入荷情報

写真:一白水成 純米大吟醸 酒こまち33.3%

一白水成 純米大吟醸 酒こまち33.3%

¥10,780.- (720ml、税込)

秋田県五城目町の「福禄寿酒造」より“福禄寿酒造創業333周年記念酒 一白水成 純米大吟醸 酒こまち33.3%”が新入荷。

創業は元禄元年(1688年)。今年333周年を迎える「福禄寿酒造」。蔵元である渡邉家の祖先は、もともと石川県の松任市に住んでいたようですが、安土桃山時代に起きた一向一揆攻めにより、この地へと移住。その後、酒造りをはじめました。この記念すべき"3"並び、333周年を記念して特別なお酒がこのたび発売となります。

今回の“一白水成”は、地元・五城目町の酒米研究会会員である嶋崎幸喜さん栽培の〈酒こまち〉を全量に使用し、〈秋田県酵母〉にて醸しあげました。精米歩合は33.3%、令和3年3月3日に留仕込みを行い、上槽後に即瓶詰め。3℃の低温貯蔵にて熟成という、まさに”3”づくし。ちなみに日本酒度は-3.3°。徹底的に“3”にこだわった、伝統に培われた技術と遊び心の詰まった1本に仕上がっています。『感謝、それが福禄寿酒造の原動力。地の米、地の水、地の人でつくる地酒の香りが、蔵の中に漂う喜びを日々かみしめ333年。福禄寿酒造はこれからも、真の旨さを追求していきます。』とは16代目蔵元・渡邉康衛社長の言葉。”感謝”の気持ちの詰まった極上の純米大吟醸、3333本限定の発売です!

写真:H.森本 誉富士 純米大吟醸50 俺っちのウルトラD!!

H.森本 誉富士 純米大吟醸50 俺っちのウルトラD!!

¥3,876.- (1.8L、税込)

静岡県菊川市の「森本酒造」より“H.森本 誉富士 純米大吟醸50 俺っちのウルトラD!!”が新入荷。

またまた酒屋泣かせ(笑)のなが~いお名前。そのお酒の裏貼りには、『精米50%の1401酵母 限定上位Ver.』と自信のひと言。そして表にはH.森本社長兼杜氏の似顔絵。その言葉のとおり、通常の“オヤジならでは!辛口特別純米 誉富士”の上を行く精米歩合で醸した、気合一発の純米大吟醸の登場です。

上記のとおり、静岡県産〈誉富士〉の50%精米を贅沢に使用。香り華やか、味わい豊か、さらにキレ良し。まさにいいとこどりの実力派純米大吟醸。本人曰く『ちーっといい酒があるんだけっども、ウチとしちゃあウルトラデラックス仕上げでぇ!』と、いつもの遠州弁。“ウルトラD(でぇ)”と読むのが正解です。ちなみにこの似顔絵、ダレが書いたのか、よく似てます。ラベルに顔を出すということは、それだけ自信作だから。呑むしかないですね!

写真:獺祭 純米大吟醸45 寒造早槽(かんづくりはやぶね)

獺祭 純米大吟醸45 寒造早槽(かんづくりはやぶね)

¥1,782.- (720ml、税込)

山口県岩国市の「旭酒造」より“獺祭 純米大吟醸45 寒造早槽”が新入荷。

山口県岩国市というと、瀬戸内海に面した温暖な土地のイメージがありますが、「旭酒造」の在る獺越は、海から約40分。『えっ、こんな道を…」と思わずクルマを停めそうになる山奥に位置します。

こちらの“獺祭 純米大吟醸58 寒造早槽(かんづくりはやぶね)”は、いわゆる搾りたて本生。全量に兵庫県産の〈山田錦〉を使用。以前は50%精米のお酒と39%精米のお酒を8対2の割合でブレンドしたお酒でしたが、現在は精米歩合を3%高めた45%に。それに伴ってブレンドではなく単一のお酒となりました。

ほんのりと甘い吟醸香と搾りたて特有のパンチある旨み。さらにはスッとキレる嫌みのないキレ。そのパンチとキレのバランスこそが、次々と盃を空けてしまう決め手といえるでしょう。冬季限定発売による希少な1本。ぜひお見逃しなく!

写真:手取川 neo. 山廃純米大吟醸 無濾過原酒

手取川 neo. 山廃純米大吟醸 無濾過原酒

¥3,960.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

石川県白山市の「吉田酒造店」より“手取川 neo. 山廃純米大吟醸 無濾過原酒”が新入荷。

近年、吉田泰之社長を中心に、王道を歩みつつ 斬新な酒造りに挑戦し続ける「吉田酒造店」。若手蔵人が企画から、製造、ラベルデザインまで全て行う“neo.”シリーズ。今回は、女性蔵人2名によるチャレンジ。新たな石川県産酒米である〈百万石乃白】を使用した“手取川 neo. 山廃純米大吟醸 無濾過原酒”です。

こちらの〈百万石乃白〉は、蔵のまわりの山島地区の契約農家により大切に育まれたお米を全量に使用。霊峰・白山から流れ出る中硬水〈白山百年水〉×石の多い「吉田酒造店」周辺の土壌で育った〈百万石乃白〉=『ミネラルをしっかりと捉えた地の味』とは、蔵元の弁。味わいの中に不思議な独特の硬さを感じながら、山廃仕込みならではの柔らかな酸とあいまって、トータルで少しドライな印象を与えてくれます。地元・白山市山島地区のテロワールを、そして“手取川”の新たな息吹が感じられる1本です!

写真:山本 純米大吟醸 神力

山本 純米大吟醸 神力

¥2,000.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本合名」より“山本 純米大吟醸 神力”が新入荷。

その爽快な酒質と呑み飽きしないキレ味ですっかり“白瀑”の新たな看板として、ゆるぎない存在感を誇る“山本”シリーズ。その‟山本”では、3年目の仕込みとなる“純米大吟醸 神力”です。

熊本地震で大きな被害を受けた熊本県阿蘇市の「内田農場」が栽培した〈神力〉と同じ熊本県で分離された〈協会9号酵母〉にて仕込まれた、たいへん希少な限定酒。神力〉は、明治10年に兵庫県にて稲穂3本を発見、その後育成がはじまり、昭和10年頃までは西日本各地で酒造り用に栽培されていましたが、その後廃れたものを、平成6年に熊本県農業研究センターが復活させた、幻ともいえる酒造好適米です。

香りは9号酵母らしい上品で穏やかなもの。口に含むと、キレイな透明感のある舌触り。喉を落ちる頃にはグッとくる甘美な旨みが膨らみ、その後スーッとキレていきます。〈神力〉の強さと“山本”らしさが高い次元でリンクした1本です!

写真:ゆきの美人 純米吟醸美郷錦麹 秋仕込みしぼりたて生

ゆきの美人 純米吟醸美郷錦麹 秋仕込みしぼりたて生

¥3,190.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

秋田県秋田市の「秋田醸造」より“ゆきの美人 純米吟醸美郷錦麹 秋仕込みしぼりたて生”が新入荷。

全国でも有数の酒どころとして古くから知られる秋田県。その中心である秋田市の、そのまた中心に位置するのが「秋田醸造」。一見、本当に 酒造りをしているのか、と疑ってしまいそうな蔵の外見。しかし、その蔵内には最新の醸造技術と伝統に培われた人の手による経験が絶妙にマッチングし、すばらしいお酒が醸されています。

こちらの“ゆきの美人 純米吟醸 秋仕込み しぼりたて生”は、麹米に〈美郷錦〉、そして掛米に秋田県産〈酒こまち〉を使用。今期第一号のタンクのしぼりたて純米吟醸生原酒です。新酒ならではのフレッシュな香りと、ジューシーな米のうま味が口中に広がります。幅広い食事に合わせやすい、食卓の料理をより一層楽しませてくれる1本です。

年間製造石数は約300石、秋田県内でも最も小さい蔵元「秋田醸造」が醸す美酒をお楽しみ下さい。

写真:くどき上手 純米大吟醸 出羽の里22%

くどき上手 純米大吟醸 出羽の里22%

¥2,442.- (720ml、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 出羽の里22%”が新入荷。

多くの酒造好適米を駆使し、素晴しいお酒を醸す“くどき上手”。その中でも、圧倒的な人気を誇る酒造好適米〈出羽燦々〉の血を受け継ぎ、山形県オリジナルの品種としてますます注目を集める〈出羽の里〉をなんと22%精米し、〈小川10号酵母〉と〈M310酵母〉で仕込みました。〈出羽燦々〉より味にまろやかさが加味され、満足度の高い吟醸酒に仕上がっています。華やかでフルーティーな香り高い吟醸香、口に含むと芳醇で品格の良いふくよかな味わいが広がり、甘味・旨味が濃厚、調和の取れたバランスの良い美味しさです。

実は、こちらのお酒、今年開催予定だった『山形日本酒フェアー』の目玉として販売予定だったもの。延期が決まり、パンフレットに掲載されたお酒はどうなるのか?、という多くのお問合せを受けて、改めて販売にこぎつけたお酒です。艶やかで色気ある独特の香味は、“くどき上手”でもトップクラス。ぜひ、お楽しみください!

写真:雨後の月 純米大吟醸雄町 13

雨後の月 純米大吟醸雄町 13

¥4,070.- (1.8L、税込)

¥2,090.- (720ml、税込)

広島県呉市の「相原酒造」より“雨後の月 純米大吟醸雄町 13”が新入荷。

各種鑑評会やコンペティションで、最高位を獲得してきた“雨後の月”を醸す「相原酒造」と、その「相原酒造」の堀本杜氏から『センスの人』と称される金光秀起氏率いる「金光酒造」が、赤磐産〈雄町〉で仕込んだアルコール度数13°の純米大吟醸を競作しました。「相原酒造」では10年前、「金光酒造」では8年前から、原酒で13°の日本酒を手掛ける、低アルコール原酒の分野では先駆的な存在。この2蔵が交流を重ね、切磋琢磨する中で生まれた新しいお酒がこちらの“雨後の月×賀茂金秀 純米大吟醸雄町 13”。この競作が、R3BY酒造年度のみの限定醸造酒として発売されました。

原料米には、酒米の祖とされる〈雄町〉の中でも、最も上質な岡山県赤磐産のものを贅沢に使用。違うのは、蔵元それぞれの技と水による味わいのみ。お互いに極限のプレッシャーの中での競作となりました。青い果実を思わせる穏やかな香りに、柑橘系の酸味が可憐な甘みを支え、消えていきます。ぜひ、多くの方にお楽しみいただきたい1本です!

写真:不老泉 山廃大辛口 辛々 ひやおろし

不老泉 山廃大辛口 辛々 ひやおろし

¥1,320.- (720ml、税込)

滋賀県高島市の「上原酒造」より“不老泉 山廃大辛口 辛々 ひやおろし”が新入荷。

先日の“不老泉 山廃純米吟醸 木桶仕込 ひやおろし“に続く、今年の”不老泉 ひやおろし”第二弾。例年、初呑み切りの評価にて決定される為、純米であったり速醸酵母で仕込まれたものであったりなど、毎年出荷されてくるお酒が違うのも“不老泉 ひやおろし”の特徴。そんな中、今年の第二弾はのひやおろしは、“山廃大辛口 辛々”。
 
地元・滋賀県にて契約栽培された〈たかね錦〉を麹米に。そして同じく滋賀県産の〈吟吹雪〉を掛米に使用。それぞれを60%まで精米し、酵母を一切添加しない山廃仕込みで醸しました。日本酒度は+10、酸度2.0、アミノ酸度2.0、アルコール度数19.6%のゴッついヤツ(笑)。それでいてすっきりと口当たりがよく、かすかな甘みが心地よく感じられるのが“不老泉”の不思議な魅力。蔵内での呑み切り(夏季の試飲)の評価も上々です。
 
蔵付きの天然酵母で醸す山廃仕込み、そして木槽(きぶね)の天秤しぼりという、昔ながらの伝統的な手法を駆使するなど、製法にも独自の個性溢れる「上原酒造」。“ひやおろし”も秀逸です。

写真:國香 純米吟醸 中汲み

國香 純米吟醸 中汲み

¥4,400.- (1.8L、税込)

¥2,200.- (720ml、税込)

静岡県袋井市の「國香酒造」より“國香 純米吟醸 中汲み”が新入荷。

静岡吟醸の雄とでも言うべき、日本酒における静岡らしさを追及する蔵元「國香酒造」。松尾傳一郎杜氏が持ちうる力を妥協せずに注ぎ込んだ“純米吟醸中汲み”が入荷しました。
 
おだやかな香りとしっかりとした味わい、そしてスッキリ切れていく綺麗な余韻。口に含むときれいな透明感を感じ、やさしい旨みを味わうことのできる1本。さすが昨期搾った純米吟醸酒の中汲み部位のみを瓶詰めした逸品です。

静岡酵母の生みの親、河村傳兵衛先生から酒造りの指導を受け、“傳一郎”と名乗る蔵元。あたりまえのことをあたりまえにやる。教科書どおりに、しかも各工程を完璧にやることにより優れた吟醸造りは可能になると語る松尾杜氏。『必ずや静岡酵母を極めた吟醸酒を造らん』という気概を感じる“國香 純米吟醸 中汲み”です。