入荷情報

写真:上川大雪 十勝 特別純米辛口 彗星

上川大雪 十勝 特別純米辛口 彗星

¥2,310.- (720ml、税込)

北海道帯広市の「上川大雪酒造 碧雲蔵」より“上川大雪 十勝 特別純米辛口 彗星”が新入荷。

かつて十勝地方には、15以上の蔵元がありましたが、時代の流れの中で、全ての蔵元が閉業。しかし、その復活を願う十勝地方の方は多く、日に日にその声が大きくなることで、「上川大雪酒造」の新たな蔵の建設に道筋がつき、さらには北海道の酒造りにおける人材の育成という観点から、帯広畜産大学の広大なキャンパスの中に、蔵が建てられることに。「碧雲蔵」の名は、帯広畜産大学の学生寮である“碧雲寮”から命名。大学内への蔵の設置は、日本でも初の試み。ここでは食の重要な要素である発酵や醸造に関わる、現場レベルでの実践的な教育研究が日々行われています。

こちらの“上川大雪 十勝 特別純米辛口 彗星”は、北海道の空知地方中部にある新十津川町産、JAS有機認証を受けた北海道が誇る酒米〈彗星〉を60%精米。十勝地方特有の中硬水の水を用いて醸し、スッキリとクリアな味わい、米の旨み、コクとキレを両立させた旨辛口な酒質で魅せる1本。十勝流の“飲まさる酒”(※『飲まさる』とは北海道訛りで『ついつい飲んでしまう』ということ)はそのままに、北の大地の秋の空のように爽快な透明感が感じられます。広大な北海道の空気と水の違いを感じる地酒、“上川大雪 十勝”の真髄を、ぜひお楽しみください!

写真:山本 山廃純米 天杉 木桶仕込み

山本 山廃純米 天杉 木桶仕込み

¥3,300.- (1.8L、税込)

秋田県八峰町の「山本合名」より“山本 山廃純米 天杉 木桶仕込み”が新入荷。

その爽快な酒質と呑み飽きしないキレ味ですっかり“白瀑”の新たな看板として、ゆるぎない存在感を誇る“山本”シリーズ。その‟山本”でははじめての木桶仕込みとなる“山廃純米 天杉”です。

天然秋田杉の伐採は現在は禁止されていますが、大館市の沓澤製材所さんが大切に保管されていた昭和50年頃に伐採された天然の秋田杉(天杉)を分けていただき、その天杉で作った木桶で仕込んだ山廃純米酒。山本社長兼杜氏にお話しを伺うと、天然の秋田杉は年輪の幅が狭く、収縮が少なく耐久性に優れ、日本酒の醸造にも向いているとのこと。ラベルは、木桶の表面を撮影し、そのままデザインしたものだそうです。木桶、山廃というとゴツい味を想像しがちですが、そこは“山本”さん。やさしく穏やかにさらりと米のうまみを感じさせ、キリッとキレます。綺麗な酒質と均整のとれた味わいを存分に堪能できる仕上がりです。木桶由来の香りも、あくまで奥ゆかしく、でしゃばりすぎない心地よさが上品に感じられます。新感覚の木桶仕込み、“山本”ワールドをぜひお楽しみください!

写真:正雪 特別純米 備前雄町

正雪 特別純米 備前雄町

¥3,080.- (1.8L、税込)

静岡県静岡市由比町の「神沢川酒造場」より“正雪 純米大吟醸 備前雄町”が再入荷。

北に富士山、南に駿河湾を望む静岡市由比町は、かつて山部赤人が『田子の浦ゆ うち出でてみれば真白にそ 富士の高嶺に雪は降りける」と詠んだ名所です。そんな由比町を代表する銘酒が“正雪”。

こちらは酒造好適米である岡山県産の〈雄町〉を60%まで磨き上げ、持ちうる技術を惜しむことなく注ぎ込んだ、ワンランク上の“正雪”特別純米酒。洋梨のような上品な香りと 〈備前雄町〉ならではの膨らみのある味わい、そしてスパッとキレる後口が特徴です。“正雪”の良さがしっかりと表現された、蔵元自信作の1本です。

蔵の横を流れる清冽な神沢川を2Km程さかのぼった地点から取水して使用。また酵母には静岡酵母を積極的に使うなど、静岡、そして東海道の要所である由比にしっかり根をはった静岡を代表する蔵元です。

写真:南部美人 生酛純米酒

南部美人 生酛純米酒

¥4,422.- (1.8L、税込)

岩手県二戸市の「南部美人」より“南部美人 生酛純米酒”が新入荷。

岩手県二戸市の南部地方の米、水、気候、風土に根ざして醸される銘酒“南部美人”。その“美人”の名のとおり、綺麗で美しい酒質は多くの地酒ファンを魅了しています。
 
その“南部美人”が高い意欲をもって仕込んだのが、“南部美人 生酛純米酒”。通常の酒造りで添加する乳酸をせず、まったくの無添加、つまり蔵内にただよう乳酸菌を酒母に取りこみ、発酵をうながした、何よりも自然に近い酒造りにて醸した、古典的かつ挑戦的な1本です。
 
やわらかく複雑、それでいてしっかりとした輪郭のある酸が、味全体のバランスをグッと引き締めています。香りはごく穏やかなもの。とにかくやさしく、同時に食べ物の旨みを、より引き出してくれる1本といえるでしょう。日本酒度は+16、酸度は1.7という究極のバランス。これからの季節、冷でよし、常温でよし、燗でもよし。鍋やしゃぶしゃぶなどにも抜群の相性です。もちろん製造量はごく少量。正直、早い者勝ちです!

写真:南部美人 純米 雄町

南部美人 純米 雄町

¥3,036.- (1.8L、税込)

岩手県二戸市の「南部美人」より“南部美人 純米 雄町”が新入荷。

岩手県二戸市の南部地方の米、水、気候、風土に根ざして醸される銘酒“南部美人”。その“美人”の名のとおり、綺麗で美しい酒質は多くの地酒ファンを魅了しています。

その“南部美人”で今年8年目となるのが、酒造好適米〈雄町〉を使ったこちらの1本。〈山田錦〉はもちろん、〈愛山〉や〈美山錦〉など数々のお米で醸す“南部美人”。もちろん〈雄町〉でもすばらしい味わいを楽しめます。〈雄町〉らしい芳醇で力強い香味を表現、コクしっかりの辛口酒。通常の“南部美人”のイメージとは一味違うワイルドかつ可憐な仕上がりが感じられます。

日本酒度はそれほどではないものの、なかなか爽快な辛口酒。限定商品のため、売り切れご容赦!

写真:庭のうぐいす 特別純米中汲み

庭のうぐいす 特別純米中汲み

¥3,080.- (1.8L、税込)

福岡県久留米市の「山口酒造場」より“庭のうぐいす 特別純米中汲み”が新入荷。

天保3年(1832年)の創業以来、幾多の困難を乗り越えて良酒を醸し続ける「山口酒造場」。近年では、平成3年の二度の台風により、壊滅的な打撃を受け、酒蔵の移転まで考えましたが、やはり江戸時代から慣れ親しんだ水と空気には代えられないと断念。これを機に、造りを大幅に小型化し、原料である米、水、造り手の特徴が出易い造りを信条としています。

こちらの“庭のうぐいす 特別純米中汲み”は、搾ったばかりのピチピチとした特別純米酒の中汲み(オリの絡んでいない、透明な部分。香味のバランスにすぐれている)を瓶に詰め、そのまま蔵出し。フルーツのような香り、跳ねるような飲み口は、冬季限定のお楽しみ。

控え目な甘さとほんのりひろがるジューシーな味わいは言葉では言い尽くせません。ぜひ、今の時期に味わっていただきたい1本です。

写真:DASSAI BLUE TYPE50

DASSAI BLUE TYPE50

¥4,180.- (720ml、税込)

Hyde Park,NY USA.の「Dassai Blue Sake Brewery」より“DASSAI BLUE TYPE50”が新入荷。

初期の構想から10年あまり。2023年秋に蔵開きのレセプションが行われ、いよいよ酒造りがはじまった「Dassai Blue Sake Brewery」。わたしもそのレセプションに参加してきましたが、蔵の位置するニューヨーク州ハイドパークは、マンハッタンから高速道路を使って約2時間。ニューヨークという名からは連想できないほどの、のどかな田舎町で“DASSAI BLUE”は醸されています。

仕込みごとに、手づくりの麹と小さなタンクで醸造する“獺祭”の手法をそのまま踏襲。醸すのは岩国で酒づくりに携わってきたベテラン3人と、現地採用の6人の計9人。“DASSAI BLUE”の由来となった格言『青は藍より出でて藍より青し』の言葉のとおり、日本の“獺祭”にとって“DASSAI BLUE”がライバルになり、お互い品質を上げていける存在にしていこうという、蔵人たちの気概が感じられます。

こちらの“DASSAI BLUE TYPE50”は、〈山田錦〉を50%まで精米。華やかな香りと軽やかな甘み、味わいの柔らかさを感じつつ、しっかりとした余韻が盃を進ませます。食中酒としても非常に上質で、色々な食事と合わせる事により、お酒単体で飲むのとは違う魅力が見えてきます。現在は日本より運んだ〈山田錦〉で醸されていますが、すでにアーカンソー州で〈山田錦〉を育てている農場と契約し、順次アメリカ産の〈山田錦〉に移行予定とのこと。世界に羽ばたく日本酒、世界中で飲まれる“獺祭”の第一歩となる“DASSAI BLUE TYPE50”を、ぜひお楽しみください!

写真:黒龍 春しぼり

黒龍 春しぼり

¥3,190.- (1.8L、税込)

¥1,700.-(720ml、税込)

福井県永平寺町の「黒龍酒造」より“黒龍 春しぼり”が新入荷。

福井の誇る銘醸蔵「黒龍酒造」よりこの季節ならではの限定酒、“黒龍 春しぼり”が新入荷です。初春に仕込み、春の訪れを待って搾った吟醸酒を、1回のみ火入。原酒のまま瓶詰めした、しぼりたての1本。

仕込米には、地元・福井県産の〈五百万石〉を全量に使用し、55%精米。じっくり丁寧に仕込みました。しぼりたてならではの、フレッシュさと清涼感溢れる軽快な味わい。“黒龍”らしい、雑味の全く無い品ある仕上がりで、ススーッと口へ滑りこみます。また一方で原酒の力強さも感じられ、“黒龍”ならではのキレのよさも十分に味わえます。

お花見の時期から初夏にかけて、じっくりと呑み飽きせずに楽しめる“黒龍”の春酒。春の旬の食材との相性も抜群のお酒に仕上がっています。

写真:村祐 特別純米亀口取り 無濾過生原酒

村祐 特別純米亀口取り 無濾過生原酒

¥3,850.- (1.8L、税込)

¥1,980.- (720ml、税込)

新潟県新潟市の「村祐酒造」より“村祐 特別純米亀口取り 無濾過生原酒”が新入荷。

現状に満足せずに常に上を目指す「村祐酒造」。その姿勢は年を追うごとに酒質に反映し、ますます磨きがかかった、記憶に残るような素晴らしいお酒への階段を駆け上っています。

こちらの“亀口取り”は新酒のフレッシュ感とはじけるガス感。そして官能的なトロッとした甘さとシャープなキレ、これぞ“村祐”の真骨頂といえる、年々人気上昇中の“特別純米亀口取り”。 “村祐”らしい甘味と酸にしぼりたて生酒特有の爽快感、若々しい旬の酒に仕上げています。特別純米規格の醪に圧力を加えず上槽した“亀口取り”は、甘口のドイツ白ワインのような上品な味わい。今年も個性的なお酒に仕上がっています。女性にも大変お薦めの1本です。

【活性酒の為、炭酸ガスが含まれています。 開詮には充分にご注意ください。】

写真:AKABU 純米吟醸 愛山

AKABU 純米吟醸 愛山

¥4,840.- (1.8L、税込)

¥2,420.- (720ml、税込)

岩手県盛岡市の「赤武酒造」より“AKABU 純米吟醸 愛山”が新入荷。

“AKABU”を醸す「赤武酒造」はもともと三陸海岸・岩手県上閉伊郡大槌町にあり、地元を中心に“浜娘”という日本酒を醸していました。しかし、2011年の東日本大震災による津波で、蔵は押し流されてしまいます。その後のさまざまな苦難を経て、2013年に岩手県盛岡市の岩手県工業技術センター近くに蔵を竣工。2014年には東京農大を卒業した古舘龍之介氏が酒造りに合流。その後、杜氏を継ぎ新生“AKABU”が誕生します。

この度の入荷は「赤武酒造」が自信を持ってオススメするという“AKABU 純米吟醸 愛山(あいやま)”。兵庫県産の〈愛山〉を原料米とし、情熱と愛情と根性で醸しました。春先のはじけるようなフレッシュさがいい意味でまろやかに変化し、〈愛山〉らしい柔らかい味わいと香りがやさしく口中に広がります。​これぞ“AKABU”の愛山!と、自信をもって誇れる仕上がりです。これからの時期の食材にも、相性ピッタリの1本。ぜひ、食中酒としてもお楽しみください。