、独創的な技術で日本酒の可能性を追求する“風の森”の+α ブランド。

今回の“TYPE7 一期一会”は、これまでのチャレンジの中でも、特におもしろい、飲み手参加型のお酒。その時その場所で、飲み手の貴方だけしか味わうことができない、オリジナルのお酒を楽しめるように設計。720ml×2本をセットにして、それぞれのお酒を使って飲み手自身で自分好みのバランスにブレンドしていただきます。それぞれのお酒は、同一酵母、同一の米(奈良県産〈露葉風〉)で同一の精米歩合(70%)。それでいて日本酒度は+10以上と-10以上、酸度も極端な2種のお酒。このお酒を付属のビーカーでブレンドして楽しめます。まずはそれぞれのお酒をそのまま楽しみ、自分好みのバランスを探りつつテイスティング。飲み手自身の手で、自分好みを見つける魅力をお楽しみください!

写真:風の森 露葉風807 真中採り

風の森 露葉風807 真中採り

¥1,540.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 露葉風807 真中採り”が新入荷。

奈良盆地の西南端に位置し、西には大和葛城山、金剛山が聳え立つ奈良県御所市にある「油長酒造」。創業は1719年。蔵元は13代目の山本嘉彦さん。自然に恵まれ、歴史を感じさせる街並み。御所駅より蔵へと向かうその道すがらには、それほど目立つものはないものの、何となく懐かしい平和で静かな時間が流れています。
 
“風の森 純米真中採り 露葉風”は、奈良県の酒造好適米〈露葉風〉を80%精米し、醸された純米無濾過生原酒のいわゆる中取り。〈露葉風〉は、1963年以来、奈良県の酒米として栽培されてきましたが、現在では作り手が少なくなり、奈良県内の蔵でも、〈露葉風〉を使用する蔵は、数蔵しかなくました。

ほんのり甘いフレッシュな香り。口に含むと、プチプチしたガス感が生き生きと広がります。爽やかで心地良く酸味と穏やかな甘み、のど越しも爽快で、全体の調和が非常にいい1本といえます。

写真:山本 世田谷ブルー 純米吟醸 試験醸造酒

山本 世田谷ブルー 純米吟醸 試験醸造酒

¥2,200.- (720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本酒造店」より“山本 世田谷ブルー 純米吟醸 試験醸造酒”が新入荷。

裏山である世界遺産・白神山地より湧き出る豊富な天然水を湧き出たままの状態で使用する「山本酒造店」。その「山本酒造店」より、このたび入荷してきたのは、全体の原料の98%に秋田県が開発した酒造好適米新品種の〈一穂積-いちほづみ〉を使用した試験醸造酒(残りの2%は〈秋田酒こまち〉を使用)。〈一穂積〉は、〈秋田酒こまち〉と新潟の〈越淡麗〉を交配、育成しできたお米で、雑味が少なく、お米の甘さと酸味のバランスがとりやすいと評価されています。

こちらの“山本 世田谷ブルー”は、グレープフルーツを連想させるジューシーな酸味が特徴的な1本。甘さは控えめ、ドライなテイストに仕上がりました。酵母はあえて〈6号酵母〉、〈リンゴ酸多酸性酵母〉〈セクスィー山本酵母〉の3種を使用。あえて派手な香りを出さず、3種の酵母が織りなす複雑な芳香を表現しています。「山本酒造店」の若き蔵人たちの要望、考案により醸された、チャレンジ精神あふれる試験醸造酒。“山本”の新たな可能性が表現されている、五感に沁み入る1本です。

写真:開運 純米大吟醸 諸法無我 New fortune since 1872

開運 純米大吟醸 諸法無我 New fortune since 1872

¥33,000.- (720ml、税込)

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 純米大吟醸 諸法無我 New fortune since 1872”が新入荷。 

“諸法無我”とは、全てのものは因縁によって生じたものであって実体性がないという意味の仏教用語。明治5年(1872年)の創業以来、初代からの『どんな時代が来ても酒質だけは落とさないように』という言葉を守りながら、現当主へ受け継がれ、全国屈指の銘醸蔵として、その地位を揺るぎないものにしている「土井酒造場」は、今年150周年を迎えることとなり、その記念酒として、限定発売されたのが、こちらの“開運 諸法無我”。

最上級の〈山田錦〉をなんと25%精米。丁寧に醸した後。酒袋に吊るし、圧力を加えずに自然に滴り落ちる雫酒を集め、斗瓶に取り、瓶詰めされたお酒。非常に穏やかで繊細な香りの中に、フワッと上品な華のある香り。口当たりは豊かにもかかわらず、決して味の幅は出すぎず、透明感を清冽に感じることができます。引き際はキレよく、余韻を伴いながら、喉を滑り落ちていきます。口に入れた瞬間のインパクトで感動、はかない余韻で更に感動できる数少ないお酒のひとつ。まさに“開運”の最高峰、静岡酒として究極の食中酒に位置するお酒です!

瓶と箱には、土井家の家紋である沢瀉(おもだか)を金箔押しでデザイン。過去の“開運”史上にない、新たな1ページを開くが如く醸された1本。もちろんごく少量の出荷となります。ぜひ、お見逃しなく!