入荷情報

写真:鳳凰美田 純米吟醸酒 大地

鳳凰美田 純米吟醸酒 大地

¥3,740.- (1.8L、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 純米吟醸酒 大地”が新入荷。

創業明治5年(1872年)。今や栃木を代表する銘酒として年々進化してきた″鳳凰美田”を醸す「小林酒造」。10数年前は廃業も考えたという小さな小さな蔵元でしたが、小林専務の熱い情熱と、工業技術センター醸造部の先生として活躍していた奥様の2人の才能が結集。さらに、蔵人それぞれの高い意欲により、平成の銘酒として、全国でも指折りのお酒に躍進してきました。

このたび新入荷してきた“大地”は、〈山田錦〉と双璧を為す酒造好適米〈雄町〉で醸した1本。〈雄町〉の中でも最高級とされる、岡山県赤磐地区産の〈雄町〉を55%まで精米。柔らかさとふくよかな旨みに程よい酸、マスカットっぽい香りがふわりと広がります。どこを切り取っても”鳳凰美田”らしさにあふれ、心地よいジューシーさがたまりません。

どんな原料米を使用しても、きっちりと米の個性を生かし、魅力あふれるお酒を醸す技術力の高さには感服のひと言。じっくりと楽しめる仕上がりです!

写真:秋鹿 山八八 純米無濾過原酒

秋鹿 山八八 純米無濾過原酒

¥3,740.- (1.8L、税込)

¥2,035.- (720ml、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 山八八 純米無濾過原酒”が新入荷。

「秋鹿酒造」のある能勢町は、大阪府の最北端。兵庫篠山、京都亀岡と境をなす、標高250mの山里です。夏は昼夜の気温差が10℃以上ある酒米栽培の好適地であるとともに、冬の厳寒期には、零下10℃近くにまで下がるという、酒造りにはもってこいの地域といえます。

こちらの“秋鹿 山八八 純米無濾過原酒”は、〈山田錦〉の80%精米。それを協会8号酵母で仕込んだ、とてもレアな1本。協会8号酵母は、協会6号酵母の変異株。酸多く濃淳な味わいが特徴でしたが、かつての淡麗辛口ブームに押され、昭和53年に時代の流れに合わないということで発売中止となり、標本のようなかたちで日本醸造協会に眠っていました。このたびこの8号酵母に再度注目し、醸したのがこちらのお酒。

しっかりとした米の旨みをズバっと断ち切る骨太の酸。日本酒度+9、酸度3.0という数値にも心をくすぐられる1本ですね!

写真:山本 純米吟醸 ストロベリーレッド

山本 純米吟醸 ストロベリーレッド

¥3,380.-(1.8L、税込)

¥1,690.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本合名」より“山本 純米吟醸 ストロベリーレッド”が新入荷。

“山本”の仲間の中でも特にレアなお酒として知られる“山本 純米吟醸 ストロベリーレッド”。先日ご紹介した“山本 純米吟醸 ミッドナイトブルー”、そして定番の“山本 ピュアブラック”とあわせて3兄弟となるお酒です。

通常の日本酒造りで使う黄麹ではなく、焼酎造りに使う白麹を用いて仕込みました。酸度はなんと2.3度。甘酸っぱいファーストキスのような味は、レモン等の柑橘類に多く含まれているクエン酸由来のもの。疲労回復や美容にも効果があると言われている酸です。

蔵の裏手に連なる「白神山地」に湧き出る天然水を、仕込み水はもちろん、酒造りの全ての工程に利用 する蔵元「山本合名」。その美味さに対する飽くなき探求心をカタチにしたのがこちらの“山本”シリーズ。ぜひ、多くの方にお呑みいただきたい“山本”です!

写真:秋鹿 山廃純米雄町 槽搾直汲(へのへのもへじ)

秋鹿 山廃純米雄町 槽搾直汲(へのへのもへじ)

¥3,630.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 山廃純米雄町 槽搾直汲(へのへのもへじ)”が新入荷。  

大阪府最北端、北摂連山に囲まれた山里・能勢。創業以来、120年以上に渡り続けてきた米作りと酒造りの兼業経験を生かし、米作りから酒造りを始めるシャトー型に移行して約20年。味わい深い純米酒のみを丁寧に丁寧に醸す「秋鹿酒造」。

今回の“秋鹿 山廃純米雄町 槽搾直汲”は、蔵の回りに広がる自営田で育てた〈雄町〉米で醸した1本。ラベルの真ん中にある『へのへのもへじ』の判は、無農薬有機循環農法にて育てたお米を100%使用したという証。酒米作りに邁進する「秋鹿酒造」でも、循環農法(酒造りから出た糠や酒粕などを肥料に生かす)によりできた米を100%使用したお酒は、まだまだごく少数。そんな貴重な1本が、飲み手を心から魅了します。

濃醇でしっかりとした味わいのお酒となりやすい〈雄町〉米の特徴をしっかり出しながら、独特の酸で味を引き締める魅惑の逸品といえるお酒です。

写真:山本【飲食店限定】支援酒

山本【飲食店限定】支援酒

¥2,200.- (1.8L、税込)

秋田県八峰町の「山本酒造店」より“山本【飲食店限定】支援酒”が”が新入荷。

日頃より大好評をいただいている北秋田の銘酒“山本”。当店では“ピュアブラック”や‟ど辛”など、常日頃から非常に多くのファンの方に愛飲されています。今回入荷してきたのは、「山本酒造店」の山本友文社長が『休業要請や時短営業などで、大変苦しい思いをしながらもコロナ禍終息の為、協力されてきた皆さまに美味しいお酒で応援したい』という気持ちから、大盤振る舞いとなる“山本【飲食店限定】支援酒”。

実はこちらのお酒、特定名称は名乗っていませんが、高いスペックを誇るスゴいお酒。「山本酒造店」自社栽培の〈美郷錦〉を50%精米。蔵付き酵母である〈セクスィー山本〉酵母と〈ゴージャス山本〉酵母をダブルで使用。本来はバリバリの純米大吟醸ですが、酒米の等級検査を受けていない(自社栽培により、生産者とのやり取りが無く、お米の買取価格の根拠となる等級を必要としない為)ので、酒税法の規制により特定名称の表記ができません。そんな山本社長の気持ちのこもったコロナ禍“支援酒”。みんなでコロナ禍を乗り越えましょう!

写真:清泉 純米吟醸 亀の王

清泉 純米吟醸 亀の王

¥3,124.-(1.8L、税込)

新潟県長岡市の「久須美酒造」より“清泉 純米吟醸 亀の王”が新入荷。

雪国・新潟の自然に恵まれた小さな村里で手造りの伝統を頑なに守り、酒造りを続けてきた銘酒“清泉”。“清泉 亀の王”は〈亀の尾〉を掛米に、麹米には兵庫県産〈山田錦〉を用いて、それぞれ55%まで磨き上げて低温でじっくりと醸された後、出荷時に1度だけ火入れを行い、出荷されます。
 
“清泉”らしく、口に含むとキメ細やかな清々しい含み香。上品で繊細な柔かい味わいが綺麗に調和し、優しい余韻を残しながらもキリッとした酸が後味を引き締めます。全体的にスッキリした酒質ですが、一本筋の通った味わいに仕上がっています。

こちらの“亀の王”、「久須美酒造」の酒を愛売する酒販店によって構成される「和醸良酒・酒は風の会」の加盟店にだけ、年に1度のみ出荷される限定酒。売り切れ御免の商品です!

写真:山本 純米大吟醸 逆転サヨナラ満塁ホームラン

山本 純米大吟醸 逆転サヨナラ満塁ホームラン

¥2,500.-(720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本合名」より“山本 純米大吟醸 逆転サヨナラ満塁ホームラン”が新入荷。

先日の“山本 純米吟醸 ツーアウトフルベース”につづき、今回は純米大吟醸スペックとなる、その名も“逆転サヨナラ満塁ホームラン”。
 
山本社長のツイッターには、『ぱかーーん!と一発、思わず立ち上がってガッツポーズ & 近くの人達とハイタッチするシーンなので色は赤。ちょっと華やかで余韻のある風味です。あ、日本酒ファンはスルーして下さい。これを飲むと日本酒に興味がない人もファンになるはず。』とのこと。見た目とうらはらな(?)、いたって真面目な造りとキレのあるモダンな風味、お酒の輪郭を引き締める酸。そのギャップが何とも“山本”らしい純米大吟醸です。

最近、息子さんが学童野球チームに入団し、週末はすっかり野球漬けの生活という山本社長。ぜひ野球の試合の祝勝会にいかがでしょうか!

写真: 風の森 ALPHA TYPE2

風の森 ALPHA TYPE2

¥3,300.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 ALPHA TYPE2 この上なき華”が新入荷。

“風の森 ALPHA”は、従来の“風の森”の枠を超えて目標を定め、独創的な技術で日本酒の可能性を追求する“風の森”の+α ブランド。

今回の“TYPE2”のテーマは、『地元米〈秋津穂〉の持つポテンシャルの追求』。すでに“風の森”を代表する米として、地元にて契約栽培されている〈秋津穂〉。高精白にも耐えうるその特性を生かし、22%まで精米し、この米の持つポテンシャルを引き出し、新たな可能性を見出しました。

その可能性とは人間が本能で求める美味しさのひとつである『とろみ質感』。ひと口含むと、お酒そのものに立体感があり、豊かな質感が感じられます。コンパクトかつ密度の高い味わいは、舌の上でお酒を転ばせるほどに、22%精米とは思えない奥行きと余韻を十分に楽しむことができます。ぜひ、多くの方にお飲みいただき、“風の森”の可能性を感じていただきたい1本です!

写真:開運 純米大吟醸 静岡県新酒鑑評会静岡県知事賞受賞酒

開運 純米大吟醸 静岡県新酒鑑評会静岡県知事賞受賞酒

¥6,050.- (720ml、税込)

静岡県掛川市の「土井酒造場」より“開運 純米大吟醸 静岡県新酒鑑評会静岡県知事賞受賞酒”が新入荷。

静岡の誇る蔵元「土井酒造店」より、令和3年静岡県新酒鑑評会(令和2酒造年度)にて堂々の首席・静岡県知事賞を受賞した出品酒と同タンクの“開運 大吟醸 静岡県新酒鑑評会知事賞酒”が新入荷。

原料米には、兵庫県特A地区の特上山田錦を全量に使用し、麹米を40%、掛米を35%まで磨いて、仕込んだ純米大吟醸のタンクの中取りです。静岡吟醸らしく落ち着きのある香りも感じられ、それでいてしっかりとした幅のある味が広がります。余韻に深みある、さすが首席という味わい。

能登流四天王の一人“波瀬正吉”杜氏の遺志を引き継ぎ、受け継がれた永年の経験と技術により全身全霊で醸した、多くの人を魅了する味わい。出品用タンクからの瓶詰めですから、もちろん限定本数での入荷となります。お見逃しなく!

写真:鶴齢 特別純米雄町 無濾過生原酒

鶴齢 特別純米雄町 無濾過生原酒

¥3,740.- (1.8L、税込)

新潟県南魚沼市の「青木酒造」より“鶴齢 特別純米雄町 無濾過生原酒”が新入荷。

1717年の創業以来、300年に渡り伝統を築いてきた「青木酒造」。しかし驚くべきは、その伝統にとらわれることなく、品質向上のためには惜しみない設備投資を毎年行っていること。近年だけでも、瓶貯蔵用大型冷蔵庫や雪室の建設、和釜による蒸米の改良など、数え上げればきりがありません。より一層の高品質な酒を安定して造るための、蔵元の高い理念と酒造りに真摯に取り組む姿勢には本当に頭が下がります。
 
“鶴齢 特別純米雄町 無濾過生原酒”は、原料米に契約栽培米の岡山市瀬戸地区(旧赤磐郡瀬戸町)の特等米〈雄町〉を全量に用いて55%まで精米。柔らかく穏やかな香り、ふわっと拡がる甘みと酸を中心に、ふくらみのある豊かな味わいが特徴。後味も柔らかくキレの良い絶品といえます。インパクトの強いはっきりとした味の輪郭の中にやわらかさが見え隠れする“鶴齢 雄町”です!