入荷情報

写真:AKABU 純米吟醸 酒未来 NEWBORN

AKABU 純米吟醸 酒未来 NEWBORN

¥2,640.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 純米吟醸 酒未来 NEWBORN”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター近くに蔵を竣工。2014年には東京農大を卒業した古舘龍之介氏が酒造りに合流。その後、杜氏を継ぎ新生“AKABU”が誕生します。

そのインパクトある名前が印象的な〈酒未来〉。山形県村山市の「高木酒造」の高木辰五郎社長が(当時)18年の歳月をかけ、交配から育成までを手掛け、開発した酒造好適米であり、〈龍の落とし子〉、〈羽州誉〉とあわせ、3兄弟のお米になります。その〈酒未来〉を全量に使用し、50%まで磨きあげた純米吟醸。香り高く、それでいて嫌味の無い吟醸香。口中に柔らかな旨みが心地よく広がります。やさしく深みある余韻が、ついつい次の一盃を誘います。華やかで色気のある酒質が、大変艶やかな1本といえるでしょう。

写真:開運 純米 春陽 無濾過生

開運 純米 春陽 無濾過生

¥3,520.- (1.8L、税込)

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 純米 春陽 無濾過生”が新入荷。

〈春陽〉。お酒を仕込むお米としては、あまり馴染みのない名前かもしれません。〈春陽〉は、水溶性のタンパク質であるグルテリンを減らした品種。タンパク質が少ないため、雑味の原因となるアミノ酸の量を減らし、淡麗なお酒に仕上がることが特徴。また近年、日本酒業界で注目されている“4MMP-正式名称は“4・メルカプト-4-メチル-2-ペンタノン(化学式C6H12OS)”という香りを出しやすいという特色があります。この香りは、1990年代にソーヴィニヨン・ブランワインから発見され、いわゆるカシス・ライチ・マスカット香と表現され、良質なワインが持つ香りのひとつとされているもの。 近年では、財務省所管の「酒類総研」でも、この香りを何とか日本酒に活かすことを模索。世界のアルコール市場での日本酒の地位を高めるための重要研究として位置づけ、日々研究に勤しんでいます。

「土井酒造場」では、今回、低グルテリン米の〈春陽〉に着目し55%精米。〈静岡酵母〉にて丁寧に醸造。〈静岡酵母〉特有の穏やかな香りにほんのりと“4MMP”の特徴が加わり、甘みと酸がやさしく飲み手に訴えかける、スッキリとした飲み口のお酒に仕上がっています。今年の“開運”チャレンジ酒だけに、来年以降の醸造予定はまったくの未定。ぜひ、この機会をお見逃しなく!

写真:南 純米吟醸 出羽燦々 無濾過生

南 純米吟醸 出羽燦々 無濾過生

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥2,000.- (720ml、税込)

高知県安田町の「南酒造場」より“南 純米吟醸 出羽燦々 無濾過生”が新入荷。

華やかな香りが出やすい高知酵母はそれだけに扱い方の難しい酵母のひとつとされています。その高知酵母を非常にうまく扱うのが室戸岬の西、土佐湾を臨む安田町の「南酒造場」。

“南 純米吟醸”は当店の定番のお酒として、たくさんのお客様の支持を集める1本です。今回の“純米吟醸出羽燦々無濾過生”は、その“純米吟醸”の無濾過生バージョン。フルーティーで新鮮な香りと豊かな酸味が特徴の溌剌とした味わい。無濾過生ならではのガツンというパンチと、後引きの無いキレのバランスが絶妙です。年に1度の限定商品。

日本三大美林のひとつ、魚梁瀬美林を背に酒造りに欠かせない良質な水を得る「南酒造場」。透き通るような綺麗なお酒をお楽しみください。

写真:會津宮泉 貴醸酒

會津宮泉 貴醸酒

¥2,620.-(720ml、税込)

福島県会津若松市の「宮泉銘醸」より“會津宮泉 貴醸酒”が新入荷。

会津の歴史を今に伝える鶴ケ城。そのすぐ北側に昭和29年より蔵を構えるのが「宮泉銘醸」。“會津宮泉”は、「宮泉銘醸」が創業以来引き継いできた代表銘柄。地元・会津のみで販売されていましたが、その評価が高まるにつれ、県外の地酒ファンの声が高まり、県外の酒販店にも販売されることとなりました。

その“會津宮泉”より“貴醸酒”が新入荷。貴醸酒は、仕込みの際の一部分を水の代わりに日本酒を使用したもののこと。今回の“會津宮泉 貴醸酒”では、添、仲、留とある三段仕込みのうち、最後の留の仕込みに日本酒を用いています。立香は、思わずメロンを思わせるような爽やかな香り。口に含むとトロピカルな南国様の香りが広がります。貴醸酒の特徴でもある、濃醇な甘みを存分に感じながら、輪郭のある酸味が甘みとキレイに調和し、爽快な飲み口が最大の特徴です。“冩樂”ブランドも含めて、「宮泉銘醸」のラインナップの中では。大変貴重な貴醸酒。毎年、進化し続ける「宮泉銘醸」の酒造り。今年もすべてのお酒がさらに美味しくなっているだろう。そんな期待を持たせる1本です!

写真:くどき上手 大吟醸 澱がらみ

くどき上手 大吟醸 澱がらみ

¥4,510.- (1.8L、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 大吟醸 澱がらみ”が新入荷。

山形庄内平野の穀倉地帯、田園風景の中に佇む東北屈指の吟醸蔵「くどき上手」より登場、斗瓶囲いの澱をブレンドして旨味をたっぷりと詰め込んだ“くどき上手 大吟醸 澱がらみ”です。

原料米には、酒造好適米の最高峰にある兵庫県特A地区産の〈山田錦〉を35%まで磨き上げ使用。澱は見た目には、はっきりと見えないほどキメの細かいものですが、飲んでみると一目瞭然、コクと旨味が凝縮された“くどき上手”王道の酒質です。

ふくらみのある華やかでフルーティーな香り、口当たり柔らかく、奥行きのある味わいの中に艶のある甘味とハリのある酸、滑らかな旨味とコクが凝縮した“くどき上手”らしい美味しさです。生産本数は僅か850本のみという超限定品。これからの季節に、贅沢にお楽しみいただきたい1本です。

写真:天狗舞 中三郎 大吟醸

天狗舞 中三郎 大吟醸

¥19,800.- (1.8L、税込)

¥9,900.- (720ml、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“天狗舞 中三郎 大吟醸”が新入荷。

平成17年に『現代の名工』にも選ばれた、能登杜氏四天王の一人、中三郎杜氏。現在も名誉杜氏として職務にあたる中三郎氏が、すべての力を注ぎ、自信を持って選び抜き、その名を冠した大吟醸。

やさしく穏やかな香りと、甘味、酸味、辛みの絶妙なバランスはまさに至極の味わいです。大吟醸らしい、もともとの綺麗な味わいが基本となりながら、なんという五味の調和! 職人芸という言葉がぴったりと当てはまる究極の1本、逸品中の逸品といえる1本です。

その年、その年の大吟醸斗瓶取りの中から、名誉杜氏が最も気に入った斗瓶を慎重に選び、瓶詰めした“天狗舞”の誇る大吟醸。ぜひ、みなさんにお飲み頂きたい1本です。

写真:杜氏潤平 黄金まさり 長期発酵もろみ

杜氏潤平 黄金まさり 長期発酵もろみ

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥2,090.- (720ml、税込)

宮崎県日南市の「小玉醸造」より芋焼酎“杜氏潤平 黄金まさり長期発酵”が新入荷。

インパクトある酒名、ラベルの字体、そしてもちろんその酒質。登場から20年あまりの月日が経とうとも、色褪せるどころか、更なる凄みを見せる、杜氏・金丸潤平氏の醸す自身の芋焼酎“杜氏潤平(とうじ・じゅんぺい)”。東京農業大学醸造科を卒業後、清酒蔵、焼酎蔵と修行を重ね、満を持して、焼酎造りを開始。そのまろやかかつ、人を魅了する味わいで、一気にスターダムへと上り詰めました。

今回の芋焼酎“杜氏潤平 黄金まさり長期発酵”は、清酒造りの経験を生かし、麹造りと長期発酵もろみをテーマに仕込んだ1本。原料には、現在、最も酒造適正が高いとされる〈黄金千貫〉以上の能力を期待される〈黄金まさり〉を選定。種麹は「河内源一郎商店」の〈白麹L型〉、酵母は鹿児島6号酵母を使用し、約50日の長期発酵。その後、常圧蒸溜した原酒を約1年のあいだ蔵内にて寝かせ、このたび発売となりました。

蜂蜜のような甘い香り、ハーブのような爽やかでスパイシーな味わいが感じられる清々しい仕上がり。寒さが緩み、徐々に暖かくなってくる春に楽しんでいただく焼酎としてピッタリな芋焼酎といえます。ロックでも楽しめますが、常温水割りやお湯割りで本領を発揮する本格派芋焼酎。ぜひ、春の雰囲気を楽しみながら、お飲みいただきたい1本です!

写真:池月 吟醸 みなもにうかぶ月 ふな掛あらばしり

池月 吟醸 みなもにうかぶ月 ふな掛あらばしり

¥4,070.- (1.8L、税込)

¥2,030.-(720ml、税込)

石川県中能登町の「鳥屋酒造」より“池月 吟醸 みなもにうかぶ月 ふな掛あらばしり”が新入荷。

「鳥屋酒造」は、能登杜氏の里、能登半島の付け根の七尾と羽咋を結ぶ『西往来』沿いにある小さな小さな蔵元。酒造りのほとんどの工程は手造りで行われ、総生産量はわずか300石という、希少かつ知られざる美酒です。

こちらの“池月 みなもにうかぶ月 ふな掛あらばしり”は、この新酒の時期のみ出荷される“池月”の中でも、特に生産量の少ない限定酒。槽(ふね)にて搾ったままの状態で、もちろん無濾過、澱引きもしていない、まさに『しぼりたて』の1本。キラキラとして生まれたての輝きのようなフレッシュさにより、ひと口含むと爽快な味わいが広がります。それでいて、春の小川のように穏やかでサラサラとしたやさしい味わいが感じられるのが、非常に印象的。酒造りには、造り手の性格が表れるといいますが、まさにそれを実感できる、控えめながらやさしい、食事の美味しさをより活かすお酒です。

写真:鳳凰美田 純米吟醸生酒 大地

鳳凰美田 純米吟醸生酒 大地

¥3,960.- (1.8L、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 純米吟醸生酒 大地”が新入荷。

創業明治5年(1872年)。今や栃木を代表する銘酒として年々進化してきた″鳳凰美田”を醸す「小林酒造」。10数年前は廃業も考えたという小さな小さな蔵元でしたが、小林専務の熱い情熱と、工業技術センター醸造部の先生として活躍していた奥様の2人の才能が結集。さらに蔵人それぞれの高い意欲により、平成の銘酒として、全国でも指折りのお酒に躍進してきました。

〈山田錦〉と双璧を為す酒造好適米〈雄町〉。その中でも最高級とされる岡山県赤磐地区産の〈雄町〉を55%まで精米。柔らかさとふくよかな旨みに程よい酸、マスカットっぽい香りがふわりと広がります。どこを切り取っても”鳳凰美田”らしさにあふれ、心地よいジューシーさがたまりません。

どんな原料米を使用しても、きっちりと米の個性を生かし、魅力あふれるお酒を醸す技術力の高さには感服のひと言。じっくりと楽しめる仕上がりです!

写真:吉田蔵u 百万石乃白 貴醸酒 2023BY

吉田蔵u 百万石乃白 貴醸酒 2023BY

¥2,640.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“吉田蔵u 百万石乃白 貴醸酒 2023BY”が新入荷。

吟醸王国、石川県を代表する名醸酒“手取川”。“酒舗よこぜき”でも特別限定酒の“大吟醸生あらばしり 男の夢”が定番酒として、高い人気を得ています。その“手取川”より、興味深い新シリーズとして登場したのが“吉田蔵u”。今回の“吉田蔵u”は、石川県産の〈百万石乃白〉を使用した杜氏・吉田泰之流・モダン山廃の貴醸酒。

以前発売された“吉田蔵u”シリーズの貴醸酒は、どれも甘すぎず、フレッシュで爽やかな印象。その良さを引き継ぎつつ、発酵由来のガス感と柑橘類のようなフレッシュな酸味、そしてかわいらしい甘みが融合し、とてもよいバランスに仕上がりました。お酒単体でも十分美味しくいただけますが、北京ダックのように甘辛ソースを使用した肉料理や、フレッシュチーズを使った料理などにも相性抜群の1本です。まだまだ進化途中とは蔵元の弁。可能性は無限大!”吉田蔵u”の可能性を引き出す1本といえるでしょう。