入荷情報

写真:白隠正宗 辛口純米酒 生もと

白隠正宗 辛口純米酒 生もと

¥2,750.- (1.8L、税込)

静岡県沼津市の「高嶋酒造」より“白隠正宗 辛口純米酒 生もと”が新入荷。

文化元年(1804年)の創業以来富士山と 並び『駿河の過ぎたるもの』と謳われた名僧・白隠禅師ゆかりの松蔭寺のお膝元で酒を造り続ける「高嶋酒造」。その醸されたお酒は、山岡鉄舟により“白隠正宗”と命名されました。

こちらの“辛口純米酒”は、「高嶋酒造」伝統の軟水仕込みを生かした辛口のお酒。原料米には、〈あいちのかおり〉を全量に使用し、65%に精米。静岡酵母と霊峰・富士山系の伏流水にて仕込まれた辛口の生もと純米酒です。穏やかで爽やかな香り、“白隠正宗”らしい米の旨みやコク、張りのある酸が、絶妙にバランスしたしっかりとした味わいを持ちながら、鋭いキレとスムーズな余韻を感じさせる辛口純米に仕上がっています。

“白隠正宗”の特徴でもある米の旨みを残しながら、あくまでキレよく、飲み飽きせずにスカッと楽しめる1本。今回は試験醸造という位置づけであり、1.8Lを1000本のみの限定出荷となります。ぜひ、肩肘貼らずに、気軽に食事とあわせて、お飲みいただきたいお酒です。

写真:鳳凰美田 純米大吟醸 生酒

鳳凰美田 純米大吟醸 生酒

¥3,300.- (1.8L、税込)

栃木県小山市の「小林酒造」より“鳳凰美田 純米大吟醸 生酒”が新入荷。

創業明治5年(1872年)。今や栃木を代表する銘酒として年々進化してきた″鳳凰美田”を醸す「小林酒造」。10数年前は廃業も考えたという小さな小さな蔵元でしたが、小林専務の熱い情熱と、工業技術センター醸造部の先生として活躍していた奥様の2人の才能が結集。さらに蔵人それぞれの高い意欲により、平成の銘酒として、全国でも指折りのお酒に躍進してきました。

定番の″純米大吟醸”の生バージョン。酒米の王様〈山田錦〉を50%精米。″鳳凰美田”特有のフレッシュ感。マスカット様の吟醸香が程良く香り、口当たりはやわらかく、〈山田錦〉のふくよかな旨味が口中にやさしく広がります。後味の余韻も心地良く、スウッと消えるキレ味は見事のひと言。非常にバランスの良い、コストパフォーマンス抜群の純米大吟醸。″鳳凰美田”の王道中の王道、味わいのド真ん中をいく1本です!

写真:なかむら

なかむら

¥3,450.-(1.8L、税込)

¥1,760.-(720ml、税込)

鹿児島県霧島市の「中村酒造場」より芋焼酎“なかむら”が新入荷。

明治21年より南に桜島、北に霧島連山を望む国分の地に蔵を構える「中村酒造場」。焼酎蔵には珍しい石造りの麹室、そして 麹蓋による製法は創業以来変わりません。こちらの“なかむら”は、その焼酎造りの工程はもちろん原材料にも徹底的にこだわった逸品中の逸品。活火山地帯である鹿児島にとって、土壌に不足しているカルシウムやマグネシウムを補う『カルゲン農法』。この農法により作られた鹿児島の米〈ヒノヒカリ〉を使用し、手造り製法にて米麹を仕込みました。また芋には、契約栽培による上質な朝掘りの〈黄金千貫〉を全量に使用。農家の方の献身的な栽培と協力により出来上がったのが、こちらの芋焼酎“なかむら”です。

口当たりはとてもまろやかで、芋本来のやさしい香りと、ふくよかな風味が口いっぱいに広がります。アルコール分は通常の芋焼酎と同じ25度ですが、アルコール感をさほど感じないのも特徴のひとつでしょう。“なかむら”は、飲み方を選ばないのも魅力。ロックや水割りはもちろん、芋の甘みを存分に味わえるお湯割りと、気分によって幅広くお楽しみいただけます。鹿児島の粋を詰め込んだ、プレミアムな焼酎“なかむら”、ぜひお楽しみください!

写真:初亀 貴醸酒 習作04

初亀 貴醸酒 習作04

¥1,980.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市の「初亀醸造」より“初亀 貴醸酒 習作04”が新入荷。

『酒は造るのではなく、生まれるまで育てるもの』の精神のもと、数々のチャレンジを続けてきた「初亀醸造」。その「初亀醸造」による技術の研磨と目的とした新たな取り組みが、こちらの“習作”シリーズ。今回、第4弾として入荷してきたのは、寛永12年(1636年)の創業以来、初めての仕込みとなるであろう“貴醸酒”。“貴醸酒”とは、三段仕込で行う日本酒のモロミ管理の最終段階である『留仕込み』において、仕込み水の代わりに日本酒を使う製法。酒を酒で仕込むだけあって、味わいは奥深く、濃醇な甘みと適度な酸味やすっきりとした後味があります。

今回、試験醸造酒として仕込んだ“初亀 貴醸酒”は、リッチな甘さが特徴の貴醸酒の中では、やや甘さは控えめ。そのぶんフレッシュでジューシーな味わいが際立ち、食事とも合わせやすい位置づけといえる1本といえるでしょう。今期はあくまで試験醸造の位置づけであり、今後の製造計画はまったくの未定。今回の製造数量もごく少量です。“習作”とは芸術の分野で、練習のために作品を作ること。まさに「初亀醸造」の未来が垣間見える、意欲的なお酒といえるでしょう!

写真:なかむら 穰

なかむら 穰

¥3,950.- (720ml、税込)

鹿児島県霧島市の「中村酒造場」より芋焼酎“なかむら 穰”が新入荷。

明治21年より南に桜島、北に霧島連山を望む国分の地に蔵を構える「中村酒造場」。焼酎蔵には珍しい石造りの麹室、そして 麹蓋による製法は創業以来変わりません。上質な朝掘りの〈黄金千貫〉を栽培する農家の方の献身的な栽培と協力により出来上がり、非常に品質の高い芋焼酎として人気の“なかむら”。その“なかむら”の原酒が、こちらの“なかむら 穰(じょう)"です。

“なかむら 穰”は、アルコール度数37度の芋焼酎原酒。しかし、適切な熟成により、角が取れ、まるみを帯びた味わいは、アルコール度数の高さをまったく感じさせません。香りは控えめですが、口に運ぶとトロッと心地よく、甘みが口の中に溢れ出てきます。さらに、蒸したての芋のようなこうばしさが鼻をくすぐり、わずかな旨みを残してスッキリと喉元をころがっていきます。ひと口で2度、そして3度と違う表情をみせてくれる、他に類を見ない稀有な芋焼酎原酒といえるでしょう。

水割り、お湯割りはもちろん、ストレートやロックでもGood! さまざまな飲み方、さまざまな場面で楽しめる芋焼酎の逸品です!

写真:秋鹿 奥鹿之助 純米大吟醸 袋吊雫中取り

秋鹿 奥鹿之助 純米大吟醸 袋吊雫中取り

¥5,500.- (720ml、税込)

大阪府能勢町の「秋鹿酒造」より“秋鹿 奥鹿之助 純米大吟醸 袋吊雫中取り”が新入荷。

緑豊かな山里、田園風景の美しい大阪府 能勢町にて、『米作りから酒造りまで』の  『一貫造り』で純米酒のみ醸す蔵元「秋鹿酒造」。その地に足ついた米作り、酒造りは、全国の蔵元の注目の的となっています。

その「秋鹿酒造」より、年に1度だけ出荷される希少な1本がこちらの“奥鹿之助”。蔵の創業者である『奥鹿之助』の名前を抱いたこのお酒は、蔵元自らが栽培した自営田の〈山田錦〉を40%にまで精米して低温長期発酵にて仕込んだもの。そして、その醪を酒袋で吊るして滴り落ちる雫の、さらに中取りの部分だけを集め、斗瓶にて半年以上熟成させた、とんでもなく手間のかかった純米大吟醸酒です。

『この味こそが“秋鹿”だ!』という主張がひしひしと伝わってくる感動作。ぜひ、皆さんにお飲み頂き、感動を共有してみたい1本です。

写真:山形正宗 純米吟醸 山田錦

山形正宗 純米吟醸 山田錦

¥4,180.- (1.8L、税込)

山形県天童市の「水戸部酒造」より“山形正宗 純米吟醸 山田錦”が新入荷。

待望の登場!昨年も驚きの反応を頂きましたが、今年もついに満を持しての発売となりました。酒造好適米の王様〈山田錦〉。その中でも最も上質で、最も入手の難しい兵庫県産の最高級の〈山田錦〉で仕込んだ、“山形正宗 純米吟醸 山田錦”が新入荷してきました。

今回は、その最高級の〈山田錦〉を50%精米。入手困難な米だけに、水戸部朝信社長兼杜氏の想い、気持ち、情熱が存分に詰まった1本といえます。上品で心地よい香りに、しっかり、そしてどっしりとした力強い旨み。スーッと嫌味なくキレていく余韻。『華より味』を重視する、「水戸部酒造」の酒造りに対する真髄がお酒の味わいの端々に感じられる逸品中の逸品といえるでしょう。

農業と酒造りの融合という意味では、”山形正宗”のすべての力を注ぎこみ、かつ蔵元の未来を形づくる究極の1本。ぜひ、皆さんにお飲み頂き、楽しんでいただきたい、そんな“山形正宗”の代表作です。

写真:初亀 扁平精米 習作03

初亀 扁平精米 習作03

¥1,320.- (720ml、税込)

静岡県藤枝市の「初亀醸造」より“初亀 扁平精米 習作03”が新入荷。

『酒は造るのではなく、生まれるまで育てるもの』の精神のもと、数々のチャレンジを続けてきた「初亀醸造」。その「初亀醸造」による技術の研磨と目的とした新たな取り組みが、こちらの“習作”シリーズ。今回、第3弾として入荷してきたのは、今話題の扁平精米により仕込んだ1本。広島の精米機メーカー「サタケ」の最新技術である扁平精米。米を球形に磨く従来型とは違い、米を薄く磨くことにより、タンパク質の削減具合を高めることができる扁平精米。その恩恵として、お米に含まれるエネルギーがマイルドになり、発酵が穏やかになると話す蔵元が多く、感覚的には精米歩合で約10%程度、より磨いた効果が得られるといわれます。

通常の“初亀”と比較して、アミノ酸が少なく、スッキリとスマートな印象。後口も綺麗さが際立ち、ゆるやかな余韻が楽しめます。今期はあくまで試験醸造の位置づけ。製造数量もごく少量です。“習作”とは芸術の分野で、練習のために作品を作ること。まさに「初亀醸造」の未来が垣間見える、意欲的なお酒といえるでしょう!

写真:英君 試験醸造酒 うすにごり生

英君 試験醸造酒 うすにごり生

¥3,520.- (1.8L、税込)

¥1,760.- (720ml、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“英君 試験醸造酒 うすにごり生”が新入荷。

ここ数年、グイグイと酒質をあげ、県内の地酒シーンを賑やかす存在の「英君酒造」。〈静岡酵母〉にこだわり、静岡吟醸をよりレベルの高い次元で醸す、今いちばん元気な蔵元といっても過言ではありません。

今回は、試験醸造となるうすにごりタイプの生酒。3月下旬に搾った、うっすらと澱のからんだ生酒。それをあえて、マイナス7度の氷温冷蔵庫で約半年間、じっくりと品質管理。氷温貯蔵によるお酒のポテンシャルアップをはかり、グッと味ノリしたうすにごり酒として出荷する、実験的な試みです。穏やかな香りと、グッとくる爽やかな味わい。ひと言でいうと『おとなのラムネ』。甘すぎない爽快な飲み口は、つい盃をグイグイとあおってしまいます。

「英君酒造」の理想のお酒を追い求める姿勢、その現在の立ち位置を知り、目指す先を知るには最適なお酒といえるでしょう。ぜひ、これからの季節に食事と共にお飲みいただきたい1本です。

写真:英君 純米酒 愛山ノ山廃

英君 純米酒 愛山ノ山廃

¥3,300.- (1.8L、税込)

静岡県静岡市由比町の「英君酒造」より“英君 純米酒 愛山ノ山廃”が新入荷。

こちらの“英君”。「英君酒造」が兵庫県産〈愛山〉で仕込んだ気合の1本。望月社長は、常々『〈愛山〉で仕込んだお酒は数あれど、どれも高精米で高いなぁ』と思っていたそうで、「英君酒造」にはじめて〈愛山〉が入荷した際、ぜひ求めやすい価格のお酒を造ってみたいと一念発起。さらには『誰もやっていないから』と山廃仕込みで醸すことを決意したそうです。

香りは穏やかな中に、すこし艶っぽい色気。口に含むと、透明感のあるキレイな口当たり。山廃らしさは特徴のある酸とまったりとした味わいに表れ『静岡酒の山廃、“英君”の愛山はこういう味だ!』という主張が伝わってきます。

希少な米だけに、今期は540本限定の貴重なお酒。“英君”のアグレッシブな1本、ぜひご堪能あれ!