入荷情報

写真:磯自慢 純米大吟醸40 古家

磯自慢 純米大吟醸40 古家

¥5,885.- (720ml、税込)

静岡県焼津市の「磯自慢酒造」より“磯自慢 純米大吟醸40 古家”が新入荷。

北には南アルプスの南端、そして南は太平洋をのぞむ駿河湾に面し、新鮮な魚の水揚げ日本一の港町、焼津。その港のすぐそばに位置する「磯自慢酒造」は、天保元年(1830年)の創業。早くから吟醸造りに取り組み、特に米に関しては、兵庫県東条町の特A地区産の〈山田錦〉を中心に使用。仕込水は水質、水量共にすばらしい南アルプス水系の大井川伏流水を用いて、品質第一に進化をし続ける姿勢は、全国の蔵元からも注目の的となっています。

“磯自慢 純米大吟醸40 古家”は、別名"ブルーボトル”とも呼ばれる蔵元自信のお酒。兵庫県東条町の秋津地区の1区画である『古家』産の特上AAAランクの〈山田錦〉を全量に使用。ワインの世界でいうAOC(ワイン産地の格付け)を日本酒に取り入れた革新的な試みによる純米大吟醸酒です。飲み手を魅了し続ける高い酒質と、それを生み出し再現し続ける造り手の意思、その意思を具現化する卓越した設備など、どれをとっても日本を代表する「磯自慢酒造」の珠玉の1本。ぜひ心からお楽しみください。

写真:初亀 瓶内二次発酵清酒 習作 Type A,Type B

初亀 瓶内二次発酵清酒 習作 Type A,Type B

¥3,300.- (TypeA 720ml、税込)

¥3,300.- (TypeB 720ml、税込)

静岡県藤枝市の「初亀醸造」より“初亀 瓶内二次発酵清酒 習作 Type A,Type B”が新入荷。

『酒は造るのではなく、生まれるまで育てるもの』の精神のもと、数々のチャレンジを続けてきた「初亀醸造」。その「初亀醸造」による技術の研磨と目的とした新たな取り組みが、こちらの“習作”シリーズ。第一弾として“瓶内二次発酵清酒 Type A/Type B”が入荷してきました。『静岡の乾杯酒』をテーマに掲げ、開発に着手。二次発酵時に醪を添加し、瓶内で炭酸ガスを自然発生させる、いわゆる『シャンパーニュ製法』に倣って醸したスパークリング日本酒です。"Type A"と"Type B"の違いは、二次発酵時に添加する醪の量。"Type A"のほうが、"Type B"と比べてやや多く醪を添加しています。

ライチとグレープフルーツを合わせたような、やさしさ溢れる甘みと酸味に、心地よいガス感がまとわり、爽やかな味わいに仕上がっています。自然の発酵により生成されたキメ細かく滑らかな泡が疲れた心身をそっと癒してくれます。シャンパングラスに注いでいただくと見た目にも非常に美しく、繊細な味わいを存分にお楽しみ頂けることでしょう。“習作”とは芸術の分野で、練習のために作品を作ること。まさに、「初亀醸造」の未来が垣間見える、意欲的なお酒といえるでしょう!

写真:白隠正宗 中伊豆産山田錦 限定生酛純米酒

白隠正宗 中伊豆産山田錦 限定生酛純米酒

¥3,300.- (1.8L、税込)

¥1,650.- (720ml、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 中伊豆産山田錦 限定生酛純米酒”が新入荷。

文化元年(1804年)創業、山岡鉄舟により“白隠正宗”と命名された「高嶋酒造」の日本酒に燦然と輝く“白隠正宗”。その“白隠正宗”を醸す「高嶋酒造」は、静岡県内各地の意欲的な篤農家に酒米作りを依頼し、その特性を生かした個性的なお酒を醸すことで知られていますが、今回入荷してきたのは、今期はじめて使用する旧・中伊豆町(現・伊豆市)産の〈山田錦〉で醸した純米酒。

中伊豆町は海を連想させる伊豆という地域の中で、山間部に位置し、温暖でありながら1日の気温差があることから〈山田錦〉の栽培に適しているのでは、と地元の若い農家さんが意欲的に栽培のチャレンジをはじめました。香りは静岡酒らしく穏やかに立ち、爽やかな酸が特徴。〈山田錦〉ならではの味のふくらみがありつつ、スーッときれいにキレもよく、やさしい味わいが口の中に広がります。

『静岡産のお米で仕込んだ静岡酒とはこういう味だ!』という主張がビシビシと伝わる、静岡酒の新たな1ページの如き1本。今期は試験的に生酛造りで醸しました。ぜひ、いちどお楽しみいただきたい”白隠正宗”の新顔です!

写真:七本鎗 琥刻

七本鎗 琥刻

¥3,630.- (2016~2018、720ml、税込)

¥2,420.- (2019,2021、720ml、税込)

滋賀県長浜市の「冨田酒造」より“七本鎗 琥刻 2016~2018,2019,2021”が新入荷。

かねてより、日本酒の熟成、すなわち時が醸す味わいに魅かれていたという「冨田酒造」の冨田泰伸社長。ワインやウィスキーのように、日本酒でも『時』を楽しみという飲み方をしていただきたいという想いから、2010年より山廃純米酒を熟成用に醸し、上槽後に蔵の地下において、定温での熟成に取り組みはじめました。また2013年からは酵母を無添加とし、蔵に付いた天然酵母を使用。今期(2021年)からは生酛造りとし、年々の進化を経つつ、意欲的に取り組んでいます。

また、銘名である“琥刻”は、琵琶湖に近い『湖国』の地で、人が醸した酒に時の刻みによる厚みが加わり、深みを増し、琥珀色に変化していく。そんな趣きを文字に表し、名付けられました。ラベルは、蔵に時を刻む槍の傷によりヴィンテージを表現しています。

それぞれの年の水・米・酵母を使って、それぞれの年に想いを持って醸されたお酒。それぞれのヴィンテージに、それぞれの『らしさ』を感じつつお楽しみいただきたい、『時』が造る熟成日本酒です。

写真:SOUR to the FUTURE 檸檬

SOUR to the FUTURE 檸檬

¥3,256.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

福岡県久留米市の「山の壽酒造」より国産レモンサワーの素“SOUR to the FUTURE 檸檬”が新入荷。

近年、レモンサワーもさまざまに多様化。味わいさまざまなレモンサワーをお好みで選べる時代ですが、そんな中『レモンサワーにもこだわりを!』を合言葉に、研究に研究を重ねしっかり造りこみ製品化したのが、“SOUR to the FUTURE”。あえて高価で品質の高い、九州の指定農園産のレモンを使用したレモンサワーの素、です。

こちらの国産レモンサワーの素“SOUR to the FUTURE 檸檬”は、その名のとおり、国産レモンのいいところをギュッと詰め込んだ1本。〈雄町〉を使用した上質な日本酒をベースに使用することにより、素材の持ち味を十分に活かした、余韻たっぷりの果実感。比類なきレモンサワーの素といえるでしょう。あつ~い夏にグビグビと喉をとおり、思わず汗が引くほどに、爽やかな味わいが特徴の贅沢なレモンサワーに仕上がっています。

かる~い飲み心地で、ぐぐぐ~~っと楽しめるのが、サワーの醍醐味!飲み方は、氷たっぷりのグラスに、“SOUR to the FUTURE”1と、ソーダ4の【 1:4  】の割合が基本。グイグイ軽快、爽やかにシュワシュワーっとお楽しみください。柑橘系の爽やかな香りと、キリッと引き締まった味わいが全身をシャキッと元気にしてくれる、注目の王道レモンサワーです。

写真:七本鎗 無有 滋賀旭

七本鎗 無有 滋賀旭

¥4,400.- (1.8L、税込)

¥2,420.- (720ml、税込)

滋賀県長浜市の「冨田酒造」より“七本鎗 無有 滋賀旭”が新入荷。

銘酒”七本鎗”で全国に名を轟かせる「冨田酒造」は、天文3年(1534年)室町時代創業の、全国屈指の歴史をもつ酒蔵。その「冨田酒造」が、近年チカラを注ぐのが、無農薬の特別栽培米による酒造り。農薬を無くすより、農家と酒蔵双方の想いの有る、新たな価値有るモノを生む、そんな気持ちを込めて無農薬栽培米を使用したお酒のシリーズを“七本槍 無有”と名付けました。

こちらの〈滋賀旭〉米は、ほぼ姿を消していた滋賀県の在来種。かつては東の〈亀の尾〉、西の〈旭〉とまで言われ、昭和11年には滋賀県での作付面積の約60%を占めていました。しかし、多肥で増収を重視した品種のニーズに押され、徐々に作付は減少し、知られることも少なくなりました。「冨田酒造」ではこの〈滋賀旭〉の種籾を2年前に手にする機会を得て、契約農家の「くさおか農園」さん、「みたて農園」さんに無農薬の自然栽培で復活を依頼。昨年の収穫を経て、仕込みを行い、今回の出荷となりました。

〈滋賀旭〉のポテンシャル、素材感を感じる為にも、仕込みは非常にシンプルに。透明感のある、ややシャープな仕上がりが特徴。クリアでありながらも“七本槍”らしさが共存し、食中酒として非常にレベルの高いお酒といえるでしょう。ぜひ、旬の食材とともにお楽しみいただきたい逸品です!

写真:天青 純米吟醸 愛山

天青 純米吟醸 愛山

¥3,740.- (1.8L、税込)

¥2,035.- (720ml、税込)

神奈川県茅ヶ崎市の「熊澤酒造」より“天青 純米吟醸 愛山”が新入荷。

首都圏のお酒としては、随一の人気を誇る“天青”。その実力は、すでに多くの熱狂的なファンがいることからも折り紙つきです。今回、入荷してきたのは、「熊澤酒造」が自身を持って送り出す、酒造好適米〈愛山〉で仕込んだ1本。

〈愛山〉は酒米の王様〈山田錦〉と〈雄町〉と同系統でもあり、非常に酒造適正が高い品種。しかし同時に、軟質米で米が砕けやすいという特性を持つため、〈愛山〉を醸造するには優れた技術と培われた経験が必要となります。

芳醇にしてほどよい上立ち香と優美な口中の含み香、そして米の旨味を極限まで追求した品のある滑らかで清々しい玲々とした味わいは、まさに至福の酒です。今年度の発売本数は、小仕込での醸造だけにかなり少なめ。お早目に!

写真:一期二会-イチゴフタエ- 田酒&鳩正宗 純米大吟醸 豊盃48

一期二会-イチゴフタエ- 田酒&鳩正宗 純米大吟醸 豊盃48

¥5,500.- (720ml×2本、税込)

青森県の2軒の蔵元より“一期二会-イチゴフタエ- 田酒&鳩正宗 純米大吟醸 豊盃48”が新入荷。

今回、お目見えとなったのは、青森の4蔵「西田酒造店」、「鳩正宗」、「八戸酒造」、「三浦酒造」の合同企画である“一期二会-イチゴイチエ-プロジェクト”。それぞれ”田酒”、“鳩正宗”、“陸奥八仙”、“豊盃”という全国に名だたる銘酒を醸す、まさに青森を代表する蔵元たち。その4蔵が酒米にフォーカス。普段ライバルである4軒の蔵元が切磋琢磨かつ協力し、青森というキーワードで志を同じくし、酒類・飲食・地域を盛り上げようという思いが込められています。

その第二弾は、昭和51年に開発された〈豊盃〉。今回の蔵元メンバーの銘柄でもある”豊盃”と名を同じくするこちらの酒米。もともとは当時の県知事の出身地が青森県の森田村であり、この森田村が発祥とされている民謡「ホーハイ節」から、音を取り、豊かな盃と書いて〈豊盃〉米と名付けたそうです。その後、「三浦酒造」さんはこの〈豊盃〉を使って美味しい酒を造ってくれないかと県知事から直々に依頼され、それをきっかけとして“豊盃”という銘柄が誕生しました。今回はその〈豊盃〉をあえて“田酒”と“鳩正宗”にて醸造。米は同一、その他酒造りの工程などは、もちろん各人各様。それぞれの蔵元で、普段使用していない〈豊盃〉を飲み比べられる、今回のプロジェクト。こんな機会は、2度とないかもしれません。ぜひ、この機会をお見逃しなく!

写真:正雪 大吟醸 97

正雪 大吟醸 97

¥3,300.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「神沢川酒造場」より“正雪 大吟醸 97”が新入荷。

北に富士山、南に駿河湾を望む由比町は、かつて山部赤人が『田子の浦ゆうち出でてみれば真白にそ富士の高嶺に雪は降りける』と詠んだ名所です。そんな由比町の銘酒が“正雪”。

現在、静岡県磐田市にある「静岡県農林技術研究所」では、平成21年に品種登録された酒米〈誉富士〉に続く酒造好適米を開発中。現状でのそのお米の名前は〈静系97号〉。現在〈令和誉富士〉として登録出願中のそのお米を40%精米し、静岡酵母〈HD-1〉でじっくり醸した大吟醸酒です。

「神沢川酒造」によると、酒米の王様〈山田錦〉をほうふつとさせる澄んだ透明感のある味わいと、静岡酵母〈HD-1〉ならではの果実を思わせる香りが、高いバランスで調和したお酒ができたとのこと。なるほどしっかりと旨みがあり、香味のバランスのいい大吟醸酒に仕上がりました。今後の静岡酒の可能性、未来を感じる、 限定醸造の超希少な試験酒。ぜひ、お楽しみください!

写真:森本 純米甘口誉富士 ドルチェ.K

森本 純米甘口誉富士 ドルチェ.K

¥2,695.- (1.8L、税込)

¥1,430.- (720ml、税込)

静岡県菊川市の「森本酒造」より“H.森本 番外特別純米甘口生原酒 ドルチェ”が新入荷。

ド肝を抜くネーミング、そして正統派のド真ん中を行くような、気持ちのよい吟醸酒。銘酒“小夜衣”を醸す、「森本酒造」の秘蔵シリーズがこちらの“森本”。森本均社長兼杜氏、そして息子の圭祐氏の名を冠した“森本”。息子さんとほぼ2人で酒造りから販売までを行う、小さな小さな蔵元ですが、そのバイタリティー、キャラクター、そして何よりもその高い酒質は、近年注目の的といえます。

こちらの“森本 ドルチェ.K”。こちらのお酒は毎年醸されるわけではなく、思いつき(?)というか、その感性でというか、とにかく滅多に醸されない幻の1本。今期からは息子である森本圭祐氏が全量を仕込むようになり、その証が“ドルチェ”の後につく“K”。全量を〈誉富士〉、総米250kgの超小仕込みで仕込みました。しかも注目は8年ぶりとなる静岡酵母〈NEW-5〉での仕込み。これもまた注目の理由。酸の張ったやさしい甘みを持つ純米酒へと仕上がりました。穏やかな香りと上品かつ後にひっぱりすぎない甘さは、「森本酒造」の持つ高い技術力の為せる技。ファンの声に後押しされ、今期復活した1本。超希少な限定醸造酒です!