入荷情報

写真:開運 無濾過純米にごり酒

開運 無濾過純米にごり酒

¥3,322.- (1.8L、税込)

¥1,661.- (720ml、税込)

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 無濾過純米にごり酒”が新入荷。

例年、新酒の中でも1,2位を争うほどの人気を誇る”開運 無濾過純米”。今回入荷してきました“にごりバージョン”は、知る人ぞ知る希少な1本。

もちろんその安定性や穏やかかつフレッシュな香りは‟無濾過純米”とほぼ同じなのですが、口にすると背筋の通るが如き、キリッとした辛口の味わい。『にごり酒は甘いもの』と思っておられる方もいらっしゃるかと思いますが、こちらの‟開運 にごり酒”は、いい意味でその期待を裏切ってくれる辛口‟にごり酒”です。

口に入れた瞬間の上澄みの部位のスッキリした味わいと、その後口の中に広がるたっぷりと滓の絡んだ心地よい含み香。さらにはそれが一瞬にしてスッとキレるという一連の流れは、にごり酒のファンならずとも、ぜひお飲み頂きたい1本です。

写真:杉錦 生酛仕込 純米初搾り

杉錦 生酛仕込 純米初搾り

¥2,530.- (1.8L、税込)

¥1,320.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市の「杉井酒造」より“杉錦 生酛仕込 純米初搾り”が新入荷。

「杉井酒造」の創業は、天保9(1838)年。杉井本家から分家した杉井才助が高洲村(現・藤枝市小石川町)で商いを始めたことにさかのぼります。1838年は、ペリー来航より15年ほど前、江戸時代末期、第11代将軍・徳川家斉公の時代です。それ以来、銘柄の名前は“亀川”、“杉政宗”と推移し、昭和に入り”杉錦”を名乗りました。2000年からは代表でもある杉井均乃介が杜氏を務め、伝統的な酒造りを究めつつ、現在に至ります。

こちらの“杉錦 生酛仕込 純米初搾り”は、先日ご紹介した“杉錦 生酛純米中取り原酒 きんの介”の、加水バージョン。“きんの介”では19度近かったアルコール度数を、15度まで落とし、パンチを抑え飲みやすく仕上げています。ひと口含むと、新酒ならではのフレッシュ感がフワッと香ります。味わいはやや辛口でまったりとした印象。やさしく淡麗な味わいは、温度をえらばず、冷・常温・燗と、幅広い飲み方で楽しめる1本といえるでしょう。ぜひ、年末年始にまったりゆっくりと、気軽にお飲みいただきたい"杉錦”の新酒です。

写真:菊姫 山廃純米無濾過生原酒

菊姫 山廃純米無濾過生原酒

¥3,740.- (1.8L、税込)

石川県白山市の「菊姫」より“菊姫 山廃純米無濾過生原酒”が新入荷。

古来より芳醇な美酒として賞賛され続けて きた「加賀の菊酒」を代表する老舗蔵「菊姫」。その「菊姫」より先人の知恵ともいえる『山廃酒母』を使って醸し上げる新酒しぼりたての“菊姫 山廃純米無濾過生原酒”が新入荷です。

酒に個性を求める現在よりずっと以前から、『この山廃仕込みにこそ日本酒本来の旨さがある』という強い思いで、時代に惑わされることなく造り続けてきたこだわりの酒です。

新酒ならではの若さ、荒々しさを持ちながら、〈山田錦〉特有の凝縮された濃醇な旨味と、自然の摂理によって生まれた山廃独特の酸が一体となって押し寄せてくる濃醇な味わい。「菊姫」がこだわり続ける山廃純米特有の力強い酸、米本来の旨味が感じられる逸品です。

写真:風の森 CHALLENGE EDITION 2024

風の森 CHALLENGE EDITION 2024

¥1,650.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 CHALLENGE EDITION 2024”が新入荷。

今までの経験を活かし、特徴あるお酒を目指す試みとして醸造する“風の森 CHALLENGE EDITION”。今回は、これまでの“風の森”らしさを大切にしつつ、“風の森”の新たな可能性を蔵人全員で探求した1本。

“風の森”ではおなじみの酒米〈露葉風〉を65%精米。アルコールを抑えながら、たんぱく質含有量の多い〈露葉風〉の特徴を活かした複雑味、エッジのきいた酸味を表現することで、軽快さと充実感を両立した酒質と目標に設計。史上最高に軽快な“風の森”を目指しました。

現在、「油長酒造」では10年以上酒造りに携わっている蔵人から、入社して1年未満の20代の蔵人まで、さまざまな経験・年齢のメンバーでお酒を醸しています。今回の“CHALLENGE EDITION”では、経験・年齢を問わず、蔵人全員がそれぞれ意見を出し合い、味わいの設計や醸造方法について、これまで以上に議論を重ねた上で、醸し上げました。「油長酒造」の蔵人の持てる経験・知識・感覚のすべてを注ぎ込んだ渾身のチャレンジ酒を、ぜひお楽しみください!

写真:山本 純米吟醸生原酒 ミッドナイトブルー

山本 純米吟醸生原酒 ミッドナイトブルー

¥3,780.-(1.8L、税込)

¥1,890.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本合名」より“山本 純米吟醸生原酒 ミッドナイトブルー”が新入荷。

その爽快な酒質と呑み飽きしないキレ味ですっかり“白瀑”の新たな看板として、ゆるぎない存在感を誇る“純米吟醸 山本”。このたび通常の黒い“山本”を“ピュアブラック”として改名。その兄弟シリーズとして誕生したのが、こちらの“山本 ミッドナイトブルー”。

“ピュアブラック”よりも酸味を抑えた、柔らかな口当たりが特徴的。そのラベルの色の如き澄み切ったシャープな味わいが、カラダの隅々までいきわたります。上立つリッチな香りと、穏やかな味わいが特徴の純米吟醸といえます。

秋田県開発の〈こまち酵母R-5〉を使用し、これまた秋田県開発の酒造好適米〈酒こまち〉で仕込んだ“山本 ミッドナイトブルー”。酒度、酸度などの数字には表れないキレの良い味わいが秀逸な、白神の魂が息づく純米吟醸酒です。

写真:白隠正宗 純米大吟醸 雄町/山田錦

白隠正宗 純米大吟醸 雄町/山田錦

¥9,900.- (1.8L、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 純米大吟醸 雄町/山田錦”が新入荷。

文化元年(1804年)創業、山岡鉄舟により“白隠正宗”と命名された「高嶋酒造」の日本酒に燦然と輝く“白隠正宗 純米大吟醸 雄町/山田錦”。

先日、蔵元による“白隠正宗 呑切試飲会”が行われたのですが、その中でひときわ輝きを誇っていたのがこちらのお酒。もともと美味しい食事にそっと寄り添い、食材とお酒が相照らしあう良さがある“白隠正宗”ですが、こちらのお酒はその最たるもの。〈雄町〉、〈山田錦〉という最高級の2種類の酒米を40%に精米してそれぞれ仕込み、上槽。その後、絶妙な割合でブレンドして出来上がった非常に贅沢な1本。

穏やかで上品な静岡吟醸らしい香り、口に含むとフワッとした穀物の味わいとピュアな透明感。余韻は味わいに後ろ髪をひかれながら、ややドライにキレていきます。ぜひ、これからの時期の旬の食材を楽しみながら、お飲みいただきたい”白隠正宗”のフラッグシップです!

写真:墨廼江 特別純米 ささにごり生

墨廼江 特別純米 ささにごり生

¥2,860.- (1.8L、税込)

¥1,430.- (720ml、税込)

宮城県石巻市の「墨廼江酒造」より“墨廼江 特別純米 ささにごり生”が新入荷。

東日本大震災から、強く、そしてたくましく復活を遂げた「墨廼江酒造」。酒質第一に理想の酒を追い求めるその姿は、今も昔も何ら変わりなく、より一層の探究には頭が下がります。

こちらの“墨廼江 特別純米 ささにごり生”は、定番の“特別純米”おりがらみバージョン。年に一度のみ出荷の限定品。旨味を含むフルーティな香りが、切れ味の良い酒質によくあっています。生酒らしいフレッシュな旨味が特徴的です。

酒名である「墨廼江」の名は所在地の江戸、明治の地名であり、また水の神様を祭った墨廼江神社にちなんで名付けられました。柔らかく品格のある酒を目標とし、伝統を尊重する、丁寧な造りを信条としています。北上川の伏流水で仕込んだ“墨廼江”。ぜひ、ゆっくり味わってみてください。

写真:夜明け前 純米吟醸生一本 しぼりたて

夜明け前 純米吟醸生一本 しぼりたて

¥3,850.- (1.8L、税込)

¥2,090.- (720ml、税込)

長野県辰野町の「小野酒造店」より“夜明け前 純米吟醸生一本 しぼりたて”が新入荷。

例年人気の“夜明け前”のしぼりたて。標高810mの山合いの宿場町辰野町の冬の朝は、毎日氷点下10℃以下になることも!そんな恵まれた環境の中、近年は、今までの『南部杜氏』の良さ、流れを引き継ぎつつ、社員杜氏と平均年齢30台の若い蔵人による酒造りを行い、大変高い評価を得ています。

こちらの“夜明け前 純米吟醸生一本 しぼりたて”は、フレッシュな荒々しさも含みつつ、味わい自体は非常にやわらかいバランスの良いしぼりたての新酒。爽やかさ溢れる中に、しとやかな個性を感じます。

心地よい香りとスッキリした喉ごし、そして“夜明け前”の新酒らしいフレッシュ感。人気の秘訣を再認識させられました。年末限定出荷の希少な日本酒です。

写真:七本鎗 純米活性にごり酒

七本鎗 純米活性にごり酒

¥3,740.- (1.8L、税込)

¥2,035.- (720ml、税込)

滋賀県長浜市の「冨田酒造」より“七本鎗 純米活性にごり酒”が新入荷。

滋賀県長浜市木之本町は、かの豊臣秀吉が初めて城を持った場所という歴史を持つ町。「冨田酒造」は、室町時代より約490年続く酒蔵で、現存する蔵元としては、全国で5番目に古い蔵元です。銘柄“七本鎗”は、歴史上名高い『賤ヶ岳の合戦』で活躍した7人の武者『賤ヶ岳の七本槍』より命名。蔵の木造建築は江戸末期のもの。また蔵の12代目と北大路魯山人に深い親交があったことから、魯山人本人により寄贈された『七本鎗』と彫られた刻書が蔵に飾られています。

今回入荷してきたのは、“七本鎗”の冬の名物詩である季節限定の“活性にごり酒”。澱がたっぷりと入り甘そうな印象とは真逆。むしろ辛口の活性タイプの仕上がり。上澄み部分は、非常に爽やかな飲み心地と旨味たっぷりで元気過ぎるガス感が非常に心地よし。全体を混ぜて飲むと、味わいが一変し、濃醇でクリーミー。上品な旨みを、やわらかで輪郭となる酸が引き締め、背筋のとおるような味わいが楽しめます。今期の“七本鎗”の一番搾りのお酒となる“活性にごり酒”。今年も“七本鎗”のお酒から、眼が離せません!

写真:サンタクロースばくれん 超辛口大吟醸

サンタクロースばくれん 超辛口大吟醸

¥3,850.- (1.8L、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“サンタクロースばくれん 超辛口大吟醸”が新登場。

多くの日本酒ファンを魅了する“くどき上手”。その「亀の井酒造」が極限の超辛口を追い求めたのが“ばくれん”。“ばくれん”とは『すれっからし』、『勝手ばかりする』という意。“くどき上手”の上品な甘さとは対を成すお酒です。

今回登場してきたのは、12月の番外編“ばくれん”、その名も“サンタクロースばくれん”。通常の“ばくれん”は〈美山錦〉の55%精米ですが、今回の“サンタクロースばくれん”は、兵庫県産の〈山田錦〉を使用し、40%まで精米。サンタクロース姿にケーキとグラスを持っている浮世絵のラベルは、蔵元の今井俊治社長のあそび心が満載!“くどき上手”らしいジューシーで上品な香りと、やさしいお米の旨み。そして“ばくれん”の特徴であるシャープな大辛口、そして喉を通った後のキレのよさが十分に楽しめます。

「亀の井酒造」の今井社長兼杜氏曰く、『チャレンジは苦労伴うが、明るい社会が見える!』。辛口の極みである『超辛口大吟醸』をぜひご堪能下さい。