入荷情報

写真:蒼空 純米酒美山錦 こうじましましまし

蒼空 純米酒美山錦 こうじましましまし

¥3,432.- (1.8L、税込)

京都府京都市の「藤岡酒造」より“蒼空 純米酒美山錦 こうじましましまし”が新入荷。

派手さはないけれど、飲んでホッとできる、食事に合うお酒として人気の京都・伏見の“蒼空”。平成6年9月に三代目藤岡義文氏が急死、そして平成7年の阪神大震災による被害が重なり、翌平成8年に「藤岡酒造」の歴史は一旦幕を閉じました。「なんとかもう一度お酒を造りたい…」という情熱ほとばしる五代目蔵元の藤岡正章氏が、平成14年に「藤岡酒造」を再生。苦労を重ねつつ、実力を積み上げ、当代人気のお酒となりました。

こちらの“蒼空 純米酒美山錦 こうじましましまし”は、昨年、試験醸造として醸された“こうじましまし”の評判がすこぶる良かったため、さらに麹歩合を増し醸された、たいへん希少なお酒。通常“蒼空”では、麹の使用歩合を20%に設定しているのですが、このたびの“こうじましましまし”では、麹歩合を30%に設定(昨年は28%)。より旨み溢れる、しっとりしっかりとしたお酒に仕上がっています。来年以降は製造未定、キレイな上に厚みを感じつつ、お米の旨味膨らむ、味わい深い“蒼空”。ぜひ、お見逃しなく!

写真:初亀 秋上がり 本醸造原酒

初亀 秋上がり 本醸造原酒

¥2,530.- (1.8L、税込)

静岡県藤枝市岡部町の「初亀醸造」より“初亀 秋上がり 本醸造原酒”が新入荷。

今年も入荷してきました、“初亀 秋上がり 本醸造原酒”。例年、たくさんの方にお待ちいただいている年に1度の発売の秋上がりです。

寒造りされた本醸造原酒をタンクごと冷蔵庫に囲い、じっくりと熟成させました。夏を越え、味わいがさらに深まった頃合いをみての出荷。原酒でありながら、非常にまろやかでスーッといただける静岡型の本醸造です。“初亀”らしい淡麗で上品な香りとキリッとした洗練された味わいが特徴。それに加えて後口の滑らかさがたいへん心地よく感じられます。『火入れ』との一番の違いは後口。余韻の広がりは、ひと夏越えてのお酒特有のものです。

静岡吟醸のよさを詰め込んだ、“初亀”の秋上がり。寛永12年の創業以来、品質を追い求め続ける「初亀醸造」自信の1本をぜひ味わってください。

写真:王祿 丈径blue

王祿 丈径blue

¥4,510.- (1.8L、税込)

¥2,530.- (720ml、税込)

島根県松江市の「王祿酒造」より”王祿 丈径(たけみち)blue”が新入荷。

島根県松江市東出雲町。ここは日本が生まれるずっと以前から神々が集う地。「王祿酒造」は、この東出雲町に根差し、酒造りを始めて130年余。古代出雲の神々をも酔わす酒造りに、すべての誘惑を断ち切り、一心不乱に取り組んでいます。その酒は、強靭な骨格を包む柔軟な筋肉の如し。凛とした鮮烈なインパクトと豊饒そのもののコク。そして恍惚となる美しい余韻の最後に、ふいっと消えてなくなる摩訶不思議な後口。そのどれもが、様々な味わいを体験してきた、料理に関する識者を魅了し続ける最高級の風格を紡ぎます。

こちらの”丈径blue”は、石原社長兼杜氏の名を冠した“丈径(たけみち)”の味わいをベースに、その個性をさりげなく主張しながら、爽やかでなおかつ呑み疲れないお酒として登場しました。東出雲産山田錦の凄みが存分に感じられる1本!

写真:正雪 超辛口純米 試験醸造酒

正雪 超辛口純米 試験醸造酒

¥2,695.- (1.8L、税込)

静岡県静岡市由比町の「神沢川酒造場」より“正雪 超辛口純米 試験醸造酒 ”が新入荷。

北に富士山、南に駿河湾を望む由比町は、かつて山部赤人が『田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける』と詠んだ名所です。そんな由比町の銘酒が“正雪”。

今回の1本はその名の通り、今期、試験醸造されたお酒。現在、静岡県磐田市にある「静岡県農林技術研究所」では、平成21年に品種登録された酒米〈誉富士〉に続く酒造好適米を開発中。数多くの静岡県産酒米候補の中から、今回2種類の酒米を県内数軒の蔵元さんに試験醸造依頼しました。

「神沢川酒造」によると、こちらの“超辛口純米”は、吸水歩合を絶妙にコントロールし、丁寧に丁寧に醸し上げた1本。日本酒度+7.3、酸度1.0、アミノ酸度1.4のキレのいい超辛口酒に仕上がりました。もう1本の“辛口”も含め、2種類を飲み比べられるのは今期限りです。今後の静岡酒の可能性、未来を感じる、 限定醸造の超希少な試験酒。ぜひ、お楽しみください!

写真:白隠正宗 令和二年試験醸造②

白隠正宗 令和二年試験醸造②

¥2,860.- (1.8L、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 令和二年試験醸造②”が新入荷。

文化元年(1804年)の創業以来富士山と並び『駿河の過ぎたるもの』と謳われた名僧・白隠禅師ゆかりの松蔭寺のお膝元で酒を造り続ける「高嶋酒造」。その醸されたお酒は山岡鉄舟により“白隠正宗”と命名されました。

先日の“①”に引き続き、令和2年醸造年度に試験醸造されたお酒その②。現在、静岡県磐田市にある「静岡県農林技術研究所」では、平成21年に品種登録された酒米〈誉富士〉に続く酒造好適米を開発中。数多くの静岡県産酒米候補の中から、今回2種類の酒米を県内数軒の蔵元さんに試験醸造依頼しました。「高嶋酒造」は、県内でも有数の〈誉富士〉を使ったお酒に定評のある蔵元。今回は、定番の“白隠正宗 誉富士純米酒”と同じ静岡酵母〈NEW-5〉を使用し、種麹もまったく同じものを使用し、純米500kgの小仕込みで試験醸造しました。

お米の素性は、㊙の為わかりませんが、“試験醸造①”と比べて、ややシャープな印象。味わいしっかり、グッと辛く感じます。今後の静岡酒の可能性、未来を感じる、 限定醸造の希少な試験酒です!

写真:正雪 辛口純米 試験醸造酒

正雪 辛口純米 試験醸造酒

¥2,695.- (1.8L、税込)

静岡県静岡市由比町の「神沢川酒造場」より“正雪 辛口純米 試験醸造酒 ”が新入荷。

北に富士山、南に駿河湾を望む由比町は、かつて山部赤人が『田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける』と詠んだ名所です。そんな由比町の銘酒が“正雪”。

今回の1本はその名の通り、今期、試験醸造されたお酒。現在、静岡県磐田市にある「静岡県農林技術研究所」では、平成21年に品種登録された酒米〈誉富士〉に続く酒造好適米を開発中。数多くの静岡県産酒米候補の中から、今回2種類の酒米を県内数軒の蔵元さんに試験醸造依頼しました。

「神沢川酒造」によると、こちらの“辛口純米”に使用したお米は、非常に溶けにくく苦労したそう。しかし、日本酒度+3.3、酸度1.4、アミノ酸度1.4のたいへん旨みがあり、バランスのいい辛口酒に仕上がりました。もう1本の“超辛口”も含め、2種類を飲み比べられるのは今期限りです。今後の静岡酒の可能性、未来を感じる、 限定醸造の超希少な試験酒。ぜひ、お楽しみください!

写真:風の森 露葉風 807

風の森 露葉風 807

¥1,320.- (720ml、税込)

奈良県御所市の「油長酒造」より“風の森 露葉風 807”が新入荷。

奈良盆地の西南端に位置し、西には大和葛城山、金剛山が聳え立つ奈良県御所市にある「油長酒造」。創業は1719年。蔵元は13代目の山本嘉彦さん。自然に恵まれ、歴史を感じさせる街並み。御所駅より蔵へと向かうその道すがらには、それほど目立つものはないものの、何となく懐かしい平和で静かな時間が流れています。

こちらの“風の森 露葉風 807”は、奈良県の酒造好適米〈露葉風〉を80%精米し、醸された純米無濾過生原酒。〈露葉風〉は、1963年以来、奈良県の酒米として栽培されてきましたが、現在では作り手が少なくなり、奈良県内の蔵でも、〈露葉風〉を使用する蔵は、数蔵しかなくました。

ほんのり甘いフレッシュな香り。口に含むと、プチプチしたガス感が生き生きと広がります。爽やかで心地良く酸味と穏やかな甘み、のど越しも爽快で、全体の調和が非常にいい1本といえます。

写真:白隠正宗 令和二年試験醸造①

白隠正宗 令和二年試験醸造①

¥2,860.- (1.8L、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 令和二年試験醸造①”が新入荷。

文化元年(1804年)の創業以来富士山と並び『駿河の過ぎたるもの』と謳われた名僧・白隠禅師ゆかりの松蔭寺のお膝元で酒を造り続ける「高嶋酒造」。その醸されたお酒は山岡鉄舟により“白隠正宗”と命名されました。

今回の1本はその名の通り、令和2年醸造年度に試験醸造されたお酒その①。現在、静岡県磐田市にある「静岡県農林技術研究所」では、平成21年に品種登録された酒米〈誉富士〉に続く酒造好適米を開発中。数多くの静岡県産酒米候補の中から、今回2種類の酒米を県内数軒の蔵元さんに試験醸造依頼しました。「高嶋酒造」は、県内でも有数の〈誉富士〉を使ったお酒に定評のある蔵元。今回は、定番の“白隠正宗 誉富士純米酒”と同じ静岡酵母〈NEW-5〉を使用し、種麹もまったく同じものを使用し、純米500kgの小仕込みで試験醸造しました。

お米の素性は、㊙の為わかりませんが、“試験醸造酒②”と比べて、ボディがあり、ふんわり柔らかく感じます。今後の静岡酒の可能性、未来を感じる、 限定醸造の超希少な試験酒です!

写真:くどき上手 純米大吟醸 Jr. 酒未来33

くどき上手 純米大吟醸 Jr. 酒未来33

¥3,850.- (1.8L、税込)

山形県鶴岡市の「亀の井酒造」より“くどき上手 純米大吟醸 Jr. 酒未来33”が新入荷。

そのインパクトある名前が印象的な〈酒未来〉。山形県村山市の「高木酒造」の高木辰五郎社長が18年の歳月をかけ、交配から育成までを手掛け、開発した酒造好適米であり、〈龍の落とし子〉、〈羽州誉〉とあわせ、3兄弟のお米になります。

その〈酒未来〉を全量に使用し、33%まで磨きあげた純米大吟醸。「亀の井酒造」専務でもある今井俊典氏が醸し上げました。香り高く嫌味の無い 吟醸香、そしてやさしく深みある余韻が心地よく広がります。華やかで色気のある酒質は、“くどき上手”という名にぴったりの酒に仕上がっています。

『飲んだ人が幸せを感じられる酒造り』を目指す「亀の井酒造」。こちらの〈酒未来〉はまさに美味しさに、お酒の楽しさをプラスした日本酒といえるでしょう。

写真:山本 創業120周年記念酒

山本 創業120周年記念酒

¥5,500.- (720ml、税込)

秋田県八峰町の「山本酒造店」より“山本 創業120周年記念酒”が新入荷。

令和3年、秋田県八峰町に位置する「山本酒造店」は、創業120周年を向かえました。また、創業以来の代表銘柄である“白瀑”に加え、新たなレギュラー銘柄として誕生した“山本”。その“山本”の中心を為す“山本 ピュアブラック(旧名・山本 黒ラベル)”の命名から10周年にちなみ、今回企画されたのが、特製保冷バッグ付き“山本 純米吟醸生原酒 ピュアブラック”です。

お酒は、秋田県産〈酒こまち〉で醸した“山本 ピュアブラック”ですが、今回は特別に麹菌を変更し、残存糖分0.1%以下の完全発酵させた生原酒を特別に仕込みました。通常の“ピュアブラック”よりも、ドライな口当たりを表現しました。そして保冷バッグは、“山本 ピュアブラック”の瓶形の特製品。外側にはポリウレタン樹脂、内側にはスズのフィルムをラミネート加工した保冷性能も抜群のバッグ。特に底部の空間に、小型の保冷剤を入れると、さらに保冷効果が高まるスグレモノです。

創業120周年を記念した、今回限りの発売。ぜひ、「山本酒造店」の悠久の歴史を感じながら、お楽しみいただきたい1本です!