入荷情報

写真:國香 特別純米中汲み無濾過生原酒

國香 特別純米中汲み無濾過生原酒

¥3,520.- (1.8L、税込)

静岡県袋井市の「國香酒造」より“國香 特別純米中汲み無濾過生原酒”が新入荷。

人気の“國香”。その中でも特に定番的な人気を誇るのが、こちらの“國香 特別純米中汲み無濾過生原酒”。年間を通じて欲する方が多い、“國香”の王道を行く生酒です。

生原酒特有の『キツさ』は全く感じさせず、原酒の度数を感じさせない味わいがすばらしい。ふくよかな香りと鼻に抜ける口中での旨み、本当に美味しくて、すいすい飲めてしまいます。ほんわりと全体に薄く”おり” が絡んでいますが、甘さは感じず、キリッとした辛口。味の深みを感じるものの、全くクドさは無く、すばらしいキレがあり、静岡酒の高いレベルが体感できます。

『静岡酵母』生みの親、河村傳兵衛先生より一文字を貰いうけた、松尾傳一郎杜氏。その真髄を充分に感じられる、レベルの高い純米酒。“静岡酒”の素晴らしさを充分に感じられるお酒です。

写真:神雷 生もと純米無濾過生原酒 Voyager2-未知への探索-

神雷 生もと純米無濾過生原酒 Voyager2-未知への探索-

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

広島県神石高原町の「三輪酒造」より“神雷 生もと純米無濾過生原酒 Voyager2-未知への探索-”が新入荷。

今回の"神雷"は、蔵元として新たな挑戦に挑む“神雷 チャレンジシリーズ”。テーマであるボイジャー計画(1977 年) は「NASA アメリカ航空宇宙局」による太陽系の外惑星および太陽系外の探査計画。「NASA」が未知なる太陽系外の探索に挑んだように、今年の"神雷"は、酒蔵という小宇宙空間に潜む未知なる蔵付き清酒酵母を探す旅に出発。今期の一番仕込みとなる1号酒母で酵母無添加の生もと仕込みに取り組みました。

今期の1号酒母=酒蔵内に他の酒母や醪がない状況で、酵母無添加の生酛を仕込んだら、胞子形成能力のな い協会酵母は、休造期の夏季の間に酒蔵内からいなくなっており、本当の意味での蔵付き酵母を育てることが可能ではないかという実験的な仕込。結果、ちゃんと蔵に浮遊する蔵付き酵母で酒母は湧くことができ、むしろ“神雷"らしい芯のある味わいのお酒となりました。『"神雷 チャレンジシリーズ・ボイジャー"に乗り込み、想い想いに宇宙遊泳して頂けたら幸いです』とは蔵元の弁。力強さとフレッシュさ溢れる‟神雷”を、ぜひお楽しみください!

写真:GrandCru 酒酒楽楽 赤

GrandCru 酒酒楽楽 赤

¥12,100.- (720ml、税込)

鹿児島県日置市の「西酒造」より芋焼酎“GrandCru 酒酒楽楽 赤”が新入荷。

酒造りとは、己を磨き続け、想いを伝え続け、旨さを追い求め続けること。創業から160年、変わらない信念で研鑚した技の粋を集め、辿り着いた1本が遂に発売となりました。

“GrandCru 酒酒楽楽(しゅしゅらくらく)”と名付けられたこちらの焼酎は、『香りで一感、舌の上で一感。その二感でのみ感じていただきたい』という蔵元の想いを存分に込めた1本。「西酒造」では米、芋ともに自社で栽培していますが、中でもその年の最も出来の良かった原料を“酒酒楽楽”に使用。農業への取り組みと醸造、蒸溜について毎年毎年挑戦し続けて醸しているのが、こちらの”酒酒楽楽”になります。その味については、ここでは書くべきではないでしょう。ぜひ、自らの味覚を信じて、評価していただければと思います。

『この一杯で無限に広がる宇宙のような焼酎の可能性を感じていただけたら幸いです』とは、蔵元の弁。製造数量はごくごく少量。非常に希少な最高級の芋焼酎です!

写真:乾坤一 超辛口純米吟醸 原酒

乾坤一 超辛口純米吟醸 原酒

¥3,498.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 超辛口純米吟醸 原酒”が新入荷。

土蔵造の商家の建ち並ぶ町並み、宮城県柴田郡村田町。この地で正徳二年(1712年)より酒造りをはじめた「大沼酒造店」。しかし299年目にあたる2011年3月11日、東日本大震災において壊滅的な被害を受けました。また、2022年にも宮城県内陸を震源とする震度6強の地震でも被災。そのたびに“乾坤一”というお酒を通じ、繋がった多くの人との絆を感じ、蔵の再生を決意。江戸中期からの歴史ある古い建物を生かし、伝統と文化を守りつつ、さらなる酒質の向上をはかっています。

こちらは“乾坤一”純米吟醸シリーズの中でも一際存在感のある、〈美山錦〉で醸した“超辛口 純米吟醸原酒”。香りは淡く、米の味を深々と感じさせ、キレ味抜群のドライな仕上がり。〈美山錦〉の旨みとキレ味の辛みがバランスよく調和し、辛いけれども味わいをたっぷり感じる厚みがある、凛とした超辛口酒。さまざまな食材との相性もよく、飲み飽きせずにお楽しみいただけます。“超辛口”という言葉だけでは語れない、幅と深みのある味わいを、ぜひご堪能ください。

写真:御岳 THE FIRST EDITION 2023

御岳 THE FIRST EDITION 2023

¥14,300.- (700ml、税込)

鹿児島県鹿児島市の「西酒造 御岳蒸留所」よりウィスキー“御岳 THE FIRST EDITION 2023”が新入荷。

創業弘化2(1845)年、「西酒造」の8代目当主、西陽一郎氏の並々ならぬ熱意により、2019年より製造を開始した「御岳蒸留所」。鹿児島県薩摩半島のほぼ中央、広大な丘陵地に拓かれた標高400メートルほどの大地にある蒸留所からは、錦江湾に浮かぶ桜島(御岳)を間近にのぞみ、長い年月をかけて濾過され、磨かれた透明感のある天然の軟水がふんだんに湧きあがります。西陽一郎氏は、暑い季節でも冷涼で貯蔵に適し、空気が澄んだこの地で、ウィスキー造りへの挑戦を始めました。

自社で培養した酵母、選び抜いた二条大麦、そして厳選したシェリー樽を使用。時とともに味が変化する熟成の奥深さに触れ、大地の恵みから生まれた透き通った原酒が琥珀に色づいた今、「御岳蒸留所」より“御岳 THE FIRST EDITION 2023"が誕生。

美しく澄みきった、やや赤みを帯びた琥珀色。芳香性が非常に高くリッチな印象のアロマで、焼きリンゴや洋梨のコンポート、アプリコットのような濃厚な甘さ、柑橘の皮のような爽やかさ、さらにトーストのような香ばしさがバランスよく折り重なっています。「西酒造」の飽くなき挑戦、「御岳蒸留所」でのウィスキー醸成の第一歩を、ぜひ五感で感じてください!

写真:鍋島 特別純米酒 生酒

鍋島 特別純米酒 生酒

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 特別純米酒”が新入荷。

「富久千代酒造」が建つ、佐賀県鹿島市の肥前浜宿(ひぜんはましゅく)は、有明海に注ぐ浜川の河口にある古来より栄えた宿場町。特に江戸時代から昭和中期にかけて、お酒や醤油などの醸造業を中心に発展した地域でもあり、現在では国の重要伝統的建造物群保存地区にも指定。『酒蔵通り』と呼ばれる土蔵造りの建物が並ぶ通りもあり、その一角で粛々と銘酒"鍋島”が醸されています。

こちらの“鍋島 特別純米酒 生酒”は、定番中の定番“特別純米”の生酒バージョン。“鍋島”の看板ともいえる、気軽に飲めるレギュラー酒にフレッシュさを加味。穏やかなフワッとした香りと甘さを引き締めるガス感。まろやかな甘みにしっかり主張があり、芳醇な味わいの余韻を引きつつ、スーーーッと消えていきます。クリアーな旨味とシャープな後味が心地よく、フレッシュでありながらスイスイ飲める、爽快な仕上がりです。

2023年に創業100周年をむかえた「富久千代酒造」。今期も眼がはなせません!

写真:初亀 瓶内二次発酵清酒 習作 04/山田錦, 05/誉富士

初亀 瓶内二次発酵清酒 習作 04/山田錦, 05/誉富士

¥4,400.- (04/山田錦 720ml、税込)

¥4,400.- (05/誉富士 720ml、税込)

静岡県藤枝市の「初亀醸造」より“初亀 瓶内二次発酵清酒 習作 04/山田錦, 05/誉富士”が新入荷。

『酒は造るのではなく、生まれるまで育てるもの』の精神のもと、数々のチャレンジを続けてきた「初亀醸造」。その「初亀醸造」による技術の研磨と目的とした新たな取り組みが、こちらの“習作”シリーズ。本年度の第四弾、そして第五弾として“瓶内二次発酵清酒 山田錦、および誉富士”が入荷してきました。『静岡の乾杯酒』をテーマに掲げ、開発に着手。二次発酵時に醪を添加し、瓶内で炭酸ガスを自然発生させる、いわゆる『シャンパーニュ製法』に倣って醸したスパークリング日本酒。"04"は使用米が〈山田錦〉、そして"05"は〈誉富士〉を使用しています。

ライチとグレープフルーツを合わせたような、やさしさ溢れる甘みと酸味に、心地よいガス感がまとわり、爽やかな味わいに仕上がっています。自然の発酵により生成されたキメ細かく滑らかな泡が疲れた心身をそっと癒してくれます。シャンパングラスに注いでいただくと見た目にも非常に美しく、繊細な味わいを存分にお楽しみいただけることでしょう。印象としては、"04/山田錦"がボディしっかりでキレはシャープ、そして"05/誉富士"が柔和な表情でやわらかいイメージ。2本で飲み比べても、おもしろいと思います。

“習作”とは芸術の分野で、練習のために作品を作ること。まさに、「初亀醸造」の未来が垣間見える、意欲的なお酒といえるでしょう!

写真:七本鎗 純米吟吹雪 搾りたて生原酒

七本鎗 純米吟吹雪 搾りたて生原酒

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

滋賀県長浜市の「冨田酒造」より“七本鎗 純米吟吹雪 搾りたて生原酒”が新入荷。

銘酒”七本鎗”で全国に名を轟かせる「冨田酒造」は、天文3年(1534年)室町時代創業の、全国屈指の歴史をもつ酒蔵。琵琶湖の最北端、旧・北国街道沿いの宿場町、現・長浜市木之本に蔵を構えます。木之本は古より、『木之本のお地蔵さん』で有名な『木之本地蔵院』の門前町として栄え、江戸時代には参勤交代などの往来で多くの人々が行き交い、この地で「冨田酒造」の醸すお酒を嗜んでいたことと思われ、以来美味しいお酒造りに邁進する気概は、現在も脈々と受け継がれています。

今回入荷してきたお酒は、滋賀県産の酒造好適米〈吟吹雪〉を使い、熱処理・濾過せずに搾ったままを瓶詰めしている生原酒。滋賀県産の〈玉栄〉を父に、そして〈山田錦〉を母に誕生したのが〈吟吹雪〉。口当たりは、新酒としてはとてもやわらかくて、ジューシーな旨みを存分に感じることができます。その旨みを輪郭ある酸が引き締め、“七本槍”らしいキレのある辛口な味わいに仕上がっています。“純米玉栄 搾りたて”に続き、“七本鎗”の今年の『二番槍』となる“七本鎗 純米吟吹雪 搾りたて生原酒”。ぜひ、お見逃しなく!

写真:なかむら 新焼酎 2023

なかむら 新焼酎 2023

¥3,998.- (1.8L、税込)

¥2,750.- (720ml、税込)

鹿児島県霧島市の「中村酒造場」より芋焼酎“なかむら 新焼酎 2023”が新入荷。

明治21年より南に桜島、北に霧島連山を望む国分の地に蔵を構える「中村酒造場」。焼酎蔵には珍しい石造りの麹室、そして 麹蓋による製法は創業以来変わりません。上質な朝掘りの〈黄金千貫〉を栽培する農家の方の献身的な栽培と協力により出来上がり、非常に品質の高い芋焼酎として人気の“なかむら”。その“なかむら”の今年蒸留された新焼酎が、こちらの“なかむら 新焼酎 2023"です。

『焼酎を世界に通用する蒸留酒にするための、可能性の追求』と位置づけられた“なかむら 新焼酎”。丁寧な醸造・発酵をもとに、蒸留・熟成・ブレンドを駆使し、酒質を形成。そういう意味では、通常の新焼酎とは一線を画すかもしれません。それらの要素の美味しさの際立つ部分だけを抽出し、折り重ねることによって出来上がったのが“なかむら 新焼酎  2023”です。蔵元にとっても非常に思い入れの強い1本であり、まさに『その1年を代表する味わい』といっても過言ではないでしょう。今の「中村酒造場」が持つ全力を、その酒質の中にすべて閉じ込めた1本です!

写真:両関 乙類焼酎 TEARS OF SKULL

両関 乙類焼酎 TEARS OF SKULL

¥2,640.- (1.8L、税込)

¥1,320.- (720ml、税込)

秋田県湯沢市の「両関酒造」より乙類焼酎“両関 TEARS OF SKULL”が新入荷。

明治7年創業の「両関酒造」。秋田県南部の広大に広がる平野に位置し、蔵元のまわりの圃場では良質の米が栽培されています。一方、冬は雪に覆われる厳しい自然環境ゆえ、良質の水にも恵まれており、栗駒山系から流れる水は、名水百選にも選ばれる『力水』となり、「両関酒造」の優れた仕込み水でもあります。

“両関 乙類焼酎 TEARS OF SKULL”は、「両関酒造」が試験的に製造した本格焼酎。丹念に醸した“両関”、“花邑”、“翠玉”などの清酒粕を原料にし、単式蒸留した、昔ながらの王道の製法にて仕上げた乙類焼酎。土壁の蔵の中で、じっくりゆっくり熟成させた奥深くまろやかな味わい。お燗、冷や、ロック、お湯割り、またソーダで割ってもすっきり爽やかと、自由気ままにお好みで楽しめる乙類焼酎に仕上がっています。

インパクトのあるラベルとは裏腹に、幅広い温度帯で楽しめるやさしい粕取り焼酎。ぜひ、これからの季節に爽快に飲みやすい1本といえるでしょう。