入荷情報

写真:正雪 SNOW

正雪 SNOW

¥1,046.- (360ml、税込)

静岡県静岡市の「神沢川酒造場」より“正雪 SNOW”が新入荷。

北に富士山、南に駿河湾を望む由比町は、かつて山部赤人が『田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける」と詠んだ名所。そんな由比町の銘酒が、大正元年創業の“正雪”。

河津桜酵母〈KA2541〉は、2015年に静岡県沼津工業技術支援センターにて、河津桜から分離された、低アルコール、高糖度、高酸度が特徴の静岡県産酵母。パッと見では、醸造適性が低いように思われますが、「神沢川酒造場」では、その高い糖度を生かし、酵母を生きたまま瓶詰め。シャンパンのように瓶内二次発酵を行うことで、発泡性を持った清酒として試作、高いレベルでの製品化にいたりました。〈河津桜酵母〉、酒米〈誉富士〉というオール静岡で醸造した上品な日本酒“正雪 SNOW”が登場です。

瓶内二次発酵によりシュワシュワと心地よい泡感が感じられます。“正雪”の特徴でもある上品で穏やかな香りと、〈河津桜酵母〉由来の甘味と酸味が一体となり、互いの特徴を生かした静岡らしい酒質に仕上がっています。大量生産はできない為、もちろん出荷本数は限定。ぜひ、お見逃しなく!

写真:一尚(いっしょう)Challenge Bronze 減圧Ver.

一尚(いっしょう)Challenge Bronze 減圧Ver.

¥1,000.- (375ml、税込)

鹿児島県さつま町の「小牧醸造」より芋焼酎“一尚(いっしょう)Challenge Bronze 減圧Ver.”が新入荷。

明治42年創業より、地域とともに、地域に根付いた焼酎造りを行う「小牧醸造」。名高き焼酎“小牧”で 知られる実力派蔵元ですが、2009年より更に一歩進化した焼酎として新展開したのが、こちらの“一尚(いっしょう)”。“一尚”の名前は、社長である兄の一徳(かずのり)氏と専務で弟の尚徳(ひさのり)氏の兄弟の名前を一文字ずつとって名づけられました。兄弟が蔵をまとめ、責任と自信をもってお客様に提供できる焼酎を造ろうという気持ちと、“一尚”を『一生』とかけ、一生おつきあいしてもらえる焼酎を醸し、進化し続けていこうという決意を込めた、並々ならぬ意欲作です。

こちらの“一尚 Challenge ブロンズ 減圧Ver.”は、数千種類あるといわれるビール酵母の中から、芳醇な香りの特性が強い『ヴァーヴァリアンヴァイツェン酵母』というビール酵母を使用した“一尚 Challenge ブロンズ"をベースに、減圧蒸留で仕込むという新たな試みにチャレンジした意欲作。柑橘のような爽やかな香りとやさしい甘みを引き出し、ソーダ割りにした際も原料由来の青臭さやえぐみを感じさせない、クリーンで心地よい飲み口が、減圧蒸留を用いることによりさらにブラッシュアップ。定番の“一尚”とは異なる味わいのアプローチ、焼酎の新たな可能性を感じさせる野心的な芋焼酎と言えるでしょう!

写真:乾坤一 純米大吟醸 RyuRyuShinka

乾坤一 純米大吟醸 RyuRyuShinka

¥3,700.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 純米大吟醸 RyuRyuShinka”が新入荷。

創業は江戸時代中期の正徳二年(1712年)。紅花などの拠点として栄えていた、現・宮城県村田町に「大沼酒造店」は誕生しました。創業当初は"不二正宗"という銘柄で販売していましたが、明治三年、視察で訪れた初代・宮城県知事の松平正直が、飲んだお酒の味わいに感動。この世で一番のお酒になるようにと、その酒を"乾坤一"と名付けました。

こちらは、酒米の王様の異名で名高い〈山田錦〉を使用した純米大吟醸。しかも、この地元・宮城県の角田市で栽培された〈山田錦〉を全量に使用。この地元産〈山田錦〉の価値をどう高めていくかを突き詰めて考えた「大沼酒造店」が、この〈山田錦〉でしか表現できない味わいを具現化。他地域で栽培される最高級の〈山田錦〉にも劣らない米本来の持つ力を十分に活かし、田んぼの心地よい風のごとき爽やかな香りと、土地の持つ穏やかかつ芯の強さを感じさせる1本に仕上がりました。

"乾坤一"の名に恥じぬよう、真剣に日本酒の在るべき姿を追い求め、妥協を許さぬ「大沼酒造店」の“乾坤一 純米大吟醸 RyuRyuShinka”。天下一の美酒を造り出す卓越した技量と気高き誇りを詰めこんだ逸品。ぜひ、珠玉の味わいをご堪能ください。

写真:墨廼江 600K 大吟醸原酒

墨廼江 600K 大吟醸原酒

¥7,000.- (1.8L、税込)

宮城県石巻市の「墨廼江酒造」より“墨廼江 600K 大吟醸原酒”が新入荷。

しばらくぶりの登場です、“墨廼江600K”。〈600K〉とは、仕込み600Kgの意。蔵元の技術を結集し、総米600Kgの小仕込で丹念に醸した大吟醸です。爽やかな吟醸香と膨らみのある 奥深い味わいを身上としています。

料理にも合わせやすく、お互いのよさを 引き出しあう旨みが充分にあります。綺麗で柔らかく、そして気品ある仕上がりです。

酒名である「墨廼江」の名は所在地の江戸、明治の地名であり、また水の神様を祭った墨廼江神社にちなんで名付けられました。柔らかく品格のある日本酒を目標とし、伝統を尊重し、丁寧な造りを信条としています。北上川の伏流水で仕込んだ“墨廼江600K”。ぜひ、ゆっくりと味わっていただきたいお酒です。

写真:風の森 WEEKS2025 山田錦507

風の森 WEEKS2025 山田錦507

¥1,800.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 WEEKS2025 山田錦507”が新入荷。

「油長酒造」では、2025年9月23日から10月10日までの18日間、大阪の中心部・心斎橋にある『大丸心斎橋店』および『心斎橋パルコ』にて、日本酒の新たな魅力に触れていただくイベントである『風の森WEEKS』を開催することになりました。『風の森WEEKS』は、“風の森”を『味わう・深める・楽しむ』の3つのコンテンツから構成するイベント。 “風の森”のこと、「油長酒造」のこと、奈良のお酒の歴史のことを深く知っていただけるセミナーやワークショップをはじめ、蔵人が常駐する『Kaze no Mori BAR』など、さまざまな企画が展開される、非常に興味深いイベントとなっています。

こちらは、『風の森WEEKS』のために特別に醸造した限定酒となる“風の森 WEEKS2025 山田錦507”。今夏に仕込んだしぼりたて、フレッシュな1本。通常の“風の森”よりもアルコール分をやや低く設定。〈山田錦〉らしいシャープでドライな味わいで、より軽快にお楽しみいただけるお酒を目指しました。ひと口含むと、透明感のある味わいと、瑞々しい香りが特徴。柔らかい口当たりと味わいの凝縮感をお楽しみいただくことができます。いきいきした酸が全体を引き締め、スキッとした喉越しの後、余韻として微かなコク。ついつい盃の進む1本です。ぜひ、お早めにお求めください!

写真:吉田蔵u 石川門 貴醸酒

吉田蔵u 石川門 貴醸酒

¥2,200.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“吉田蔵u 石川門 貴醸酒”が新入荷。

吟醸王国、石川県を代表する名醸酒“手取川”。“酒舗よこぜき”でも特別限定酒の“大吟醸生あらばしり 男の夢”が定番酒として、高い人気を得ています。その“手取川”より、とても興味深い新シリーズとして登場したのが“吉田蔵u”。今回の“吉田蔵u”は、石川県産の〈石川門〉を使用した杜氏・吉田泰之流・モダン山廃の貴醸酒。

石川県産〈石川門〉を60%まで磨き、仕込み水の一部には"吉田蔵u"を使用して造った『モダン山廃』スタイルの貴醸酒。口に含むと、〈石川門〉特有のやさしい甘みと発酵由来のやわらかな酸味や旨みが感じられます。原酒でありながら、アルコール度数は11°。暑い日にピッタリのナチュラルで軽快な味わいに仕上がっています。これぞ『モダン山廃』スタイルを模索する「吉田酒造店」吉田泰之社長の理想のスタイル。甘みが特徴の貴醸酒ではありますが、このさっぱりとした味わいは食中酒としてもオススメ。みんなでにぎやかに、バーベキューなどのお供にいかがでしょう?

写真:天狗舞 零-REI- 火入

天狗舞 零-REI- 火入

¥10,000.- (1.8L、税込)

¥5,000.- (720ml、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“天狗舞 零-REI- 火入”が新入荷。

平成17年に『現代の名工』にも選ばれた、能登杜氏四天王の一人、中三郎杜氏。現在も名誉杜氏として職務にあたる中三郎氏が、杜氏人生の集大成として、次世代に酒造りの真髄、自身の持つ全てを伝えて醸した“天狗舞”至高の“山廃”。

飲んでいただいた方のみに、至高の“天狗”の味わいという『顔』を見せてくれると意から、ラベルの天狗もうちわで顔を隠しています。2023年に創業200年を迎えた「車多酒造」。200年という歴史に慢心せず、中三郎杜氏も含めすべての蔵人が、“零”より“天狗舞”を築いていくという意気込みから命名されました。ぜひお飲みいただき、自身の五感で感じていただきたい逸品中の逸品です。

文政6年(1823)の創業より、200回目の酒造りを迎えた「車多酒造」。200年を迎えるにあたり、テーマとして掲げたのは『原点回帰+』。“天狗舞”の酒造りを継承してきた先人の智慧に敬意を払い、今を生きる蔵人たちが持つ技術・感性を加え、上質な『旨い酒』を常に追求し、進化させ続ける。次の100年を見据えつつ、見果てぬ未来へと突き進む“天狗舞”に、ぜひご期待ください!

写真:大那 特別純米 13度原酒

大那 特別純米 13度原酒

¥2,900.- (1.8L、税込)

¥1,500.- (720ml、税込)

栃木県大田原市の「菊の里酒造」より“大那 特別純米 13度原酒”が新入荷。

究極の食中酒を目指す“大那”。本来、日本酒は食事と一緒に楽しむものであり、しっかりとしたお米の味をベースにやさしく包み込むような酸の輪郭と、口に残らないキレ味が大切と考える「菊の里酒造」の阿久津信社長兼杜氏。仲間が集い、テーブルには四季折々の食事が並び、そこに“大那”がそっと寄り添う、そんなお酒を具現化したのが、こちらの“大那 特別純米 13度原酒”です”。1年に1度のみ、この時期の限定入荷。

マスカットのような南国系の香りが心地よく、口当たりは軽快なのに味わいはしっかり。微かに感じるガス感の爽やかさと豊かな旨みが溶け合った瑞々しい飲み口。リンゴとグレープフルーツをミックスしたような風味のある味わいは、艶やかさと透明感を同時に表現しています。クイッと喉を滑り落ちた後には“大那”ならではのスパッとしたキレ味。清々しい余韻をお楽しみいただける“大那 13度”。美味しい食事とともにグイグイと呑み続けられ、しかも身体にやさしい秀作です!

写真:一尚(いっしょう)Challenge Silver 減圧Ver.

一尚(いっしょう)Challenge Silver 減圧Ver.

¥1,000.- (375ml、税込)

鹿児島県さつま町の「小牧醸造」より芋焼酎“一尚(いっしょう)Challenge Silver 減圧Ver.”が新入荷。

1972年と2006年の集中豪雨で裏にある川が氾濫し、蔵にあった焼酎はもちろん、甕や仕込み道具などが流され、大変な被害にあった「小牧醸造」。しかし、より強い『美味しい焼酎を造りたい!』という信念で、蔵を再建、素晴らしい焼酎を醸し続けています。

こちらの“一尚 Challenge Silver 減圧Ver.”は、定番の“一尚 シルバー 黒麹仕込”をベースに、減圧蒸留で仕込むという新たな試みにチャレンジしたもの。もともと“一尚 シルバー 黒麹仕込”は、創業100年を迎えた「小牧醸造」が、創業当時の焼酎を再現することを目指し、100年前から分離培養され現存する〈イヌイ株黒麹菌〉と〈1909江戸酵母〉の力を借り、幾何漠と紡いでき技術を融合させ、渾身の力で醸した芋焼酎。それをあえて減圧上流により表現。芋のほっくりとした甘い香りとキレの良い旨みが際立つ味わいが減圧蒸留で軽やかかつスムースに仕上がり。定番の“一尚 シルバー"とは、ひと味違う味わいのアプローチが楽しめます。ストレートやロックはもちろん、炭酸割りでもその個性が冴えわたりる1本。

古くて新しい、これから100年の歴史をつくる芋焼酎と言っても過言ではありません。 ぜひ、焼酎の新たな可能性を感じさせる“一尚 Challenge”をお楽しみください!

写真:神雷 番外編 木桶生もと純米酒

神雷 番外編 木桶生もと純米酒

¥3,000.- (1.8L、税込)

¥1,637.- (720ml、税込)

広島県神石高原町の「三輪酒造」より“神雷 番外編 木桶生もと純米酒”が新入荷。

今回の"神雷"は、蔵元として新たな挑戦に挑む“神雷 番外編シリーズ”。今回は「株式会社サタケ」が開発した新型精米機による『真吟精米』と、江戸時代に確立された『生もと仕込み』そして『木桶仕込み』のコラボレーション!

『生もと仕込み』と『木桶仕込み』が醸し出す奥行きのある味わいと、広島県産の酒造好適米〈萌えいぶき〉を『真吟精米』により65%精米。意図して低く抑えられたアミノ酸度と、こちらも低く抑えたアルコール度数は12°。まさにTraditionな仕込みとmodernな技術が、高いレベルで融合し、新たな”神雷”の扉をグイッと開くかのような、ダイナミックでありつつ軽やかなお酒が誕生しました。

毎年グイグイと伸びる酒質が、さまざまな方面で話題の方面で話題の”神雷”。未来を見据えた新たな”神雷”のカタチを、ぜひお楽しみください!