入荷情報

写真:風の森 雄町 807 真中採り

風の森 雄町 807 真中採り

¥1,650.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 雄町 807 真中採り”が新入荷。

奈良県御所市の「油長酒造」は創業1719年。創業当初は製油業を営んでいたそうで、その名残が社名にも残っています。後年、酒造業へ転じる際、酒の命とも言える良質の水を求め、現在の地に蔵を築きました。一方、酒銘の“風の森”の名の由来は、蔵からも近い地名、風の森峠から。常に風が吹き抜ける風の森峠近辺では、契約農家により“風の森”に使う酒米も栽培されています。

こちらの“風の森 雄町 807 真中採り”は、岡山県産の〈雄町〉の2割を磨き、80%精米。低精白でありながら、超低温長期発酵によって〈雄町〉の個性を存分に引き出しました。溶けやすい酒米である〈雄町〉の複雑性をそなえた味わい。リッチな甘みと酸がバランスよく調和しています。

酒質がもっとも安定する中取りのみを瓶詰め。幅のある味わいと透明感のある酸に感動です!

写真:定休日のお知らせ

定休日のお知らせ

2023年1月8日より毎週日曜日および月曜日を定休日とさせていただきました。

平素より“酒舗よこぜき”をご利用いただき、誠にありがとうございます。これまで毎週月曜日および毎月最終日曜日を定休日としてまいりましたが、2023年1月8日より毎週日曜日および月曜日を定休日とさせていただきました。 何卒ご理解いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

定休日 : 毎週日曜日 & 毎週月曜日

営業日の変更により、大変ご迷惑をお掛けいたしますが、より一層向学に励み、接客・サービスともに、さらなる向上に努めたいと思っております。今後とも“酒舗よこぜき”を、よろしくお願い申し上げます。

酒舗よこぜき一同

写真:橘花-KIKKA-GIN 雫と簪(しずくとかんざし)

橘花-KIKKA-GIN 雫と簪(しずくとかんざし)

¥7,920.- (500ml、税込)

奈良県御所市の「大和蒸溜所」より“橘花-KIKKA-GIN 雫と簪(しずくとかんざし)“が新入荷。

“風の森”で知られる「油長酒造」の新たな取組みとして、築150年の古民家をリノベーションし、ジンに特化した蒸留所を設立。それが「大和蒸溜所」。250年以上前の街並みが残る『御所まち』の景観に溶け込むように佇む蒸留所。土間に据え付けられた蒸溜器が立ち並ぶ姿は、まさに異空間。日本古来の和とジンを作る蒸溜設備。それらが見事に融合した情景に、思わず圧倒されます。

定番として蒸溜される“橘花-KIKKA GIN-“は、奈良県に古くから伝わる柑橘果実〈大和橘〉とセリ科の〈大和当帰〉、そしてジンの核となる〈ジュニパーベリー〉を使用していますが、今回の“雫と簪”は、その3種に加え、〈珈琲豆〉、〈苺〉、〈葡萄〉を使用。奈良県天理市にある「やまのべ焙煎所」の焙煎士である田中知輝氏にレシピ制作を依頼し、上質な〈珈琲豆〉に加え、天理市産の〈古都華〉という苺と〈葡萄ポマース〉を選択。“橘花-KIKKA GIN-朱華“とは異なる濃密な苺の香りと、ピノノワールのようなエレガントな香りがあいまった逸品に仕上がりました。

『雫』は、珈琲が抽出されるときの琥珀色の雫。そして『簪』は、『珈琲』の『珈』に髪に挿す花かんざし、『琲』にかんざしの玉をつなぐ紐おの意があることから命名。地域の中での”KIKKA GIN”の可能性を広げる、意欲的なチャレンジ酒といえるでしょう。

写真:風の森 ALPHA2 M リーデル社製グラスセット

風の森 ALPHA2 M リーデル社製グラスセット

¥6,380.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 ALPHA2 M リーデル社製グラスセット”が新入荷。

“風の森 ALPHA”は、従来の“風の森”の枠を超えて目標を定め、独創的な技術で日本酒の可能性を追求する“風の森”の+α ブランド。

今回は、お待ちかねの方も多かった“風の森 ALPHA2 M”。奈良県宇陀市榛原の辻本博司さんが栽培した〈秋津穂〉を全量に使用し、精米歩合はなんと22%。しかも無加圧の“真中採り”という贅沢さ。「油長酒造」が“TYPE2”の目標としている『高い質感』は、盃からフワッと香るリンゴやぶどうを感じさせる華やかな香り、そして22%まで磨き上げたことに由来するクリスタルな透明感から、十分に感じることができます。

さらに、うれしいことにオリジナルロゴの入ったリーデル社製の“風の森 グラス”付。いろいろあった2023年。大切な方へのプレゼントに、はたまた頑張った自分へのご褒美に。これはもう、手に入れるしかありません!

写真:鍋島 純米大吟醸 秋津産山田錦

鍋島 純米大吟醸 秋津産山田錦

¥11,500.- (1.8L、税込)

¥5,500.- (720ml、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 純米大吟醸 秋津産山田錦”が新入荷。

2023年に創業100周年をむかえた「富久千代酒造」。その「富久千代酒造」が醸すのが銘酒“鍋島”。2011年には世界最大規模・最高権威と評価される『インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)』にて、数ある日本酒の中から、日本酒部門の最優秀賞である『チャンピオン・サケ』に選ばれるなど、数々の栄誉に輝き、現代を代表する日本酒となりました。

こちらの“鍋島 純米大吟醸 秋津産山田錦”は、最高峰の酒米の産地である兵庫県吉川町秋津地区の〈山田錦〉で醸されたお酒。その〈山田錦〉を精米歩合35%まで磨き、瑞々しさと旨さとガス感、それぞれにしっかりとした主張がありながら、微かながら輪郭が感じられる酸により、ひとつにまとまった最高傑作。ひと口含むと、強く印象が残り、儚く余韻が消えていく姿は、まさに現代進行形のモダン型日本酒のひとつの完成形ともいえる逸品です。ぜひ、最高のステージでお飲みいただきたい1本です!

写真:鍋島 特別純米酒Classic 白菊

鍋島 特別純米酒Classic 白菊

¥3,080.- (1.8L、税込)

¥1,595.- (720ml、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 特別純米酒クラシック 白菊”が新入荷。

2023年に創業100周年をむかえた「富久千代酒造」。2011年には世界最大規模・最高権威と評価される『インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)』にて、日本酒部門の最優秀賞である『チャンピオン・サケ』を受賞。また、2012年からは酒蔵ツーリズムを立ち上げ、鹿島を「世界一の日本酒のまち」としての輝かせようと盛り上げるなど、日本酒業界のみならず、地元・佐賀の地域創生へと積極的な展開を図っています。

こちらは“鍋島 特別純米酒クラシック 白菊”。〈白菊〉米は、〈雄町〉の系統である〈菊水〉と〈巴神力〉を掛け合わせたお米。〈玉栄〉の父ともなった〈白菊〉は米質、酒質ともに優れていましたが、病気に弱いという欠点がありました。しかし、70年の時を経て復活。栽培農家さんのまめまめしい手入れにより、元気な  〈白菊〉米が収穫されるようになりました。

レギュラーの“特別純米酒”とは一線を画す、酒名の通りクラシカルな味わい。香り穏やか、口中ではお米の旨みがフワッと広がり、穏やかな余韻を引きつつ、綺麗にフェイドアウト。全体に落ち着いた雰囲気を感じ、食中酒として抜群の魅力を発揮する1本。知らず知らずに盃が進むこと請け合いです!

写真:白隠正宗 中伊豆産山田錦 純米生原酒

白隠正宗 中伊豆産山田錦 純米生原酒

¥3,410.- (1.8L、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 中伊豆産山田錦 純米生原酒”が新入荷。

文化元年(1804年)創業、山岡鉄舟により“白隠正宗”と命名された「高嶋酒造」の日本酒に燦然と輝く“白隠正宗”。その“白隠正宗”を醸す「高嶋酒造」は、静岡県内各地の意欲的な篤農家に酒米作りを依頼し、その特性を生かした個性的なお酒を醸すことで知られていますが、今回入荷してきたのは、今期はじめて使用する旧・中伊豆町(現・伊豆市)産の〈山田錦〉で醸した純米酒。

中伊豆町は海を連想させる伊豆という地域の中で、山間部に位置し、温暖でありながら1日の気温差があることから〈山田錦〉の栽培に適しているのでは、と地元の若い農家さんが意欲的に栽培のチャレンジをはじめました。香りは静岡酒らしく穏やかに立ち、爽やかな酸が特徴。スーッときれいにキレもよく、フレッシュでありながら、やさしい味わいが口の中に広がります。『静岡産のお米で仕込んだ静岡酒とはこういう味だ!』という主張がビシビシと伝わる、静岡酒の新たな1ページの如き1本。ぜひいちどお楽しみいただきたい”白隠正宗”の新酒です!

写真:國権 てふ 純米生

國権 てふ 純米生

¥3,520.- (1.8L、税込)

福島県南会津町の「国権酒造」より“國権 てふ 純米生”が新入荷。

日頃よりご好評をいただいている南会津の銘酒蔵「国権酒造」の“てふ 純米”。その“てふ”の生酒が今年も新入荷してきました。

独特の柔らかさと、口あたりのやさしさ。芳醇でありながら、全体のバランスのよさが際立ちとても料理との相性がよく、お酒と料理、そのお互いのよさを引き立たせてくれる1本です。

日本でも有数の豪雪地帯である南会津の「国権酒造」が、長い歴史の中で培われた自らの技術を惜しみなく発揮し、魂を込めて仕込んだ蔵元自信の“てふ”生酒。新酒のおもしろさ、“國権”の特徴を充分に楽しめるお酒といえます。

ぜひ雪深い冬の奥会津の風土を、新酒の味とともに思い描きつつ、ご堪能いただきたい1本です。

写真:黒龍 干支ボトル“辰” 純米大吟醸生原酒

黒龍 干支ボトル“辰” 純米大吟醸生原酒

¥5,500.- (720ml、税込)

福井県永平寺町の「黒龍酒造」より“黒龍 干支ボトル 辰 純米大吟醸生原酒”が新入荷。

福井の誇る銘醸蔵「黒龍酒造」よりこの季節ならではの限定酒、“黒龍 干支ボトル 辰 純米大吟醸生原酒”が新入荷。“黒龍”銘柄でも非常に定評のある純米大吟醸スペックのしぼりたて生原酒。去っていく本年を顧み、来るべき新年の幕開けを祝して、数ある純米大吟醸のタンクの中から特にすぐれたものを、搾った直後に瓶詰めし、そのまま出荷。故・稲村雲洞先生*揮毫の干支ボトルです。

霊峰白山山系の雪解け水が長い年月をかけ流れ着き、山の滋養という濾過を経た九頭竜川の伏流水。こちらの純米大吟醸も軟水の特徴をしっかりと活かし、フレッシュな中にも軽くしなやかな口当たりが、ついつい盃を進ませ、気持ちを穏やかにリラックスさせてくれます。弛みないこだわりの元に造られる“黒龍”。安定した穏やかな味わいの中に革新の意気が感じられる、北陸のそして日本の代表酒。その“黒龍”のスペシャルな“しぼりたて”を、ぜひ年末年始にお楽しみください!

年末年始営業時間のお知らせ
年内は25日(月)が最終の定休となります。
1日(月)~2日(火)は営業時間が11時~16時。
3日(水)~5日(金)はお休み
です。
6日(土)より通常営業となります。
年末年始も、何卒よろしくお願いします。

写真:風の森 25周年記念 未来予想酒II

風の森 25周年記念 未来予想酒II

¥2,750.-(720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 25周年記念 未来予想図II”が新入荷。

先代である12代・山本長兵衛が、『地元の〈秋津穂〉米を使って出来上がった、搾りたてそのままのお酒を、地元の方に楽しんでいただく』という思いを具現化し、産まれた“風の森”。その名の由来は、まさに〈秋津穂〉米を育む田圃が広がる風の森峠。『風の神様=シナツヒコ』をお祀りした、風の森神社が鎮座する聖なる地です。その“風の森”の誕生は1998年。進化し続ける“風の森”は、多くの方に愛され、今年25周年を迎えることができました。

その25周年を記念した、“風の森 25周年記念 未来予想図II 高温発酵の世界”。これから先、25年後の“風の森”をイメージ。テーマは”高温発酵の世界”。「油長酒造」で2021年にスタートした"水端1355"では、1355年に書かれた“御酒之日記”という文献を参考に、夏季醸造、高温発酵の酒造りを再現していますが、この経験から得た技術により“風の森”を醸しました。

お米のよく溶ける高温発酵の特徴を活かし、精米歩合90%の〈秋津穂〉を使用。お米から得られるミネラルやエネルギーを上手にバランスし、旨みや酸味、少しの苦味といった、複雑性があいまって、魅力的なお酒に仕上がっています。あえて低精米のお米を用い、大地のエネルギーを表現することで、一層豊かな深みのある日本酒を醸すことができる時代が25年後にはできるのではないか、と未来予想した“風の森”。ぜひ、25年後の姿に思いを馳せつつ、お楽しみいただきたい逸品です!