入荷情報

写真:なかむら 新焼酎 2024

なかむら 新焼酎 2024

¥4,180.- (1.8L、税込)

¥3,080.- (720ml、税込)

鹿児島県霧島市の「中村酒造場」より芋焼酎“なかむら 新焼酎 2024”が新入荷。

明治21年より南に桜島、北に霧島連山を望む国分の地に蔵を構える「中村酒造場」。焼酎蔵には珍しい石造りの麹室、そして 麹蓋による製法は創業以来変わりません。上質な朝掘りの〈黄金千貫〉を栽培する農家の方の献身的な栽培と協力により出来上がり、非常に品質の高い芋焼酎として人気の“なかむら”。その“なかむら”の今年蒸留された新焼酎が、こちらの“なかむら 新焼酎 2024"です。

『焼酎を世界に通用する蒸留酒にするための、可能性の追求』と位置づけられた“なかむら 新焼酎”。丁寧な醸造・発酵をもとに、蒸留・熟成・ブレンドを駆使し、酒質を形成。そういう意味では、通常の新焼酎とは一線を画すかもしれません。それらの要素の美味しさの際立つ部分だけを抽出し、折り重ねることによって出来上がったのが“なかむら 新焼酎  2024”です。蔵元にとっても非常に思い入れの強い1本であり、まさに『その1年を代表する味わい』といっても過言ではないでしょう。今の「中村酒造場」が持つ全力を、その酒質の中にすべて閉じ込めた1本です!

写真:蒼空 純米酒 かすみ酒

蒼空 純米酒 かすみ酒

¥3,850.- (1.8L、税込)

京都府京都市の「藤岡酒造」より“蒼空 純米酒 かすみ酒”が新入荷。

派手さはないけれど、飲んでホッとできる、食事に合うお酒として人気の京都・伏見の“蒼空”。平成6年9月に三代目藤岡義文氏が急死、そして 平成7年の阪神大震災による被害が重なり、翌平成8年に「藤岡酒造」の歴史は一旦幕を閉じました。「なんとかもう一度お酒を造りたい…」という情熱ほとばしる五代目蔵元の藤岡正章氏が平成14年に「藤岡酒造」を再生。苦労を重ねつつ、実力を積み上げ、当代人気のお酒となりました。

こちらの“蒼空 純米酒 かすみ酒”は、酒米 〈美山錦〉を60%精米。うっすらと降り積もる雪のように瓶底に積もるオリと、ラベルのうすいグリーンのコントラストが非常に印書的な1本。口に含むと若々しさの中にマスカットのような味わいがフワッと広がります。喉を通った後のキレも爽快。ぜひお飲み頂きたい新酒の“蒼空”です!

写真:満寿泉 純米 生

満寿泉 純米 生

¥3,190.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

富山県富山市の「桝田酒造店」より“満寿泉 純米 生”が新入荷。

北陸・富山の風土を大切にしつつ、吟醸蔵として長年にわたり培った高度な醸造技術と経験を注ぎ、仕込んだ銘酒“満寿泉”の冬季限定醸造酒。しぼりたての新酒のフレッシュな風味と、新米の旨みを封じ込めた“満寿泉”らしさあふれる“純米生”です。

原料米には、地元・北陸のお米を中心に用い丹念に磨き上げ、立山連峰に源を発する常願寺川の伏流水を仕込水に自社酵母で仕込み、加水や火入れ、炭素濾過を一切せず、搾りたての風味をそのまま瓶詰めしました。新酒らしいフレッシュさ溢れる、ほどよく甘い香り。その中にも純米らしいコクや旨みを残したインパクトのある豊かな味わい。重すぎず、軽すぎず、爽やかな旨みと酸味が調和する絶妙のバランスが盃を進ませます。

毎年安定の上に、さらに向上する酒造りは、コアな酒好きも脱帽する美味しさ。若々しい香りと深い味わいは飲むほどに、旨みを増していきます。美味求眞をモットーとする“満寿泉”らしく、天然の食材との調和は抜群。豊かな旬の美味を肴にゆっくりとお楽しみ下さい!

写真:天狗舞 冬吟 純米吟醸生酒

天狗舞 冬吟 純米吟醸生酒

¥3,740.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

石川県白山市の「車多酒造」より“天狗舞 冬吟 純米吟醸生酒”が新入荷。

初代蔵元、車多太右衛門が諸国行脚の後、自らの住まいであるこの地に酒蔵を構え、旨い酒をとの一心で酒造りをはじめたといわれる「車多酒造」の創業は文政六年(1823年)。当時の酒造りの想いを脈々と伝える中で、新たな探求、創造として商品化されたのが“冬吟”。

この“天狗舞 冬吟 純米吟醸生酒”は、酒造好適米〈五百万石〉を50%まで精米。「車多酒造」の得意とする上品ですっきりとした香味を十二分に表現しています。穏やかな味わいの中に感じられる、これまた繊細で柔らかい酸は幅広い食事にあわせやすく、素直な旨さが感じられるお酒に仕上っています。

現代の名工・中三郎杜氏直伝の技を引き継いだ岡田謙治杜氏が心血を注ぎ、渾身の力で醸した“天狗舞 冬吟 純米吟醸生酒”。“天狗舞”の奥深さ、底力をまざまざと感じられる1本です。

写真:英君 純米吟醸 緑の英君 無濾過生原酒

英君 純米吟醸 緑の英君 無濾過生原酒

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

静岡県由比町の「英君酒造」より“英君 純米吟醸 緑の英君 無濾過生原酒”が新入荷。

新緑の季節はまだまだ遥か先。とはいえ、緑まぶしい季節が待ち遠しい今日この頃。新緑より一足早く、お待ちかねの“緑の英君 無濾過生原酒”が今年も新入荷。400Kの小仕込みで丁寧に醸した純米吟醸。林檎や洋ナシのような上品で明るい芳香、そしてしっかりした酸がお酒全体の味を引き締めています。穏やかで綺麗、そして上品な旨みが口中に広がります。

「英君酒造」は創業明治14年、日英修好通商条約締結と徳川の英でた君主にちなんで命名。南部杜氏・粒来保彦氏の熟練した技術と蔵元の情熱により全国新酒鑑評会でもたびたび入賞の誉たる静岡県中部の実力蔵。ぜひこの季節に食事と共にお飲みいただきたい1本です。

写真:神雷 純米酒八反錦 うすにごり

神雷 純米酒八反錦 うすにごり

¥3,200.-(1.8L、税込)

¥1,720.- (720ml、税込)

広島県神石高原町の「三輪酒造」より“神雷 純米酒八反錦 うすにごり”が新入荷。

広島といえば、それほど寒冷なイメージはないのですが、こちらの銘酒“神雷”を、古来より脈々と醸し続ける「三輪酒造」が蔵を構える神石郡神石高原町。なんと年間の平均気温が青森市と同じくらいという、中国山脈屈指の厳しい気候。しかし、裏を返せばこれほど酒造りに適した場所はないわけです。

今年の“神雷”の新酒は、仕込む米違いの2種。こちら”雷神ラベル”は広島県産の〈八反錦〉を全量に使用し、60%まで磨いた純米うすにごり。香り穏やか、口に含むとやさしい味わいと共に味わいの輪郭となる適度な酸が全体を引き締め、その輪郭から滲むようにゆっくりと味わいが広がります。うすにごりのフレッシュ感と辛口にキレていく余韻が盃をすすませてくれる1本です!

写真:くどき上手 純米大吟醸山田錦 東北清酒鑑評会出品酒

くどき上手 純米大吟醸山田錦 東北清酒鑑評会出品酒

¥7,700.- (1.8L、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸山田錦 東北清酒鑑評会出品酒”が新入荷。

“くどき上手”の超限定醸造にして、東北清酒鑑評会の純米酒の部出品の為に醸された、最高峰の純米大吟醸。総米700kgの小さなタンク1本で小仕込み、酒造好適米の最高峰に位置する〈山田錦〉の中でも特に品質が高いとされる、兵庫県加東市特A地区産〈山田錦〉を全量に用い、35%精米。

こだわりの〈小川10号酵母〉と〈M310酵母〉にて仕込まれ、酒質が最も良いとされる中汲みだけを集め、無濾過にて瓶燗火入れ。僅か380本のみの蔵出しとなる、非常に希少なお酒。

純米大吟醸らしい華やかでフルーティーな香味に、〈山田錦〉特有のふくよかな旨味と優しいコクが調和しています。無濾過ならではの幅のある奥深い味わいを持ちながら、品格のある洗練された酒質に仕上がっている、大変完成度の高い1本といえるでしょう。

写真:UGO AURORA

UGO AURORA

¥1,870.- (720ml、税込)

広島県呉市の「相原酒造」より“UGO AURORA”が新入荷。

全国でも指折りの酒処として知られる広島県呉市の仁方にて創業以来、常なる品質の改善と丁寧な酒造りで良酒を醸し続ける「相原酒造」。その「相原酒造」が長年に渡り培った技術に、新たな感性を加え、より自由に“吟味”を追求する新しいラインとして誕生したのが、こちらの“UGO”。今、注目のお酒のひとつです。

今期の“UGO”のテーマは『日常に溶け込む明るさ、軽快さ』。さらには“UGO”のサブネームに、新しい始まり・夜明けを意味する“AURORA”の名を冠しました。麹米には兵庫県産〈山田錦〉の50%精米、掛米には広島県産の〈八反錦〉と〈千本錦〉の60%精米を使用。穏やかな吟醸香に淡白でミネラルなボディ、余韻としての柑橘系の酸味が特徴。水のテクスチャを最大限に活かした、瑞々しくて透明感のある飲み心地。上品な果実を思わせる香りで、飲むごとに味が膨らんでいくかのように感じます。軽快で飲み飽きせず、次々に盃の進むお酒といえるでしょう。

あくまでも王道を歩みつつ、それでいて日本酒新時代への扉を叩いた、話題の1本。今後の“UGO”の展開からも、眼が離せません。ぜひ、たくさんの方に知っていただきたい“UGO”。今回もお見逃しなく!

写真:大那 特別純米にごり酒

大那 特別純米にごり酒

¥3,190.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

栃木県大田原市の「菊の里酒造」より“大那 特別純米にごり酒”が新入荷。

那須高原の南端、那珂川とその支流、箒川、蛇尾川の3つの川が流れる旧・湯津上村にて真摯に酒を醸し続ける「菊の里酒造」。あちこちで清水や涌き水が見られ、古来より農業や稲作が盛んに行われるこの地に敬意を表し、大いなる那須の大地が育んだ豊穣なバックグラウンドにしっかりと根を張り、それを日本酒という形で伝えられたらと名付けられたお酒がこちらの“大那”です。

こちらの“特別純米にごり酒”は、農薬や科学肥料の使用を抑え、この地方で盛んに行われている乳用牛や黒毛和牛の飼育から排出される優良な有機物を、那須特有の広葉樹林から落ちる葉と合わせ、肥料として水田に投与した那須〈五百万石〉特別栽培米を100%使用。雪のように白く、新酒ならではのすがすがしい香りと味わい、滑らかな口当たりと厚みあるお米の旨みが特徴。シュワッと爽やかな発泡性の刺激、凝縮された濃密な旨み、冬ならではの個性溢れる味わい。呑み飽きしない、盃が進む1本です。

写真:乾坤一 純米うすにごり生

乾坤一 純米うすにごり生

¥2,860.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

宮城県村田町の「大沼酒造店」より“乾坤一 純米うすにごり生”が新入荷。

創業は江戸時代中期の正徳二年(1712年)。紅花などの拠点として栄えていた、現・宮城県村田町に「大沼酒造店」は誕生しました。創業当初は"不二正宗"という銘柄で販売していましたが、明治三年、視察で訪れた初代・宮城県知事の松平正直が、飲んだお酒の味わいに感動。この世で一番のお酒になるようにと、その酒を"乾坤一"と名付けました。

こちらの“乾坤一 純米うすにごり生”は、飯米の〈ササニシキ〉を60%精米にて醸しあげた、“乾坤一”の今年の一番搾りの新酒。うっすらと澱が絡み、うすにごり特有のシルキーな舌触り。飯米のいいところでもある口当たりがやさしく、凝縮されたお米の旨みが広がります。瑞々しくフレッシュな味わいで、キリリとした酸も心地よく、スッキリとキレの良い後口。ついつい盃を重ねてしまいます。

"乾坤一"の名に恥じぬよう、真剣に日本酒の在るべき姿を追い求め、妥協を許さぬ「大沼酒造店」の酒には、天下一の美酒を造り出す卓越した技量と気高き誇りが詰まっています。ぜひ、“乾坤一”の今期の一番搾りの味わいを、ぜひお楽しみください!