入荷情報

写真:風の森 山田錦 807 真中採り

風の森 山田錦 807 真中採り

¥1,694.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 山田錦 807 真中採り”が新入荷。

“風の森”を醸す「油長酒造」は、西に葛城山と金剛山、そして南に風の森峠を望む奈良県御所市の中心部に位置します。社名は享保4年(1719年)の創業時に油を取り扱っていたことに由来。全量が①純米、②無濾過、③生酒、④原酒にこだわる”風の森”は、多くのファンを魅了しています。

“風の森 山田錦 807 真中採り”は、酒米の王様〈山田錦〉の精米歩合80%。低精白でありながら、超低温長期発酵により〈山田錦〉の個性を存分に引き出しています。香りは爽やか、ひと口含むと甘酸っぱく、旨みたっぷりの濃淳フルボディ。甘旨酸辛苦というか、全体の調和がすばらしい。中取りならではのキレイで透明感ある味わいと独特の酸味が絶妙にバランスしています。

〈山田錦〉のしっかりとした味わい、その可能性が表現されている、五感に沁み入る1本といえます。

写真:花邑 純米大吟醸 山田錦

花邑 純米大吟醸 山田錦

¥6,105.- (1.8L、税込)

¥3,052.- (720ml、税込)

秋田県湯沢市の「両関酒造」より“花邑 純米大吟醸 山田錦”が新入荷。

1年の多くの時間を雪のカーテンに閉ざされ、古くから秋田の穀倉地帯、かつ南の玄関口として栄えてきた秋田県湯沢市。蔵元のまわりの圃場では良質の米が栽培される、酒造りには理想的な環境の只中に「両関酒造」はあります。その「両関酒造」は近年、香り豊かで芳醇な味わいが人気の“花邑”、その名の通りエメラルドのようなクリアで雑味のない“翠玉”、さらには実験的な取り組みで県内外から注目を集める“RZ”と、話題に事欠かない魅力的なお酒で、多くの地酒ファンを虜にしています。

こちらの“花邑 純米大吟醸 山田錦”は、酒米の王様といわれる〈山田錦〉を45%精米。ゆっくり、じっくり丁寧に醸し上げました。華やかな吟醸香と芳醇で幅のある飲み口、ながく余韻を保ちながらもスーーーッとキレる後口。"花邑"ならではの香り高く上品な旨みを兼ね備えた1本に仕上がっています。今まで日本酒に親しみのなかった方、そして女性の方にもぜひ、お呑み頂きたい上質な日本酒といえるでしょう。仕込み数量もほんの少し。たいへん希少なお酒です。雪深い秋田内陸の風土を生かした「両関酒造」の限定酒。ぜひ、沢山の方にお呑み頂きたい1本です!

写真:佐藤 黒麹あらあらざけ 2024

佐藤 黒麹あらあらざけ 2024

¥4,490.-(720ml、税込)

鹿児島県霧島市の「佐藤酒造」の芋焼酎“佐藤 黒麹あらあらざけ 2024”が新入荷。

明治29年に姶良郡加治木町にて創業した「佐藤酒造」は、終戦にともない昭和27年に旧・牧園町に移転。以来、天の恵みともいえる霧島山系の水を最大の財産とし、美味しいと喜ばれる焼酎を世に送り出し続けています。こちらの“佐藤 黒麹あらあらざけ”は、黒麹仕込みのいわゆる“佐藤 黒”に実験的な試みを加えつつ醸し、その蒸留後に即、瓶詰め。そして間髪入れずにそのまま出荷された無濾過原酒の芋焼酎。新酒ならではの香りや味わいを最大の楽しみとして、しっかりとした味わいにガツンとくる酒質、独特なガス感が特徴の大変個性の強い芋焼酎。

今期の“あらあらざけ”は、昨年に続き〈ベニマサリ〉を使用。原料を取り巻く環境が目まぐるしく変化する中、未来を見据え、今美味しい焼酎とは何か、を追い求めていく為の挑戦的な1本。紅芋特有の華やかで、リンゴを思わせる果実様、かつスモーキーさと蜜感のある芋の香りと共に、新酒らしいやわらかな甘さを感じます。

焼酎”佐藤”を改めて掘り下げ、今現在の蔵の匂いを飲み手の皆さんにお届けすることを目標として蒸留されました。高めの温度のお湯に5:5〜4:6の割合で“あらあらざけ”を注ぎ、みなさんの好みにもよりますが、3〜5分ほど待ってから呑んでみてください。甘さがグンと伸び、まるで桃源郷のような、やさしく、あたたかな芋焼酎の世界へといざなってくれると思います。力強く、そしてやさしい。魅惑の1本といえます!

写真:一白水成 純米吟醸 神力

一白水成 純米吟醸 神力

¥2,420.- (720ml、税込)

秋田県五城目町の「福禄寿酒造」より“一白水成 純米吟醸 神力”が新入荷。

創業は元禄元年(1688年)。320年以上の歴史を持つ「福禄寿酒造」。蔵元である渡邉家の祖先は、もともと石川県の松任市に住んでいたようですが、安土桃山時代に起きた一向一揆攻めにより、この地へと移住。その後、酒造りをはじめました。

今回のお酒は、たいへん希少な酒米でもある 〈神力〉を50%精米し、仕込んだ純米吟醸酒。〈神力〉は、明治10年に兵庫県にて稲穂3本を発見、その後育成がはじまり、昭和10年頃までは西日本各地で酒造り用に栽培されていました。その後廃れたお米でしたが、平成6年に熊本県農業研究センターが復活させた、幻ともいえる酒造好適米です。

香りは〈AKITA雪国酵母(UT-2)〉の持ち味を十分に引き出した上品で穏やかなもの。口に含むと、キレイな透明感のある舌触り。喉を落ちる頃にはグッとくる甘美な旨みが膨らみ、その後スーッとキレていきます。〈神力〉の強さと“一白水成”らしさが高い次元でリンクした1本といえます。

写真:庭のうぐいす スパークリングピンク純米吟醸

庭のうぐいす スパークリングピンク純米吟醸

¥2,750.- (720ml、税込)

福岡県久留米市の「山口酒造場」より“庭のうぐいす スパークリングピンク純米吟醸”が新入荷。

学問の神様を祀る杜として、さらに梅の名所として知られる北野天満宮のほど近くにて、天保3年(1832年)より良酒を醸し続ける「山口酒造場」。その酒名は、山口家6代目当主利助の時代、庭に天満宮から鶯がやってきては、嬉しそうに湧き水で喉を潤し身体を清めていたことに由来します。

こちらの“庭のうぐいす スパークリングピンク純米吟醸生”は『日本酒で乾杯を!』をテーマとして造られた和製シャンパンの名にふさわしい活性純米吟醸。ポンッ!という抜栓音やシュワシュワと立ちのぼる泡、香り、味わい、と五感で味わっていただくスパークリングタイプの純米吟醸です。瓶内発酵により スパークリングを実現し、ドライな飲み口と爽やかな甘みが特徴。赤色酵母を使用することにより、ほんのりピンク色に色付き、さらにはんの~りとした甘みある味わいに仕上がっています。ガス感からの突き抜ける爽快さが楽しめる新感覚の日本酒です。

写真:鳳凰美田 ミクマリ~FLY HIGH~ THE 2nd 純米大吟醸酒

鳳凰美田 ミクマリ~FLY HIGH~ THE 2nd 純米大吟醸酒

¥1,650.- (720ml、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 ミクマリ~FLY HIGH~ THE 2nd 純米大吟醸酒”が新入荷。

創業明治5年(1872年)。今や栃木を代表する銘酒として年々進化してきた“鳳凰美田”を醸す「小林酒造」。10数年前は廃業も考えたという小さな小さな蔵元でしたが、小林専務の熱い情熱と、工業技術センター醸造部の先生として活躍していた奥様の2人の才能が結集。さらに蔵人それぞれの高い意欲により、平成の銘酒として、全国でも指折りのお酒に躍進してきました。

こちらの“鳳凰美田 ミマクリ~FLY HIGH~ THE 2nd 純米大吟醸酒”は、発酵している醪のフレッシュ感、ガス感をできる限りそのままの姿で瓶詰めしてた新感覚の日本酒。4月に東京・六本木にて開催された『CRAFT SAKE WEEK 2024』にて先行リリースされ大きな反響を得た1本です。

まだまだ暑い、残暑厳しい季節にクイックイッといきたい、爽快な仕上がり。ぜひ、たくさんの方にお呑みいただきたい特別な“鳳凰美田”です!

写真:山形正宗 純米吟醸 赤磐雄町2023

山形正宗 純米吟醸 赤磐雄町2023

¥3,850.- (720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“山形正宗 純米吟醸 赤磐雄町 2023”が新入荷。

久方ぶりの発売となりました。例年大人気をいただいておりました“山形正宗 赤磐雄町”。納得した品質の酒造年度のみの出荷となる逸品が、ようやく入荷してきました。 

爽やかな味わいで多くのファンを引きつける人気の日本酒。納得のいく酒造年度のお酒のみ発売される、こちらのお酒。改めて、今年の“赤磐雄町”を試飲すると、味の幅とまろやかさがグッと主張し、清々しい爽やかさがいつまでも印象に残るすばらしい仕上がり。さすが“山形正宗”!裏面には『極上の酒米に敬意を込めて 最高の 技術と情熱を傾けて醸しました 納得した品質の酒造年度のみの出荷です』とあります。まるでワインの世界のようですが、こちらの 水戸部社長はソムリエ資格も取得。

杜氏でもある水戸部社長の心意気がひしひしと伝わってくる1本です。今年度の“赤磐雄町”、 総出荷数量は約2000本。ぜひお見逃しなく!

写真:日高見 中取り大吟醸

日高見 中取り大吟醸

¥11,000.- (1.8L、税込)

宮城県石巻市の「平孝酒造」より“日高見 中取り大吟醸”が新入荷。

東北の誇る、いや日本の誇る漁港街、宮城県は石巻に位置する「平孝酒造」。東日本大震災の被害から立ち上がり、震災前以上の意欲で酒造りに取り組む「平孝酒造」の念願であった〈山田錦〉の栽培契約の賜物である“日高見 中取り大吟醸”が新入荷してきました。

「平孝酒造」が栽培契約を結んでいるのは、兵庫県産〈山田錦〉の中でも特に良質の米を栽培する特A地区、兵庫県吉川町産。これまでは村米制度という特有の制度の中で、兵庫県内の蔵元以外には、殆ど流通することのなかった最高質の〈山田錦〉。しかし、「平孝酒造」の長年に渡る実績や信頼関係により、契約栽培へとこぎつけました。酒米の王様、〈山田錦〉の持てる力を、十分に引き出した、非常に力強く、かつ上品な逸品中の逸品です!

写真:上川大雪 純米吟醸 彗星

上川大雪 純米吟醸 彗星

¥2,926.- (720ml、税込)

北海道上川町の「上川大雪酒造 緑丘蔵」より“上川大雪 純米吟醸 彗星”が新入荷。

『原料以上のものは造れない。ここには最高の原料がある。』とは川端慎治杜氏の弁。日本酒造りの原料は、水と米。仕込み水は、日高山脈に源をなし、何度も日本一の清流に輝いた札内川水系の中硬水。酒米は深い信頼で結ばれた、顔のわかる生産者が栽培する、北海道産の酒造好適米〈彗星〉、〈吟風〉、〈きたしずく〉の3種を使用。今や、本州の蔵元も喉から手が出るほど欲しい北海道の酒米。蔵元をに全幅の信頼を置く生産者と、北海道の自然が育む美味しい天然水に敬意をはらい、たくさんの飲み手に愛され、持続していくお酒を醸しています。

こちらの“上川大雪  純米吟醸 彗星”は、北海道産の酒造好適米〈彗星〉を50%精米。ほのかながら心地よい香りと、しっかり骨格を感じる味わい。きめ細やかな酸が、箸と盃のすすむリズムをつくりだす、凛とした品格を感じさせるバランスのよい純米吟醸酒。ミネラル感の強い水の良さを生かしながら、食中酒として成り立つよう計算された、非常にバランスに優れたお酒といえるでしょう。川端杜氏曰く、『いい意味で昭和の吟醸酒を意識してみました』とのこと。ついつい盃が進む純米吟醸酒です!

写真:ばくれん 超辛口吟醸 山田穂

ばくれん 超辛口吟醸 山田穂

¥2,860.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“ばくれん 超辛口吟醸 山田穂”が新登場。

多くの日本酒ファンを魅了する“くどき上手”。その「亀の井酒造」が極限の超辛口のお酒を追い求めたのが“ばくれん”。“ばくれん”とは『すれっからし』とか『勝手ばかりする』の意。 “くどき上手”の上品な甘さとは対を成すお酒です。

今回の“白・ばくれん”は播州産〈山田穂〉を使用。「亀の井酒造」ならではのなめらかな味わいと、飲み込んだ後の切れのよさは抜群です。しっかりと、そしてキリっとした品の良い爽やかな酒質が見事に引き出されています。

今年の呑切における、国税庁仙台局の主任鑑定官の短評では『良好、旨辛口』とのこと。躍動感のある、はつらつとしたフレッシュな香り、軽快でコクのある旨超辛口酒“ばくれん”。後半の押し寄せてくるような辛さは衝撃的です。