入荷情報

写真:悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 瀬尾米

悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 瀬尾米

¥4,345.- (1.8L、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 瀬尾米”が新入荷。

『金比羅さん』で知られる香川県琴平町。その『金毘羅さん』を見上げる、田園地帯の只中の町に、江戸中期に建てられたという商家そのままの姿を残す歴史ある蔵元「丸尾本店」。

こちらは鳥取県の米農家・瀬尾農園さんにより、有機栽培されたお米を70%精米した山廃純米酒。『じゃ、そのお米とはなんぞや?』ということなのですが、ラベルには〈鳥取県産酒造好適米〉の文字。はい、いろいろあります、お察しください。とにかく鳥取県にゆかりのある、アノお米です。柔らかなかつ輪郭のある酸と濃厚な旨味。十分な力強さを感じつつ、バランスが懐深い味わい。数ある“悦凱陣”の中でも、ガツンとくるパワーは1、2を争うゴッツイお酒といえるでしょう。

今飲んで楽しみ、また熟成しても楽しめる稀有なお酒です。蔵へお伺いした際にも、非常に印象深かった1本。心から感動できる、鳥肌の立つ日本酒といえるでしょう。

写真:【予約受付中】福禄寿酒造創業333周年記念酒

【予約受付中】福禄寿酒造創業333周年記念酒

¥18,568.-(酒器付、720ml、税込)

¥10,780.-(720ml、税込)

秋田県五城目町の「福禄寿酒造」が醸す“福禄寿酒造創業333周年記念酒 一白水成 純米大吟醸 酒こまち33.3%”を予約受付開始!

創業は元禄元年(1688年)。今年、創業333年を迎え、秋田県五城目の町にどっしりと根付く「福禄寿酒造」。蔵元である渡邉家の祖先は、もともと石川県の松任市に住んでいたようですが、安土桃山時代に起きた一向一揆攻めにより、この地へと移住。その後、酒造りをはじめたのが起源と伝えられます。その記念すべき333周年にあたり、“3”という数字にこだわった、豪華な1本が11/12(金)に発売となります。

原料米には、『五城目町酒米研究会』の嶋崎幸喜さんによって栽培された〈酒こまち〉を33.3%精米。令和3年3月3日に留め仕込みを行い醸造。上槽後は、蔵内の冷蔵庫にて3℃貯蔵。日本酒度は-3.3°の、上品な旨み広がる逸品に仕上がっています。しかも、こちらのお酒は、

①限定333本 中取りタイプ
   五城目町三温窯酒器(1個)付きセット
②限定3333本 通常搾りタイプ 専用カートン入


の2種にて発売。①には蔵元より車で5分足らずの場所に窯を構える「三温窯」で焼かれた酒器がセットとなります。“333周年記念酒”となる2種のお酒が手に入るのは、今回が最初で最後。ぜひ、お見逃しのないようご予約ください!

写真:悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 信州美山錦

悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 信州美山錦

¥3,905.- (1.8L、税込)

香川県琴平町の「丸尾本店」より“悦凱陣 山廃純米酒無ろ過生 信州美山錦”が新入荷。

『金比羅さん』で知られる香川県琴平町。その『金毘羅さん』を見上げる、田園地帯只中の町に、江戸中期に建てられたという商家そのままの姿を残す歴史ある蔵元「丸尾本店」。
 
その「丸尾本店」の〈美山錦〉というと、もしかすると意外な感じを受けるかもしれません。こちらの〈美山錦〉は、信州上田の標高800m付近の田んぼで、除草剤や化学肥料を一切使用しない有機農法にて栽培されたもの。お米の実力を余すところなく引き出す“悦凱陣”には、もってこいのお米といえます。

830kgの小仕込み。蔵付酵母を用い、低温にて丁寧に醸し、日本酒度は+9度。さらに酸度は2.3という、まさに『丸尾節』全開の仕上がり。ごっつい酸かと思いきや、やさしくやわらかい輪郭のある酸が、懐深い味わいを、しっかりと包み込んだ逸品です。

写真:蒼空 純米酒美山錦 こうじましましまし

蒼空 純米酒美山錦 こうじましましまし

¥3,432.- (1.8L、税込)

京都府京都市の「藤岡酒造」より“蒼空 純米酒美山錦 こうじましましまし”が新入荷。

派手さはないけれど、飲んでホッとできる、食事に合うお酒として人気の京都・伏見の“蒼空”。平成6年9月に三代目藤岡義文氏が急死、そして平成7年の阪神大震災による被害が重なり、翌平成8年に「藤岡酒造」の歴史は一旦幕を閉じました。「なんとかもう一度お酒を造りたい…」という情熱ほとばしる五代目蔵元の藤岡正章氏が、平成14年に「藤岡酒造」を再生。苦労を重ねつつ、実力を積み上げ、当代人気のお酒となりました。

こちらの“蒼空 純米酒美山錦 こうじましましまし”は、昨年、試験醸造として醸された“こうじましまし”の評判がすこぶる良かったため、さらに麹歩合を増し醸された、たいへん希少なお酒。通常“蒼空”では、麹の使用歩合を20%に設定しているのですが、このたびの“こうじましましまし”では、麹歩合を30%に設定(昨年は28%)。より旨み溢れる、しっとりしっかりとしたお酒に仕上がっています。来年以降は製造未定、キレイな上に厚みを感じつつ、お米の旨味膨らむ、味わい深い“蒼空”。ぜひ、お見逃しなく!

写真:初亀 秋上がり 本醸造原酒

初亀 秋上がり 本醸造原酒

¥2,530.- (1.8L、税込)

静岡県藤枝市岡部町の「初亀醸造」より“初亀 秋上がり 本醸造原酒”が新入荷。

今年も入荷してきました、“初亀 秋上がり 本醸造原酒”。例年、たくさんの方にお待ちいただいている年に1度の発売の秋上がりです。

寒造りされた本醸造原酒をタンクごと冷蔵庫に囲い、じっくりと熟成させました。夏を越え、味わいがさらに深まった頃合いをみての出荷。原酒でありながら、非常にまろやかでスーッといただける静岡型の本醸造です。“初亀”らしい淡麗で上品な香りとキリッとした洗練された味わいが特徴。それに加えて後口の滑らかさがたいへん心地よく感じられます。『火入れ』との一番の違いは後口。余韻の広がりは、ひと夏越えてのお酒特有のものです。

静岡吟醸のよさを詰め込んだ、“初亀”の秋上がり。寛永12年の創業以来、品質を追い求め続ける「初亀醸造」自信の1本をぜひ味わってください。

写真:王祿 丈径blue

王祿 丈径blue

¥4,510.- (1.8L、税込)

¥2,530.- (720ml、税込)

島根県松江市の「王祿酒造」より”王祿 丈径(たけみち)blue”が新入荷。

島根県松江市東出雲町。ここは日本が生まれるずっと以前から神々が集う地。「王祿酒造」は、この東出雲町に根差し、酒造りを始めて130年余。古代出雲の神々をも酔わす酒造りに、すべての誘惑を断ち切り、一心不乱に取り組んでいます。その酒は、強靭な骨格を包む柔軟な筋肉の如し。凛とした鮮烈なインパクトと豊饒そのもののコク。そして恍惚となる美しい余韻の最後に、ふいっと消えてなくなる摩訶不思議な後口。そのどれもが、様々な味わいを体験してきた、料理に関する識者を魅了し続ける最高級の風格を紡ぎます。

こちらの”丈径blue”は、石原社長兼杜氏の名を冠した“丈径(たけみち)”の味わいをベースに、その個性をさりげなく主張しながら、爽やかでなおかつ呑み疲れないお酒として登場しました。東出雲産山田錦の凄みが存分に感じられる1本!

写真:正雪 超辛口純米 試験醸造酒

正雪 超辛口純米 試験醸造酒

¥2,695.- (1.8L、税込)

静岡県静岡市由比町の「神沢川酒造場」より“正雪 超辛口純米 試験醸造酒 ”が新入荷。

北に富士山、南に駿河湾を望む由比町は、かつて山部赤人が『田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける』と詠んだ名所です。そんな由比町の銘酒が“正雪”。

今回の1本はその名の通り、今期、試験醸造されたお酒。現在、静岡県磐田市にある「静岡県農林技術研究所」では、平成21年に品種登録された酒米〈誉富士〉に続く酒造好適米を開発中。数多くの静岡県産酒米候補の中から、今回2種類の酒米を県内数軒の蔵元さんに試験醸造依頼しました。

「神沢川酒造」によると、こちらの“超辛口純米”は、吸水歩合を絶妙にコントロールし、丁寧に丁寧に醸し上げた1本。日本酒度+7.3、酸度1.0、アミノ酸度1.4のキレのいい超辛口酒に仕上がりました。もう1本の“辛口”も含め、2種類を飲み比べられるのは今期限りです。今後の静岡酒の可能性、未来を感じる、 限定醸造の超希少な試験酒。ぜひ、お楽しみください!

写真:白隠正宗 令和二年試験醸造②

白隠正宗 令和二年試験醸造②

¥2,860.- (1.8L、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 令和二年試験醸造②”が新入荷。

文化元年(1804年)の創業以来富士山と並び『駿河の過ぎたるもの』と謳われた名僧・白隠禅師ゆかりの松蔭寺のお膝元で酒を造り続ける「高嶋酒造」。その醸されたお酒は山岡鉄舟により“白隠正宗”と命名されました。

先日の“①”に引き続き、令和2年醸造年度に試験醸造されたお酒その②。現在、静岡県磐田市にある「静岡県農林技術研究所」では、平成21年に品種登録された酒米〈誉富士〉に続く酒造好適米を開発中。数多くの静岡県産酒米候補の中から、今回2種類の酒米を県内数軒の蔵元さんに試験醸造依頼しました。「高嶋酒造」は、県内でも有数の〈誉富士〉を使ったお酒に定評のある蔵元。今回は、定番の“白隠正宗 誉富士純米酒”と同じ静岡酵母〈NEW-5〉を使用し、種麹もまったく同じものを使用し、純米500kgの小仕込みで試験醸造しました。

お米の素性は、㊙の為わかりませんが、“試験醸造①”と比べて、ややシャープな印象。味わいしっかり、グッと辛く感じます。今後の静岡酒の可能性、未来を感じる、 限定醸造の希少な試験酒です!

写真:正雪 辛口純米 試験醸造酒

正雪 辛口純米 試験醸造酒

¥2,695.- (1.8L、税込)

静岡県静岡市由比町の「神沢川酒造場」より“正雪 辛口純米 試験醸造酒 ”が新入荷。

北に富士山、南に駿河湾を望む由比町は、かつて山部赤人が『田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける』と詠んだ名所です。そんな由比町の銘酒が“正雪”。

今回の1本はその名の通り、今期、試験醸造されたお酒。現在、静岡県磐田市にある「静岡県農林技術研究所」では、平成21年に品種登録された酒米〈誉富士〉に続く酒造好適米を開発中。数多くの静岡県産酒米候補の中から、今回2種類の酒米を県内数軒の蔵元さんに試験醸造依頼しました。

「神沢川酒造」によると、こちらの“辛口純米”に使用したお米は、非常に溶けにくく苦労したそう。しかし、日本酒度+3.3、酸度1.4、アミノ酸度1.4のたいへん旨みがあり、バランスのいい辛口酒に仕上がりました。もう1本の“超辛口”も含め、2種類を飲み比べられるのは今期限りです。今後の静岡酒の可能性、未来を感じる、 限定醸造の超希少な試験酒。ぜひ、お楽しみください!

写真:風の森 露葉風 807

風の森 露葉風 807

¥1,320.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 露葉風 807”が新入荷。

奈良盆地の西南端に位置し、西には大和葛城山、金剛山が聳え立つ奈良県御所市にある「油長酒造」。創業は1719年。蔵元は13代目の山本嘉彦さん。自然に恵まれ、歴史を感じさせる街並み。御所駅より蔵へと向かうその道すがらには、それほど目立つものはないものの、何となく懐かしい平和で静かな時間が流れています。

こちらの“風の森 露葉風 807”は、奈良県の酒造好適米〈露葉風〉を80%精米し、醸された純米無濾過生原酒。〈露葉風〉は、1963年以来、奈良県の酒米として栽培されてきましたが、現在では作り手が少なくなり、奈良県内の蔵でも、〈露葉風〉を使用する蔵は、数蔵しかなくました。

ほんのり甘いフレッシュな香り。口に含むと、プチプチしたガス感が生き生きと広がります。爽やかで心地良く酸味と穏やかな甘み、のど越しも爽快で、全体の調和が非常にいい1本といえます。