入荷情報

写真:秋鹿 生もと一貫造り原酒

秋鹿 生もと一貫造り原酒

¥4,620.- (1.8L、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 生もと一貫造り原酒”が新入荷。

大阪府最北端、北摂連山に囲まれた山里・能勢。創業以来、120年以上に渡り続けてきた米作りと酒造りの兼業経験を生かし、米作りから酒造りを始めるシャトー型に移行して約30年。味わい深い純米酒のみを丁寧に丁寧に醸す「秋鹿酒造」。

“秋鹿 生もと一貫造り原酒”は、蔵の回りに広がる自営田の中でも、上村大町という圃場名の田んぼにて、農薬や化学肥料を一切使用しない有機循環農法で醸された〈山田錦〉のみで醸した蔵元自信の1本。ラベルの真ん中にある『へのへのもへじ』の判は、無農薬有機循環農法にて育てたお米を100%使用したという証。酒米作りに邁進する「秋鹿酒造」でも、循環農法(酒造りから出た糠や酒粕などを肥料に生かす)によりできた米を100%使用したお酒は、まだまだごく少数という貴重なお酒です。

しっかりとした味わい、バランスよく、蔵元の意図を反映しやすい〈山田錦〉の持つ特徴をしっかり出しながら、独特の酸で味を引き締める魅惑の逸品といえるお酒です。

写真:廣戸川 別撰純米大吟醸

廣戸川 別撰純米大吟醸

¥6,600.- (1.8L、税込)

¥3,300.- (720ml、税込)

福島県天栄村の「松崎酒造」より“廣戸川 別撰純米大吟醸”が新入荷。

福島県岩瀬郡天栄村の「松崎酒造」で蔵元杜氏を務めるのは、松崎祐行氏。2011BY(酒造年度)に杜氏に就任して以来、11年連続で全国新酒鑑評会の金賞受賞という快挙を成し遂げ、若くして名杜氏との声も聞こえてくる実力派。各地の品評会で高い評価を勝ち取っている松崎さんですが、彼曰く『真っ白なキャンバスに絵を描くように、学んだ酒造りの基本を愚直に守り、理想的な麹を繰り返し同じように造ることに専念した結果』。その酒造りの技術は、もちろん市販酒にも大いに反映され、『福島に名酒、廣戸川あり』と言われるほどの大躍進を見せています。

こちらの“廣戸川 別撰純米大吟醸”は、地元・天栄村の中でも、特に良質な圃場として知られる湯本地区にて栽培された酒造好適米〈夢の香〉を40%精米し使用。福島県内にて研究開発された酵母〈TM-1〉と〈煌酵母701-15〉を使用して醸された、オール福島県産の素材を用いた純米大吟醸酒。白桃を思わせる清々しい甘い香り。まろやかな口当たりから、ゆったりと広がる優しい旨みや落ち着いた甘み。濃密な旨みが適度な輪郭を保ちつつ、綺麗な酸が味にメリハリを演出します。喉をスルッと落ちた後には、柔和な余韻がふんわりと漂いつつ、スーーーッと溶けるがごとく、糸を引きつつキレて消えていきます。 銘酒“廣戸川”のフラッグシップの味わいを、心からお楽しみください。

写真:八海山 純米大吟醸 時季限定

八海山 純米大吟醸 時季限定

¥4,070.- (1.8L、税込)

¥2,035.- (720ml、税込)

新潟県南魚沼市の「八海醸造」より“八海山 純米大吟醸 時季限定”が新入荷。

日本屈指の豪雪地帯、豊かな自然と雪国の文化が育んできた南魚沼の天地の下、この土地ならではの綺麗な酒を造り続ける銘酒“八海山”の季節限定品。これからの季節にさまざまな行事やイベントのご馳走を囲む、華やぎの場で料理を引き立て寄り添うお酒こそ“八海山 純米大吟醸 時季限定”です。

原料米には、麹米に〈五百万石〉、掛米に〈美山錦〉を選定し、50%精米。熟練の蔵人が手造りした麹と八海山の雪解け水が湧き水となった清冽な伏流水〈雷電様の清水〉で仕込んだ純米大吟醸。穏やかな吟醸香とやさしい旨味・酸味を感じながら、瑞々しくフレッシュで凛とした品格のある酒質に仕上げられています。

さまざまな食事、さまざまな好みでお飲みいただけるよう、食中酒としてあらゆる温度帯で楽しめるよう酒質設計。家族や仲間と集い語り合う機会が多くなる年末年始、大切な人と酌み交わす特別なひと時に相応しいお薦めの1本です。『日本の酒、“八海山”の味』をじっくりお楽しみください。

写真:満寿泉 純米大吟醸 干支ボトルスペシャル 巳

満寿泉 純米大吟醸 干支ボトルスペシャル 巳

¥7,150.- (520ml、税込)

富山県富山市の「桝田酒造店」より“満寿泉 純米大吟醸 干支ボトルスペシャル 巳”が新入荷。

昭和40年代の吟醸酒がまだ世に受け入れられていない時代より、ハイリスクを承知の上で、『吟醸の満寿泉』として全国の蔵元の目標として名を馳せてきた「桝田酒造店」。その“満寿泉”の年末年始の風物詩ともいえるお酒がこの“純米大吟醸 干支ボトルスペシャル ”。

干支をあしらったガラス製ボトルに自慢の純米大吟醸を詰めた、こちらの1本。ガラス製ボトルの技術は、本場ハンガリーの職人に毎年依頼しているもの。日本のガラス技術では、なかなか難しいとのこと。さすが、桝田社長のこだわりが、見え隠れしています。1本1本の手作り故、もちろん本数も超・限定。ハイクラスな気分で、最高のお酒を楽しめる優越感。今年の年末年始、ぜひみなさんも、“満寿泉 干支ボトル”をご賞味ください!

写真:山形正宗 稲造 X'masバージョン

山形正宗 稲造 X'masバージョン

¥2,420.- (720ml、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“山形正宗 稲造 X'masバージョン”が新入荷。

『自分たちで育てた米を、おいしいお酒にする』。そのシンプルなコンセプトを具現化し、多くの飲み手から高い評価を受ける“山形正宗”の“稲造(いなぞう)”。今回は、シンプル、かつオーソドックスで飲み飽きしない美味さが人気の定番酒“稲造”にひと手間加えた季節限定バージョン。『人生は、遊びだ。』をテーマに新しい農法、新しい醸造機械などを導入し、実験的な商品や遊び心のあるお酒に仕上げていきます。

今回、入荷したのは“稲造 X'masバージョン”。X'masにふさわしい、ガス感のあるフレッシュな味わいを全面に押し出した、この時期にふさわしい1本。自社畑である鎌蔵田にて育てた、水戸部稲造産の〈出羽燦々〉を全量に使用。豊かな甘味と東洋的な微かな果実味を感じさせつつ、シュワシュワと舌の上を跳ねる飲み応えとともに爽やかに、そして豪快にキレるお酒に仕上がっています。天高く広がる米どころ、山形・天童のよさをギュッと凝縮したかのような味わい。ぜひ年末にむけてお楽しみいただきたい“山形正宗 稲造 X'masバージョン”です。

写真:翠玉 純米吟醸 亀の尾 ひとつ火

翠玉 純米吟醸 亀の尾 ひとつ火

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

秋田県湯沢市の「両関酒造」より“翠玉(すいぎょく) 純米吟醸 亀の尾 ひとつ火”が新入荷。

明治7年創業の「両関酒造」。秋田県南部の広大に広がる平野に位置し、蔵元のまわりの圃場では良質の米が栽培されています。一方、栗駒山系から流れる水は、名水百選にも選ばれる『力水』となり、「両関酒造」の優れた仕込み水でもあります。

こちらの“翠玉 純米吟醸 亀の尾 ひとつ火”は、希少米である〈亀の尾〉を55%まで精米。日本酒度+0.5、甘みと酸が絶妙なバランスで調和した、旨口の純米吟醸酒です。まろやかな風味と旨み豊かな味わい。そして最後にふわーーーっと膨らむ余韻。特徴あるふくよかな香りとともに、お酒全体が心地よい風合いを醸し出しています。ツツーッと喉へと落ちる頃には、飲み口のインパクトは、頭の奥へと記憶されます。

雪深い秋田の自然の宝石“翠玉”。その味わいの輝きを、ぜひお楽しみください!

写真:鍋島 純米吟醸生酒 五百万石

鍋島 純米吟醸生酒 五百万石

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,870.- (720ml、税込)

佐賀県鹿島市の「富久千代酒造」より“鍋島 純米吟醸生酒 五百万石”が新入荷。

『佐賀、そして九州を代表する酒をつくろう』、そんな思いを抱いた現当主・飯盛直喜氏が1998年に立ち上げた銘柄“鍋島”。こだわりの米と水を用い、まったくのゼロからスタートした“鍋島”は、『香りが高い』や『甘い・辛い』だけではなく、やさしく五感を刺激し、かつ馴染んでいく『自然体の酒』を目指し、佐賀県鹿島市の肥前浜宿(ひぜんはましゅく)にて、日々意欲的に醸されています。

こちらの“鍋島 純米吟醸生酒 五百万石”は、"鍋島"銘柄で唯一の〈五百万石〉で醸されたお酒。しかも生酒のみでの販売。メロンのような華やかな香り。口当たりはシャープですが、透明感と軽快な酸のバランスが素晴らしい、フルーティーでジューシーな味わい。〈五百万石〉ならではの、スッキリとしたキレ。米の旨みと上品な甘みが程よくありながらも、後口がクリアで、ついつい盃がすすみます。

通称“鍋島 オレンジラベル”の名で親しまれる、“鍋島”ラインナップの中では軽快でスッキリとした1本。ぜひ、食事と一緒に気楽にお楽しみいただきたい“オレンジラベル”です!

写真:秋鹿 純米吟醸 摂州倉垣千石谷 秋時雨

秋鹿 純米吟醸 摂州倉垣千石谷 秋時雨

¥4,180.- (1.8L、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 純米吟醸 摂州倉垣千石谷 秋時雨”が新入荷。

「秋鹿酒造」の位置する摂州能勢の倉垣を、かつて人は『倉垣千石谷』と呼んだそうです。

さほど米作りに適したとはいえなかったこの地で千石もの石高を上げた昔の人々の心意気を偲び、このお酒は命名されました。星をいだいて田に出、星を背負って帰途に着く村人の、奮励の甲斐あり、やがて倉垣で千石の米を産するようになった時、当時の能勢の殿様は倉垣の土地を『千石谷』と名付けました。今残るのは言い伝えだけですが、米作りは今も脈々と受け継がれ、〈山田錦〉などの高品質な酒造好適米が栽培されています。“倉垣千石谷”はこの谷でとれた〈山田錦〉のみで醸された純米吟醸。まさに産地証明付のお酒です。

ほんのり山吹色に色づいたお酒は、適熟の証。60%精米のやわらかな口当たりと甘、辛の絶妙なバランスがお酒好きにはたまらない1本です。

写真:雨後の月 純米大吟醸 八反錦

雨後の月 純米大吟醸 八反錦

¥4,400.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

広島県呉市の「相原酒造」より“雨後の月 純米大吟醸 八反錦”が新入荷。

〈雄町〉で仕込んだ純米吟醸“BlackMoon”や〈愛山〉で仕込んだ純米大吟醸など、数多くの人気のお酒を醸す“雨後の月”の「相原酒造」。その集大成として、全身全霊で醸されるのが、こちらの“雨後の月 純米大吟醸 八反錦”です。

今年の春先に広島県呉市の「相原酒造」を訪れた際、そのしっかりしたボディに全員一致で『ぜひ年末まで低温熟成させての発売を!』と要望し、このほど出荷が実現しました。

上品な吟醸香、さわやかな香味、味に奥行きがあり、ほどよいふくらみが心地よく感じられます。低温熟成により酸の角も丸くなり、さばけ良く、料理をしっかりと引き立たせるレベルの高い食中酒ということができます。まさに一年を締めくくるにふさわしい、“雨後の月 純米大吟醸 八反錦”。素晴らしい味わいをお楽しみ下さい。

写真:〆張鶴 しぼりたて

〆張鶴 しぼりたて

¥2,800.- (1.8L、税込)

新潟県村上市の「宮尾酒造」より“〆張鶴 しぼりたて”が新入荷。

長い歴史に育まれた二百年の伝統を受け継ぎ、時を超えて洗練された独自の酒造技術によって醸し上げる酒処村上の美酒“〆張鶴”の季節限定品、この時期の風物詩ともいうべき、多くの酒好きが垂涎する今年一番に仕込んだ新酒、しぼりたて生原酒です。

原料米には、新潟県産の〈五百万石〉を中心に自家精米にて60%精米、キメ細かな甘さを感じる三面川の伏流水で仕込み、出来立ての発酵香とフレッシュな味わいをそのまま瓶詰めした1本。本生ならではの新鮮さ、はつらつとした風味にたっぷりとした旨味を兼ね備えた味わいを例年楽しみにされている方も多いと思います。通常の“〆張鶴”とは違う、線の太い濃醇な味わいがこの酒の持ち味。しかし全体のバランスの良さと辛口に切れ上がる後口の見事さは、やはり“〆張鶴”ならではの酒質です。

『代々受け継がれてきた後味のさっぱりとした旨口の酒、しかもさらりとした飲み口の酒質こそ伝統の味』とひたむきに品質本位の酒造りに取り組む「宮尾酒造」の心意気。1年でこの時期だけお楽しみ頂ける“しぼりたて”です。