入荷情報

写真:白隠正宗 中伊豆産山田錦 純米生原酒

白隠正宗 中伊豆産山田錦 純米生原酒

¥3,410.- (1.8L、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 中伊豆産山田錦 純米生原酒”が新入荷。

文化元年(1804年)創業、山岡鉄舟により“白隠正宗”と命名された「高嶋酒造」の日本酒に燦然と輝く“白隠正宗”。その“白隠正宗”を醸す「高嶋酒造」は、静岡県内各地の意欲的な篤農家に酒米作りを依頼し、その特性を生かした個性的なお酒を醸すことで知られていますが、今回入荷してきたのは、今期はじめて使用する旧・中伊豆町(現・伊豆市)産の〈山田錦〉で醸した純米酒。

中伊豆町は海を連想させる伊豆という地域の中で、山間部に位置し、温暖でありながら1日の気温差があることから〈山田錦〉の栽培に適しているのでは、と地元の若い農家さんが意欲的に栽培のチャレンジをはじめました。香りは静岡酒らしく穏やかに立ち、爽やかな酸が特徴。スーッときれいにキレもよく、フレッシュでありながら、やさしい味わいが口の中に広がります。『静岡産のお米で仕込んだ静岡酒とはこういう味だ!』という主張がビシビシと伝わる、静岡酒の新たな1ページの如き1本。ぜひいちどお楽しみいただきたい”白隠正宗”の新酒です!

写真:國権 てふ 純米生

國権 てふ 純米生

¥3,520.- (1.8L、税込)

福島県南会津町の「国権酒造」より“國権 てふ 純米生”が新入荷。

日頃よりご好評をいただいている南会津の銘酒蔵「国権酒造」の“てふ 純米”。その“てふ”の生酒が今年も新入荷してきました。

独特の柔らかさと、口あたりのやさしさ。芳醇でありながら、全体のバランスのよさが際立ちとても料理との相性がよく、お酒と料理、そのお互いのよさを引き立たせてくれる1本です。

日本でも有数の豪雪地帯である南会津の「国権酒造」が、長い歴史の中で培われた自らの技術を惜しみなく発揮し、魂を込めて仕込んだ蔵元自信の“てふ”生酒。新酒のおもしろさ、“國権”の特徴を充分に楽しめるお酒といえます。

ぜひ雪深い冬の奥会津の風土を、新酒の味とともに思い描きつつ、ご堪能いただきたい1本です。

写真:黒龍 干支ボトル“辰” 純米大吟醸生原酒

黒龍 干支ボトル“辰” 純米大吟醸生原酒

¥5,500.- (720ml、税込)

福井県永平寺町の「黒龍酒造」より“黒龍 干支ボトル 辰 純米大吟醸生原酒”が新入荷。

福井の誇る銘醸蔵「黒龍酒造」よりこの季節ならではの限定酒、“黒龍 干支ボトル 辰 純米大吟醸生原酒”が新入荷。“黒龍”銘柄でも非常に定評のある純米大吟醸スペックのしぼりたて生原酒。去っていく本年を顧み、来るべき新年の幕開けを祝して、数ある純米大吟醸のタンクの中から特にすぐれたものを、搾った直後に瓶詰めし、そのまま出荷。故・稲村雲洞先生*揮毫の干支ボトルです。

霊峰白山山系の雪解け水が長い年月をかけ流れ着き、山の滋養という濾過を経た九頭竜川の伏流水。こちらの純米大吟醸も軟水の特徴をしっかりと活かし、フレッシュな中にも軽くしなやかな口当たりが、ついつい盃を進ませ、気持ちを穏やかにリラックスさせてくれます。弛みないこだわりの元に造られる“黒龍”。安定した穏やかな味わいの中に革新の意気が感じられる、北陸のそして日本の代表酒。その“黒龍”のスペシャルな“しぼりたて”を、ぜひ年末年始にお楽しみください!

年末年始営業時間のお知らせ
年内は25日(月)が最終の定休となります。
1日(月)~2日(火)は営業時間が11時~16時。
3日(水)~5日(金)はお休み
です。
6日(土)より通常営業となります。
年末年始も、何卒よろしくお願いします。

写真:風の森 25周年記念 未来予想酒II

風の森 25周年記念 未来予想酒II

¥2,750.-(720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 25周年記念 未来予想図II”が新入荷。

先代である12代・山本長兵衛が、『地元の〈秋津穂〉米を使って出来上がった、搾りたてそのままのお酒を、地元の方に楽しんでいただく』という思いを具現化し、産まれた“風の森”。その名の由来は、まさに〈秋津穂〉米を育む田圃が広がる風の森峠。『風の神様=シナツヒコ』をお祀りした、風の森神社が鎮座する聖なる地です。その“風の森”の誕生は1998年。進化し続ける“風の森”は、多くの方に愛され、今年25周年を迎えることができました。

その25周年を記念した、“風の森 25周年記念 未来予想図II 高温発酵の世界”。これから先、25年後の“風の森”をイメージ。テーマは”高温発酵の世界”。「油長酒造」で2021年にスタートした"水端1355"では、1355年に書かれた“御酒之日記”という文献を参考に、夏季醸造、高温発酵の酒造りを再現していますが、この経験から得た技術により“風の森”を醸しました。

お米のよく溶ける高温発酵の特徴を活かし、精米歩合90%の〈秋津穂〉を使用。お米から得られるミネラルやエネルギーを上手にバランスし、旨みや酸味、少しの苦味といった、複雑性があいまって、魅力的なお酒に仕上がっています。あえて低精米のお米を用い、大地のエネルギーを表現することで、一層豊かな深みのある日本酒を醸すことができる時代が25年後にはできるのではないか、と未来予想した“風の森”。ぜひ、25年後の姿に思いを馳せつつ、お楽しみいただきたい逸品です!

写真:庭のうぐいす 純米大吟醸 くろうぐ

庭のうぐいす 純米大吟醸 くろうぐ

¥6,050.- (1.8L、税込)

福岡県久留米市の「山口酒造場」より“庭のうぐいす 純米大吟醸 くろうぐ”が新入荷。

“酒舗よこぜき”でも、その美味さから多くのファンを惹きつける“庭のうぐいす”。筑後川と共に酒造りを営む「山口酒造場」から、うぐいすラベル最高峰“くろうぐ”が入荷してきました。

麹米に酒米の王様〈山田錦〉、掛米に福岡県にて開発、育成された酒米〈夢一献〉を、ともに45%精米。蔵内酵母を使用して、丁寧に丁寧に仕込みました。穏やかで気品溢れる香りとやわらかい味わいが優雅に広がります。その洗練された香味と馥郁たる余韻がバランス良く調和し、存在感のある純米大吟醸です。

1000年以上前から豊かな自然に恵まれた肥沃な土地として栄えた久留米市北野町。日本三大酒処といわれる程、多くの酒造場を世に送り出してきた筑後地方を代表する「山口酒造場」が、満を持して送り出す1本です!

写真:雅山流 純米吟醸しぼりたて生原酒 彩月(さいげつ)

雅山流 純米吟醸しぼりたて生原酒 彩月(さいげつ)

¥4,510.- (1.8L、税込)

¥2,255.- (720ml、税込)

山形県米沢市の「新藤酒造店」より“雅山流 純米吟醸しぼりたて生原酒 彩月”が新入荷。

山形県米沢市郊外、周囲を田園に囲まれた長閑な上郷の地で代々“富久鶴”の名で酒を醸してきた地酒蔵「新藤酒造店」。そのほとんどが地元で消費されてきた地酒でしたが、後継者である新藤雅信氏が蔵に戻り、自ら醸す酒が評判をよび、内外の地酒シーンで大変注目を浴びています。酒の名は“雅山流”。

こちらの“雅山流 純米吟醸しぼりたて 彩月”は、蔵人と共に育成した自社田栽培の〈出羽燦々〉を使用した、華やかな香りとしっかりとした旨みが冴えわたる搾りたての生原酒です。何となく、艶やかな感じを受けるその飲み口は、他のどのお酒とも比較できないONLY ONEの酒質。“雅山流”の本質を見事に表現した逸品です。

華やかな彩りの年末年始に、ぜひ楽しんでお飲み頂きたい、“雅山流”自信の1本です!

写真:大那 純米大吟醸35 夢ささら

大那 純米大吟醸35 夢ささら

¥5,500.- (720ml、税込)

栃木県大田原市の「菊の里酒造」より“大那 純米大吟醸35 夢ささら”が新入荷。

「菊の里酒造」の創業は慶応2年(1866年)。那須高原の南端、のどかな田園地帯に位置する「菊の里酒造」。 大いなる那須の大地が育てた豊穣なバックグランド、米、水、土、地域性を大切にし、それを日本酒という形で伝えたいという阿久津信社長兼杜氏の熱い想いから、酒銘“大那”は生まれました。

その”大那”のフラッグシップとなるのが、こちらの“大那 純米大吟醸35 夢ささら”。酒造好適米〈夢ささら〉は、酒米の王様である〈山田錦〉を母に、そして病気に強い〈T酒25〉父に、栃木県農業試験場が2005年より育成を開始した品種。その後、10年以上かけて改良を重ね、2018年2月に正式に品種登録されました。その地元産の〈夢ささら〉を35%まで精米。フルーティーな果実香に、芳醇な味わいが最大の特徴。〈夢ささら〉が秘める、繊細でありながらもふくらみのある甘みと旨み、そして上品さが十分に表現されている1本といえます。極めて小さい仕込みに、蔵の持てる技術を全て注ぎ込んだ純米大吟醸。ぜひ、五感でお楽しみください!

写真:初亀 習作2023-03 静系97号-令和誉富士-

初亀 習作2023-03 静系97号-令和誉富士-

¥3,520.- (1.8L、税込)

静岡県藤枝市の「初亀醸造」より“初亀 習作2023-03 静系97号-令和誉富士-”が新入荷。

『酒は造るのではなく、生まれるまで育てるもの』の精神のもと、数々のチャレンジを続けてきた「初亀醸造」。その「初亀醸造」による技術の研磨と目的とした新たな取り組みが、こちらの“習作”シリーズ。今回、本年度の第3弾として入荷してきたのは、今話題となっている静岡県の新しい酒造好適米〈令和誉富士〉にて仕込んだ1 本。静岡県が酒米〈誉富士〉の後継品種として、〈誉富士〉の良さはそのままに、収穫量を増やせる新しい酒米〈静系97号〉を開発。令和4酒造年度の春に試験醸造を実施。火入れ・瓶詰後に約6ヶ月の熟成を経て、発売となりました。

通常の“初亀 特別純米 ほまれふじ”と比較して、ややアミノ酸が少なく、スッキリとスマートな印象。後口も綺麗さが際立ち、ゆるやかな余韻が楽しめます。今期は、あくまで試験醸造の位置づけ。製造数量もごく少量です。“習作”とは芸術の分野で、練習のために作品を作ること。まさに「初亀醸造」の未来が垣間見える、意欲的なお酒といえるでしょう!

写真:田酒 純米大吟醸 二割三分

田酒 純米大吟醸 二割三分

¥27,610.- (720ml、税込)

青森県青森市の「西田酒造店」より“田酒 純米大吟醸 二割三分”が新入荷。

明治11年の創業以来、伝統の手造りに 酒造りを頑なに守り、質の高い酒を醸し 続ける、青森の雄「西田酒造店」。こちらの“田酒 純米大吟醸 二割三分”はそんな「西田酒造店」の大黒柱である“田酒”の最高峰のフラッグシップとして位置付けられる1本です。

兵庫県特A地区産の〈山田錦〉を23%まで磨き上げました。この23%という精米歩合は、日本酒にとって非常に大切な味の要素でありながら、相反する要素でもある、味の綺麗さと旨み、それぞれのバランスをギリギリに保つ数字として、「西田酒造店」がたどり着いたもの。

口の中に贅沢に広がる含み香、そしてサラリとしていながら、旨味、コク、味の厚み、繊細さが、日本刀の刃先の上でバランスをとっているかのような極限の調和を具現化しています。ぜひ、究極の“田酒”の、至高の味わいをご堪能ください。

写真:ゆきの美人 復興純米吟醸 しぼりたて生

ゆきの美人 復興純米吟醸 しぼりたて生

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 復興純米吟醸 しぼりたて生”が新入荷。

全国でも有数の酒どころとして古くから知られる秋田県。その中心である秋田市の、そのまた中心に位置するのが「秋田醸造」。2023年7月の秋田豪雨水害にて浸水し、大きな被害を受けた「秋田醸造」ですが、全国のファンかららの待望の声を励みに、急ピッチにて再興。例年ですと新酒は、10月の“秋しぼりたて生酒”、12月に“冬しぼりたて生酒”の出荷となるのですが、今年は復興第1号酒として、11月に“復興しぼりたて生酒”という形での発売となりました。

ピチピチと弾けるような、高質な酸味が個性的な“ゆきの美人”ですが、この新酒でも軽さとキレをイメージ。フレッシュ感を全面に押し出し、口の中でふわりと広がるジューシーな風味と新鮮な口当たりは、今も昔もさすが“ゆきの美人”。立ち香はさりげなく控えめながら、飲んでこそ美味しいお酒だなぁと、改めてその実力を再認識。幅広い食事に合わせやすい、食卓の料理をより一層楽しませてくれる1本です。